藤岡陽子のレビュー一覧

  • 青のナースシューズ

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    『天を見上げている看護師は自分の仕事を卑下することは決してしない』この姿勢は他の仕事にも当てはまると思う。さすが現役ナースの藤岡さん。専門用語が出てきても押し付けがましくなく理解しやすくさすがです。
    ラストは想像した通りだけれど、ラストに辿り着くまでの経緯は全く想像と異なって濃い内容だった。

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    2026年05月29日
  • メイド・イン京都

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    結婚を機に京都に移り住んだ主人公が、諦めていた夢を洋服作りでもう一度叶えようと奮闘するお話。
    主人公が迷いながらも前に進んでいく姿は読んでて眩しく、才能がある人、人とは違う何かをもっていることはやっぱり強い武器でうらやましいなと思ってしまった。(フィクションだけど)
    ある人物が言う「誰もが好感を持つような人が嫌い、うさん臭くて」というのが、嫉妬であるのはもちろんなんだけど、自分もそう思ってしまう側の人間としてはリアルだなと感じてしまったり。
    恋模様にはうずうずしてしまう場面もいくつかあったけど、展開は早くあっという間に読み終わった。

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    2026年05月05日
  • 青のナースシューズ

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    自らも人生の終わりを考える年齢に達し、興味深く読み終えました。今後、人の生と死が日常の現場で成道くんの看護師になって行く物語の続編をお願いしたくなる作品でした。

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    2026年05月04日
  • 春の星を一緒に

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    ハッピーエンドでよかったけれど
    小説としてはもう一捻りあっても良かったかな
    唯一の悪役の兄とはあっさり縁を切れたし、
    苦労はあっても三上先生を常に意識している奈緒になんとなく余裕を感じて
    正直少しモヤっとする

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    2026年04月30日
  • 春の星を一緒に

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    高評価に惹かれ手に取りました。
    正直、ハードルが上がりすぎていたのかも。私はどうしても母親のキャラが好きになれずいまいち入り込めなかったです…
    父親のこと、息子のこと、緩和ケアの患者さんのこと、それぞれのエピソードはぐっときつつも、どうしても最後まで母親の言動にひっかかる気持ちが拭いきれず。

    読み終わってからレビューを読んで、前作があることを知りました。そちらを読むともっと理解が深まったのかなぁ…

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    2026年04月26日
  • 満天のゴール

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    過疎地医療とヒューマンドラマ。

    前半ムカムカ展開が続くからどうなるかと思ったけど、徐々に物語が展開されていき話に入っていけました。

    人生をどう終えるか、というホスピス的な医療が主軸で、登場するおじいちゃんがなかなかに素敵。『ゴール』の場面ではウルッとしました。

    長い小説ではないので少しあっさりしていたかな。主人公自身の成長(ふっきれてはいたけど)がもう少し見たかったかも。
    子供時代を引きずる大人が多い中で、涼介の自立ぶりが凄かった笑

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    2026年04月09日
  • 満天のゴール

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    展開は割と読めてしまって、ストーリーとしてはまあまあというところ。

    過疎地域の医療、とても興味深かった。山間部での往診はかなり負担だが、生まれた場所で最期を過ごす。これはその地域に長らく住んだ人は、誰でも思うんだろうな。

    いずれ近所のコミュニケーションも減り、血の繋がる家族とも疎遠になり、独居になる老人。その人を救えるのは、地域医療に携わる人だけ。
    過疎地域の医療を叶えるのは、なかなか難しい。
    満天のゴールは満点のゴールでもあるのかもしれない。


    ところで、、、主人公の離婚の話はどこへ……

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    2026年03月29日
  • 金の角持つ子どもたち

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    実は。身内に今年中学受験して合格した子がいるので、とても身近に感じた。

    中学受験に挑む少年の奮闘と家族の献身。その熱量に引き込まれる一方で、拭いきれない違和感があった。
    特に、塾講師・加地の弟の描かれ方。
    「親が無理に勉強を強いてこなかったことが、本人の不利益に直結した」と断じる構造は、あまりに短絡的ではないかな?

    勉強に励む姿を美徳とする一方で、そこから外れた人間の背景や葛藤が、あまりに簡略化されている。本人の資質や家庭環境、学校での疎外感など、本来は多層的なはずの理由を「放置したから」という一点に集約するのは、いささか強引に感じる。

    人は挑むことで自分を変えられる。それは一つの真理だ

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    2026年03月21日
  • 手のひらの音符

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    家庭環境から生活も将来も狭められる現実は、我慢を強いられ子供らしさを失うように見えるが、そんな子供同士の関わりからは伸び伸びとする子供らしさを感じた。

    次々に起こる不幸は「大貧民」に例えられ、手持ちのカードの弱さ、立ち行かなさを更に想像させた。

    最終的にはそれぞれの絆が再び結ばれて行く良い話だったけど、それぞれのエピソードは重く切ない。

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    2026年03月15日
  • わたしの名店

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    読んでいる度に食べたいなっと思いました☺️♡
    ひとつひとつの作品を読んでその後にごはんの絵が書いてあって、もっと食べたくなりました!
    読み応えがあってとても面白かったです!

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    2026年03月11日
  • わたしの名店

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    出先でちょっと読み物が欲しくて電子書籍で読みました。行ってみたいお店を探ししたいわけじゃなくて、美味しいものとそれにまつわるお話を読みたくて。
    藤岡陽子さんのコラム、胸がきゅーっとなったな。
    読んでみたいな、小説。
    美味しい思い出って素敵だな!

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    2026年02月17日
  • 金の角持つ子どもたち

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    ネタバレ

    藤岡陽子さんの作品3作目

    中学受験をしようと決意した、俊介のお話(この一文追記:中学受験版ドラゴン桜って感じかも)

    私自身は部活に熱中して、勉強ほっぽらかしてということのほうが信じられないので(スポーツ選手になれるほどならいいけれど、趣味程度なら学生時代も趣味程度で、勉強に重きを置くべきものと思ってる)、お父さんの反応が今ひとつ解せなかったけれど

    藤岡陽子作品には根本的な悪い人は出てこない
    お父さんも協力してくれるようになった(義母さんは言いたいことを言い散らかして、一回こっきりの登場で終わった)

    1年足らずの塾通いで、最高に難しいと言われる中学に入れるなんて、正直無理だろうと思う…

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    2026年02月16日
  • 金の角持つ子どもたち

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    中学受験モノなのかなと思って読み始めたけど、恐らくこの話の主題は違う。なので、中学受験描写は(伸び悩みなどある程度の挫折はありつつも)割とトントン拍子に進む。

    何かを始めることに「遅い」なんてことはない。人が自分を変えようと足掻く、その過程にこそ価値がある。各章ごとに変わる主人公達の姿にはとても勇気づけられた。特に俊介くんが内面を吐露するシーンは、思わず涙してしまった。

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    2026年02月08日
  • 満天のゴール

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    ネタバレ

    「春の星を一緒に」を読み終え
    えっ? 続編なの??と思い急いで購入しました。

    寛之と響子の絡みは、読みづらかったけど。
    奈緒さんの葛藤や苦しさはよくわかる流れだと思います。

    「親ってね、自分がもてなかったものを子供に持たせたがるもの」
    「誰にも救ってもらえないなら、あなたが救う人になればいい 救われないなら救いなさい」

    とても素敵な言葉を書く、作家さんだと思いました。
    読めてよかったと思います。

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    2026年02月06日
  • 手のひらの音符

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    小さい頃の話とかちょっと自分と重なる部分もあったりして
    なかなか痛いというか苦しいというか
    だけどところどころ優しくて最後は今読めてよかったなと思った。

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    2026年01月26日
  • わたしの名店

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    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

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    2026年01月18日
  • 空にピース

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    悲惨な家庭環境に苦しんでいる子どもが、次から次へと出て来て辛かった。こういう現状が実際にあるかとは思うけど、とにかく読むのがしんどかった。

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    2025年11月25日
  • 空にピース

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    藤岡作品。
    医療介護以外ても、強いメッセージ性のある作品で。
    私の回りはほとんどが教師である。
    私は首を突っ込む、また、依怙贔屓性があるので、教師は目指さなかった。だから、周りの話を聞いて、目指さなくてよかったと思う(なれなかっだろうけど(笑))
    そんな周りの話を聞いて、この本を読むと
    親との確執、同僚との指針の違い、ネグレクトの子供、不登校どれもあるあると。
    周りの教師達にこの本を薦めてみようか。ちょっと感想聞きたいけど、怖い気もする。
    だってこの主人公は強し。
    強すぎる。
    こんなに精神力があるのは凄い。
    最後はやっぱりよかった~でした
    ピース✌

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    2025年10月23日
  • メイド・イン京都

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    美咲は、結婚が決まり、仕事を辞めて京都の婚約者の家に同居することになった。婚約者の実家は京都で事業を行う老舗で、東京から移ってきた美咲は受け入れてもらえない。また、婚約者の和範も実家に帰ったら、実家の考え方で行動するようになり、美咲とはすれ違いが多くなる。
    和範とぶつかり家を出た美咲は、大学時代の知り合いで陶芸家となっている佳太に話を聞きに行くが、そこで出会った瑠衣の誘いもあり、Tシャツに刺繍をするビジネスを始めて、チャンスをつかみはじめる。
    京都の閉鎖的な老舗の考え方と自分のやりたい事も大事にしたい美咲の溝をどうやって乗り越えていくのか、軌道にのりそうになったところでのトラブルなどおもしろく

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    2025年10月18日
  • わたしの名店

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    【三浦しをん、西加奈子、中江有里、美村里江、宇垣美里、清水由美、山田ルイ53世、塩谷舞、稲垣えみ子、道尾秀介、ジェーン・スー、岡崎琢磨、バービー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、佐藤雫、清水ミチコ、あさのますみ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、久住昌之、川内有緒、澤村伊智、朱野帰子、最相葉月、藤岡陽子、森見登美彦】
    という顔ぶれの方々が、それぞれ"自身が名店だと思うお店"を紹介している一冊。その店はもちろん実在する店。(現在、閉店してる可能性はある)

    いやー、なんか人が好きなお店っていいやんね。好きって必ずしも「ここのこれが絶品!」っていうだけじゃなくって、別に特別美味しくなくても好

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    2025年10月09日