弁護作品一覧

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  • Q&A 労働時間・休日・休暇・休業トラブル予防・対応の実務と書式
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    ◆労働時間管理・休日・休暇・休業・休職等について問題となりやすい事例を取り上げ、会社がとるべき対応や実務に役立つアドバイスをQ&A形式でわかりやすく解説しています。 ◆トラブルの予防・対応に欠かせない就業規則等の規定例や社内文書等の書式例を豊富に掲載し、実務上のポイントを解説しています。 ◆労働問題に造詣の深い弁護士が実務経験を踏まえて編集・執筆した実践的な内容です。
  • キュート・デビルの魔法の英語 The Cute Devil and the Twelve Lands
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    著者が誘う12の世界とは、パルプの国(The Land of Pulp)★出版界の地獄、インチキの国(The Land of Inchiki)★証券・金融界の地獄、何に対してもケチをつける国(The Land of Negate)★批評家・評論家の地獄、リサイクルの国(The Land of Recycle)★コンピュータの地獄、絶対なるものの国(The Land of Absolute)★ 宗教界の地獄、ホスピタリアの国(The Land of Hospitalia)★医療界の地獄、超でっち上げの国(The Land of Hyperbia)★広告業界の地獄、ぼろ儲けの国(The Land of R.I.P.-Off)★不動産業界の地獄、真実らしさの国(The Land of Verisimilia)★マスコミ業界の地獄、訴訟の国(The Land of Litigatia)★裁判人・弁護士の地獄、有名人の国(The Land of Celebria)★有名人の地獄、忘却の国(The Land of Oblivia)★そしてここは、あなたの地獄?――の12世界です。面白くて、どんどん読み進めているうちに、英語のリーディング力がつく仕組みになっています。全篇対訳、解説付き。

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  • 教育と学生
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    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中央大学の設立に尽力した増島六一郎は、東京大学法学部を首席で卒業した秀才で、当時としては珍しい英語が堪能な弁護士として頭角を現していた。一方で明治義塾の教壇に立つなど教育者としても若い人材の育成に力を注いだ。「教育と学生」はそんな増島の思想がうかがえる貴重な書。本書は昭和2年に出版された本の電子書籍版である。
  • 競争社会到来!企業法務に携わる弁護士が最初に読む本
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    私は、35歳を過ぎてから、人事異動によって企業法務の世界に来ました。まったくの畑違いの私にとって、企業法務の世界は驚きの連続でした。 弁護士先生は非常に優秀で素晴らしい方々なのですが、クライアントとの関係性を構築する努力という意味では、全くの白紙との印象を受けています。 ・法曹界でしか通用しない常識(メール、セミナー、会議など)で生きていませんか? ・クライアントが何を悩んでいるか、把握していますか? ・問題意識を毎日の行動に移せる仕組みを整えていますか? これらに心当たりのある方は、ぜひとも本書を手に取ってください。 弁護士は言うまでもなく、日本で最高峰の頭脳集団です。 その天才集団の中で、どうすれば差別化ができるか、真剣に考えたことはありますか? 本書は、クライアント関係性構築に必要な技術を「仕組み」にすることで、皆さんが抱える問題意識を行動にまで落とし込むことを趣旨としています。 【購入者特典】 「KPI管理シート」「進捗報告会シート」「4象限アプローチシート」付き 【著者プロフィール】 著者:大野 潔 1998年に京都大学卒業後、日本興業銀行に入行し、大企業から中堅中小企業を顧客とした営業を経験。 その後、リクルートに入社し、財務・法務領域で大きな資本政策上の課題解決に尽力。時価総額2兆円企業の株式公開という大プロジェクトも経験。 35歳を過ぎてから、畑違いの法務領域に異動。 発注側の立場で多くの優秀な弁護士と交流。 営業や財務の経験から、「もっとこうすれば、うまくいく」という観点で指摘をして、圧倒的な賛同を得る。 2015年、独立してコンサルティング活動を開始。 中小企業診断士、証券アナリスト。

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  • 競争激烈!税理士・会計士・弁護士
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    難しい試験に合格しなければなれない税理士、公認会計士、弁護士。しかし、合格すれば仕事は安泰という時代は過ぎた。時代の変化とともに業務はより複雑化し、専門性を身につけなければ生き残ることはできない。さらに、市場のニーズと合格者数のミスマッチもあり、業界全体が大きな変革期を迎えている。本書は、週刊エコノミスト12月2日号の特集「競争激烈!税理士・会計士・弁護士」を電子書籍化した。 【主な内容】 ・人手不足でも志願者減の異変 「専門家」が足りない Part1 税理士・会計士編 ・税理士の職域 顧問や税務申告だけでは先細り ・いざというとき役に立つ「良い税理士」の選び方 ・誌上覆面座談会 税理士が赤裸々告白 私が見た「困った税理士」 ・税理士試験 難しくなったとされる試験 ・監査法人 監査報酬が5年ぶり下げ止まり ・税理士VS公認会計士 税理士資格の自動付与問題の“決着” ・政治とカネ 業界なれ合いの政治資金監査 ・資格を取っても貧乏に? 弁護士会費用払えず「資格返上」急増 Part2 弁護士編 ・徹底分析! 日本の5大法律事務所 重点分野を聞く ・外資系法律事務所 海外ネットワークを武器に ・企業法務部 増え続ける企業内弁護士 ・国際訴訟 日本が弱い「Eディスカバリー」 ・企業が信頼する業務分野別 弁護士ランキング ・弁護士費用 タイムチャージの賢い管理法 ・弁護士の質 ベテランは淘汰か 増加する懲戒処分
  • きょうだいの進路・結婚・親亡きあと ―50の疑問・不安に弁護士できょうだいの私が答えます
    NEW
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「一生、障害のある弟の世話をしなくてはいけない?」「結婚相手にはいつ・どう話す?」「親亡きあとはどうする?」といったきょうだいが悩むテーマについて、きょうだいであり弁護士の著者がQ&A形式で答える。きょうだいの不安や悩みをすっきり解消する一冊。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 京都嵐山 三船まつりの殺人
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    新緑の京都。三船祭を見物する弁護士・藤波清香が殺人事件に遭遇! 殺された男の手から、一見平凡な扇が盗まれた。容疑者・枡本光雄の弁護を引き受けた清香は、二カ月前、芸能プロ社長・華岡が殺された事件を知る。なんと、その現場から唯一消えたのも扇だった。牡丹の絵柄の扇が事件の鍵を握る!?──芸者の修業をつんだ異色弁護士の手腕が冴える!
  • 京都大原 花散る里の殺人
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    著名な画家・草川壮太郎(くさがわそうたろう)が、アトリエで頭を殴られ殺された! 顔の部分が切り裂かれた裸婦(ヌード)画は何を意味しているのか? エリート検事・松島省一郎(まつしましょういちろう)は、決め手がないまま、お手伝いの南野弘子(みなみのひろこ)を起訴。が、直後に検事を辞め、なんと弘子の弁護人に! 理不尽なやり口に怒りを燃やす赤かぶ検事は、驚くべき証人を召喚した――。
  • 京都鞍馬 火祭りの里殺人事件
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    赤かぶ検事の娘、柊葉子弁護士が京都で誘拐された! おりしも、京都府警との連絡会議に出席中の赤かぶ検事は、行天夫妻と捜索に乗り出す。ところが、葉子が離婚の相談を受けていた人妻が鞍馬山中で死体で発見された。夫と愛人が失踪し、葉子にも容疑が!? 『源氏物語』に由来する不気味な事件。娘思いの赤かぶ検事の苦悩を描く。他の短編も収録。
  • 京都東山「哲学の道」殺人事件 赤かぶ検事シリーズ
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    妻を殺された弁護士が容疑者の女を弁護する!? ――信州・松本から京都地検に転勤になった赤かぶ検事は、哲学の道を夫婦で散策中に、変死体を発見した。被害者の女性は日舞の家元で、捜査線上に浮かんだ不倫相手は、何と行天珍男子(ぎょうてん・うずまろ)。妻の行天燎子(りょうこ)警部補とともに、赤かぶが信頼を置く警察官だった。さらに珍男子の派出所で紛失した拳銃が目撃証人殺しに使われ……。
  • 霧の証言~弁護士朝吹里矢子~
    -
    朝吹里矢子は藪原法律事務所のイソベンとして5年、いよいよ独立して自分の事務所を構えた。最初の依頼人(クライアント)は、高校時代の同級生・藤巻朗だった。彼はゴルフの賭け金をとりたててくれと彼女に頼むが、法的には無理。数日後、相手の男が殺され、彼に嫌疑が……。女性弁護士の推理の冴えを鋭く描いた珠玉のミステリー会心作!

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  • 霧の旗
    4.0
    柳田桐子は、強盗殺人事件の犯人にされた兄の弁護を依頼に、著名な大塚弁護士を訪ねて九州から上京する。が、依頼をことわられる。偶然、桐子を知るジャーナリスト阿部はこの事件に興味をもつが、桐子の兄は獄死する。上京し、酒場の女になった彼女の心は、大塚への復讐に燃える。巨匠が見事に描きあげた復讐譚。
  • 霧の旗
    3.8
    殺人容疑で捕えられ、死刑の判決を受けた兄の無罪を信じて、柳田桐子は九州から上京した。彼女は高名な弁護士大塚欽三に調査を懇願するが、すげなく断わられる。兄は汚名を着たまま獄死し、桐子の大塚弁護士に対する執拗な復讐が始まる……。それぞれに影の部分を持ち、孤絶化した状況に生きる現代人にとって、法と裁判制度は何か?を問い、その限界を鋭く指摘した野心作である。

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  • きれいに死ぬための相続の話をしよう 残される家族が困らないために必要な準備
    4.0
    「兄弟が少ないから相続は簡単」は大間違い!相続税増税も待ったなし!口約束だけでは絶対に円満に終わらない、弁護士が見た実際の「争続事情」。知らないと確実に損をする、相続のポイントとその対処法。
  • 禁忌
    3.8
    ドイツ名家の御曹司ゼバスティアンは、文字のひとつひとつに色を感じる共感覚の持ち主だった。ベルリンにアトリエを構え写真家として大成功をおさめるが、ある日、若い女性の誘拐・殺人容疑で緊急逮捕されてしまう。取り調べの際、捜査官に強要されて殺害を自供したゼバスティアンを弁護するため、ベテラン刑事弁護士ビーグラーが法廷に立つことになった。緊迫感に満ち満ちた裁判の行方と、あらゆる者の想像を絶する驚愕の真相とは。『犯罪』で2012年本屋大賞翻訳小説部門第一位に輝いた著者が「罪とは何か」を真摯に問いかけた恐るべき問題作。
  • 禁じられた追憶
    3.0
    施設育ちながら、努力の末に大学の奨学金を得たエリザベス。将来を夢見て意気揚々とロンドンへやってきた彼女は、旅行中のイタリア系アメリカ人、リカルドと衝撃的な恋におちる。だが彼に婚約者がいるとわかったとき、恋ははかなく散った。彼女が予期せぬ妊娠に気づいたのは、彼が去ったあとだった……。それから10年、一児の母、そして会計士になった彼女は新しい顧客である大物弁護士と対面し、卒倒しそうになった。忘れもしない貴族的な顔つきに、アメリカ人らしい話し方。まさか息子の存在を知って、奪いにやってきたの?
  • 近代自由思想の源流 16世紀自由意志学説の研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 アウグスティヌス以来の自由意志論の発展を原典により跡づけ、近代的自由の原型を見事に解明した画期作。 【目次より】 序章 近代的自由の理念 1 中世末期と近代初期との連続性と非連続性 2 近代的人間の特質 3 自由の消極性と積極性 4 近代自由論の問題点 第一章 中世自由意志学説の発展 1 アウグスティヌス 2 ボエティウス 3 アンセルムス 4 ベルナール、ロンバルドゥス、ボナヴェントゥラ 5 トマス・アクィナス6 ドゥンス・スコトゥス 7 エックハルトとタウラー 第二章 オッカム主義の自由意志学説 1 オッカムの自由論 2 ガプリエル・ビールの自由意志学説 第三章 ルターとオッカム主義の伝統 1 オッカム主義の影響 2 オッカム主義の契約神学の受容と超克 3 自由の消極性と積極性 第四章 ルターのスコラ神学批判の視点 1 アウグスティヌス『霊と文字』の受容過程 2 新しい神学とスコラ神学批判 第五章 イタリア・ヒューマニズムの自由意志論 1 ペトラルカとルネサンスヒューマニズム 2 ヴァッラ 3 フィチーノ 4 ビコ・デラ・ミランドーラ 5 ルフェーヴルとコレット 第六章 初期エラスムスの思想形成 1 ヒューマニズムの神学 2 『ニンキリディオン』の人間学 3 情念論および神学的方法論 4 意志の無記性と自由 5 philosophia Christiの確立 6 哲学的神学の根本命題 7 キリスト論の特質 第七章 エラスムスの自由意志学説 1 『ロマ書注解』から『評論・自由意志』へ 2 自由意志の定義 3 人間の創造と堕罪 4 自由意志を排除しない必然性 5 契約神学の問題 6 恩恵と自由意志の共働説 7 キリスト教ヒューマニズムの特質 第八章 ルターと神学的決定論 1 神学的決定論についての疑義 2 隠れたる神と絶対的必然性 3 神の全能と自由意志との矛盾的対立 4 恩恵を受容する能力としての自由意志 5 不変の必然性と強制的必然性 6 人問学的比較考察 第九章 エラスムスによる再批判 1 『ヒペラスピステス』第一巻 2 自由意志の定義に対する弁護 3 モアヘの手紙 4 『ヒペラスピステス』第二巻 5 恩恵の受容力としての自由意志 第十章 近代自由意志学説の発展 1 ツヴィングリ 2 メランヒトン 3 カルヴァン 4 トリエントの公会議 5 パスカルとデカルト 6 ライプニッツ 7 カントと近代的自由思想の完成 あとがき 索引(人名・事項) 資料と参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • 禁断の秘密クラブ【書下ろし】
    4.0
    毎日代わり映えのしない依頼に少し退屈していた弁護士の加賀亜紀人に、身なりの良い会社経営者の楠芳時から変わった依頼が持ち込まれた。仕事趣味人の集まりの「クラブ」を創設するため、その加入書と規約の作成を任せたいというのだ。芳時と食事をして酔った亜紀人は芳時に抱かれてしまう。さらに運転手の遠矢真にも抱かれてしまった亜紀人は男達との淫らな経験を重ねていくうちに、自分でも気づかなかった本性を知ることになり
  • 禁断の館殺人事件 告発弁護士シリーズ
    -
    「法廷荒らし」猪狩文助が逆転無罪に挑む! ――夫の暴力に耐えかね、家出し、豪邸の住みこみメイドになった志津子。ある晩、拳銃を持って部屋に侵入した夫を、強盗と間違えて殺してしまう。彼女は殺人罪で起訴されるが、老弁護士・猪狩文助は、豪邸の住人たちの奇妙な関係と行動に不審を抱き、法廷では得意の名弁舌で、真相解明と逆転無罪に挑む!
  • 禁断の夜のあと
    -
    不実な婚約者に捨てられ傷心のアリは、運悪く仕事でも裁判沙汰に巻きこまれ、悲しみに暮れていた。そんなとき親友に無理やり連れていかれたバーで出会ったのが、グレイの瞳に陰を宿した魅力的な男性、マックスだった。いやおうなく彼に惹かれたアリは、思いがけずベッドをともにしてしまう。これは一夜限りの関係だとわかったうえで。数日後、裁判の担当弁護士との初顔合わせに訪れたアリを衝撃が襲う――なんとそこには、二度と会えないはずのマックスがいたのだ!彼への禁じえぬ想いを必死に隠すアリに、彼が残酷にも念を押した。「あれは一夜限りの情事だった。裁判が終わった後も続きはない」

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  • 近隣交渉に困らないための建築トラブル対処術
    -
    建築実務者が実際に解決した近隣トラブルの具体例や対処術などを紹介する。特に多い日照阻害や敷地境界をめぐるトラブルから、太陽光発電パネルの反射光やリノベーションといった最近増えているトラブルまで網羅。トラブルの実例を建築士が実体験をもとに詳述。重要な法規や注目すべき判例などについて、弁護士が解説している。
  • 近隣トラブル 解決のポイントと和解条項
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    ◆双方が納得できる解決に向けて、押さえておくべき法律実務と和解のポイントを解説しています。 ◆経験豊富な執筆陣がその知見を惜しみなく提供しています。 ◆相隣関係規定の見直しや管理不全土地管理制度の創設などの民法改正(令和5年4月施行予定)に対応した最新の内容です。 本書は、ダウンロードサービス対象書籍です。
  • 義兄の純愛~初めての恋もカラダも、エリート弁護士に教えられました~
    4.3
    短大生の六花は、家庭教師をしてくれている弁護士の聖に片想い中。彼に告白しようと思った矢先、六花の母親と彼の父親の再婚が決まり、彼と義兄妹になってしまう。この恋は許されないと彼への想いを諦めようとするも、ひょんなことから彼の独占欲に火を点けてしまい…「もう、いい義兄じゃいられない」――タガが外れたように募らせていた激愛を彼から手取り足取り教え込まれて…!?
  • 偽証
    -
    一人息子を育てながら、九年かけて弁護士になった村地佐和子。だが仕事は失敗続きで前途多難。そんな彼女に弁護の依頼が。被告の大学生・石崎文彦は恋心を抱くタイ人ホステス・リャンを助けようと、売春を強要していた元締めのタイ人女性を殺害した。しかし法廷で文彦は供述を覆し、リャンは佐和子の思惑と異なる証言をする。二転三転する裁判の行方は? 傑作法廷推理。
  • 偽証法廷
    -
    「私は殺していない!」――森岡栄太郎殺害事件の被告・片桐亘は法廷で、起訴事実を全面否認した。片桐のアリバイをめぐり、検事と弁護人が激しく対立! 両者が召喚した証人の証言は、ことごとく食い違った……。偽証しているのは誰か? 被告は無罪か? 公判の推移を冷静に見守る裁判官の眼を通して描いた法廷ミステリーの傑作!
  • 偽装法廷
    3.0
    大分と宮崎の間にある日豊市。この市ではリゾート開発を進める建設会社が、反対派NGOの切り崩しをもくろもうとしていた。その矢先、当の建設会社社長・安田が工事現場で殺害された。安田は一人で事務所にいるところを、窓を叩く奇妙な音で外に誘い出され、そこに、頭上からコンクリート片が落下。何者かが仕組んだ、策を弄した方法で殺害されたのだ。数日後、房野千枝という美貌の中年女性が地元署へ出頭してきた。千枝は、安田から過去の愛人関係復活をもちかけられたことが原因で殺害に至ったと自供。ありふれた痴情のもつれによる事件と思われた。朝日岳之助弁護士のもとへ、千枝の娘である麻紀子と、その恋人の深貝が訪れた。麻紀子と深貝は、大学で自然保護活動を行っており、安田ら建設推進勢力へ対決姿勢を示していた。朝日は老齢ながら硬骨感でならした弁護士で、冤罪を晴らすことを信念としている。麻紀子らは朝日を見込んで、千枝の弁護を頼みに来たのだ。千枝は、麻紀子が真犯人らしいと思い込み、身代わり自首をしたようだ。その後千枝は公判を通じて、自然を破壊する安田と背後の政治勢力をあばこうとする目的もあると朝日に語った。麻紀子が犯人でないと朝日から聞かされた千枝は、公判で一転して無罪を主張し、同時に安田の旧悪をあばこうともくろむ。朝日は千枝の主張に沿った無罪弁護を行い、あくまで千枝犯人を立証しようとする検察側との攻防が続いたが、形勢は不利であった。そして第二回目の公判中、麻紀子は突然傍聴席から、自分が真犯人であると爆弾発言を行った。麻紀子は自らが犯人である証拠を次々と法廷に提出。千枝の無罪は確定した。さらに今度は麻紀子を被告とする、安田殺害事件の公判が行われた。だがその罪状認否の際、麻紀子の口からはまたもや法廷を激震させる言葉が――。混乱する法廷、弁護側の朝日も検察側も判事も驚愕を隠せない。美形母娘の狙いは何か。そして殺害犯人はどこに。法律の裏の裏をかこうとする手段は許されるのか。法廷ミステリーの力作。『無罪の方程式』改題。
  • 逆襲弁護士 河合弘之
    3.5
    巨悪たちの<奪うか奪われるか>の舞台裏!すべて実名で明かされる真相!“法の凄腕用心棒”が見たカネと欲望の裏面史。 河合弘之は数々の大型経済事件を逆転勝利に導いてきた弁護士である。バブル華やかなりし頃「金屏風」で世を騒がせた平和相互銀行乗っ取り事件、バブル不動産・秀和による忠実屋・いなげや株買い占め事件、企業乗っ取りを企む仕手集団光進事件などで、誰も考えつかない戦術を編み出してきた。社長解任をめぐる株主総会での激しい応酬、稲川会とも通じる謎の公認会計士との共闘など、法律という知を武器に闘う熱い逆転劇は読み応え十分。そのほかイトマンや住友銀行、ダイエー中内功、バブル不動産の慶屋、野村證券なども登場。河合は弁護人として常に依頼人の利益のため最善を尽してきた。世間的には悪党と呼ばれる依頼人であっても、違法でない限り全力を尽すのだ。そして現在は、脱原発弁護団全国連絡会を率いて、東電全役員を訴える賠償訴訟を展開中。河合は原発賠償法で手厚く守られた東電を会社法の株主代表訴訟という誰も考えなかった奇策で法廷に引きずり出した。請求額は史上空前の5兆5000億円である。
  • 虐待被害者母子を助けて~シェルター~ 1
    完結
    -
    (私は、いつから笑っていないんだろう?)主人公、桜本弥生は女性弁護士。同じく弁護士の夫と事務所を構え、ふたりの娘にも恵まれた傍から見れば幸せな奥様。けれども弥生は、夫からの言葉の暴力に苦しんでいて――。さらに家族を揺るがす不幸により、弥生とその長女美咲は、夫である誠に執拗に暴力を振るわれるように――。逃げ場のない女性や子供を助ける避難場所“シェルター”で繰り広げられる人間ドラマをベテラン人気作家、あまねかずみが感動たっぷりにお届けします。
  • 逆転(鶴見京介弁護士シリーズ)
    3.7
    石出は、殺人の罪を償って13年ぶりに出所。真面目に仕事を始めた矢先、石出の部屋で、祖母の介護担当だった女性が殺される。石出は容疑を否認するが、情況は不利。鶴見弁護士は、彼の無実を信じて調査を開始する。出所直後に山中温泉を訪ねている事実を知り、行動をたどると、意想外の過去の因縁が――。哀切をおびた山中節の世界から連続殺人を解き明かす鶴見弁護士の活躍!
  • 逆転勝利を呼ぶ弁護
    -
    1巻2,860円 (税込)
    逆転はなぜ起こせた? 著者が実例を基に手の内を明かし、逆転のノウハウを紹介! 著者が受任した民事事件と刑事事件を題材に、逆転のポイントや教訓を解説する。 民事事件では、負け筋の事件から依頼者を救えた労働事件、一審敗訴から二審で逆転勝訴となった貸金請求事件等を、刑事事件では、憲法問題を最高裁まで争った事件、ちかん冤罪で無罪を勝ち取った事件を取り上げる。 事実のどこに目をつけたのか、裁判官をどう説得したのか、何を考えて事件に臨んでいたのか等、ノウハウを真率に語る。 不利な事件に向き合っている弁護士、依頼者を救うために悩んでいる弁護士にヒントを提示する1冊!

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  • 逆転法廷
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    絶滅したかと思われたペストが突如発生!院内にペスト菌をばらまいたとされる被告人は医師・浜谷。無実を訴える彼の弁護人は若き日下文雄。なぜ浜谷だけが予防接種をし、自宅にペスト菌の培養液を置いていたのか?逆転また逆転の末に顕われる真犯人とは!?

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  • 行政紛争処理マニュアル-新しい行政争訟制度から紛争類型別訴訟まで-
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    ◆行政紛争における法的対応の流れを【フローチャート】で示した上で、紛争処理のポイントを【アドバイス】や【コラム】、【ケーススタディ】を交えて解説するマニュアル書です。 ◆聴聞・弁明手続から、不服審査、各種行政事件訴訟、国家賠償、損失補償まで幅広く取り上げ、行政紛争に係る様々なプロセスを解説しています。 ◆各種申立書や紛争類型別の訴状など、実務に役立つ【書式】を豊富に掲載しました。 平成28年4月施行の改正行政不服審査法等(不服申立手続の審査請求への一元化、不服申立前置の廃止・縮小など)に対応した最新の内容です。
  • 行列のできる弁護士が教える、男と女のトラブル相談室
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    結婚、離婚、浮気、セクハラ、ストーカー、DV……けっして他人事ではないイマドキの男女問題を、人気テレビ番組「行列のできる法律相談所」出演中の大渕弁護士が、事例を挙げながらわかりやすく解説。本書を読めばきっと解決の道が開けます! 以下の項目がひとつでも当てはまる人は、要注意! ●既婚なのに独身と偽ったことがある。 ●恋人が自宅に連れて行ってくれない。 ●セックスレスに悩んでいる。 ●他人のケータイを盗み見したことがある。 ●メールの返信がないとイライラしてしまう。 ●話が長い。ウンチクが好き。 ●恋人(夫)が暴力をふるう。 ●妻の待つ自宅へ帰るのが怖い。 ●部下や派遣社員をよく食事に誘う。 ●プライベートをしつこく聞いてくる上司がいる。 ●ゆとり世代の考えていることがよく分からない
  • 行列のできる弁護士 正義の判決
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    人気TV番組「行列のできる法律相談所」で一躍人気者になった丸山弁護士が初めて綴った、日本人のモラルハザード、男と女の問題、司法界の矛盾まで言いたい放題、斬り放題の痛快エッセイ集。 人気テレビ番組「行列のできる法律相談所」(NTV系)で一躍人気者になった丸山弁護士の初エッセイ集。テレビのキャラクターそのままに、法律を破らなければ何でもありの日本人のモラルハザード、一夫一婦制のオカシサ、怒りを表さない人々、決闘・仇討ちのすすめ、「過干渉・不徹底」の日本人の体質、一筋縄ではいかない少年犯罪の問題などを鋭く抉ったかと思うと、返す刀で、裁判官、検事、弁護士それぞれの矛盾点を抱えたままの司法界を告発した言いたい放題、斬り放題の痛快エッセイ集である。

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  • ギリシア棺謀殺事件
    -
    屋敷内の墓地でおこなわれた美術商ハルキスの葬儀から一歩さきに邸内にもどった弁護士ウッドラフは、ハルキスの寝室の金庫内に保管してあった新しい遺言書が、手提げ金庫もろとも紛失しているのを知って度を失う。たった五分間のうちの出来事だった。エラリーは「論理的に」、遺言書は棺の中にしかありえないと推論し、棺を掘り出す。だが、そこに見つかったのは……ハルキスの死は、その後につづく殺人交響曲の序曲にすぎなかった。クイーン「国名シリーズ」の重厚な代表作。

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  • 疑惑
    3.9
    雨の港で海中へ転落した車。妻は助かり、夫は死んだ――。妻の名は鬼塚球磨子(おにづかくまこ)。彼女の生い立ち、前科、夫にかかっていた高額な生命保険について、稀代の悪女“鬼クマ”と断定しセンセーショナルに書き立てる記者と、孤軍奮闘する国選弁護人の闘い。球磨子は殺人犯なのか? その結末は? 桃井かおり、尾野真千子らが熱演した名作推理サスペンス。明治の藤田組贋札事件を描く「不運な名前」併録。
  • 疑惑 裁判員裁判(鶴見京介弁護士シリーズ)
    4.0
    被告人保窪耕平52歳。保険金詐欺目的で妻を殺した容疑がかかる。前妻の死亡時にも保険金を受け取り、疑われた過去があった。弁護士の鶴見は、保窪が何かを隠していると感じる。一方、裁判員の鳴沢は、目を合わせた時の保窪の奇妙な反応が気になり……。“疑惑”に囚われた裁判員と検察、犯行を否認する被告。やがて哀しくも尊い絆が明らかに――。真実を求め闘う法廷ミステリー。
  • 疑惑の影
    4.0
    弁護士パトリック・バトラーはテイラー夫人殺害の容疑で捕われた娘ジョイスの弁護を引き受けた。夫人はジョイスと二人きりの邸内で毒殺されたのだ。絶対不利な状況にもかかわらず、バトラーは見事に無罪判決を勝ち取る。だがその直後、今度は夫人の甥が毒殺された。当地に滞在中のフェル博士とバトラー、二人の名探偵が突き止めた真相とは? 巧妙きわまる心理トリックを駆使したバトラー初登場作。改訳決定版。
  • 疑惑のプレイボーイ
    -
    メアリーは資産家の老婦人を介護している。敬愛する雇主のため、15年も帰郷していない彼女の孫息子を、このままでは遺産相続人からはずされると脅して呼び寄せた。とんでもない放蕩者だという噂どおり、現れた孫息子は軽薄な男に見えた。だが、ほどなく彼女はその瞳の奥に宿る誠実そうな光に気づく。彼が誠実? まさか! こんな男に惑わされてはだめよ!メアリーは厳しく自分を戒めた。そのとき彼女はまったく知らなかった。実は、弁護士のタガートが孫息子の代役を演じていることを。
  • 銀座の弁護士が教える泣かない女になる方法
    -
    恋愛トラブル、不倫、DV、セクハラ、パワハラ…… 女の人生に遭遇する男女トラブル。あなたは我慢していませんか。 本書は「貸したお金が返ってこなかったら、メールで証拠をつくる」「出産を理由に会社を辞める必要はない」「彼氏が隠れ既婚者だったら慰謝料を請求できる」など、実生活に役立つトラブル対処法を、銀座に事務所を構える美人弁護士から学べます。 もう何があっても、動じない。前向きな人生を送りたいあなたに贈る一冊。
  • クイズ法律事務所 身近なトラブル――こんな時どうする?
    -
    最近のテレビ・新聞・雑誌などでは、法律をあつかった話題が多い。徐々に訴訟社会化しつつあるこの国では、興味を持つ人が多くなっているのだろう。とはいっても、やはり、弁護士や裁判官のようなプロでもなく、ましてや学校で勉強したこともないような人にとっては、相変わらず難しそうなものに感じるのではないだろうか?しかし、法律は専門家だけのものではない。この法治国家ニッポンでは、もし何かトラブルが起こった時には、知らなかったでは済まされないのだ! 本書では「“出世払い”は出世しなければ返さなくてもいいのか?」「胎児も相続人として認められるのか?」「デートの約束を理由に残業命令は断れるのか?」など、身近な暮らしに関る法律問題を、100問のクイズで、あなたの法律常識に挑戦。解けば解くほど、きっと法律が身近になること間違いなし! もしかしたら、あなたの眠れる「法律センス」をも呼び起こすかも……!?

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  • 食えなくなった弁護士・会計士・税理士―週刊東洋経済eビジネス新書No.28
    2.5
    「弁護士を続けていくべきかどうか、正直悩んでいる。普通に家庭を築いて、安心して暮らすことができない」。20代の新人弁護士の男性の本音だ。  弁護士だけではない。会計士や税理士といった、難関の試験を突破し、高度な専門知識や能力を持つ、社会的地位も高いはずの「士業」が、大きく揺らいでいる。  人気失墜のロースクールを尻目に、出願者数が伸びる予備試験。登録抹消が急増する会計士、難化する一方の税理士試験--。なぜこんなことになってしまったのか。そして、これからいったいどうなるのか。それぞれの「士業」の現状と改革案の失敗などを深くリポートした。
  • 孔雀警視とヨコハマ猫屋敷
    -
    連続殺猫事件を捜査せよ――虎田警視監(トラカン)の密令を受けた笙子は、横浜の超資産家山東桜子未亡人の家へ。莫大な遺産を狙う、怪しげな親族たち。捜査に燃えれば身も燃える。笙子は青年弁護士と情熱に身をまかす。しかし、それを物陰から見つめる邪悪な目が……。そして事件は急展開。桜子未亡人が襲われた!
  • 屑の結晶
    3.6
    女性二人を殺したとして逮捕された小野宮楠生。逮捕後「誰を殺そうと俺の自由だろ」と開き直る供述をし、身柄送検時には報道陣にピースサインをして大騒動となった。この「小野宮楠生を救う会」から依頼され弁護を引き受けることになった宮原貴子は、小野宮と接しているうちに独特の違和感を覚える。違和感の根源は何か、そして、小野宮は女性二人を殺した真犯人なのか――。総毛立つラストが待つ傑作!
  • 国破れて著作権法あり 誰がWinnyと日本の未来を葬ったのか
    4.0
    YouTubeに先んじること3年。2002年5月、Winnyは誕生した。 天才プログラマー・金子勇の人生と日本のイノベーションの未来を葬ったものの正体とは? そして日本に残された道はどこに? 著作権法に精通した国際IT弁護士として活躍する著者が、現在の日本経済の停滞と敗因に「著作権法」という切り口から鋭く切り込む。 さらに天才プログラマー・金子勇とWinnyの悲劇を繰り返さないために、 そして、ここからの日本が再生するために、残された道を指し示す。 巻末特別インタビューには、「Winny事件」弁護団の事務局長を務めた、『Winny 天才プログラマー金子勇との7年半』の著者、壇俊光弁護士が登場。 事件の背景や当時の裁判についてなどがリアルに語られる。 発売日と同日には映画『Winny』が公開! 金子勇役に東出昌大さん、壇俊光役に三浦貴大さんというW主演で、 ネット史上最大の事件を映画化した作品だ。 なぜ、一人の天才開発者が日本の国家組織に潰されてしまったのか。 映画では、開発者の未来と権利を守るために権力やメディアと戦った男たちの物語を描く。 本書では、Winny事件前後の日本と世界におけるメディアとその法整備、とくに著作権法をとりまく状況について紐解きながら、日本のイノベーションの未来を考える。
  • 雲の中の証人
    4.3
    弁護士事務所へ出向勤務を命じられた探偵社員の「私」は、製薬会社の会計課員がアパートで殺され、保管していた三千万円余りが奪われた半年前の事件を担当する。弁護すべきは、当時被害者の部屋に居候していた倒産寸前の工場主。絶対的に不利な条件下で雲を摑むような証人探しを拝命した私は――表題作『雲の中の証人』のほか、三幕の法廷コント『公平について』や、物真似殺人を企てた男の物語『赤い鴉』、恋に燃える女子大生と助教授の悲喜劇『あたしと真夏とスパイ』など、短編集成四巻目となる本書には、六二年~七二年発表の九編を収める。【収録作】「逢う時は死人」/「公平について」/「雲の中の証人」/「赤い鴉」/「私が殺した私」/「あたしと真夏とスパイ」/「或る殺人」/「鉄段」/「めだかの還る日」
  • クラウドビジネスと法
    -
    技術の進歩が著しいクラウドコンピューティング、コンピュータネットワークを利用したビジネスの世界において、その進歩に伴い新たに発生した法的諸問題が明らかになってきている。そうした問題について、弁護士を中心に研究会を開催し、その議論を踏まえてまとめられた研究報告書。

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  • 聖夜に死を <新装版>
    2.5
    一年前の聖夜(クリスマス・イブ)、サンタクロース姿の男が殺害された。元弁護士が出頭、公判が始まる。その法廷にガス弾が撃ちこまれ、被告が拉致された! 捜査中、今度は「クリスマス・イブにサンタクロースが――」と110番にメッセージを残し、男が殺された。

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  • 紅の殺人海溝 用心棒弁護士 宗像光生の旅情事件簿
    -
    1巻682円 (税込)
    北海道の東の果ての霧多布。 その海岸の昆布を乾燥させる小屋で、持ち主がひからびた姿となって発見された。 殺人を犯して服役した父の冤罪を晴らすために奔走していた息子だった。 無念の想いを継いだのは、美貌の婚約者であった。 はたして彼女の熱意は、犯罪者の子どもの婚約者としての意地なのか、冤罪と証明するに足る事実があるのか。 やさぐれ弁護士の宗像は、色と名誉欲に揺さぶられながら、少しずつ核心に迫っていく──。 旅情と推理が絶妙に織りなされたミステリー長編。
  • クロイドン発12時30分
    -
    倒叙ミステリーの代表的傑作。クロイドン発12時30分の旅客機の乗客アンドルー老人は、パリに到着したとき死んでいた。甥(おい)のチャールズが計画した完全犯罪だった。作者クロフツは犯人の目を通して、犯行の計画と遂行の過程を緻密に再現する。細緻な心理描写には、完全犯罪を妄信する浅はかさ、絶望的なまでの喪失感、次第に変化していく自己弁護が混じり、読者は思わず犯人の心の動きに一体化しているのを感じさせられる。
  • 黒い弁護士には気をつけろ
    -
    1巻385円 (税込)
    見た目がいいだけの性格の悪い後輩だった。 大金の慰謝料を請求してきた嫌な相手弁護士だった……はずなのに、どうして僕はこんなにも『小林豊』という男に惹かれてしまうのだろうか? 勝つために薬を盛って僕を抱くようなヤツなのに、嫌いになれずに熱い想いだけが募っていくのはなぜ?
  • 黒い夜の陰謀
    3.8
    弁護士の白川佳純は、黒い噂のある若手代議士の犯罪を裏付ける決定的証拠を掴んでいた。しかし、追い込む寸前で事故に遭い記憶を失ってしまう。佳純が目覚めたのは浩基という恋人の部屋で、浩基は佳純の体力が戻っても、マンションから一歩も外へ出そうとはしなかった。自分を監禁状態にする浩基に対して次第に疑問を抱くようになった佳純は、時折フラッシュバックする記憶の中に以前の浩基の姿を見るようになった。鋭利な視線と、凍りつくような冷たいオーラ…。いつも優しく自分を抱く浩基とはかけ離れたその姿に、佳純は激しく動揺して―…。
  • [黒川式]試験突破必勝法
    -
    試験というものは、それ自体が目的ではなく、より高度の目的のための手段にすぎない。たとえば、大学入試は、大学で教授する内容を理解できる基礎学力があるかどうかを試すものである。司法試験や公認会計士試験もしかり。合格後こそ、本来的に全力を傾注すべき時期である。その試験突破に、貴重な青春を費やしすぎないためには、やり方に工夫が必要になる。本書では、弁護士、通訳、公認会計士の資格三冠王として知られる著者が、仕事などと並行して学ぶ中で考え出して利用してきた具体的な方法を、キーワードの形で見開き完結でまとめたものである。たとえば、「80対20の法則」=「本当に必要となる知識は、試験範囲の2割程度」、「ブラックボックス思考」=「理解できないことは無理に解決する必要のないことが多い」などという具合である。採用試験から資格試験まで、難関の壁を破る、試験の神様の合格バイブル!

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  • 黒潮の偽証
    -
    気が遠くなるほど広大な、深青色の砂漠〃黒潮〃。貨物船・寿南丸はその只中を漂流していた。……難破船に残された船長と、密航した謎の女の運命は?船内で殺された一等航海士の密室トリックの秘密とは? 海難審判で弁護を依頼された海事補佐人・大滝は難事件に挑んだ――海洋ミステリーの第一人者が放つ傑作本格推理小説。
  • 黒幕~極道裁決~
    4.0
    ド近眼で少々ボンヤリな新米会計士の照は、最近親しくなった建設会社社長の本木から次々お客を紹介されて商売繁盛。だが、野性派ハンサムのこの本木…正体はヤクザだった。尊敬する先輩の弁護士、陣内から忠告され悩む照だが、事務所に現れた本木に押し倒され…益々のっぴきならない関係に…。本木と陣内、本当の味方はどっち!? うごめく疑惑と策愛のストリームに呑み込まれ…凄絶ラブバトル イラスト ホノハ
  • クールな弁護士の一途な熱情
    4.4
    失恋のショックのあまり休職を決意したOLの果穂。地元へ帰ると偶然、初恋相手の伊勢崎と再会! 敏腕エリート弁護士になっていた彼に事情を話すと、期間限定で彼のアシスタントをすることに。仕事のときはクールでドライなのに、ふたりになると愛を囁き、大人の包容力で甘やかしてくる伊勢崎。「果穂のこと、独占させて」――彼の一途な愛にほだされ、熱をはらんだふたりの恋は加速していき…!
  • クールな弁護士は愛しのかりそめ妻しか欲しくない
    4.1
    恋愛経験のないOLの聖奈。エリート弁護士の柾貴を兄のように慕っていたが、ある日、親の借金のカタに従兄弟との縁談が浮上。すると事情を知った柾貴が「俺と結婚しよう」と言ってきて…!? 問題解決までの契約結婚だと説明され承諾すると、すぐに柾貴の超高級マンションでの新婚生活が始まる。でも形ばかりの新妻のはずが頬にキスされ、ベッドで抱きしめられ、胸が高鳴ってばかり。ついには彼への恋心を自覚して…。「好きなんだ。俺だけのものでいてほしい」――クールな彼が自分にだけ露わにする独占欲に、もう抗うことはできなくて…!?
  • クールな弁護士は受付嬢を密かに愛する
    3.3
    受付嬢として勤務する広瀬雪乃は、人の目を見ることが苦手。以前、対応した来客から「大きくて丸い目が高圧的に見える」との反感を買ってからというもの、特に男性を相手にするときは身構えるようになってしまった。そんな雪乃が最近、特に苦手としているのが顧問弁護士の仁科遼二。洗練された雰囲気と整った容姿を持つ遼二は女性の視線を独り占めにしているが、無表情で何を考えているのかわからない淡々とした彼の態度が、雪乃は苦手だった。しかも彼の部下であるパラリーガルの下平渉からはあからさまな誘いをかけられていて、それも雪乃にとっては悩みの種だった。そんなある日、雪乃は昼休憩中に偶然、遼二と出くわしてしまう。身構える雪乃に対し、遼二は「渉の強引な誘いに困っているのではないか。何かあれば対応するから」とプライベートの連絡先を知らせてくる。思いがけない気遣いを示された雪乃はそれ以来、遼二のことが気になりはじめ……。
  • 偶然のキス
    -
    軽蔑に満ちた視線が、彼女の心を切り裂いた。 ■二人だけの結婚式を挙げる日、花婿はルーシーの前から姿を消した。償いのつもりか、仕事が見つかるまで彼の別荘にいてもいいと留守番電話にメッセージを残して。行く当てのない彼女は、プライドをのみ込み受け入れるしかなかった。ある日、元婚約者の兄が別荘を訪れる。弁護士の彼コナーは、財団を立ち上げるためここで過ごすという。ルーシーの姿を一瞥すると、また金目当ての女かというようなうんざりした表情を浮かべて言い放った。「うちには留守番は必要ないんだ」
  • 偶然防衛 告発弁護士シリーズ
    -
    法廷に立つや、ヨレヨレ爺さんから熱闘弁護士に大変身する、猪狩文助の痛快事件簿。再婚し幸福な日々を送る女性が、復縁を迫る刑務所帰りの前夫と争ううち、ビール瓶で殺してしまう。公判で形勢不利な被告に、猪狩はあっと驚く法解釈で大逆転! 社会性に富み、身近な法律知識も習得できる、法廷ミステリ6編。
  • グランドジャンプPREMIUM 2018年11月号
    -
    「グランドジャンプPREMIUM」電子版、11月号はリニューアル直前!/表紙&巻頭カラーで最新読切一挙2話掲載! 舞台は昭和、戦後20年の日本。田舎に残る奇しき性の因習を、美人記者が体当たり取材! 『ウラヤミ~昭和日本奇習集~』(山口譲司)/巻中カラーには、『明日葉さんちのムコ暮らし』作者が描く特別読切! 平成の終わりに、身近に残る「駅そば」から昭和の価値を問いただす! 『駅そば風土記~押井馨の昭和民俗学~』(大井昌和)/W新連載第2回! 凄腕コンシェルジュが演出する、奇跡のような「おもてなし」! 老夫婦がどうしても「ZAIZENホテル」に泊まりたい理由とは? 『HOTELIER―ホテリエ―』(原作・城アラキ 漫画・川口幸範)/W新連載第2回! 高齢過疎化の進んだ島で、突如凄まじい身体能力を発現して凶暴化した老人…。この島に一体何が!? 『棄老島百鬼 キロートーヒャッキ』(方月春仁)/爆発的大ヒット御礼! いたたまれない過去を持ち、2人を殺めた日本画家・昭島薫。彼の弁護を担当した椎名順子は、その隣に居続けようと――! 『エロスの種子』(もんでんあきこ)/実力派作家が描く繊細少女青春譚が特別読切で登場! 母の死をきっかけに人の心の声が聞こえるようになってしまった少女が、田舎の町を訪れて…? 『君が聞こえる』(二宮正明)/さらに大反響御礼の『ここは今から倫理です。』(雨瀬シオリ)、『私のHな履歴書みてください』(春輝)など、大興奮の豪華連載陣が続々!
  • 群衆心理
    完結
    4.0
    すべては正義感から始まったーーー。敏腕の刑事弁護人ロベスピエール。見事な弁舌で、数多くの弱者を救い"貧者の弁護人"として評判を得ていた。社会の矛盾を正すため、弱者、貧者を救うため、熱狂する人の群れを操る彼が革命の末に見た風景はどのようなものだったか? 「世界は"群衆の時代"に突入する」「群衆中においては、学者も愚者も等しくなる」と、群衆の特質を喝破した社会心理学者ル・ボンの名作を完全まんが化!
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第13集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2022年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第9集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2018年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第5集
    完結
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2014年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第3集
    完結
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2012年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第11集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2020年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集第12集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2021年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第10集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2019年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第7集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2016年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第2集
    完結
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2011年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第8集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2017年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第4集
    完結
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2013年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第6集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2015年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 2011年版(第1集)
    完結
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2010年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営支配権をめぐる法律実務-解説・書式等とケーススタディ-
    -
    ◆会社情報の収集や議決権の争奪、役員の選解任、損害賠償請求など、経営支配権紛争の解決に欠かせない法的知識を、横断的に取り上げています。 ◆【実務解説】、【対抗措置】では、経営支配権を取得する側の実務とそれに対抗する側の措置について、書式やコラムを交えつつ解説しています。また、【ケーススタディ】では、厳選した重要判例をわかりやすく紹介しています。 ◆特別支配株主によるスクイーズアウトの新たな手法など、近時の会社法改正に対応した最新の内容です。
  • 経営力アップのための企業法務入門
    -
    事前にどのように備え、事後にどのように対応すればよかったのか。具体的な事件を元に、企業法務の基本から戦略的活用法までわかる。 頻発する企業不祥事。訴訟トラブル。契約問題等々。会社のガバナンスからファイナンスに至るまで、企業活動は法律問題と切っても切ることができません。 そこで重要な役割を果たすべき企業の法務部門は、一体、どれだけ求められた役割を果たしているでしょうか。 残念ながら、一部の企業を除き、日本企業の法務部門は必ずしも十分に役割を果たしていないようです。 本書では、法務部門の基本的な課題を確認しながら、相互に関連する法務のテーマを、最近の企業不祥事を通じて、総合的に解説します。 あわせて、企業の付加価値をアップする「法務部」をどうやって作っていくか、その付加価値を社内でどのように計測するのかについても解説します。 【主な内容】 プロローグ いつ起きてもおかしくない! 何をどうすべきだったのか? 第1章 法務部門とはどういうものか~その必要性から導かれる存在意義 第2章 法務部門の人材をどうするか~付加価値アップの最重要ポイント 第3章 法務部門の業務範囲はどう考えたらいいのか~優れた法務部門の業務と役割分担 第4章 弁護士の起用と使い方はどうあるべきか~社外弁護士を使いこなすための法務部門の役割 第5章 グローバル企業法務の新潮流とは~欧米から新興国まで多様な法環境への順応 第6章 コンプライアンス・CSRを推進する法務部門~企業価値の向上から持続的発展のためのロビイングまで エピローグ 経営力アップに向けた法務の課題と展望
  • 刑期なき殺人犯――司法精神病院の「塀の中」で
    5.0
    両親を射殺して出頭。しかし「刑事責任能力」はナシ。 統合失調症により心神喪失した凶悪殺人犯はどこへゆくのか。 犯罪精神医療界の構造的な歪みと限界を暴く第一級のノンフィクション。 【精神医療、司法制度に関心のあるすべての人の必読書】 -------------------------------------- 愛を知らない孤独な青年が、ある日、自宅で父と母を射殺した。 しかし、統合失調症のため、司法精神病院へ措置入院となる。 過剰投薬の拒否、回復の徴候、脱獄未遂、自ら弁護人となっての本人訴訟……。 ――そして彼は、今なお病院から出られないでいる。 -------------------------------------- 犯罪者は逮捕後、世の人々の前からは消えるが、いなくなったわけではない。人生は続くのだ。重警備の刑務所で、あるいは司法精神病院で……。 本書は、評決が読み上げられ、判決が下されたところからはじまる物語だ。 複雑かつ混沌としてはいるが、その後のストーリーはひっそりと、たしかに存在している――。 《当代随一のノンフィクション作家にして精神分析医が描く、殺人犯の青年に降りかかった判決後の驚くべき人生とは》 -------------------------------------- 【目次】 ■はじめに 1……止まった時間 2……汝の父母を敬え 3……想定外の誕生 4……水よりも濃し 5……罪の重さは 6……「フォーカス・オン・フィクション」 7……第八病棟 8……リハビリと抗精神病薬 9……「拘束衣を解いて」 10……過剰に宗教的 11……転換点 12……薬男 13……疑惑 14……思考犯罪 15……怒りと拘束 16……煉獄 17……レディ・キラー 18……「みな恐れている」 19……本人訴訟 20……正気が回復するまで ■訳者あとがき
  • 経験に学ぶな 弁護士だけが知る生き方・働き方の処方箋31
    3.0
    悩み多き人たちへ 数千件の事案を担当してきた敏腕弁護士だから伝えられること 恋愛・仕事・家族・人間関係……生きるうえで悩みやトラブルはたくさんあります。 本書は弁護士経験20年以上、数千件の家事事件を担当した著者が、実際の相談者たちから学んだ「人生の教訓」を一冊にまとめました。 良いこと悪いことを問わず、物事にはある種のパターンがあります。そしてそれらの多くは、ちょっとしたアドバイスによって改善されることがあります。 「結婚後も夫婦円満でいられる秘訣」「部下や後輩を持つ人はとくに気をつけること」「「言葉」のトラブル解決法」など、ちょっとした言動や心がけで、人間関係や仕事が円滑に進む方法が満載!  また、タイトルの「経験に学ぶな」は、ドイツの名宰相であるオットー・フォン・ビスマルクの「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」から名付けました。「経験に学ぶな」とは少々過激な言い方ですが、「経験に学ぶことが悪い」ということではありません。 「自分自身が失敗して覚える経験も必要だが、それが致命的なものになっても困るので、自分自身の経験だけではなく、多くの人たちの経験(=歴史)から教訓を得て、すばらしい人生を送ってほしい」という思いを込めています。 「頑張ってもうまくいかない」など、恋愛・仕事・家族・人間関係でお悩みの方にぜひ読んでほしい一冊です。
  • 警視総監・鳳美雪~警視総監・鳳美雪シリーズ~
    -
    世界初の女性警視総監誕生! 美貌の弁護士・鳳美雪は、新首相の強い要請でいきなりトップに。だからといって、椅子に座ってられる性分じゃない。政界、証券界、ギャルに人気のスモウ界をまきこんでの殺人事件が発生! 男装したり、女の魅力をふりまいたりで、現場捜査にのりだした。――人気大爆発、まだまだ続く「孔雀警視シリーズ」の姉妹シリーズ、開始第1弾!
  • 刑事裁判の心 [新版]―事実認定適正化の方策
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    1巻3,960円 (税込)
    著者の刑事裁判官としての基本的姿勢、考え方、実務の現状への認識とその改善策、学説に対する実務的な観点からの提言、弁護士の活動への期待等をわかりやすい文体で論述。「富士高校放火事件」に関する記述を大幅に書き改めた新版。
  • 刑事弁護人
    4.0
    1巻2,145円 (税込)
    現役女刑事による残忍な殺人事件が発生。弁護士・持月凜子は同じ事務所の西と弁護にあたるが、加害者に虚偽の供述をされた挙げ句、弁護士解任を通告されてしまう。事件の背後に潜むのは、幼児への性的虐待、残忍な誘拐殺人事件、そして息子を亡くした母親の復讐心? 気鋭のミステリ作家が挑んだ現代版「罪と罰」。
  • 刑事弁護人
    4.2
    「権力の暴走を許してはいけない」すべてが実話。迫力と感動の法廷ドキュメント罪を犯したかもしれない人物の車に警察が勝手にGPSを取り付け、徹底的に行動を把握する行為を繰り返していた――。令状なき捜査は許されるのか。警察が、一般市民の行動確認を行う危険性はないのか。2017年に「令状なきGPS捜査は違法」の最高際判決を日本で初めて勝ち取った弁護団。その弁護団を率いた女性弁護士の奮闘とチームの苦悩・活躍を描く。
  • 刑事法廷 ――有罪か無罪か?
    -
    刑事裁判において、被告人の人権はどのように守られているのだろうか。密室で行われる取調べをもとに有罪を主張する検察との闘いに、弁護人と被告人はどう立ち向かうのか。裁判官とは本当に「公正」なのか。冤罪事件はなぜ後を絶たないのか。刑事裁判の実例をあげて日本の司法制度が抱える問題点を明らかにする。
  • 刑罰
    3.9
    黒いダイバースーツに身を包み、浴室で首をくくっていた男。赤ん坊を死なせた夫の罪を肩代わりし、3年後に出所の日を迎えた母親。静寂の中で余生を暮らし、夏の終わりに小銃に弾を込めた湖畔の住人。犯罪組織のボスとして人身売買の罪で起訴された男と、彼を弁護することになった新人弁護士。──唐突に訪れる犯罪の瞬間には、彼ら彼女らの人生が異様な迫力をもってあふれだす。刑事専門の弁護士として法廷に立つ傍ら、デビュー作『犯罪』で本屋大賞「翻訳小説部門」第1位に輝いた当代随一の短篇の名手が、罪と罰の在り方を鮮烈に問う12の物語。/【目次】参審員/逆さ/青く晴れた日/リュディア/隣人/小男/ダイバー/臭い魚/湖畔邸/奉仕活動(スボートニク)/テニス/友人/訳者あとがき/解説=千街晶之
  • 契約結婚のはずが、極上弁護士に愛妻指名されました
    3.7
    厳格な父の干渉から逃れるため、有名エリート弁護士の和臣と契約結婚をした渚。割り切った関係のはずが、なぜか本当の妻のように大切にし、一途に尽くしてくれる和臣に渚は思わず胸が高鳴る。そんなある日、父に偽装結婚であることがバレてしまうが、和臣は怯むことなく渚を守ってくれる。「お前だけは絶対に手離さない」と惜しみない独占愛を注がれ、渚は身も心も熱く溶かされていき…!?
  • 契約書リーガルチェックのポイント-事例でみるトラブル条項例-
    4.0
    ◆トラブルの原因を含む条項の改善のポイントを具体例を示して解説しています。 ◆契約全般ならびに各種契約類型に特有の税務上の問題をコラムとして紹介しています。 ◆企業法務に精通した弁護士、弁理士、税理士が協力して執筆しています。
  • 汚れなき乙女の犠牲
    2.8
    イタリアの悪魔との偶然の再会に、ベスは目を大きく見開いた。まだ10代のころ、この無慈悲な弁護士ダンテとかかわったために人生をめちゃくちゃにされたのだ。いま、わたしは本名も捨てて新しい道を歩んでいるというのに、ふたたび彼の憎らしくもハンサムな顔を見ることになるとは。敵のはずなのに、目の前にすると胸の鼓動が速まるのは、なぜ?そんなベスの心を知ってか、ダンテも激しく彼女を求めてきた。その後、過去を忘れるためにもう二度と会わないと決めたベスだったが、2週間が過ぎたころ、いきなり現れたダンテに詰め寄られる――「答えてくれ、妊娠したのか、していないのか?」■おかげさまで、HQロマンスは2900号を迎えることができました。記念作を手がけたのは“愛憎劇の名手”J・バード。かつて傲慢なヒーローに振り回されても、身寄りのないヒロインは誰にも助けを求められませんでした。時をへて巡り合わせたふたりの運命は?

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  • ケダモノのヒミツ。
    完結
    3.5
    全1巻660円 (税込)
    弁護士の田上は、ある部署の秘密を探るため、 そこに出入りする清掃員・一葉と 肉体関係を結んでしまう。 従順で屈託のない一葉の反応に 次第と本気の恋へと堕ちてゆく田上──…。 しかし、待っていたのは信じがたい真実で!? 前作「ケダモノだから。」を舞台に 会社内の甘くて熱い…禁断の恋を ドラマティックに描いた シリーズ作品集+描き下ろし入!!
  • 結願(鶴見京介弁護士シリーズ)
    3.0
    鶴見は、河原真二を刺殺した容疑で逮捕された大峰の弁護人となる。大峰は、河原と交際していた妹が自殺したことで恨んでいた。だが、大峰は犯行を否認。アリバイが証明出来ず息詰まるなか、河原が恋人を毒殺した容疑の裁判で無罪になっていた過去が明らかになる。裁判記録を読みこんだ鶴見は当時の関係者を探し出し……。真実を解き明かす為、四国お遍路へ向かう若き弁護士! 書き下ろしミステリー電子書籍版。
  • 結婚の意味
    3.3
    弁護士のリゼットは、新しいクライアントを目にした瞬間、自分が無防備な小動物になったように感じた。まさか、あのジェイク・ホリングスワースと再会しようとは。三年前、ジェイクの父アダムの妻として初めて彼に会ったとき、ジェイクは敵愾心をむきだしにした。アダムとの結婚は、貧しかったわたしと不治の病に冒された彼との“契約”だったのだけれど……。アダムの死後、遺産相続の権利を放棄したにもかかわらず、ジェイクの態度は、今も少しも和らいでいなかった。
  • 決定版 集中力
    4.0
    100年以上読み継がれてきた不朽の名著が「決定版」として登場! 「集中力」を身につければ、すべてが思い通りになる!! 本書は20世紀に米国で弁護士として活躍していたウィリアム・ウォーカー・アトキンソンが、 さまざまなペンネームを使い分けて残した書物のなかの1冊です。 100年以上もの時を経て、今もなお読み継がれているベストセラーを決定版としてまとめました。 「最初は一つのことに考えを長く集中できなくても、落胆しないでください。最初からそれができる人は、ほんの一握りです。 奇妙なことに、自分のためになることよりも、ためにならないことに集中するほうが簡単なのです。 しかしこういう傾向は、意識的に集中力を身につけていくことで克服できます。 集中力のエクササイズを毎日いくつか実行するだけで、 自分はすぐに集中力というすばらしいパワーを身につけられるだろうと感じるでしょう」(本文より) *目次より レッスン1 集中力があれば道は拓ける レッスン2 集中力で身につけるセルフコントロール術 レッスン3 望むものを手に入れる方法 レッスン4 環境はあなたの思いどおり レッスン5 無限の精神力を引き出すために レッスン6 勇気のある人間 レッスン7 エクササイズで身につける技術 レッスン8 集中力で願望を達成する レッスン9 理念の育て方 レッスン10 集中力で伸ばす強い意志 レッスン11 最後にもう一度、集中力の大切さについて
  • 潔白
    4.2
    30年前に小樽で発生した母娘惨殺事件。死刑 がすでに執行済みにもかかわらず、被告の娘 が再審を請求した。娘の主張が認められれば、 国家は無実の人間を死刑台に追いやったこと になる。司法の威信を賭けて再審潰しにかか る検察と、ただひとつの真実を証明しようと 奔走する娘と弁護団。「権力 vs. 個人」の攻防を 迫真のリアリティで描く骨太ミステリ小説。
  • 潔白の法則 リンカーン弁護士(上)
    4.3
    高級車リンカーンをオフィス代わりにしている刑事弁護士、ミッキー・ハラーが殺人容疑で逮捕された。 被害者の射殺体はハラーの車のトランクにあり、銃弾が彼の自宅ガレージで見つかったのだ。 収監されたハラーは、自分自身を弁護する本人訴訟に臨む。 彼を救うため異母兄ハリー・ボッシュや元妻たちが集結。
  • 獣は長く静かに口づける
    -
    経済ヤクザ、赤城との欲情に染まった関係が断ち切れない弁護士の榛名。赤城を憎みながらも惹かれる気持ちが抑えられない…これは愛なのか。そんなある日、赤城と敵対する組の中に亡き兄、竜二に瓜二つの男の姿を見つけ、榛名の心は激しく乱れる。兄は復讐を胸に、麻薬取締官のスパイとして密かに生きていた…? 榛名は嫉妬に駆られた赤城から兄の目の前で犯され……。重い過去を背負う男たちの紡ぐ哀切の挽歌♪
  • 獣は弁護士に殉愛する【イラスト入り】
    3.0
    弁護士の秋芳は、父の作った莫大な負債の代償として極道の屋久に売られた。強引な屋久に犯されながら秋芳は消せなかった過去を思い出す。屋久とは6年前に容疑者と弁護士で出会い、惹かれていった相手だった。想いを通わせたが、彼に抱かれているところを父に見つかり、引き離されるまま彼の元を去ったのだ。その時の復讐を果たすかのように、屋久は秋芳の身体を淫らに執拗に味わい尽くす。彼の激情に飲み込まれながらも、秋芳はやはり惹かれていくが…。電子書籍限定で配信!!(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
  • 喧嘩は絶対いたしません
    -
    鬼頭勉(石坂浩二)は「大滝法律事務所」に席をおく若手弁護士。どんな不条理な話でも、無茶な相手でも、何とか言葉で説得しようと考えているが、こらえかねるとつい手が出てしまう。今日も、ボールで事務所のガラスを割った少年たちに説教するが、その母親たちが事務所に乗り込んできてひと騒動。出演はほかに、浜田光夫、佐藤慶、水野久美。昭和46年に朝日放送・TBS系で放送。全8回。向田邦子執筆の第5話を掲載。
  • 検証 原発労働
    -
    いま、福島第一原子力発電所の事故現場で、誰がどのような状況で働いているのか。ピンハネ、違法派遣、偽装請負。劣化する働きかたを象徴する原発労働の実態を、現場での調査を踏まえて報告する。高い放射線量などの苛酷な労働環境のなか、緊急作業に従事する「フクシマの英雄たち」への報酬が日給8000円という現実。

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  • 検事はひまわりに嘘をつく
    3.3
    口が悪い、態度が悪い、担当された被告人の運が悪い=「三悪」の検事・藤野辺砦が、とある事件で戦うことになった華やかな美形の弁護士・弓瀬優道は、実は小学校の同級生。藤野辺は同じクラスの弓瀬に憧れていたが、昔太っていていじめられっ子だった過去を明かせず初対面のフリをして再会。だけど藤野辺は何かと弓瀬を意識していまい…… 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 建設業法と電子契約の実務ポイント-知っておきたい建設DXへの第一歩-
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    ◆電子契約や重要事項説明など、建設DX(デジタルトランスフォーメーション)の最優先課題を取り上げています。 ◆住宅・建築業界における紛争解決の第一人者である著者が、実務経験や業界から寄せられる法律相談を踏まえ執筆しています。 ◆2019年発行の「建設業法の課題と実務対応 電子契約化への法的アプローチ」を、デジタル社会の形成を図るために改正された建設業法、建築士法等の内容を反映させ、大幅にリニューアルした最新版です。

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