藤岡陽子のレビュー一覧

  • この世界で君に逢いたい

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    人には避けられない道がある。

    避けられない道には辛いこともあるけれど、嬉しいこともあるはず。
    嬉しいこと探ししよって気持ちで毎日過ごせたらいいな。

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    2023年11月21日
  • トライアウト

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    息子が球拾いであることを母親には黙っている健気さと、置かれた立場で一生懸命その仕事に向き合う姿、それを知らなかった母親の心情を知る場面が一番グッと来た。

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    2023年11月06日
  • おしょりん

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    鯖江のメガネを作ったのは、ふるさとを思う熱い気持ちだった。
    明治の人達の 真面目さ 熱い思いに頭が下がる。

    最後の終わり方も とてもいい

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    2023年10月25日
  • この世界で君に逢いたい

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    出逢う人とは、何かしら縁があるのだと思う。こんなところで! とびっくりするような場所で会ったりねぇ。そんな縁を大切にしないとね。

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    2023年10月10日
  • いつまでも白い羽根

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    結局はみな、別々の道をいくことになったけど、いい仲間だったということなんだろうな。気が合う合わないはあっても出会いは貴重。

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    2023年10月08日
  • トライアウト

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    がんばるなぁ、お母さん。力が入り過ぎのような気もするけど、負けたくないという気持ちなんだろうな。素を出せる人と出会え力が抜け、いい方向に進めそう。

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    2023年09月12日
  • ホイッスル

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    何なの、この旦那!!! 他人の人生に口出しはできないけど気分悪いわ。その気持ちにちゃんと向き合うことができたから、その後の人生がそう悪いものにならなかったんだろうな。

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    2023年09月07日
  • 満天のゴール

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    いつの間にか強く育っていた息子の涼介と共に、奈緒も踏ん切りをつけて、新しい生活に進んでいく。

    過去に大変な思いをした医師の三上、独居で頑張るトクさん、奈緒と三上の人生に深くかかわっていた早川さん。奈緒と涼介に関わる人達が、自分の辛さや痛みを優しさに変えていった人達だった。

    死ぬことを『ゴール』という言葉に置き換えると、気持ちが楽になる。まさしくそうだなと思った。

    頑張った日の数だけ星形のシールを貼り、その星がたくさんたまって、満天の星空ができたときにゴールする。病気で大変な思いをしているときに、そういう考え方ができたら、少しだけでも救われると思う。私も満天のゴールを目指して、頑張っていこ

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    2023年09月06日
  • おしょりん

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    東京の外苑、キラー通り沿いにある、お洒落な眼鏡屋さん。まだまだ眼鏡が地方では珍しい時代に、眼鏡で福井県の小さな村の産業を活気づけようと、懸命に時代に立ち向かい、人々のためをひたすら願い、真摯に人生を駆け抜けた兄弟の話に胸が熱くなりました。
    まさか、この兄弟が、あのお洒落な眼鏡屋さんに繋がるとは…。新鮮な驚きと発見をさせてもらいました。
    そして、ほんのひと昔前には、視力という概念がなかったため、視力が悪い人達は、頭が悪いということにされてしまっていた事実にあらためて衝撃を受けました。

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    2023年08月29日
  • この世界で君に逢いたい

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    花が母の男に殺された美羽の生まれ変わり、前世の怨念を晴らす高僧の運命を担って生きている、けど宗教的で無く、ミステリーでも無く感動与える作品。
    恋人の松川夏美と与那国島へ旅行に来た須藤周二は、民宿の手伝いをしている久遠花と出会った。花は本人にも分からない何かを探しているのだという。周二は彼女を十歳の時に亡くなった同い年の従妹・美羽と重ねていた。京都に戻って二ヵ月、花のことが気になって仕方ない周二に、彼女が姿を消したという連絡が――。本当に大切なものに気付かされる感動作!!

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    2023年09月20日
  • 晴れたらいいね

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    ヘイセイにいた看護師が重病患者の入れ替わり、終戦一年前のフィリピンに従軍看護師として、バツクツーザフイーチャー、反戦の看護小説。
    夜勤中に地震に見舞われ意識を失った看護師の紗穂。気がつくとそこは一九四四年のマニラで、さっきまで病室にいた老女の若き日の姿になっていた!困惑を抱えたまま、従軍看護婦として戦争に巻き込まれる紗穂。それでも、持ち前の明るさで数々の理不尽に抗いながら、過酷な日々を駆け抜けていく。反戦の意志と、命を背負った女たちのかけがえのない青春が紡ぐ圧倒的感動作。

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    2023年09月12日
  • ホイッスル

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    長年連れ添った夫が突然失踪し、思い出の詰まった家も失った。理不尽な状況に、園原聡子は戸惑い絶望の淵に立つが、娘や姪、誠実な弁護士たちの支えで、新たな生活に向かって歩み出す。そして、夫を奪った不倫相手・沼田和恵と、法廷で対峙する日がやって来た。底知れぬ悪意に翻弄されながら、それでも強く生きる人びとの姿を通して、家族、夫婦の在り方を問う感動の長編!

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    2023年08月29日
  • いつまでも白い羽根

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    大学受験失敗と家庭の事情で不本意ながら看護学校へ進学した木崎瑠美。毎日を憂鬱に過ごす彼女だが、不器用だけど心優しい千夏との出会いや厳しい看護実習、そして医学生の拓海への淡い恋心など、積み重なっていく経験を頑なな心を少しずつ変えていく…。揺れ動く青春の機微を通じて、人間にとっての本当の強さと優しさの形を真っ向から描いた感動のデビュー作。

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    2023年08月11日
  • トライアウト

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    シングルマザーの新聞記者・久平可南子は心に決めていた。息子のために仕事は辞めない。父親の名は誰にも明かさない。取材の折、彼女を見つめる戦力外通告を受けたプロ野球選手・深澤翔介。ふと気にかかり、インタビューを試みると、彼には可南子の秘密を知る素振りがあって…。仕事、育児、生きがい。今、前を向くことのリアルを、ひたむきな再起の物語に込める。

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    2023年08月09日
  • トライアウト

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    『頑張る』ということは時に自分を追い込んでしまうことでもあるけれど、

    『自分は頑張っている』という気持ちが自分を強く生きさせてくれる。だから自分のために頑張れ。

    という主人公の言葉は、ほんとにそうだよなと思った。

    その場所で頑張り続けることと、こだわりを捨てて新しい場所に行くこと、どちらも大切で、その判断が人生そのものなんだよなぁと改めて思えた本だった。

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    2023年06月13日
  • 晴れたらいいね

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    明るい感じの表紙と題名に反して戦争もの。現代からのタイムスリップなので、スッとその世界に入り込めた。
    看護婦の紗穂が地震に巻き込まれて気を失う。目覚めたときには1944年のフィリピンのマニラにいて、従軍看護師として働く身になっていたという設定。
    終戦1年前の南方での戦いは泥沼化して凄惨な状況であったことは有名。直接の戦闘が描かれることはないのだけど、若い看護婦たちの任務の過酷さを通してその悲惨さが伝わってくる。傷ついた兵士の看護はもちろんのこと、転身する時の爆撃を避けながらのジャングルの移動も本当に過酷。
    こう書くととてもつらい小説のようですが、紗穂の持ち前の明るさとバイタリティーに勇気づけら

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    2022年11月14日
  • 晴れたらいいね

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    夜勤中に起こった地震で気を失った紗穂が目を覚ますと、そこは1944年のマニラで、雪野サエという人の中に入り込んでいたというタイムスリップ物語。
    1944年のマニラというと、そう、雪野サエは従軍看護婦で・・・という戦争の物語。

    「手のひらの音符」が素晴らしかったので、それと比較すると少し、残念な感じではあった。サエに入り込んでしまって、サエとして生きていくことを決意する(せざるを得ない)紗穂の感情の部分や、親友のサエが今までとは別人になっていると気づいた美津の感情の部分が伝わってきづらく、少し読者側の感情が置き去りにされているような感じがあった。
    それでも、戦況を考えると感情云々の前に生き延び

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    2022年11月10日
  • この世界で君に逢いたい

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    「人は前世でやり残したことを遂げるために、また現世に戻ってくる。」

    「転生」てあるのだろうか。

    主人公、須藤周二、27歳
    彼の同い年の従姉妹が、小学4年生の時に亡くなった。
    従姉妹、須藤美羽は、やり残したことを遂げるために現世に戻ってくる。
    新しい姿、久遠花となって。

    美羽も花も境遇というか、置かれていた環境がこちらが辛くなるほど酷い。そして、一生懸命、自分の居場所を求めていた。想像すると心が苦しくなる。

    物語全体は重い空気でどんよりしているのだけれど、久遠花となって現世に戻ってきた美羽が、やり残したことを遂げて、主人公や登場人物が前を向いて生きていこうと動き出した様は共感できた。

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    2022年11月08日
  • 跳べ、暁!

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    読みやすい本でした。
    バスケットが舞台だったので読みやすかったです。
    感情移入もでき、気持ちとか精神面とかの話も参考になりました。

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    2022年09月15日
  • むかえびと

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    主人公の美歩は6年目の助産師。むかえびととも呼ばれ、メインテーマは出産。後半はその中で巻き起こる同僚や院内の問題に話が移っていく。

    1年以内に9割が亡くなってしまう13トリソミーの赤ちゃんを出産した女性の話があった。中絶を悩んだが「悲しむ覚悟」を決め出産した。天くんと呼ばれ30時間を家族3人で過ごした。その後弟が産まれ「私たちは4人家族なんです」で涙が止まらなくなった。

    後半は問題を抱えた病院内での話に移る。出産の話からは若干遠のいたが、過酷な環境で働き続けた助産師と医師たち。改善させるツラいきっかけを作った後輩の理央だったがそれも若さ故。失敗を成功させて欲しい。
    先輩助産師の草間さんはカ

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    2022年08月06日