まんが「火の鳥」に学ぶネガティブな世界からの羽ばたき方

まんが「火の鳥」に学ぶネガティブな世界からの羽ばたき方

1,430円 (税込)

7pt

3.0

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

【内容紹介】
「まんがの神様」手塚治虫に学ぶシリーズ第3弾!
『火の鳥』は、手塚治虫が晩年までライフワークとして描き続けた長編まんがです。その血を飲むと永遠の命が手に入るとされた火の鳥は、「死にたくない」「権力がほしい」「認められたい」など、さまざまな煩悩を抱く人々の前に時代を超えて現れ続けます。
この本では『火の鳥』の名シーンとともに、尽きることのない欲望や、心を惑わす怒り・憎しみとうまく向き合い、ネガティブな世界から羽ばたくためのヒントを紹介します。


【著者紹介】
[著]手塚 治虫(てづか・おさむ)
1928年に大阪府豊中市に生まれる。1946年に漫画家デビュー。以後、『鉄腕アトム』、『火の鳥』、『ブッダ』、『ブラック・ジャック』などヒット作を多数手がけ、「まんがの神様」とも評された。1989年、胃がんのため死去。

【目次抜粋】
「永遠」に執着すると、人生は辛い。
コラム1 権力者の憂鬱
幸せも不幸せも、自分の中から生まれる。
現状は、想像以上に悪くならない。
「いつもの毎日」は、いつも更新される。
考えることをやめると、人は不幸になる。
コラム2 ロボットと人間
「知らない世界がある」と知っておく。
「自分たち」の範囲を考える。
進化はない。変化しているだけ。
幸せは、人間関係の中にしかない。
「優越感」を抱くと、退化が始まる。
それでも人は、進化を求める。
「生きる」と「楽しく生きる」は別物。
どんな道を選んでも、後悔は必ずある。
コラム3 人生を振り返る
「ない」を見ない。「ある」を見つめる。
「なんで自分だけ」と、みんな思っている。
評価される喜びは、誰だって癖になる。
現実を、都合よく解釈しない。
過去より、未来より、今を生きる。
コラム4 輪廻
救うことで、救われる。
人生は、素晴らしくちっぽけで自由。
コラム5 なぜ人間は……
幸せは、掴むものではなく、気づくもの。
こちらの常識は、あちらの非常識。
緩やかな退化が、一番怖い。
コラム6 人間らしさとは?
怠惰と憎悪は、比例する。
周りを気にし過ぎると、周りが見えなくなる。
生きている限り、人は希望を持っている。
「願えば叶う」わけではない。でも……。
イラッときたら、現状把握。
人はコンビになると強い。
正義だけでは、生きられない。
コラム7 肉親との対立
全ての争いは、「私は正しい」同士の衝突。
成功は、幸せを確約するものではない。
コラム8 過ちは繰り返される
人の数だけ、幸せがある。
信じる勇気が、相手を動かす。
組織の力を、自分の力と勘違いしない。
コラム9 人間はただの動物
「一人勝ち 」を狙っても、恨まれるだけ。
権力は、必ず覆される。
「普通」が、一番難しい。

...続きを読む

まんが「火の鳥」に学ぶネガティブな世界からの羽ばたき方 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年12月21日

    永遠に執着すると人生は辛い。
    手に入れたものは、いつか手放すもの。
    譲る、受け継ぐ、この気持ちこそ、死の恐怖から解き放たれるために、必要な心持ちであると、改めて感じました。

    0

まんが「火の鳥」に学ぶネガティブな世界からの羽ばたき方 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

手塚治虫 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す