怠惰作品一覧

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  • 銃魔大戦 怠謀連理
    4.0
    カルロ・ゼン原作のフリーゲームを自らノベライズ! 銃と魔法の革命戦争!怠け者と風見鶏の奏でる奇妙な謀略劇。目を覚ますと、そこは見知らぬ世界。日本とは似ても似つかない異世界。その根底に流れる理は魔法。けれどコモンウェルスの第三王女、ヤーナ・ソブェスキとして生まれ変わった『彼女』は至極怠惰に現状を満喫すらしていた。……ロスバッハにパラダイムシフトの『銃声』が木霊するまでは。既存秩序は、ヤーナの安穏たる高等遊民生活の基盤は、革命を告げる銃声と共に飛散する。王位継承者の弟を支える立場として、歴史の表舞台に立った彼女は悟らざるを得ない。軍事力なき王家の権威は、いかほどの輝きを持ち得ようか? 生き残りたければ、蛇とでも、悪魔とでも、握手しなければならない。己の故郷に迫りくる大洪水。それすなわち、後世の歴史書に曰く『銃魔大戦』。怠謀が絡み合う政略の行方は?? 有能ななまけものの未来はいかに!?
  • 義妹が勇者になりました。
    3.9
    「勇者さまは……?」「このひとです」 ある日突然、義妹の天音(アマネ)に巻き込まれて異世界に召喚されたあたし、里桜(リオ)は、第一声にそう訊かれて即座に義妹を指差した。天音は「お姉ちゃんひどい!」と涙目だけど、容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能という神に愛されまくりな君以外の誰が“勇者”? ……てことで、勇者業は面倒くさそうだからあたしパス。ひょんなことから手に入れた“闇”の力を使って、二人で元の世界に帰る方法を探してくるよー。怠惰な姉と優等生な妹が行く、裏道系ライトファンタジー。
  • シークレット・エージェント
    3.0
    ロンドンの片隅で雑貨店を営むヴァーロックは、某国大使館に長年雇われたシークレット・エージェントである。彼はその怠惰を雇い主に咎められ、グリニッジ天文台の爆破事件を起こすよう命じられるのだが……陰鬱な社会とアナキストたちをめぐる人間模様を皮肉な筆致で描いた小説。
  • 破滅を控えた悪役令嬢が無理してヒロインを演じた結果~怠惰な余生が憧れなのに、第二王子の溺愛ルートに困惑中~【電子限定SS付き】
    4.3
    乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった侯爵令嬢のセラフィーナ。憧れの怠惰な余生のため、断罪ルートの回避を決意するセラフィーナだったけれど、いざ学園に入学してみるとなぜかヒロイン(通称:ヒドインちゃん)がいなくて!? 「死にたくない! ヒロインが出てこないなら、わたしがやるしかない…!」 断罪回避のため、仕方なくヒロインに代わって密かにイベントをこなすセラフィーナ。けれど周囲の勘違いによりなぜかセラフィーナの愛され指数が急上昇してしまう。さらに、隠しキャラのはずの隣国の第二王子が急接近! まさかの溺愛ルートに突入してしまって…!? 待ってください、こんなストーリー知りません! 私はただの悪役令嬢なんです――!
  • 「一番若い今日」を生きるための自律神経入門
    4.0
    コロナ禍で生じた不調、老いへの漠然とした不安を解消して、 最後まで、元気で自分らしい人生を送りましょう。 今日から始められる、自律神経を整える生活習慣の基本。 目次 1章 “一番若い”毎日のためにまず、「体」を整える  階段を一段上がれば、一段上がっただけ体のメリットになる  コロナ禍だからこそルーティンが大事  まずは「睡眠・食事・運動」を見直す  最初にやるべきことは早起き  入浴が良い睡眠に導いてくれる  背筋を伸ばしたウォーキングで語感と研ぎ澄ます  外に出られないときや隙間時間は「スクワット」   起き抜けに1杯。水をこまめに飲む  一日3食を決まった時間に食べる   2章 “一番若い”毎日のために、「技」を磨く  余裕がないと、人は変わってしまう  すべてを想定内にする  逆境をプラスにしていく  弱音を吐くのではなく検証する  「年だから」を封印する  3行日記で気持ちをリセットする  自分なりのルーティンを決める  やりたいことリストを作る  新しい経験をする  身の回りを整理して、定年後にスタートダッシュを切る  「ゆっくり動く」「ゆっくり話す」「ゆっくり朝を過ごす」  いい加減になりそうなことを、いい加減じゃなくやる  日常の小さなことを一生懸命やる  調子が悪い日もあって当然。そういうときは諦める  「笑う門には福来たる」は医学的に正しい  深い呼吸とため息で健康を呼び込む  人付き合いの環境を整える  一日30分だけ片付けをする  「未来日記」を書いて自分を輝かせる   3章 “一番若い”毎日のために、「心」を輝かせる  環境は変えられないけど、自分は変えられる  「コロナだから」は水戸黄門の印籠のよう 人間は感謝することを忘れたらおしまい  意識しないと心は豊かにならない  できていないことは、期限を決めてやる  本当の自分ではない怠惰な自分ができあがっている  軸がぶれると勝負には勝てない  やっぱり「死に方」は大事  時代の流れは止まっても、自分は止まってはいけない  コロナに負けたくない気持ちを持つ  行動の中に失敗を見つけると前向きになる  ストレスを乗り切ると達成感・自信が生まれる  要介護を想定内のこととする  現実的に年はとるし、歩けなくなるときも、死ぬときもくる  終活を本気で考えてみる  人は必ず死を迎える。でも、それは今日ではない
  • 真紅公爵の怠惰な暗躍 ~妖精や魔術師対策よりもスイーツが大事~
    2.0
    「事件なんか知らない! お菓子ちょーだい、ヨル君!」 通常の軍部が扱えない、精霊や魔術が絡む事件を解決するイライザ特殊部隊。勤務中にお菓子をねだる気ままな少年隊長リーヒは、実は闇の世界の支配者”公爵”の仮の姿。人間の意識を簡単に操り、凶悪な獣人も一刀両断する危険人物だ。 隊長副官のヨルを始め、精霊と会話する魔女(男性)、狼獣人、テレパス少女、厭味神父と癖ありのメンツとともに、時に圧倒的暴力で、時に鮮やかな連携プレーで事件を解決する!
  • 怠惰の王子は祖国を捨てる~氷の魔神の凍争記~ 1
    3.8
    大陸屈指の大国『フロイセル帝国』と戦争をするはめになった小国『ランド王国』。為す術なく蹂躙されたランド王国軍は、本隊を王都へ向けて敗走させるため、庶子の第四王子ルトに殿(しんがり)部隊を任せる。『無能王子』と呼ばれるルトが率いるのは、たった五十三人の兵士たち。万に一つも勝ち目はないと思われたが、実はルトには秘密があった。 ルトは世界に数名しかいないと言われる『魔神格』の魔法使いだったのだ! そんなルトは魔神の力を示して敵将を圧倒するが、仲間の兵士たちと帝国に降ることを望んでおり――。 これは祖国を捨てて帝国の守護神として活躍する、最強の氷使いの軌跡。
  • 悪役令嬢の怠惰な溜め息
    4.3
    目覚めたら乙女ゲームの悪役令嬢になっていた。バットエンド回避はさておき、退屈な日々を変えるため、小説をはじめとする娯楽作りに邁進するエセリアだったが――。暴走悪役令嬢の迂闊王子&ヒロイン粉砕記開幕!
  • ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職〈ヒーラー〉なのに最強はチートですか?~ 1
    3.4
    17歳の政宗はいじめによる絶望の末、校舎の屋上から飛び降りる。だが直後、クラス転移に巻き込まれてしまった。 気づくとそこは王座の広間。目の前には異世界の王や王女の姿があり、政宗たちを勇者召喚の儀式により転移させたのだと言う。召喚された生徒たちはそれぞれ賢者や勇者、上級騎士といった《上級職》を授かっていたが、なぜか政宗が手にしたのは治癒師《ヒーラー》……。それは攻撃魔法すら扱うことのできない、《最弱職》であった。無能と罵られ一人、理不尽に王女の転移魔法で飛ばされてしまう政宗。しかし、どこかも分からない暗闇に至り彷徨った末、スキル《反転の悪戯【極】》を手に入れた彼は、治癒魔法《治癒/ヒール》を反転させることで、《すべてを蝕む赤黒い波動》という強大な力を得る。 《最強》の力を手に入れた政宗は、自身を虐げたクラスメートや王女への復讐を誓い、異世界へと旅立っていくのだが――。
  • 転生した男爵令嬢は、国王陛下の28人目の婚約者に選ばれました 陛下、今度の人生は溺愛されたいです【特典SS付き】
    完結
    4.6
    「誰にも渡さないし、どこにも行かせない」 男爵令嬢のリリアナは、怠惰だが美しい国王デュークスの28人目の妃候補に選ばれた。彼は妃候補を次々と喪っていたのだ。前々世で夫の国王に斬られた記憶を持つリリアナは面倒事を避ける為、体に引き継がれた大きな傷跡を見せ縁談を断ろうとするが、デュークスはそれを見て彼女と結婚すると言い出す。「お前が喜ぶことをもっと教えろ」全てに無関心な王が、リリアナにだけ甘い執着を見せはじめ!? 書き下ろし番外編も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
  • ワケあって、変装して学園に潜入しています【電子版特典付】1
    4.3
    ※電子版は書き下ろしショートストーリー 『こころの灯火』の特別付録つきです。 セシアは怠惰なお嬢様の替え玉として 学園に通う、子爵家の下働き。 無事に卒業できれば一生暮らしていけるだけの 報酬が待っているとあって、学園では令嬢達の ぬるいイジメをかわし、屋敷ではこき使われる 生活を送っていたが、卒業直前になって 報酬がゼロになる罠にハマってしまう。 絶対に仕返ししてやる、とセシアが息巻いていると 突然「仕返しをするなら手伝うぞ」と面識もない 第二王子様が現れて!? 徹底抗戦を信条とするド根性ヒロインと、 国のために命をかける悪童王子の、 一筋縄ではいかないガチンコ恋物語! ◆セシア 子爵家の血筋ながら、今は天涯孤独の下働き。 降りかかる火の粉は振り払う、を流儀とする逞しい性格。 魔術の繊細な調整が得意で、学園でも成績上位をキープしている。 ◆マーカス 国民から絶大な人気を誇る自由気ままな第二王子。 飄々としていて弁が立ち、武術にも秀でている。 時折セシアの前で浮かべる悪~い笑みは、悪童そのもの。
  • ある日、惰眠を貪っていたら一族から追放されて森に捨てられました そのまま寝てたら周りが勝手に魔物の国を作ってたけど、私は気にせず今日も眠ります 【電子限定SS付】
    5.0
    眠ることが大好きな吸血鬼のクレアは、高貴なる一族にあるまじきその怠惰さから屋敷を追放されてしまう。 見知らぬ森に放り出されたクレアだったが、偶然出会った伝説の魔獣フェンリルを、会話をするためだけに眷属にする。 さらに力を分け与えられブラッドフェンリルに進化した話は広まり、他の魔物たちもクレアの眷属になろうと集まってくるようになった。 そして森はクレアが眠っている間に魔物たちが暮らす国へと発展するが、そこに人間がやってきて……。
  • まんが「火の鳥」に学ぶネガティブな世界からの羽ばたき方
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 「まんがの神様」手塚治虫に学ぶシリーズ第3弾! 『火の鳥』は、手塚治虫が晩年までライフワークとして描き続けた長編まんがです。その血を飲むと永遠の命が手に入るとされた火の鳥は、「死にたくない」「権力がほしい」「認められたい」など、さまざまな煩悩を抱く人々の前に時代を超えて現れ続けます。 この本では『火の鳥』の名シーンとともに、尽きることのない欲望や、心を惑わす怒り・憎しみとうまく向き合い、ネガティブな世界から羽ばたくためのヒントを紹介します。 【著者紹介】 [著]手塚 治虫(てづか・おさむ) 1928年に大阪府豊中市に生まれる。1946年に漫画家デビュー。以後、『鉄腕アトム』、『火の鳥』、『ブッダ』、『ブラック・ジャック』などヒット作を多数手がけ、「まんがの神様」とも評された。1989年、胃がんのため死去。 【目次抜粋】 「永遠」に執着すると、人生は辛い。 コラム1 権力者の憂鬱 幸せも不幸せも、自分の中から生まれる。 現状は、想像以上に悪くならない。 「いつもの毎日」は、いつも更新される。 考えることをやめると、人は不幸になる。 コラム2 ロボットと人間 「知らない世界がある」と知っておく。 「自分たち」の範囲を考える。 進化はない。変化しているだけ。 幸せは、人間関係の中にしかない。 「優越感」を抱くと、退化が始まる。 それでも人は、進化を求める。 「生きる」と「楽しく生きる」は別物。 どんな道を選んでも、後悔は必ずある。 コラム3 人生を振り返る 「ない」を見ない。「ある」を見つめる。 「なんで自分だけ」と、みんな思っている。 評価される喜びは、誰だって癖になる。 現実を、都合よく解釈しない。 過去より、未来より、今を生きる。 コラム4 輪廻 救うことで、救われる。 人生は、素晴らしくちっぽけで自由。 コラム5 なぜ人間は…… 幸せは、掴むものではなく、気づくもの。 こちらの常識は、あちらの非常識。 緩やかな退化が、一番怖い。 コラム6 人間らしさとは? 怠惰と憎悪は、比例する。 周りを気にし過ぎると、周りが見えなくなる。 生きている限り、人は希望を持っている。 「願えば叶う」わけではない。でも……。 イラッときたら、現状把握。 人はコンビになると強い。 正義だけでは、生きられない。 コラム7 肉親との対立 全ての争いは、「私は正しい」同士の衝突。 成功は、幸せを確約するものではない。 コラム8 過ちは繰り返される 人の数だけ、幸せがある。 信じる勇気が、相手を動かす。 組織の力を、自分の力と勘違いしない。 コラム9 人間はただの動物 「一人勝ち 」を狙っても、恨まれるだけ。 権力は、必ず覆される。 「普通」が、一番難しい。
  • カナシミ
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    5分27秒の楽曲が7万7千の文字に転成! スネオヘアーによる書き下ろし小説『カナシミ』 これまでに多数のアルバムを発表してきた傍ら、YUKIさん、新垣結衣さん、坂本真綾さんらへの楽曲提供やサウンド・プロデュース、サントラ/CM音楽の制作や映画出演などでも幅広く活躍中のスネオヘアーさん。彼が、自らの代表曲「悲しみロックフェスティバル」をもとにして小説を書き下ろしました。5分27秒の楽曲が、心に染みる泣き笑いの7万7千字に転成したのです。 ◎内容紹介 大学の卒業式を目前に控えた時期、田辺高次は東京に引越してきました。音楽での成功をなんとなく夢見ていますが、これといった活動をしないまま、怠惰な日々を送ります。そんな時に現れたのがカナシミです。高次を導くかのように、あるいはもてあそぶかのように、カナシミは自在に振る舞います。高次はカナシミに反発しつつも、やがて惹かれていくのですが……。
  • 最後はなぜかうまくいくイタリア人
    3.8
    嫌いなことはやらない。商談よりも食事が大事。空気は読んだことがない。それでも、結果が出るのはなぜなのか――。怠惰で陽気で適当なのに、ファッションから車まで、独自のセンスと哲学で世界の一流品を生み出している国イタリア。彼らの秘密を、日常のさまざまなシーンの行動・価値観や「イタリア人あるある」から、軽妙にひもときます。
  • 自分を変える習慣力
    3.9
    1つの習慣を変えたら、食生活や働き方、体型、お金の使い方、すべてが変わった資格の勉強が続けられない、ついつい怠惰な生活をしてしまう。本書は、「自分を変えたい」という方に向け、まずはすべての習慣のキーとなる「スイッチとなる習慣」を身に付け、生活を抜本的に変える秘訣をお教えします。次に潜在意識の特性を理解し、セルフコーチングを応用することによって、苦労せず良い習慣を身に付けていくスキルを習得していきましょう。仕事の成果を上げ、人生を充実させる習慣を多数ご紹介するとともに、最終章では、人生を大きく変化させる力をもっている「コミュニケーションの習慣」「心の習慣」の身に付け方も伝授します。習慣は才能を超える力を持っていることを、きっとあなたも実感するはずです。 プロローグ 良い習慣を1つ始めると、悪い習慣がすべて変わる第1章 習慣化へのステップ第2章 潜在意識を味方につける第3章 頑張らなくていい理由第4章 習慣は才能を超える第5章 「スイッチとなる習慣」の見つけ方第6章 「スイッチとなる習慣」の選択肢第7章 人生を根本から変える習慣エピローグ あなたには想定を超える可能性がある!
  • あどけない日々はめぐり
    4.7
    1巻1,527円 (税込)
    大人気〈慈英&臣〉シリーズより慈英&臣、スピンオフ作「インクルージョン」より照映&未紘、同じく「あなたは怠惰で優雅」より碧&朱斗、それぞれのカップルの「ある日」を収録。また、シリーズを彩る数多の魅力的な人物のなかでも、とりわけ人気の高い久遠視点の掌編も収録。季節の移ろいに乗せて贈る芳醇な作品集。
  • あくう
    NEW
    -
    1巻1,540円 (税込)
    狂うか? 壊れるか? 特盛の毒を喰らえ。 二〇二四年、世界中の国際・株式市場において大暴落が起こり、それに伴って金融危機が発生する。そうした折、アメリカのホワイトハウスに、日本刀を手に斬り込む羽織袴にモヒカン刈りの日本人十三人の集団(内一名はモヒカン刈りにできるだけの髪がなく、よって古き良き月代スタイル)が現れる。彼らは、アメリカへの宣戦布告と同時に『ショーワ・ジャパン』の建国を宣言する。ただ、その目的はあまりにも不可解だった。“終わりのない悪夢”の破壊? 終焉? 消滅? その集団の名は『矛(ほこ)の会』。パンクバンド『零和遊戯(れいわゆうぎ)(別称:ゼロサム・ゲーム)』のメンバーを中心に結成された集団である。 よく二〇二五年は昭和百年にあたる都市。この年、“昭和百年問題”によってインターネット文明は崩壊し、金融システムもまた完全に崩壊する。そこで起こるのが『ショーワ・ジャパン』を継ぐ者たちが起こす“東京事変”――。 果たして、“終わりのない悪夢”とはいったい? 毒を喰らわば皿までもーー。彼らはそれはご免だった。 【目次】 萌える闘魂 Fucking Dickless Assholes 1984 パンクス・ノット・デッド アバ世 曇天のユートピア 破滅と娯楽と怠惰と美学 輝ける乱世 昭和維新は地球維新 ワライッポンノカクメイ Go for Broke ゴッド・セイヴ・ザ・ブイィーン 【著者プロフィール】 仁 雅宗(じん まさむね) 1984年7月13日生まれの右投げ右打ち、中卒、非童貞。 チェ・ゲバラや“世界で一番貧しい大統領”ことホセ・ムヒカに憧れる、夢見がちのハゲてしまいかけなオジさん。見習いアナキスト。 かつて日本を訪れたホセ・ムヒカが羽田空港からウルグアイへ帰国する際、テレビカメラに向けて祝儀袋に口づけをし、それを頭上に掲げ、「ムーチョ・グラシアス」と言った。その祝儀袋は、著者がその直前に手渡した手紙(もちろん、現金は入っていない)だったりする。 「Welcome! Never-seeing amigo!  Maybe you know that HERO IS COMING or HEY-HO IS COMING by the world’s end.」

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  • 令和元年のえずくろしい
    完結
    -
    全1巻1,540円 (税込)
    「なあ、平成の大不況に生まれて 令和になったらコロナがきてよ。 仕事も無くなって税金も上がって最低賃金は安いし、 俺らみたいな底辺に未来はねえだろうが。 欲望のままに生きて、何が悪いんだよ。」 ゼロ年代から続く大阪のシェアハウス。 そこでは様々な傷を抱えた若者たち十人が共同生活している。 令和元年夏。新たな二人の男女が引っ越してきた。 今日も住人たちは互いの感情をぶつけ合いながら過激な青春を謳歌していく。 搾取と分断の果てに、全てが崩壊するとは知らずに…… 暴力、淫蕩、怠惰、傲慢、嫉妬……地獄のシェアハウスで巻き起こる最悪の群像劇。 【えずくろしい】京言葉で「不快」「あくどい」等の意。 ★続々重版出来&宝島社「このマンガがすごい!2022」オトコ編第13位『奈良へ』大山海最新作
  • やる気ゼロでも灘→東大理III 他力本願勉強法
    -
    ……え、まだ“自分の力”だけで合格しようとしてるんですか? 【平均睡眠時間11時間の怠惰系東大生YouTuberが明かす「戦略的他人任せ」勉強法!】 ――自分の努力と根性だけで、受験を乗り切る時代は終わった。 ■「全部自力でやる」という幻想を捨てる ■「合格体験記」で入試までの計画を具体化する ■デキる人の「肌感覚」を身につける ■先生の「教え方」を見て暗記量を減らす ■本番のミスは「システム」で減らす 「環境づくり」から、「試験本番」まで、 ひとりで無理しないポイントを押さえて、一つ上のレベルの志望校に合格できる自分になる。 【 CONTENTS / もくじ 】 ■はじめに ■第1章 環境づくり ――良質な他力は良質な環境から ■第2章 志望校 ――受験は志望校選びが9割 ■第3章 ロードマップ ――先輩の合格体験記を読み込む ■第4章 インプット ――「先生の教え方」で暗記量を減らす ■第5章 アウトプット ――問題を解くこと自体に意味はない ■第6章 試験 ――「システム」の力でミスを減らす ■第7章 番外編 ――YouTubeでも他力本願 ■おわりに
  • 不安を力に変える ゆるっと哲学
    4.0
    ◎「不安を力に変える」哲学、たとえばこんなの ★非モテをこじらせそう →フロムが考えた「愛される人の共通点」 ★「いいね」を欲しがる自分がイヤ →パスカル流「承認欲求」との付き合い方 ★つい劣等感を持つ →ショーペンハウアー流「他人と比較しないコツ」 ★不運なことばかりでメゲそう →カミュ流「不条理な世界」の生き抜き方 ★人生の選択肢を後悔してばかり →ニーチェ流「今を肯定する」思考法 ★すぐイライラする →ブッダ流「アンガーマネジメント」3ステップ ★向上心がなくて辛い →シオランが考えた「怠惰のメリット」とは ★仕事で結果が出ない →デカルトが編み出した 最高の「問題解決法」 ★不運なことばかりでメゲそう →カミュ流「不条理な世界」の生き抜き方 ◎「不安の時代を生き抜くトリセツ」としての哲学 不安を力に変えるには、「哲学」が有効。 なぜなら、歴史上の哲学者たちは、「不安の正体を明らかにする方法」や、「不安の正体とつき合っていく方法」について、考えをめぐらせてきたからです。 とすると、哲学者とは「不安を力に変える」エキスパート。 彼らの思考法を学ぶことは、「不安との付き合い方」を学ぶことと一緒なのです。 かと言って、いきなり哲学者の全集なんかを読むのは、ハードルが高すぎ。 「積ん読」必至。 だからまずはマネること。 本書の多くを占める漫画を読んで、ゆるっと、それでいて最短経路で「哲学的思考法」を学んでいきましょう。 恋愛の不安。 SNSの不安。 人間関係の不安。 仕事の不安。 健康の不安。 哲学の「て」の字も知らない初心者に向けて、「不安の時代を生き抜くトリセツ」としての、哲学入門書ができました! ◎目次 【第1限目】フロム「愛するということ」 ★愛されなくて不安 ☆「愛される方法」ではなく「愛する技術」を求める 【第2限目】ショーペンハウアー「その人が何者なのか」 ★つい、自分と他人を比較して不安 ☆「自分は何者か」を考え続ける人に 他人が入りこむスキはない 【第3限目】ヘーゲル「主人と奴隷の弁証法」 ★他人に使われてばかりで不安 ☆「マウント」を取ってくる相手に逆転勝利する方法 【第4限目】アリストテレス「エネルゲイア」 ★「成功者」になれなくて不安 ☆「努力する者」は「楽しむ者」に敵わない 【第5限目】ベルクソン「純粋持続」 ★いつも時間に追われるようで不安 ☆スケジュール帳を予定で埋めるほど「焦燥感」に駆られる理由 【第6限目】シオラン「怠惰の高貴さ」 ★「意識高い系」を見ると不安 ☆「何も始めない人」には 秘められた可能性がある 【第7限目】サルトル「まなざし」 ★他人の目が気になって不安 ☆他人の視線から逃げず 自分から迎えに行く 【第8限目】ウィトゲンシュタイン「言語ゲーム」 ★「空気」が読めなくて不安 ☆コミュニケーションの裏にある「ルール」を見抜くコツ 【第9限目】ドゥールズ(とガタリ)「逃走線」 ★逃げだしたいことが多くて不安 ☆「逃走」はリスキーだがクリエイティブな行為 【第10限目】ボードリヤール「記号と差異への欲望」 ★買っても買っても 満たされなくて不安 ☆「他人と一緒はイヤ」この考えこそ画一的である 【第11限目】ニーチェ「永劫回帰」 ★「やり直したいこと」だらけで不安 ☆「この人生を何度繰り返してもいい」 今からでも、そう思えるよう生きる 【第12限目】ジジェク「相互受動性」 ★惰性で働いてしまって不安 ☆「イヤな仕事をムリに続ける努力」より「楽しみを感じとる努力」をする 【第13限目】ハンナ・アーレント「許しと約束」 ★人間関係がうまくいかなくて不安 ☆コミュニケーションを円滑にする 2つのキーワード 【第14限目】パスカル「みじめさの自覚」 ★承認欲求を捨てきれなくて不安 ☆みじめな「承認欲求」をポジティブな力に変える 【第15限目】ブッダ「怒りにうち勝つ」 ★イライラしやすくて不安 ☆怒りを克服できる たった1つの方法 【第16限目】デカルト「方法序説」 ★仕事で結果が出なくて不安 ☆問題を解決するときは 確実でカンタンなことから始める 【第17限目】カント「エゴイズムと複数主義」 ★他人から批判されて不安 ☆「ジコチュー」から抜け出す シンプルな考え方 【第18限目】フロイト「死の欲動」 ★この世からスーッと消えたくなって不安 ☆死はストレスフリーの状態 時に「消えたくなる」のは当然 【第19限目】ハイデガー「先駆的決意性」 ★「やる気」が出なくて不安 ☆死を見つめることで 主体的な生き方を取り戻す 【第20限目】カミュ「不条理を生きる」 ★生きている意味がわからなくて不安 ☆「人生は無意味」 それでも希望は生まれる

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  • 図解 モチベーション大百科
    4.0
    私たちには意思があり、意思があって動いている。 でも、意思じゃないものも私たちを動かしている。 私たちを動かしている“モチベーション”とは一体なにか? “モチベーション”の正体を突き止めるべく、スタンフォード大、ハーバード大、 コロンビア大、プリンストン大、ペンシルバニア大など数々の一流研究機関でおこなわれた 100通りの心理・行動実験を、ビジネスマンにも応用できるよう図解でわかりやすく解説。 “モチベーション”をマスターすれば、面倒くさがりな自分も、怠惰な周囲の人たちも、 頑固な顧客たちも、どうしてそうするのか? どうしてそうしないのか? 長年の謎が解け、ビジネスで抱える問題の多くが解決するだろう。 目次より Chapter1 動機づけのモデルケース 目標勾配 ゴールを間近に感じさせる。 キャンディ効果 スモールプレゼントをする。 消費ゴール 報酬を予定する。 自問式セルフトーク 自分にもお伺いを立てる。 マインドセット 価値観と行動を結びつける。 内発的動機づけ 報酬は一つにする。 小分け戦略 手数を増減させる。 同調状態 動きを合わせてから、取り掛かる。 課情の妥当性 噂に気をつける。 証明型と習得型 当人比で評価する。 親近効果 すすめたいものは右側に置く。 罰金と報酬 あげるよりも、取り上げる。 学習動機 向こうからやりたい気持ちにさせる。 心理的リアクタンス やりたがることを尊重する。 以下、 Chapter2 人材育成のモデルケース に続く
  • 坂口安吾と中上健次
    4.0
    闘う知性が読み解く、事件としての安吾と中上――日本の怠惰な知性の伝統の中で、「事件」として登場した坂口安吾と中上健次。二人は、近代文学の根源へ遡行しつつ、「自然主義」と「物語」の止揚を目指す。安吾は、自らを突き放すような他者性に文学の「ふるさと」を見出し、中上は、構造に還元することなく、歴史の現在性としての「路地」と格闘する。闘う知性としての安吾と中上を論じた、74年から95年までの批評を集成した、伊藤整文学賞受賞作。 ◎「文学」とは、どんな秩序にも属さず、たえず枠組を破ってしまう荒ぶる魂であった。文学をやっている人がすべてそうなのではない。むしろその反対である。文学という枠組を吹き飛ばすようなもの、それが「文学」だった。私と中上は文壇において暴風雨のような存在であった。そして、われわれがともに敬愛していたのが坂口安吾である。(中略)私は安吾を高く評価していた。しかし、小説家としてではない。私にとって、彼の作品は、哲学であり、歴史学であり、心理学あり……、それらすべてをふくむ何か、要するに、「文学」であった。<「著者から読者へ」より>
  • 玉兎の望
    4.0
    鉄砲鍛冶の藤兵衛が暮らす琵琶湖の湖北、国友村。怠惰な年寄方と貧しさに喘ぐ平鍛冶衆の不和が江戸にまで聞こえるほどになり、幕府の発注も止められかねなくなっていた。危機感を募らせた藤兵衛は、ある秘策を思いつく――のちに一貫斎の号を賜り、日本で初めて火を使わない鉄砲「気砲」を作った名鍛冶師、国友藤兵衛の、一途な人生を描く傑作長編。小説現代長編新人賞受賞作。朝日時代小説大賞も受賞した大型新人のデビュー作!
  • 日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財政・通貨革命
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    過去の約30年間で、アメリカやヨーロッパのOECD加盟国は、ほぼ軒並み給与レベルが2~2・5倍、スイスなどは3倍ほどになっているのに、日本人の賃金だけは全く伸びていない。中国に抜かれるまで世界2位だったGDPの伸び率にいたっては、世界200カ国の中でも最下位レベル。国民一人当たりGDPも27位(IMF World Economic Outlook Database,Oct.2022)まで低下している。 「失われた30年」と言われ、日本の経済的な地位は著しく低下してしまった。なぜだろう? あれほど勤勉だった日本人が急に怠惰になったのか? 優秀だった日本人の能力が低下したのか? それとも、日本企業の経営陣がボンクラ揃いだったのか? 日本国内では、1997年あたりから資産デフレが進行し、現在では主要上場企業も海外ファンドの持ち株比率が高くなり、伝統的な日本企業の社名ではあるが、実質的オーナーは外資という企業も激増した。大手製薬企業で最大株主が外資系ファンドでないところは、実はほとんど残っていないし、都銀をはじめとする金融機関とて同様だ。主要都市の不動産をはじめ、地方の防衛関連で重要な地域の土地や水源地に至るまで、日本の根幹が、次々と外国資本に買われてしまっている。メディアは触れないが、日本に歴史上最大の危機が迫っていると言ってもいい。 本書は、元大蔵・財務官僚で、その後、危機感にかられて政界に身を置き、現在は国政政党となった参政党代表の著者が、日本の「失われた30年」が始まった歴史的経緯を詳らかにし、その背景に「ワシントン・コンセンサス」というグローバリズム勢力の明確かつ具体的な意図が存在していたこと、そして現在もなお継続中であることを示したものだ。 同時に、外国勢力による意図を国内側から下支えした勢力が存在していること、また、財務省の振る舞いがさまざまな制度的な軛、象徴的に言えば、国債発行残高を減らすという財政規律、プライマリーバランス論に縛られ、日本国を豊かに富ませ、国民の幸福を増進するという本質を見失ってしまっていることを指摘し、これに対し本質的かつ最終的な解決案を提示している。 著者のスペシャリティーでもある「ブロックチェーン技術」の本格活用により、世界中で主導権争いが進められつつある「デジタル通貨制度」において、中国の「デジタル人民元」の傘下に組み入れられないように、「デジタル円」の制度設計を早急に進めよとのプラン、すなわち「松田プラン」の提案である。このプランとの組み合わせにより、60年償還ルールに縛られ、世界でも特異な「国債返還強迫神経症」に陥っている日本の財政当局を無用な軛から解放できるとの画期的な呼びかけは、今後国民的な議論を経て、実現に向けての着実な一歩を踏み出すものと思われる。他に、残された道はないのだから。 2023年10月からのインボイス制度の導入については、実質増税であり、現今のデフレ構造下において中小・零細企業や個人事業主、フリーランスを必然的に圧迫するため、強行すべきでないと主張する。制度導入以前に広がる具体的な不安の声によく耳を傾けてのものである。 読者は、この松田プランの実現により、日本は輝かしく再興を遂げるであろうとの、大いなる希望を共有できるに違いない。【著者略歴】 松田 学(まつだ・まなぶ) 参政党代表。松田政策研究所代表。元衆議院議員。1957年京都生まれ。1981年東京大学経済学部卒。同年大蔵省入省、西ドイツ留学。大蔵省など霞が関では主として経済財政政策を担当、マクロ経済学のスペシャリスト。内閣審議官、財務本省課長、東京医科歯科大学教授等を経て、国政進出のために2010年財務省を退官。2012年衆議院議員。2015年東京大学大学院客員教授。松田政策研究所代表のほか、(一社)デジタルアイデンティティ推進コンソーシアム代表理事ほか多数の役職に従事。YouTubeの松田政策研究所はチャンネル登録登録者数26万超、ブロックチェーンなどデジタル通貨・財政論の第一人者。『日本をこう変える』(方丈社)など著書多数。
  • 組織―――「組織という有機体」のデザイン 28のボキャブラリー
    3.4
    50にのぼるグローバル企業、公的組織をデザインした 元マッキンゼー東京支社長の集大成! 戦略による差別化が限界に達した現代の、 組織の本質を語る。 著者は東京大学で建築を学び、ハーバード大学で都市デザインを研究、マサチューセッツ工科大学(MIT)でMBAを取得。建築事務所を経て、マッキンゼーに入社。同社で2002年まで東京支社長を含め活躍し、国内外の無数の企業の組織デザインに関わった人物です。同社を退職後は、経済産業研究所、メガバンク、産業再生機構、東京大学をはじめとする大学など、さまざまな営利・非営利の組織に関わり、中でもビジネススクールを持たなかった東京大学で、エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP)を立ち上げ、企画・推進責任者として、既存の大学のビジネススクールとは一線を画すプログラムを成功させたことで知られています。 本書は、国内外の無数の組織に関わった著者のエピソードを交え、強い組織のポイントをユニークなフレーズ(ボキャブラリー)を中心に説明します。経営者、管理職、リーダーにとって参考になるフレーズが必ず見つかります。(以下例) ◎「『小さな幸せグループ』こそが、組織の変化を阻害する大問題である。」⇒日本の組織の、まじめで正確なオペレーションを実現しているのは、出世に興味はなく、自分のやり方とペースで仕事をこなし、日常生活の中に楽しみを見つけている少人数のグループ。ところが、組織改革の場面では彼らが最大の障害となる。 ◎「『性怠惰説』に基づく組織をデザインせよ。」⇒日本人はまじめだが、「見られていない」と感じると堕落する性質を持っている。「性善説」「性悪説」でもない性怠惰説に基づく組織づくりが重要だ。 ◎「座りにくい椅子を用意する。」⇒座り心地を悪くすると、座っているよりは組織内を動き回まわって、今それまで会わなかった人に自分から出向いて行って会い、情報を手に入れるようになる。組織外にも出かけて行き、お客さんにより頻繁に会うようになる。
  • 怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話【電子特典付き】
    完結
    -
    KADOKAWA元社長が小説を執筆!? コレを読めば副業・起業がすぐできる! 痛快・青春ストーリー!! ●カバーイラスト:いとうのいぢ(代表作:「涼宮ハルヒ」シリーズほか) ■名だたるエンタメ経営者も激賞! 【襟川恵子氏(コーエーテクモホールディングス会長)・陽一氏(同社長)】 創業する際、それは人を幸せにする仕事か、心底楽しい仕事か、新しい分野の仕事か、この3つがOKならレッツゴー、てのは分かり易いですね。 41年前に初めて歴史シミュレーションゲーム「川中島の合戦」を作った時も、確かにこんな感じでした。 きっとこの小説は新しい人生を切り開くチャレンジャーたちへの指針となるでしょう。 それにしても、ごこたいちゃん、素晴らしい根性です。かわいいです。けなげです。立派です。その深謀遠慮に諸葛孔明もビックリでしょう! 【宮崎英高氏(フロム・ソフトウェア社長)】 若き日、コンプティークの愛読者だった私にとって、佐藤辰男さんは伝説の編集者でした。 この小説は、そんな佐藤さんによる『本格エンタメ』であると同時に、(あくまでも私の勝手な解釈によれば)出版激動の時代の記録であり、彼自身の戦記でもある筈です。 そんな、人と組織の成長と、思いと、継承の物語。面白くないはずはありません。 【鳥嶋和彦氏(白泉社顧問・元集英社専務)】 やられた。本を読んで一番嬉しいのは、期待を越えて面白かった時だ。 あれれ、これは。え、なんだ…。うわー、そうくるか。えー、もう終わり。 あっという間の読了。近くにこんな作家が眠っていたとは。 ボツを胸に読んでいたら、驚きの返り討ちに遭いました。 ※電子書籍限定特典としてカバーイラスト(立ち絵)と、髪型のバージョン違い2枚、ラフ画3枚を収録!
  • たった1日で即戦力になるExcelの教科書【増強完全版】
    3.7
    ★【シリーズ累計35万部】Excel本の歴史を塗り替えた伝説の1冊が5年ぶりに全面リニューアル! 「前向きな怠惰」で仕事はもっとラクになる―― かつてない内容でExcel本の歴史を塗り替えた伝説の1冊が全面リニューアル。 グラフの落とし穴と使い方、神Excelやリンク貼り付けなどの話題を追加し、画面をすべてOffice 365+Windows 10に刷新しました。 300社5000人の指導実績に裏打ちされた実務直結のExcel入門、決定版!
  • 世界一流エンジニアの思考法
    4.4
    noteでも大人気! 米マイクロソフトのエンジニアが放つ最前線の仕事術 頭が先、手は後。一流の仕事のカギは順序にある。 ――楠木建(経営学者) 知的生産へのリスペクトがイノベーションの源泉だ。 ――落合陽一(メディアアーティスト) 「怠惰であれ!」「早く失敗せよ」―― 米マイクロソフトの現役ソフトウェアエンジニアの著者が、超巨大クラウドの開発の最前線で学んだ思考法とは? “三流プログラマ”でもできた〈生産性爆上がり〉の技術! ・試行錯誤は「悪」。“基礎の理解”に時間をかける ・より少ない時間で価値を最大化する考え方とは? ・「準備」と「持ち帰り」をやめて、その場で解決する ・マルチタスクは生産性が最低なのでやらない ・“脳の負荷を減らす”コミュニケーションの極意 ・コントリビュート文化で「感謝」の好循環を生む……etc. 仕事と人生を「自分の手でコントロールする」最高のスキルがここに!
  • 感情戦略
    3.9
    ★アメリカ発、ベストセラー!★ ★なぜあの人は人のせいにするのか?★  あなたには「どうしてもこれをした方がいい、あるいはやめた方がいいと分かっているのにできない」問題はありませんか?  この本では、そういう行為を「自己破壊的行為」と呼んでいます。  人が自己破壊的行為をしてしまうのは、「怠惰だから」でも「無能だから」でもありません。できないのは、もっと別のところに理由があるからです。そして、その理由を探さなければ生きる本当の意味はわからないのですが、結局できないまま人生を終える人も多いのです。  自己破壊的行為をなぜしてしまうのか。それを覆い隠しているのは、感情です。  本書には、感情がどれほど人間をさりげなく操るのかが書かれています。私たちは、「安心感」を求めてたり、過去に受けた傷を見ないようにしたり、はたまた自分が今味わっているつらい感情を見ないためなら、なんでもします。  「自分の心の赴くままに行動するべき」だなんて、ウソです。なぜなら、人間は快適なところにいたがるものだからです。それが実は自己破壊的であるかもしれなくても。理性で決断し、戦略をたてる生き方が人生を最高にします。  あたりまえのことですが、このあたりまえのことをすることが、どんなに難しいか。この本を読んで、ぜひ感情について、新しい知識をとりいれましょう。
  • エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
    3.9
    40万部突破 「エッセンシャル思考」の第2弾! ダニエル・ピンク、カル・ニューポート イヴ・ロドスキー、アリアナ・ハフィントンが絶賛! 「無駄な努力を0%にして 成果を100%にする方法!」 最近、こんなふうに感じたことはないだろうか。 ・目標に向かって努力しているのに、なぜかうまくいかない ・走っても走っても、ゴールに近づかない ・やりたいことがあるのに、エネルギーが足りない ・いったいどうして、何もかもこんなに大変なんだ? 成功するためには不断の努力が必要だ――そう信じて、 私たちは今まで頑張ってきた。 最高の成果を上げるために必死で働き、 脳と体を酷使する。 疲れていなければ頑張りが足りないのだと思って、 いつも限界まで自分を追い込む。 ところが、努力の結果は、思うようには返ってこない。 頑張れば頑張るほど、前に進むのが難しくなる。 2倍働いているのに、気づけば半分しか進んでいない。 本当は、何もかもがそんなに大変である必要はない。 頑張ってもうまくいかないなら、別の道を探したほうがいい。 エッセンシャル思考は「何を」やるかを教えてくれた。 エフォートレス思考は「どのように」やるかを極める技術だ。 いちばん重要なことを、いちばん簡単なやり方でやる。 そうすれば、余裕で思い通りの成果が出せる。 エフォートレス思考を読めば、 ・「我慢」が「楽しい」に変わる ・最適なペースを見つけられる ・複雑なプロセスが驚くほどシンプルになる ・一度の意思決定で、未来の無数の選択を省略できる ・さまざまな問題を未然に防げる ・人づきあいのストレスが減る ・その他、人生のあらゆる面に応用できる エフォートレス思考は、怠惰なやり方ではない。 スマートで正しい生き方だ。
  • 動物はいつから眠るようになったのか? ―線虫、ハエからヒトに至る睡眠の進化
    3.5
    1巻1,848円 (税込)
    私たちヒトは,人生の3分の1を寝て過ごす。 それほどの時間を費やさねばならないくらい睡眠は重要。 では,ヒトに至るまでの動物ではどうなのだろう? ヒトに近い哺乳類は毎日眠っているっぽいので,ヒトと変わらないくらい重要なのだろう。 となると,ヒトからさらに遠い爬虫類や両生類はどうだろう? もっと遠い昆虫などは,そもそも眠るのか? 昆虫が眠るとすると,その眠りはいったいいつから発生したのだろう? 本書は,そんな「動物はいつから眠るようになったのか?」という疑問に着目。 最近になってわかってきた,無脊椎動物の昆虫や線虫で発見された“眠りの原型”をひもときながら,ヒトから線虫へと進化をさかのぼり睡眠を考察。 我々が日々眠いのは,怠惰なのではなく,動物の宿命だったのか!?
  • せいいっぱいの悪口
    -
    1~6巻1,870~1,980円 (税込)
    詩人・堀静香による、生活の記録。ほかの誰でもないわたしが今生きていることの、まるごとすべて。 今日生きていることも、昨日生きていたことも全部本当。明日生きたいことも本当。今がすべてで、いやそんなはずはない。適当で怠惰であなたが好きで、自分がずっと許せない。事故が怖い。病気が怖い。何が起こるか分からないから五年後が怖い。二十年後はもっと怖い。今がずっといい。でも今が信じられない。なのに、今しかない。晴れていて、風が強くて、花粉がすごい。くしゃみが出る。(本文より) 【目次】 せいいっぱいの悪口 みんな魚 さわやかなかぜ 愛も希望も タクトを折る いきすぎた夜 日記 二〇一九年一〇月八日~一〇月一七日 はみだしながら生きてゆく 走馬灯の日々 オールドファッションと鶏皮 マンボウの下半身 日記 二〇二一年九月一〇日~九月二〇日 だれのことも スーと夫 豆を拾う 春がきらい 日記 二〇二二年三月二日~三月三一日 躑躅のマゼンタ、伊勢エビの赤 あーちゃんも あとがき 【著者】 堀静香 1989年神奈川県生まれ。山口県在住。歌人集団「かばん」所属。中高非常勤講師のかたわらエッセイや短歌をものする。著書にZINE『せいいっぱいの悪口』(2019)、ほか晶文社スクラップブック「うちにはひとりのムーミンがいる」連載(2020~2022)。
  • 自分を変える力
    3.4
    初の著作! 巻頭カラー8Pほか、秘蔵写真多数収録! 試練を乗り越え、頂点へ――。 東日本大震災、リオ五輪断念、遠征先での交通事故、眼窩底骨折による手術……。 変わる勇気で数々の苦難を克服して強くなる――。 著者は、以下のように述べています。 これまで、くじけそうになるたびに、多くの人たちに助けてもらった。つらい思いをするたびに、いままで気づかなかったことに気づくことができるようになった。 正直、処分を受ける前までの自分は、ちっちゃい人間だったと思う。でも、強い気持ち、覚悟を持つことで、ぼくは変わることができた。本気になれば、人は変わることができる。この本では、これまでのぼくの歩みを振り返りながら、桃田賢斗という人間が、どう変わってきたかを伝えられればと思う―――本文より ■目次 第一章 バドミントンとの出会い 〝スーパーマン〟賢斗/家のなかでヘアピンショット/野球はひとりじゃ勝てない/こざかしさを武器に/福島県富岡町へ/インドネシア人コーチとの出会い/スーパースターへの憧れ/恵まれた環境のなかで/15歳で全日本総合初出場/インドネシアへの武者修行 第二章 東日本大震災を経て インドネシアで知った震災/帰国、そして不安の日々/新たな拠点、猪苗代町へ/地元の人たちに支えられて/全国大会での屈辱/憧れの田児賢一さんとの初対戦/日本人初の世界ジュニア優勝/田児さんと二度目の対戦 第三章 期待の星として NTT東日本に入社/トマス杯優勝/怠惰な生活とギャンブル/変わるきっかけ/心を入れ替えて/世界のトップへ/全日本総合、スーパーシリーズファイナル初優勝「/派手な生活をしたい」の真意/5年ぶりに富岡へ/プロ野球始球式/リオオリンピックへの階段 第四章 復活までの日々 緊急帰国/温かく迎えてくれた家族/泣きそうになった父の言葉/練習再開/ひたすら走る/リー・チョンウェイの言葉/会社での初仕事で学んだこと/バドミントン教室/処分解除/1年ぶりの会見 第五章 復帰からの進化 緊張した復帰戦/涙の優勝/久しぶりの海外遠征/2年ぶりの全日本総合/日本A代表復帰/憧れのレジェンドに勝利/オリンピック金メダリストを倒しての優勝/けがを隠して臨んだ世界選手権/スーパースターと最大のライバルに勝利/感極まったジャパン・オープン/世界ランキング1位/3年ぶりの日本一/全英オープン初優勝/サッカーのトッププロ選手からの刺激/ジャパン・オープン、世界選手権2連覇/東京オリンピックへ 第六章 突如襲ってきた悪夢 最高のスタートから、突如襲ってきた悪夢/バドミントンはできますか?/事故からの帰国/シャトルが二重に/このまま引退してしまおうかな……/励まされた応援メッセージ/実家でリハビリの日々/自身初の金メダル宣言/東京オリンピック延期 終章 自分を変えるということ 頂点とどん底を経験して/周囲への思い/オリンピックへの思い/ぼくは走り続ける/もっと強くなるために/変わらないもの/自分を変えたい人へ ■著者プロフィール 桃田賢斗(ももた けんと) 1994年9月1日、香川県生まれ。 三豊市立吉津小学校2年からバドミントンを始める。 2007年、中高一貫のスポーツ強化を進める福島県双葉郡富岡町立富岡第一中学校に進学。 福島県立富岡高等学校3年の2012年に世界ジュニア選手権優勝。 2013年N T T東日本入社。2014年トマス杯(国別団体世界選手戦)優勝。 2018年9月、日本男子史上初めて世界ランキング1位となる。 2018、2019年世界選手権優勝。 2019年全英オープン優勝。 2015、2018~2020年全日本総合選手権優勝。 左利き。身長175cm、体重71kg。多彩な技術と、緻密なコントロール力で世界のトップに君臨する。
  • 【合本版】明治あやかし新聞 怠惰な記者の裏稼業 全3巻
    -
    日がな一日サロンで惰眠を貪る日陽新聞社の記者、久馬。そんな彼も好奇心が疼けば記事を書く。傍に用意するのは、怪談奇談に妖怪本。彼が書く記事は全て妖怪にまつわるものなのだ。ある春の日、少女が新聞社へ乗り込んできた。彼女の名は香澄。久馬の記事が原因で、友人が奉公先を追い出されたのだという。冷たい対応の久馬に代わり香澄に声を掛けたのは、妖美な男・艶煙。曰く、むしろ妖怪記事は人助けになっており、友人は貞操の危機を免れたのだというが!? ※本電子書籍は、『明治あやかし新聞 怠惰な記者の裏稼業』全3巻を1冊にまとめた合本版です。
  • あの人たちが本を焼いた日 ジーン・リース短篇集
    3.7
    ――わたしはどこにも属していないし、属すためのやりかたを買うお金もない。 カリブ海生まれのジーン・リースは、ヨーロッパでは居場所を見出せない、疎外された人であった。しかも女性である。 自身の波乱に富んだ人生を下敷きにした、モデル、老女、放浪者などの主人公たちは、困窮、飲酒、刑務所暮らし、戦争と数々の困難を生きる。 だが彼女らはけっして下を向かない。 慣習と怠惰と固定観念をあざ笑うように、したたかに生きる。 《いま新たな光を浴びる、反逆者リースの本邦初、珠玉の作品集》 -------------------------------------- 【目次】 ■あの人たちが本を焼いた日……The Day They Burned the Books ■あいつらにはジャズって呼ばせておけ……Let Them Call It Jazz ■心霊信奉者……A Spiritualist ■マヌカン……Mannequin ■フランスの刑務所にて……From a French Prison ■母であることを学ぶ……Learning to Be a Mother ■シディ……The Sidi ■飢え……Hunger ■金色荘にて……At the Villa d'Or ■ロータス……The Lotus ■ではまた九月に、ペトロネラ……Till September Petronella ■よそ者を探る……I Spy a Stranger ■堅固な家……A Soild House ■機械の外側で……Outside the Machine ■「ジーン・リース」へのピクニック……西崎憲 --------------------------------------
  • 愚道一休
    NEW
    -
    「立派なお坊さんになるのですよ」 母の願いを受けて、安国寺で修行する幼い千菊丸だが、禅寺は腐敗しきっていた。怠惰、折檻、嫉妬、暴力。ひたすら四書五経を学び、よい漢詩を作らんとすることをよすがとする彼の前に将軍寵臣の赤松越後守が現れ、その威光により、一気に周囲の扱いが変わっていく。しかし、赤松は帝の血をひく千菊丸を利用せんとしていることは明らかだった。 建仁寺で周建と名を改め、詩僧として五山の頂点が見えたのにも拘わらず、檄文を残して五山から飛び出して民衆の中に身を投げる。本当の救いとは、人間とは、無とは何なのか。腐敗しきった禅を憎み、己と同じく禅を究めんとする養叟と出会い、その姿に憧れと反発を同時に抱えながら、修行の道なき道をゆくのだった。己の中に流れる南朝と北朝の血、母の野望、数多の死、飢餓……風狂一休の生そのものが、愚かでひたすら美しい歴史小説の傑作。
  • 知恵の悲しみの時代
    3.3
    1巻2,200円 (税込)
    「昭和の戦争の時代を、「知恵の悲しみの時代」として、その時代に遺された本を通して書くこと。この本に取りあげたのは、戦争の時代を語る大きな物語ではとりあげられることのない本がほとんどですが、気もちの素となったのは、昭和の敗戦後すぐにでた世界古典文庫版で読んだ、グリボエードフの死に同時代人としてプーシキンが寄せた言葉――「すぐれた人々は跡形もなくわれわれの許から消えてゆく。われわれは怠惰で無関心である」――でした。この本に書きとどめたのは、戦争の時代の奔流、増水、氾濫の記録ではなく、戦争の時代の見えない伏流水の記録です。この小さな本の試みが、「われわれの怠惰と無関心」の先に、すでに「跡形もなくわれわれの許から消えて」ゆこうとしている一つの時代の遺した言葉と記憶を、いくらかでも鮮明によびもどすことができれば、望外です。」(本書「あとがき」より)月刊「みすず」好評連載を再編集加筆のうえ一本に。『私の二十世紀書店』の著者ならでは書けぬ名著がここに生まれた。

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  • 極楽征夷大将軍
    4.4
    史上最も無能な征夷大将軍 やる気なし 使命感なし 執着なし なぜこんな人間が天下を獲れてしまったのか? 動乱前夜、北条家の独裁政権が続いて、鎌倉府の信用は地に堕ちていた。 足利直義は、怠惰な兄・尊氏を常に励まし、幕府の粛清から足利家を守ろうとする。やがて天皇から北条家討伐の勅命が下り、一族を挙げて反旗を翻した。 一方、足利家の重臣・高師直は倒幕後、朝廷の世が来たことに愕然とする。 後醍醐天皇には、武士に政権を委ねるつもりなどなかったのだ。 怒り狂う直義と共に、尊氏を抜きにして新生幕府の樹立を画策し始める。 混迷する時代に、尊氏のような意志を欠いた人間が、 何度も失脚の窮地に立たされながらも権力の頂点へと登り詰められたのはなぜか? 幕府の祖でありながら、謎に包まれた初代将軍・足利尊氏の秘密を解き明かす歴史群像劇。
  • 気だるげな少女 そんな目で見つめられたら
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末によって見え方が異なる場合があります。事前にお使いの端末でサンプルをお試しの上、お買い求めください。 女の子の気だるげな姿をじっくりと眺める写真集 気だるげ、それはどこかだるそうな、おっくうな感じ。 中途半端に服を脱いだり、 ごろんと寝転がったり。 だらっとしているがゆえに、とっても無防備。 見えそうで見えない下着に、 見えていても気にしていない女の子。 怠惰な視線に、スカートからのぞく太もも、足……。 だらしない姿に、なぜか惹かれてしまう、 ミステリアスな欲望をついた1冊! 『COSPLAY made in Japan』『bon bon lolita』などを発表する写真家・須崎祐次プロデュース。 【モデル】 山中真由美 西野花恋 近藤あさみ きゅうり カガリ

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  • 楽園の世捨て人
    3.0
    【「ガラスの鍵」賞受賞】 母国デンマークを捨て、大西洋に浮かぶカナリア諸島で暮らすタクシー運転手兼ピアノ調律師のエアハート。欲もなく、熱意もなく、怠惰に日々を過ごす彼が、ある日遭遇したのは、海岸に遺棄された車から見つかった身元不明の幼児の死体だった。観光産業への影響を恐れる警察が事件をうやむやに葬ろうとしていることに気付いたエアハートは、ことの真相を突き止めようとするが……北欧ミステリ最高の賞を射止めた力作!
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論
    NEW
    3.5
    フィナンシャルタイムズ紙はじめ 全米各紙で絶賛!! 社会心理学者が解き明かす「怠惰」の誤解(ウソ) いつも頑張りすぎている人に希望をくれる。もっと人間らしい、良い生き方はできるのだ。 ―ニューヨーク・タイムズ ベストセラー『デジタル・ミニマリスト』『DEEP WORK 大事なことに集中する』著者カル・ニューポート 一読の価値あり。 ―『フィナンシャル・タイムズ』紙 資本主義に翻弄されて疲れた人のための科学に基づく自己啓発書だ。 ―『シカゴ・リーダー』紙 人はそんなに働かなくていいし、価値は外からの評価で決まらないし、 すべてに詳しくなくていい、すべての人を助けなくてもいい。 「怠惰」であることに罪悪感を味わう必要はない。 なぜなら「怠惰=悪」は植え付けられた "信念" に過ぎず、しかも誤っているからだ。 本書が指摘する3つの「怠惰のウソ」 1. 人の価値は生産性で測られる。 2. 自分で限界だと思っても、信じるな。 3. もっとできることはあるはずだ。 上記が「真っ赤なウソ」だと言われて、 驚いた方もいらっしゃるでしょうが、 ・オーバーワークの常態化 ・燃え尽き症候群、うつ病 ・スマホ疲れ、SNS疲れ ・格差の拡大と競争社会の激化 が叫ばれる現代を生きる私たちの中には、 薄々そう感じていた方もいらっしゃるのではないでしょうか? 本書では「怠惰」にフォーカスを当て、 ・どうして私たちは「怠惰」であることを恐れるのか ・「怠惰のウソ」が世界中に広まり、正当化させたからくり ・「怠惰」であることの意義 ・「怠惰のウソ」から真に抜け出して幸せに生きる方法 を、社会心理学博士である著者が解説。 本書を読み終えた暁には、 自分自身が価値ある人間であるという感覚を取り戻し、 「怠けること」の罪悪感から抜け出して、 あなたにとって「幸せな人生」とはなにか? を再考したくなることでしょう。 【目次】 はじめに 「自分は怠惰じゃない」と気づくまで 第1章 「怠惰のウソ」 第2章 怠惰を再考する 第3章 そんなに働かなくていい 第4章 人間の価値は業績では決まらない 第5章 すべてに詳しくなくていい 第6章 疲れる人間関係はそのままにしない 第7章 社会の「べき」を払いのける 結び 共感で「怠惰のウソ」を終わらせる
  • 純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落
    4.0
    2030年頃にAIは、人間と同等になったり人間を超えたりはしないものの、人間の知的振る舞いをぎこちなく真似る程度には進歩している可能性があります。人間の知性に近いそのようなAIを手にしたものが、次世代の経済的覇権や政治的覇権を手にするでしょう。 それゆえ、AIの進歩の遅れている日本のような国は没落し、進んでいる中国のような国は飛躍的に経済力や軍事力を伸ばして、覇権国家となるでしょう。AI時代に世界は大きく分岐するのです。 本書は、AIが持つ暴力的なまでの巨大な力の正体と、それが一体どんな便益や害悪をもたらすのかを明らかにします。 AIは爆発的な経済成長をもたらすとともに、多くの雇用を破壊し格差を拡大させるかもしれません。 私達の生活を便利にし豊かにするとともに、私達を怠惰にして堕落させるかもしれません。 犯罪のない安全な社会とともに、人の悪口や不道徳な行い、政府批判を一切許さないような偏狭な監視社会をもたらすかもしれません。 第1章は導入で、第2章以降を読み進めるのに必要な基本的な知識を提供する役割を担っています。 第2章では、AIがどのような技術でどこまで人間の知的振る舞いを真似ることができるのかについて検討します。 第3章では、AIがどのように人々の雇用を奪ったり、格差を拡大させるのかを論じます。 第4章では、さらにそれを経済理論に基づいて議論します。AIによる爆発的な経済成長の始まりを、本書では「テイクオフ」(離陸)と言います。テイクオフの時期には、国によるばらつきが生じます。早めにテイクオフする国々と遅めにテイクオフする国々との間の経済成長に関する開きを「AI時代の大分岐」と呼びます。 第5章と第6章で説明するように、過去に「新石器時代の大分岐」と「工業化時代の大分岐」という二つの同様の開きが生じました。これらの章では歴史的にどのような国や地域が繁栄したかということについても議論します。そのうえで第7章で、「AI時代の大分岐」について論じます。 最後に第8章で、AI時代に人々が豊かになるには、国家が何をなさなければならないのかを検討します。
  • 【合本版1-2巻】あくまで怠惰な悪役貴族
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    ※本作品は最新作を含む合本版です。収録書籍をご確認の上、重複購入にご注意下さい。 【「あくまで怠惰な悪役貴族」1-2巻を収録した合本版!】 「ボクの邪魔するなら、眠っちゃえ~」 脱力系王子が“気持ち良さ100%のお昼寝”のために王国転覆を阻止する、マジカル・サボタージュファンタジー! ※本電子書籍は「あくまで怠惰な悪役貴族」1-2巻を1冊にまとめた合本版です。 (収録書籍) あくまで怠惰な悪役貴族【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 あくまで怠惰な悪役貴族2【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 【あらすじ】 アレシダス王国の転覆を狙う悪徳公爵の次男なのに、国を救った英雄がいた。 名をリューク。全人類を眠らせる固有魔法<睡眠>を扱う最強の魔法使い。 だがその正体は──グータラ生活をこよなく愛する無気力少年で!? 彼の夢は、“気持ち良さ100%のお昼寝”の実現ただそれだけ。 人助けするつもりなど毛頭なく、 ただ快眠のために眠りを妨げる者を“永遠の眠り”につかせていただけだった! すると邪魔者たちが国家転覆を目論んでいる父の派閥と判明し、 戦争を止めるためイヤイヤ働かないといけなくなって……? 「ボク、もう眠いんだけど?」 脱力系王子がお昼寝のために世界を救う、マジカル・サボタージュファンタジー!
  • 【合本版】悪魔交渉人 全4巻
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    怠惰な美術館員・鷹栖晶の本当の職務。それは悪魔と交渉し、彼らにまつわる事件を解決すること。ある日、死んだ友人・音井の肉体を間借りする悪魔と共に、戦時中に存在した「F機関」を巡る事件に巻き込まれ――。 ※本電子書籍は『悪魔交渉人』全4巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 【合本版】悪役令嬢の怠惰な溜め息 全3巻
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    プレイ中だった乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私。だけどこの世界はすっごく暇だった! 「娯楽がなければ作ればいいのよ!」  前世の知識を活かして玩具や恋愛小説を生み出し、退屈な世界をバラ色にしてみせる!  王妃様お気に入りの実業家になり、これでシナリオを外れて素敵な未来が……と思いきや書いた小説のせいで破滅フラグがやってきた――!? ※本電子書籍は、『悪役令嬢の怠惰な溜め息』シリーズ全3巻を1冊にまとめた合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • チェルノブイリ:「平和の原子力」の闇
    4.3
    「チェルノブイリ」と「フクシマ」に通底するものとは? チェルノブイリは「平和の原子力」の象徴として、ソ連で最も安全で進んだ原発と言われていた。しかし、1986年4月の原子炉爆発事故によって、歴史に汚名を残す末路をたどった。事故からすでに36年が経過しようとし、その間にアレクシエービッチ『チェルノブイリの祈り 未来の物語』をはじめ、数多の著作や研究が世に問われてきたが、ソ連やロシア連邦の根深い秘密主義のために、今でも全容が解明されたわけではない。 最新刊の本書は、構造的な欠陥をはらんだ原発が誕生した経緯から、北半球を覆った未曾有の放射能汚染、多くの人々の心身に残した傷にいたるまで、気鋭のジャーナリストが綿密な取材と調査を通して、想像を絶する災厄の全体像に迫った、渾身のノンフィクション作品だ。 「秘密主義とうぬぼれ、傲慢と怠惰、設計と建造のずさんな基準」といった「原子力国家の心臓部を蝕む腐敗」、すなわち体制のあり方そのものに悲劇の深層を探り、人生を狂わされた生身の人々の群像を克明に描いた、調査報道の金字塔。 本書は、『ニューヨーク・タイムズ』『タイム』『カーカス・レビュー』の年間最優秀書籍(2019年)に選出された。
  • 【合本版】やる気なし英雄譚 全6巻
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    クラリス王国の首都から遠く離れた地にカーリンという街がある。そこに、ユイ・イスターツという軍役人がいた。彼は怠惰であるともっぱらの評判で、与える任務は一向に進まないというやる気のなさ。ところが彼には、別の使命があった。昼行灯を装いながら、貴族の腐敗した行いを是正すべく、日々内部調査を進めているのだった。そんな彼の前に現れたのは王女エリーゼ。彼女は強い正義感から自らの手で事態を解決しようとするが、それを良しとしない一派の手によって拉致されてしまう。エリーゼから「穀潰し」と言われてしまったユイではあったが、王女を救出するためにある計画を考えていた!? やる気のない英雄(?)が送る、隠れヒーロー譚! 異色の戦記ファンタジー、第一弾! ※本作品は『やる気なし英雄譚』シリーズ全6巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 急募:俺を殺してくれる人 第1話【タテヨミ】
    6/24入荷
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    0~67円 (税込)
    過労死をきっかけに転生した日下部楽飛。転生したのに主人公としての補正が無し!補正が欲しけりゃ怠け者になれって!?今世を怠惰に過ごせば、来世で主人公補正が与えられるという条件のもと、一日でも早く殺されたいと願い過ごす楽飛。そんな楽飛の前に突如、傷だらけの女の子が現れて…。【本作品は、過去に配信されていた「急募:俺を殺してくれる人」を再編集したものです。過去に同タイトルの作品を購入いただいたお客様でも、本作品の閲覧には再度購入が必要となります。重複購入にご注意ください。】

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