弁護士のリゼットは、新しいクライアントを目にした瞬間、自分が無防備な小動物になったように感じた。まさか、あのジェイク・ホリングスワースと再会しようとは。三年前、ジェイクの父アダムの妻として初めて彼に会ったとき、ジェイクは敵愾心をむきだしにした。アダムとの結婚は、貧しかったわたしと不治の病に冒された彼との“契約”だったのだけれど……。アダムの死後、遺産相続の権利を放棄したにもかかわらず、ジェイクの態度は、今も少しも和らいでいなかった。
Posted by ブクログ 2010年10月17日
弁護士ヒロイン(未亡人)。実業家ヒーロー(ヒロインの義理の息子)。
12歳年下の継母をもったヒーローは 父の再婚で一目見てヒロインに心を奪われてしまい 父亡き後3年経過しても忘れられず とうとう接近戦に持ち込むために彼女の仕事を利用して近づいてきたのである。
父子そろってヒロインがタイプなのはわかる...続きを読む
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