哲学・宗教・心理作品一覧

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  • HSPと不安障害
    -
    HSP(過敏性症候群)と不安障害(不安症)。ともに、生きているだけで「不安」を抱え込む共通項がある。 お金の不安やコロナ不安のように、原因が明確でも、漠然とした不安に襲われるなど、こうした人たちの不安は厄介である。 本書は不安要素を50項目ほどに整理し、生きづらさを克服する対処法を指南する。

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  • HSPの心理学
    4.0
    概念が独り歩きしておりエビデンスからの逸脱も散見されるHSP。その現状の問題点を整理し理解を深めるための1冊。
  • H・G・ウェルズの未来社会透視リーディング 2100年――世界はこうなる
    4.0
    NY崩壊、世界帝国の誕生、核戦争の勃発――― 現実の未来は、SFを超えてしまうのか!? 生前、数多くの予言を的中させた 小説「タイムマシン」「宇宙戦争」の作者が、霊界から語った戦慄の未来予言! 核戦争が起こる可能性。 「宇宙戦争」と「地球脱出計画」 日本に撒かれた「世界再建計画の種」 ウェルズの転生の秘密。
  • 叡知の海・宇宙―物質・生命・意識の統合理論をもとめて
    5.0
    つながりあう生命・こころ・宇宙。 量子から銀河まで、無生物から人間まで、万物が示す驚くべき一貫性は何を意味しているのか? 最新の科学的知見を基にそのつながりを謳い上げる。 神秘思想においてアーカーシャ(虚空)として語られてきた、宇宙の一切を記録する見えざる情報場。現代科学はこの微細なエネルギーの海を「ゼロ・ポイント・フィールド」という概念で捉え、研究を始めています。その概念を援用しつつ、著者は本書で量子力学、宇宙論、生物学、意識研究の各分野における最新の成果を紹介し、万物の一体性・相関性を示す理論の可能性を追究しています。ものみなすべてが共鳴し響きあう、生き生きとした宇宙と生命のヴィジョンは、あなたの人生を根底から変えることでしょう。
  • 叡智のひびき 天風哲人 箴言註釈
    3.0
    たとえ病に侵されようとも、あるいは運命に悩まされようとも、それを克服しようとはせず、安らかに超然としていられることが、天風哲学の理想とする「積極心」なのである。──このほか、「報償を目的としない生活」「正しい思いやり」「不平不満を感じたときの対処」「自己を厳格に批判すべきこと」「人生のいっさいを感謝、感激に置き換えること」「人生への態度の積極化」「心を消極的に絶対しないこと」「人の世のために尽くすこと」……など、人生を正しく大切に生きるための、中村天風の信念から迸り出た言葉を収めた珠玉の指南書。
  • 英知へのターニングポイント――思考のネットワークを超えて――
    4.0
    1981年にザーネンで行なわれた7回の講話と、アムステルダムで行なわれた2回の講話の中で、クリシュナムルティは人間の脳の条件づけをコンピュータのプログラミングになぞらえている。 「私たち人間は、何千年もの間生物的、知的、感情的、心理的にプログラミングされてきました。そしてそのプログラムを何度も何度も反復しているのです」 そう彼は主張する。彼は本書で、そのようなプログラミング、人間の真の気づきを制限してきた内なる束縛を明るみに出し、それらからわれわれを自由にすべく手を差し伸べる。 J・クリシュナムルティ著/監修、白川霞/監訳、大野純一/訳、渡辺充

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  • ADHD脳で困ってる私がしあわせになる方法
    4.2
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 ADHD脳を持つカウンセラーが、生きづらさを感じているADHD女子の生き抜く方法を教えます。片づけから恋愛まで解決! ADHD脳のカウンセラーが丁寧に教える 新しいADHD女子ハック本! ■だらしない!片づけられない!間に合わない!遅刻!忘れ物!恋人とは大げんか!・・・「こんなにがんばっているのに、なんで私はこんなにツライんだろう?」「それは、ズボラなんじゃなくて、やり方を知らなかっただけ!」なんです。 ■自らADHD脳を持って、子ども時代から悩んできた、臨床心理士の中島美鈴先生が、あなたの悩みに寄り添って、とっておきの解決法を丁寧に楽しく紹介します。 ○ADHD脳の特長から失敗の原因を分析○脳が喜ぶしくみで、時間管理も、片づけも、感情のコントロールも、人間関係もなんとかうまく乗り切る方法がある! ○実際の体験談も満載、中島先生とADHDさんの当事者同士の楽しい対談がヒントに。 ○みんなが知りたい、洗濯から恋愛まで、ADHD女子が生き抜くライフハックが満載! 中島 美鈴(ナカシマミスズ):1978年福岡生まれ、公認心理師・臨床心理士。心理学博士。肥前精神医療センター、東京大学、福岡大学などの勤務を経て、現在は九州大学人間環境学研究院にて学術研究協力員として、成人期のADHDの認知行動療法の研究とカウンセリングを行なっている。 主な著書に「もしかして、私、大人のADHD?~認知行動療法で「生きづらさ」を解決する~」(光文社)、「ADHDタイプの大人のための時間管理ワークブック」「働く人のための時間管理ワークブック」(共に星和書店)などがある。朝日新聞デジタルにて認知行動療法コラムを連載中。

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  • エイブラハムに聞いた人生と幸福の真理―――「引き寄せ」の本質に触れた29の対話
    4.0
    「エイブラハムとは誰?」「親とは何?」「良くない知らせをいかに考えるか?」「地上で私たちが果たすべき義務とは?」「本当の愛はどう探せばよいのか?」「死後はどうなる?」など、スピリチュアル好きな読者なら是非エイブラハムに尋ねてみたいであろうトピックと引き寄せの法則に関する追加情報が盛り込まれた対話集。
  • 英文学とキリスト教文学(長崎純心レクチャーズ)
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近現代のキリスト教作家に焦点を当て、わが国では分かりにくい国教会諸派やカトリックの文芸運動との関連を解説、世俗化する社会や国際政治の変化も踏まえて作品を位置づけ、英文学におけるキリスト教文学の展開を論じる。さらには聖書学の成果を用いて福音書のイエス伝と小説のイエス像との関係を考察するとともに、批評理論の動向を見すえつつ、互いに影響し合う聖書と文学理論の深い関係を明らかにする。大きな物語、すなわち聖書に基づいた物語は終焉したとしたリオタールの主張を斥け、今日における文学の使命を示唆する、稀有なイギリス文学史。 【目次】 「長崎純心レクチャーズ」について   片岡千鶴子 序論 一 「キリスト教文学」の背景 二 ニューマンと「カトリック文芸復興」 I ホプキンズとR・S・トマス 聖職者詩人  一 イエズス会詩人ジェラード・マンリー・ホプキンズ 二 ウェールズ教会詩人R・S・トマス II エリオットとオーデン 国教会詩人 一 アングロ・カトリック詩人T・S・エリオット 二 ハイチャーチ詩人W・H・オーデン 三 エリオットとオーデン以後のキリスト教詩人 III 第二次大戦後のカトリック小説家 一 冷戦とカトリック小説 二 恩寵と罪 グレアム・グリーンの世界 三 伝統への回帰 イーヴィリン・ウォーの復古主義 IV 中流化とカトリック小説 一 イギリス小説 大衆読み物から文学へ 二 哲学的小説の世界 ミューリエル・スパーク 三 中流カトリック信徒の生き方 デイヴィッド・ロッジ 四 後続カトリック小説家とキリスト教作家 V イエスの生涯の小説化 一 聖書外典文学と小説 二 外典文学と第五福音書 三 新しい写本の発見とユダの福音 VI 聖書と最近の批評理論  一 批評理論と聖書批判 二 解釈学の契機への注目 三 オーサーの死と「本」の枠組みの崩壊 結び 一 聖書の代わりとしての文学作品 二 ポストモダンの状況とキリスト教文学 文献表 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 『永平広録』「上堂語・小参」全訳注(上)
    -
    道元(1200-1253)の思想的全体像を知るためには、その主著『正法眼蔵』とともに説法や法話を集めた語録『永平広録』の読解が不可欠である。本書は『永平広録』の原漢文・現代語訳文・訳註からなり、上巻は巻第1から巻第4までを収載する。
  • 英米哲学史講義
    3.8
    英米哲学の諸潮流は、「経験」を基盤に据えるという発想に導かれている。それは、ロックやヒュームらの「経験論」を共通の源泉とするためだ──。ベンサム、J.S.ミルに発する「功利主義」。フレーゲとラッセルを先駆に、ウィトゲンシュタイン、クワインをへて現代に連なる「分析哲学」。パースが提唱しアメリカを体現する思想となった「プラグマティズム」。そして、ロールズやノージックらの「正義論」。本書は、こうした英語圏の哲学的系譜を、経験論を基点として一望のもとに描き出す。主要哲学のつながりを明快にとらえる、入門書決定版!
  • 英米哲学入門 ──「である」と「べき」の交差する世界
    4.0
    私が生まれる前にも世界は本当に存在していたのか? ものごとには原因と結果があるという確信は、実は思い込みにすぎないのではないか? この世界の当たり前のありようを疑い、立ち止まって問うてみること。それこそが哲学の入口であり核心である。ロック、バークリ、ヒューム、ラッセル、ウィトゲンシュタイン……「経験」や「言語」を足場に考え抜いた哲学者たちの議論を糸口に、素朴にして深遠な哲学の根本問題へといざなう。事実(である)と規範(べき)が織りなす世界の謎を読者とともに思考する、笑いあり涙あり(?)の入門講義。
  • 【英訳版】方法序説
    -
    この一冊でデカルト哲学の核心を知ることができる! 1637年に公刊されたフランスの哲学者、ルネ・デカルトの『方法序説』は、その後に出版された『省察 Meditationes de prima philosophia』と哲学的な内容は、ほぼ同一の内容となっています。そして、『方法序説』には、デカルトの自伝的記述が含まれているので、デカルトの思索がわかりやすく順序立てて書かれています。つまり、方法序説を読むことでデカルト哲学の核心に触れることができます。 さらに、本書には「デカルト哲学」への理解を深めるために、日本を代表する哲学者であり、京都大学名誉教授、京都学派の創始者の西田幾多郎による著書『デカルト哲学について』も同時に掲載しています。 《目次》 はじめに 1.PREFATORY NOTE 2.PART I 3.PART II 4.PART III 5.PART IV 6.PART V 7.PART VI 8.デカルト哲学について 西田幾多郎
  • 英雄の心理学 時代が求める新しいヒーロー・ヒロインたち
    -
    楠正成は、負けを知りながら戦う日本型マゾヒズムの美学の代表的英雄。女性の「性」をフルに使い時の権力に接近した淀君は、素晴らしい王子様に依存することで自分の幸福を願う「シンデレラ・コンプレックス」を持っていた、等々。時代によって移り変わるヒーローやヒロインたちの行動を心理学的に分析。英雄不在の時代に、人々が求める新しい英雄のスタイルを探る。

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  • エウセビオス「教会史」 (上)
    3.0
    キリスト教史の最も重要な1章 イエスの受肉からコンスタンティヌスによる「公認」までを描き、その後の西欧精神史に決定的影響を与えた最初のキリスト教会史! イエスの出現から「殉教の時代」を経てコンスタンティヌス帝のミラノ勅令による「公認」まで、キリスト教最初期300年の歴史。以後記される教会史の雛形となって著者エウセビオスを「教会史の父」と呼ばしめ、アウグスティヌスの著作とともに現代に至るキリスト教世界の価値観の原点ともなった『教会史』全10巻を全訳、詳細な註と解説を付す。 エウセビオスの『教会史』は、イエスの出現からはじまってキリスト教が帝国の「公認宗教」と認知されるまでの、教会形成と発展の過程における歴史を語ったものである。その歴史とは、キリストについて「証しする」ことがキリストのために「殉教する」ことと同義語であった時代の歴史であり、キリスト教側の弁証家や護教家が、ユダヤ教や諸宗教にたいして、自己が奉ずる宗教の「存在理由」を明確かつ強力に主張するために、それを「定義した」時代の歴史でもある。――<「訳者はしがき」より> ※本書の原本は1986~1988年、山本書店から刊行されました。
  • エウセビオス「教会史」 上下巻合本版
    値引きあり
    -
    キリスト教史の最も重要な1章 イエスの受肉からコンスタンティヌスによる「公認」までを描き、その後の西欧精神史に決定的影響を与えた最初のキリスト教会史! イエスの出現から「殉教の時代」を経てコンスタンティヌス帝のミラノ勅令による「公認」まで、キリスト教最初期300年の歴史。以後記される教会史の雛形となって著者エウセビオスを「教会史の父」と呼ばしめ、アウグスティヌスの著作とともに現代に至るキリスト教世界の価値観の原点ともなった『教会史』全10巻を全訳、詳細な註と解説を付す。 エウセビオスの『教会史』は、イエスの出現からはじまってキリスト教が帝国の「公認宗教」と認知されるまでの、教会形成と発展の過程における歴史を語ったものである。その歴史とは、キリストについて「証しする」ことがキリストのために「殉教する」ことと同義語であった時代の歴史であり、キリスト教側の弁証家や護教家が、ユダヤ教や諸宗教にたいして、自己が奉ずる宗教の「存在理由」を明確かつ強力に主張するために、それを「定義した」時代の歴史でもある。――<「訳者はしがき」より> ※本書の原本は1986~1988年、山本書店から刊行されました。 ※文庫版上下巻を合本したものです
  • 恵観の「新 空海伝」(KKロングセラーズ)
    -
    今なお私たちと共に生きて、光へ導いてくださる、お大師さまの祈り、愛、救い、そして奇蹟の力をもう一度知ってほしい。――炎の行者の高野山真言宗伝燈大阿闍梨:池口恵観が説く。 【目次より】●1.宝ものとして育てられた幼少期 ●2.出世コースの大学をやめて出家、修行の道へ ●3.唐へ行こう ●4.お大師さまの祈りで護られた平安初期の世 ●5.言語の天才・空海 ●6.受け継いだ密教の正統 ●7.心の故郷「高野山」 ●8.大日如来を中心に置く曼茶羅図 ●9.聖地としての祈りを高める ●10.お大師さまが残された奇蹟の数々 ●11.入定 ●12.もう一つの拠点、京都の東寺
  • 笑顔で、生きる
    5.0
    「いいことがあるから笑うのではなく、笑うからいいことがあるのです」。著者はフリーアナウンサーとして活動後、執筆・講演・セミナー等を通して「笑顔の意識改革」を提唱。笑顔があれば自分・相手・運命すべてが変わること、笑顔が人生にとってとても大切であることを基本から解説します。著者が30年にわたり語り続けてきた笑顔哲学のエッセンスがぎゅーっと詰まった集大成の本です。
  • 笑顔と幸せを引き寄せる生活習慣10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 私たちの生活は、日々の小さな習慣や選択の積み重ねで成り立っています。 特に忙しい現代社会では、ストレスや不安に押しつぶされそうになることが少なくありません。 実は、私自身もかつて精神的に不安定になり、家族を悲しませてしまったことがありました。 その時は、どうして自分がこんなに追い詰められているのか、何をしたらいいのかも分からず、ただただ不安に飲み込まれていたんです。 でも、その経験があったからこそ、心の平安を保つことの大切さに気づきました。 幸い、少しずつ自分を取り戻していく中で、毎日の生活に小さな習慣を取り入れることが、心身の健康を保つカギだということに気づいたんです。 本書では、その時に私が実践してきた、そして今も続けている具体的な方法を皆さんにご紹介します。 これらの方法は、決して難しいものではなく、誰でも日常生活の中で取り入れられるものばかりです。 皆さんがこの本を通じて、少しでも心が軽くなり、毎日をより前向きに過ごせるようになることを心から願っています。 これからお伝えする内容が、あなたの日々の生活に少しでも役立てば幸いです。 【目次】 感謝の気持ちを持つ ポジティブな言葉を使う 自己肯定感を高める 友人や家族との時間 コミュニケーション リラクゼーション 目標を持つ 笑顔の練習 自然と触れ合う 他人に親切にする デジタルデトックス 規則正しい睡眠習慣を築く 適度な運動 バランスの取れた食事 【著者紹介】 しょうむら(ショウムラ) 私は現在ライターとして活動しておりますが、本職は会社員です。会社員を続けるかたわらPTA役員も務めていた経験があり、過去よりさまざまな方の相談に乗ってまいりました。 私自身のストレスや不安に悩んだ過去経験から、日々の生活における小さな習慣や心の持ち方が、心身の健康や幸福感に大きな影響を与えると学びました。 本書は、誰にでも取り入れられる実践的なアドバイスを通じて、読者の皆さんがより充実した日々を過ごせるようお手伝いをするために執筆しています。

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  • 易学 成立と展開
    5.0
    〈なぜ「占い」が儒教の核心的原理なのか?〉 〈大いなる矛盾に満ちた「中国的二元論」の思想史〉 哲学的であって通俗的、神秘的であって合理的― 陰と陽による二元論で世界を把握しようとする思考様式が、先秦から清朝に至るまでの哲学、世界観、歴史観を貫いていることを示す、碩学による無二の思想史。 易を知ることは、「中国的思考」の本質を理解することである! 【本書より】 ―最も中国独自のもの、それは易― 易には逆説めいたものがある。法則の中の破格を容認する。論理より象徴、数をよしとする。これは中国の学問芸術について見られる。易は人の運命を天道と一つに見る。中国の歴史の見方とつながるところがある。(第四章より) 【解題・三浦國雄】 「本書は『易経』というテクストに焦点を絞り、それがどのようにして成立し、漢代から清朝に至るまで、どのような解釈が施されたか(つまりどのように読まれたか)を解明しようとしたものである。その際、『易経』や注解および注解者の内部に降り立って分析する一方(「心理」や「意識」「無意識」の語がよく使われる)、そのような読解が生み出された根拠を注解者の内面とともに外面│すなわち彼らが生きていた時代相にも求めるところに本書の独自性がある。その結果として、本書のボリュームの大半を占める第一章(易経の成立)と第二章(易学の展開)がおのずから先秦から清代に至る思想史になっているのであるが、これは余人には真似のできない著者の独壇場と云ってよい」 【本書の内容】 第一章 易経の成立  第一節 通説とその批判  第二節 易の発生基盤  第三節 経  第四節 左伝に見える易  第五節 彖と象  第六節 陰陽  第七節 繋辞  第八節 十翼の完成 第二章 易学の展開  第一節 前漢の易  第二節 後漢の易学  第三節 王弼、それ以後  第四節 宋・明の易説  第五節 清朝の易学 第三章 筮法 第四章 易と中国人のものの考え方 解題 三浦國雄 ※1960年にサーラ叢書(平楽寺書店)より刊行された同名書の文庫化です。
  • エクスタシーの神学 ――キリスト教神秘主義の扉をひらく
    3.0
    キリスト教には合理主義と神秘主義の二つの極がある。二千年におよぶキリスト教の歴史は、さながら理性と感性のはざまを揺れ動く振り子のようであった。この構図は近代以降も変わらない。宗教改革以後、むしろ振り子の振幅はますます大きくなった。イエズス会による布教活動、神秘主義の興隆、悪魔憑き、魔女狩りなど、熱狂的な信仰が西欧近代の宗教的エネルギーを吸収した。本書では、キリスト教における神秘主義の思想を、「エクスタシー」という視点から読み解いていく。ギリシア時代に水源をもち、ヨーロッパ思想の伏流水であるカトリック神秘神学を俯瞰し、キリスト教の本質に肉薄する危険な書。
  • Excelで今すぐはじめる心理統計 第2版 簡単ツールHADで基本を身につける
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心理・教育系の学生に大好評の「ピンク本」が全面改訂! 統計の基礎理論からはじめて、HADによる各種検定・分析法を手とり足とり解説する。サンプルサイズ設計や因子分析の解説が加わった。レポートや卒論の最強の「お供」に! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • エクソシスト概論
    5.0
    5000回を超えるエクソシスト体験から導きだされたエッセンス! 科学や医学ではわからない。 既成宗教も解明しきれない――― 「悪魔」や「悪霊」作用の実態と対処法。 どんなに時代が進化しても、悪魔は現実に存在する。 「憑依現象」が引き起こす人生の不幸や災い。 「統合失調症」や「多重人格」に隠された霊的背景。 「祟り」と「結界」、そして間違った「先祖供養」―――。 六大神通力を持つ著者が語る「悪魔祓い」の真実とは。
  • エクソシスト入門
    4.5
    悪魔は、実在する!この世の破壊や犯罪の影には、「悪魔・悪霊の暗躍」がある。宗教がなぜ必要なのか、なぜ「悪魔祓い師(エクソシスト)」が存在するのか。その答えがここにある。
  • エクソシストは語る エクソシズムの真実(集英社インターナショナル)
    4.0
    悪魔祓いを行うエクソシズムはホラー作品の人気の題材だが、実はカトリックの伝統的な儀式である。日本にもローマ教皇庁立大学で正式にエクソシズムを学び、実際のエクソシストとしてエクソシズムを執行した司祭がいる。いかにしてエクソシストに任命されるのか、ローマ教皇庁立大学エクソシスト養成講座の内容とは、悪魔憑きの識別要件、悪魔に憑かれやすい人とはなど、映画やマンガに描かれる「悪魔」や「エクソシスト」はどこまでリアルなのか、すべての真実を語る。
  • エコロジー社会主義 気候破局へのラディカルな挑戦
    5.0
    生産システムの集団的・民主的再組織化だけが、真に社会的な欲求を充足し、労働時間を短縮し、不要で危険な生産を規制し、化石燃料を太陽エネルギーで置き換えることができる。こうしたことすべては、資本主義的所有の根底に手をつけること、無料のサービスと公共部門を根本的に拡大することを意味する。つまり一言で言えば、民主的でエコ社会主義的な計画を意味するのである。(序章より)
  • エコロジーと宗教性の深化
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、天理大学おやさと研究所が平成24~26年度にかけて、全12回にわたって実施した「宗教と環境」研究会の内容をまとめたものである。 この研究会は、同研究所天理自然・人間環境学研究室が「『環境問題における宗教者の果たすべき役割』に関する研究」の一環として実施したものであり、宗教と環境との係わりあい、宗教者として環境問題にどのように取り組んでいくのか、また、実際に環境はどのように変化しているのかなどを考えるきっかけになることを願っている。
  • エゴイストの共存(現代自由学芸叢書) 人間・倫理・政治
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 あらゆる人間は、エゴイストである。では、エゴイストたちは如何にして社会的共同生活を成り立たしめることが出来るのか? 本書は、人間の本性という根源的レベルから出発し、功利性原理の立場から人間・倫理・政治の統一理論を構築しようとする、現代自由学芸の騎士による挑戦の書である。人間存在そのものの自己矛盾から生ずる、社会規範の最大の難問――「エゴイストは、そのエゴイズムのためにエゴイズムを抑制しなければならない」に挑み、明快な議論と大胆な推理によって幸福主義の新しい政治哲学を展開する。 【目次より】 まえがき 目次 第一章 心理的幸福主義の妥当性 序言 第一節 幸福の概念 (一) 思想史的省察 (二) 言語的事実 (三) 導出 第二節 心理的幸福主義 (一) 必然的帰結 (二) 弁証 (三) 心理的幸福主義者 第二章 政治の本質と人間 序言 第一節 政治の全体像 第二節 ホンネとタテマ工 第三節 政治と倫理 結語 第三章 超倫理的政治論の倫理性 序言 第一節 「全体の幸福」の二類型 (一) ラスコーリニコフの思想 (二) 善の分化 第二節 政治的アモラリズムの正当根拠 (一) 「日常倫理」と「非常倫理」 (二) マキアヴェリ (三) ホッブズ (四) 政治的アモラリズムの倫理性 第三節 「非常倫理」の問題性 第四章 集団的行為の倫理的パラドクス 序言 第一節 単に集団なるが故の倫理性 第二節 「倫理的パラドクス」の発生 第三節 二つの形態 第四節 「自我の拡大」との結合 第五節 人類にとっての意味 第五章 平和の政治倫理学 序言 第一節 従来の平和論の根本的欠陥 (一) 価値論の欠如 (二) 権力論の欠如 第二節 平和の理論的基礎 (一) 平和論の前提と課題 (二) 反戦行動の倫理的正当性 (三) 反戦行動の実践的可能性 第三節 平和の究極的制度 第四節 若干の参考意見 結語 註 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 平尾 透 1948年生まれ。元奈良産業大学教授。京都大学法学部卒業。同大学院法学研究科に学ぶ。専門は、倫理学。 著書に、『統合史観 自由の歴史哲学』『エゴイストの共存』『功利性原理』などがある。
  • 創元アーカイブス エゴグラム ひと目でわかる性格の自己診断
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    孤独、夫婦間の葛藤、性格のひずみにもとづく心身症からの解放など豊富な実例をもとに説いたエゴグラムの基本書、待望の復刊。エゴグラムとは、交流分析でいう5つのパーソナリティの心的エネルギーの量を棒グラフで表したもので、「本当の自分」への気づき、それにもとづくセルフコントロール、よりよい人間関係形成への貴重な手がかりを与える。本書は、そのエゴグラムをわが国ではじめて紹介した翻訳書。
  • 恵信尼から見た親鸞
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生きてはたらく仏教を求めて、「新大乗」の旗手が唯識や如来蔵などを第一線の仏教学者7人を迎えて縦横無尽に語り、新大乗仏教の真価を問う。

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  • SST(社会生活技能訓練)で統合失調症と戦おう!私はSSTを行い治療を進めました。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 私は現在三十二歳になる男性で、フリーのWEBライターをしています。 私の場合、二十六歳のときに統合失調症と診断され、その後は治療のためにさまざまな活動をしてきました。 統合失調症は、百人に一人罹患する決して珍しい病気ではありません。 その昔、不治の病として恐れられた時期もありますが、現在は薬も治療法も進化しており、治療を開始すれば、普通のかたと同じ生活が送れるようになります。 私は統合失調症の治療を進めていく中で、SST(社会生活技能訓練)と出会いました。 統合失調症になると、どうしても社会との繋がりが希薄になり、社会性が低下します。 そのため、社会に溶け込めず苦しむようになるのです。 私も治療中は困難をたくさん経験してきたので、この病気で悩むかたの気持ちがよくわかります。 そんな中、私はSSTという訓練を受け、社会性を取り戻し、見事社会復帰ができました。 今回は私が経験したSSTという訓練を中心に、一体どんな治療方法なのかについて経験談を交えながら解説していきます。 SSTを利用して統合失調症の治療を進めましょう。 【目次】 本書を読む前に SSTとは? SSTはどこへ行けば受講できるのか? SSTでは実際に何をするのか? 私が抱えていた困難と解決方法 SSTにはレベルがある SSTを実際に受けてみての感想 まとめ SSTを受けて統合失調症と戦おう 【著者紹介】 内山健太(ウチヤマケンタ) 1985年生まれ。新潟県出身。26歳のときに統合失調症を発症し、療養期間に入る。 2年間の療養を終え、28歳のときに就労移行支援A型の事業所でWEBライターになる。 現在はフリーランスのWEBライターとして、「モバイル端末機器」、「美容・健康」、「芸能系の情報サイト」の記事を執筆。 また、2018年4月よりシナリオライターの仕事を始め、活動の幅を広げている。書くことを通し社会復帰を果たし、WEBライターとして働くかたわら小説を執筆している。
  • SSTウォーミングアップ活動集[新訂増補版] 社会的スキル学習を進めるために
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    近年,急速に拡大するSSTの臨床応用は,医療・労働・教育・福祉・矯正教育や更生保護の分野にも浸透しつつある。SSTとは,当事者の希望に基づいて,対人状況に関する適切な「ものの見方」と「行動のとり方」の学習を助けていく専門的な支援方法である。  本書では社会的スキル学習/ SST(social skills training)のグループに役立つ,いろいろなウォーミングアップ活動を紹介している。いずれも利用者に評判がよかったものばかりであり,エピソードの紹介,SSTのやり方,展開の仕方はこのうえも無く実践的である。また,SSTの効果的な実践応用にはグループ学習の展開に責任を持つ人をSSTリーダーの存在が不可欠である。そして援助者と当事者の相互作用によってグループの持つ力が引き出されるのである。  好評を博した初版に,教育・福祉・矯正教育現場での応用可能性のヒントを付け加えた新装版登場。

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  • SSTと精神療法 コミュニケーションの意味とスキル
    -
    70年以上にわたり臨床家として生涯現役を全うした希有な精神科医,西園昌久が該博な知識と臨床経験を基に聴衆に語りかける講演録。本書は,著者の考えるSSTの要諦と実践応用の工夫,そして精神医療全般についての記念碑的著作であり,SSTを通じてクライエントの生きる力を援助する,そのための基本技術と心構えを易しく解説したものである。  本書には,(1)SSTは相手と向き合い・受け止め・信頼関係を築くことが基本,(2)母子関係・父子関係を踏まえた育ち方を考える,(3)仲間に受け入れられ認められることを通じて人は成長する,(4)正のフィードバックは,人の微妙な気持ち-親密・不可侵と対人不安を理解する,(5)SSTだけで勝負せず「良い統合失調症治療の四つの条件」を視野において実施す るなど,臨床実践の要諦がちりばめられている(安西信雄「読者のために私がお勧めしたい,本書の読み方・読みどころ」より)  SSTという効果的な技術力を駆使して,クライエントが現実の生活に役立つものの考え方と行動を身につける手助けをする際の,優れた援助者になるための必読書である。

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  • SNSカウンセリング・ケースブック 事例で学ぶ支援の方法
    3.5
    本書は『SNSカウンセリング・ハンドブック』の姉妹本として、相談員のトレーニングに最適のテキストとして編集した。 どのような相談が寄せられ、どのような対話が展開し、どのように相談者の支援に役立つのかを、豊富な事例で示す。 各事例は、SNSの画面のように構成した逐語録形式で示し、画面の右側には解説欄を設け、応答を受けた相談員の考えやSNSカウンセリングならではの工夫を掲載し、理解をうながす。 新しい生活様式が求められ、対面でのカウンセリングが困難になる状況のなか、新たなカウンセリング方法としてのSNSカウンセリングの実際を体感することができる。
  • SNSカウンセリング・トレーニングブック
    5.0
    好評の『SNSカウンセリング・ハンドブック』『SNSカウンセリング・ケースブック』の第3弾。 本書では相談員のスキルアップ・トレーニングに最適のワークを集めた。第Ⅰ部の解説に続き、第Ⅱ部の事例検討では、SNSの画面のようにレイアウトしたログで模擬実地訓練ができる。第Ⅲ部の応答技法エクササイズでは、特徴的な状況下での自身の対応が適したものなのか確認できる。SNSカウンセリングのコツをつかみ、技術向上を目指したい方に最適のワークを厳選した。
  • SNSカウンセリングハンドブック
    3.0
    若年者の自殺予防・被害予防のため、気軽に相談できるツールであるSNSを用いた相談体制が、国レベルで整備されつつある。しかし、従来の対面型のカウンセリングとは性質が異なるため、カウンセラーでも戸惑う点が多く、良質のテキストが求められている。本書はLINEによるSNS相談実績のある執筆陣が、SNSカウンセリングに必要とされる知識・技法を端的に紹介したものである。今後ますます需要が増えるSNS相談員の研修に最適なテキストとなっている。
  • シリーズ「あいだで考える」 SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ
    3.8
    10代の生活にすっかり溶け込んでいるSNSの利用をめぐるさまざまな現象――「ファボ」「黒歴史」「#MeToo運動」など――を哲学の視点から捉え直し、この世界と自分自身への新しい視点を提供する。若い読者に「物事を哲学によって考える」ことの面白さと大切さを実践的に示す一冊。(装画:モノ・ホーミー)
  • SF作家 小松左京の霊言 「日本沈没」を回避するシナリオ
    4.0
    天変地異、地殻変動、他国からの侵略危機――SFで描かれた未来が現実に!? 迫りくる現実の危機を乗りこえる方法はあるのか? 小説『日本沈没』『復活の日』『首都消失』の人気作家が天上界から贈る、驚愕の近未来予測! ■■ 小松左京の人物紹介 ■■ 1931~2011年。小説家。大阪生まれ。京都大学文学部に入学、イタリア文学を専攻。1961年、空想科学小説コンテストで「地には平和を」が努力賞に入選。翌年にデビュー。以後、日本のSF界を牽引し、「ミスターSF」と呼ばれた。また、1970年の日本万博ではテーマ館のサブ・プロデューサーとして活躍するなど、文化面でも幅広い活動を精力的に行った。代表作に、『日本沈没』(日本推理作家協会賞等)、ほかに、『首都消失』(日本SF大賞)、『復活の日』などがある。
  • SFマンガで倫理学
    4.0
    現代を理解するには、SF×倫理学が必要だ! SF作品には、現実より科学技術が発展した社会や現実とかけ離れた世界が描かれている。そういった物語を臨場感をもって体験することで、「人工知能が人間を管理することは望ましいのか」「ロボットと人間の境目はどこか」「なぜ環境を守らなければいけないのか」「差別はなぜ悪いのか」「パンデミック下の社会でどう生きるべきか」「不死ははたして望ましいのか」といった倫理に関する問いをリアルなものとして考えることができる。 また、生成AIの台頭、異常気象、不老長寿など、SFで描かれてきた世界が現実化しつつあるいま、SF作品を倫理学の視点で読むことは、現実に起こりうる問題を考えることでもある。日本には優れたSFマンガが数多くある。本書では21作品から、倫理学の問いを考える。
  • SMの思想史 戦後日本における支配と暴力をめぐる夢と欲望
    4.7
    サディズム、マゾヒズム、フェティシズム、同性愛や異性装などのセクシュアリティをもつ人々が集った雑誌「奇譚クラブ」は、「その表紙に触れるだけでも戦慄が走る一種危険な雑誌」「戦後の裏文化の帝王」などと語られ名前だけは広く知られてきたが、雑誌の特色や内容に関する本格的な研究がなされてこなかった。 本書では、「奇譚クラブ」を含めた1950年代の戦後風俗雑誌7誌を全号通覧のうえ、類似雑誌の系譜・模倣関係を検証、「奇譚クラブ」の史料的特質とその重要性を浮き彫りにする。 吾妻新、沼正三、土路草一、古川裕子という4人の「奇譚クラブ」作家/思想家に着目する。戦後民主主義・近代化の潮流のなかで、サディスト・マゾヒストを自認した人々は、支配と暴力をめぐる欲望について何を考え、どう語ったのか。「家畜人ヤプー」「夜光島」などのポルノ小説やエロティックな告白手記から、主体性、自立、同意、愛をめぐる論点を取り出し、近代的な人間性をめぐる規範の限界をあぶり出す。
  • SNSと性被害 理解と効果的な支援のために
    4.0
    臨床現場・心理学・精神医学・報道・法律の各領域における知見を踏まえ、大きな社会問題であるSNSを介した性被害について実践的に解説する。 支援者側が相談や情報発信にSNSを用いる方法も実例を紹介しながら解説する。SNSが当たり前となった時代の支援者の仕事を的確に助ける書。 SNSを介した性被害を重要な切り口から理解する ・要注意の加害形態であるオンライン・グルーミングの特徴 ・性的画像をもととした脅迫の手口や加害の類型 ・マインド・コントロールとSNSを介した性被害の関連 ・加害者支援の現場から、加害者の特徴的な心理を知る ・報道が性被害問題についてどのような影響や役割を持ってきたのかを知る ・SNSを介した性被害に関係する法律をわかりやすく解説 ・国際的な子どもの性的搾取の動向 SNSを介した性被害を支援する/支援者もSNSを使って支援する ・学校で起こるSNSを介した性的トラブルへの支援 ・支援者がSNSで専門知識を発信し、多くのフォロワーに届けている実例 ・SNS相談の事例から具体的なメッセージの技法を学ぶ ・SNS相談導入のヒント
  • 「S」と「M」の人間学
    3.8
    「S」や「M」は淫靡なイメージを伴う性癖ではない。今や純然たる「性格」を表わす記号、その分類方法である。では本当のS的性格、M的性格とはどんなものなのか。「私はM」と言う人は、たいていMではない。SとMは正反対の性格ではない。ドS、ドMとの付き合い方は?……臨床心理士の著者がその奥深い人間性を分かりやすく紹介した好著。。
  • エスの系譜 沈黙の西洋思想史
    4.0
    「なぜか分からないがそうしてしまった」、「まるで自分ではない何かにやらされているようだった」……。こうした話は作家や芸術家の創作についてよく聞かれるが、日常の中にも同様の経験があるのは誰もが知っていることだろう。みずからの行動の原動力だったことは明らかなのに、それが何なのかは明言できないもの。その得体の知れない力を示すために着目されたのが、ドイツ語の代名詞「es(エス)」だった。
  • エスの本 ある女友達への精神分析の手紙
    -
    「人間は、自分の知らないものに動かされている」。フロイトの理論に大きな影響を与えた医師グロデックが、フロイトへの書簡を元に、架空の女友達にむけて「エス」を説明したのが本書である。「知ろうとするのをやめ、空想する決心をすれば、無意識の奥深く突入することができます」。混沌として論理的な世界の理をあかし、「病」の概念すら変える心身治療論。
  • SBS:乳幼児揺さぶられ症候群 法廷と医療現場で今何が起こっているのか?
    -
    虐待医学の困難な点は、原因が加害行為であるゆえに司法的な問題とのクロスオーバーが生じる点に外ならず、医学的妥当性の程度については川崎病やその他の病態における状況と変わりがあるわけではない。 医学的な見地から現時点のエビデンスを医師が法廷で提示した後に、そのエビデンスの信頼性をどう評価するかは、医師の手を離れた法学上の問題である。そのような整理をしたうえで、法学上の評価をどうしたら正確に行いうるのかという観点で、法学分野としての現行の事実認定システムの改善を図ろうとするのではなく、法学の門外漢である医師に、医学の門外漢である法学系の人物が延々と仕掛けてくる医学的論戦は、果たして本当に意味のある論戦なのか、単に混乱をもたらすだけのものであるか、冷静に評価する必要がある。 混乱がもたらされることで誰が得をし、誰が損をするのか、本質的なところに我々は着目しなければならない。

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  • 創元アーカイブス エセンシャル・ユング ユングが語るユング心理学
    4.0
    イギリスの著名な分析心理学者の一人であるストーによる、ユングの代表的著作および諸論文からの精選抜粋集。ユングは生涯を通じて精力的に著述活動を続け、18巻におよぶ全集、2巻の書簡集、フロイトとの往復書簡集、自伝がある。それら全てを読破するのは困難だが、本書は、10章に分けてユングの文章をそのまま引用し、各章に編者による解説と案内文が付されており、1冊でユング心理学の本質的特徴を汲み取ることができる。
  • エセー 1 人間とはなにか
    -
    モンテーニュは乱世のただ中に生きたエリートだったが、一市民を自覚してもいた。「エセー」は中庭を見下ろす塔の三階に設けた小部屋で紡がれた自己と人間探求の書だ。全3巻、107章からなる浩瀚なものだが、長年これに親しんだ訳者の手によって、大きなテーマに沿って6割強にあたる章が選ばれ、新たな3冊本としてまとめられた。これによって「エセー」はいっそう身近なものとなったので、読者は興味ある章から読んでいけばいいのである。この巻には「さまざまな手段でひとは似たような結果に行き着く」から巻末の長編「経験について」まで、人間のありようを記した18章を収めた。
  • エセー3
    完結
    4.0
    ミシェル・ド・モンテーニュは、16世紀フランスの思想家、モラリストである。彼が残した『エセー(随想録)』は、古典知識の集大成であると同時に、知識人の教養書として古くから受け入れられ、その真理探究の方法、人間認識の深さによってデカルト、パスカルなどの思想家に影響を与え、今日にいたるまで古典的な名著として多くの人々に読みつがれている。「わたしは何を知っているのか(ク・セ・ジュ)?」という句は、モンテーニュの言葉であるが、人間の理性、判断力、知識には限界があることを謙虚に認め、試行錯誤を恐れずに真理を追究しようとした彼の思想をよく表している。本巻には、「酔っぱらうことについて」「良心について」「実地に学ぶことについて」「書物について」など11編を収録。《わたしが思っていることをいってしまうならば、みんなが酔っぱらうからといって、酒を禁じるといった習慣はまちがっている。よいものだからこそ、度を過ごしてしまうのではないか》(「酔っぱらうことについて」より)。モンテーニュのイメージを一新する平易かつ明晰な訳文で古典を楽しもう。
  • エセー1
    4.3
    知識人の教養書として、古くから読みつがれてきた名著、待望の新訳! これまでのモンテーニュのイメージを一新する、平易かつ明晰な訳文で古典の面白さを存分にお楽しみください。

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  • 『エセー』読解入門 モンテーニュと西洋の精神史
    5.0
    ミシェル・ド・モンテーニュ(1533-92年)の名は『エセー』とともに知られています。全訳だけでも5種類を数えるほど日本ではなじみのある著作ですが、岩波文庫で全6冊という分量、そして著者身が全2巻の初版(1580年)公刊後も改訂を続け、1588年には第3巻を増補するとともに最初の2巻に加筆を行った版を出し、さらに没年まで改訂を進めたため、さまざまな時期に書かれた文章が混在した書物になっていることから、決して分かりやすいとは言えないこともまた事実です。 そうした事情ゆえ、これまで『エセー』の入門書や概説書が陸続と出版されてきました。しかし、本書はそのどれとも異なる、決定版と断言できる1冊になっています。 断言できる理由は明確です。『エセー』第3巻第2章で、モンテーニュは「ここでは、私たち、つまり私の本と私自身が一致してひとつの道を進んでゆく。よそでは作者のことをわきに置いて作品をほめたりけなしたりできるが、ここではだめである」と記しています。つまり、「私の本」である『エセー』と「私」であるモンテーニュは不可分であるというわけですが、ここに示されているのは、作者の意図を知らなければその著作を理解できない、といった単純なことではありません。直後には「そのことをわきまえずに私の作品を判断する者は、私をというよりも、むしろ自分自身を傷つけることになるだろう」という言葉が続いているのですから。 なぜ『エセー』をモンテーニュから切り離して読む者は「自分自身を傷つける」ことになるのか――本書は、この問いに答えるために、『エセー』をモンテーニュから切り離すことなく、ていねいに読んでいきます。『エセー』を一度も読んだことがなくても、モンテーニュについて何も知らなくても、名前を聞いたことがあるだけでも読めるように書かれています。むしろ、そのような人のためにこそ、本書は書かれました。 本書によって大著の全容を知ることができるのはもちろん、本書を通して『エセー』を読むことは人間が紡いできた精神の歴史そのものを読むことにほかならないと気づくでしょう。そのような著作は他にありません。そして、そのことをありありと伝え、実践する『エセー』についての書物も、これまでありませんでした。渾身の書き下ろしによる1冊、ここに自信をもってお届けいたします。 [本書の内容] 第I部 若すぎた世紀 第1章 宗教戦争 第2章 十六世紀ルネサンス 第3章 モンテーニュのほうへ 第II部 「自分」・「私」・〈魂〉 第4章 執筆開始 第5章 マニフェスト 第6章 だれが?――〈魂〉が 第III部 〈魂〉の軌跡 第7章 もうひとつの背景 第8章 ソクラテスへの視線 終 章 百姓のかたわらで
  • エセーに学ぶ。ポジティブ個人主義で現代を生き抜く!10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 皆さんは『エセー』という本をご存知でしょうか。著者はモンテーニュ、16世紀フランスに生まれた哲学者・モラリストです。私たちに馴染みのあるessay〈随筆〉という言葉を創出した人物として良く知られています。モンテーニュは『エセー』の中で実に様々なテーマを提供しています。誕生から死亡までに人間が経験するライフイベントは、この本の中にひととおり書かれていると言っても過言ではないでしょう。 現代の日本は少子高齢化が進んでいる反面、ITやSNSの発達によって人と人との交わりが希薄になっています。折からの不況で経済も衰退しており、皆自分や家族の心配しかしない傾向があると感じます。 そのような状態ではいつも臆病で主体性のない人間になり、それが自信喪失につながり、内側にストレスを溜め込み、仕事でもプライベートでも物事がうまくいかなくなります。 モンテーニュは『エセー』の中で、 -幸、不幸の味は大部分、われわれの考え方によること-〈『エセー』1 1967年 岩波文庫 P90〉 と述べています。要するに自分の考え方次第で物事は幸福にもなるし不幸にもなり得る、ということです。 心に余裕がない状態だと、ちょっとした不快な出来事も一日中思い悩むようになってしまいます。 本書は著者が選んだ『エセー』中のエピソードや教訓を読み解き、それを実践することによって心のバランスを保ち、様々な形で襲い掛かってくるストレスを軽くかわし、快適な日常を送るようにするのが目的です。 本書はビジネスパーソンとして油がのってきた30代~40代の人、職場での人間関係に悩む人にオススメです。筆者が『エセー』を読んで学んだこと、そして実際に人間関係において実践している方法を、分かりやすく記載しています。 『エセー』の、シンプルでいて重厚な文章に、現代を生き抜くヒントが盛り込まれています。 皆さんも『エセー』から学び、より良い「自分」でいられるように、健全で創造的な人生を送れるようにしましょう!
  • エソラコーヘレト(データ配信版)
    -
    考えるということが内容の主軸となっている冊子をまとめました。身近なところから、やたら小難しいところまでと、考えていることは幅広いですが、私がなにかがむしゃらに考えているという点についてはともかく共通しています。 『楽園のまなざし』(2011.11.3)、『エソラコーヘレト』(2012.11.18)、『大切なことは、そんなに多くない。』(2009.5.10/2009.12.6)、および、未発表の文章をまとめました。
  • 越境する思考
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代思想の源流・ドイツ思想へ遡り、「否定の弁証法」をテコに<近代の形而上学>批判の思想的地平へ浮上する。

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  • 越境する社会運動
    -
    グローバル時代の今日、社会運動はますます様々な境界を越え、時に世界をも変革する大きな力を持つようになっている。 ジェンダーの問題には保守的とされるイスラーム世界ではどのような広がりを見せるのか、各国の具体的な事例から多様な社会の現在を報告する。
  • エックハルト研究序説
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 エックハルトのラテン語著作による初の本格的業績。彼の神論と秘蹟論の中に基本思想を見出し、始原論、存在論、救済論へと考察を展開。 【目次より】 端書 I 序論 1 エックハルトの生涯 2 ドイツ語著作とラテン語著作 3 エックハルト研究の新しい動向 II 原点 1 『命題集へのコラチオ』 2 『命題集へのコラチオ』の解釈の試み 2.1 「本質的属性」と「ペルソナ的属性」 2.2 「測られたる高さ」と「測られざる高さ」 2.3 「不変性」と「可変性」 2.4 「霊的被造物」と「物体的被造物」 2.5 「アクチオ」と「パッシオ」 2.6 「義を齎す恩寵」と「蘇りの栄光」 3 結び III 始原論 1 『三部作』,『創世記注解』と『ヨハネ福音書注解』 2 『創世記注解』における「始原」 2.1 「イデア的理念」 2.2 「知性的存在」 2.3 「永遠と第一の単一の今」 2.4 「存在」 3 『ヨハネ福音書注解』における「始原」 3.1 「理念」 3.2 「知性」 3.3 「存在」 4 結び IV 存在論 1 『パリ討論集』 2 『パリ討論集』における 「存在」 2.1 四つの論証 2.2 形象論 2.3 「存在の純粋性」 2.4 アナロギア論 2.5 トマスの存在概念との比較 3 『創世記注解』 における 「存在」 3.1 神の「存在」 3.2 被造物の「存在」 4 結び V 神認識論 1 『聖アウグスティヌスの祝日にパリで行われた説教』 2 『聖アウグスティヌスの祝日にパリで行われた説教』における神認識論 2.1 「理論的学」,「論理的学」,「倫理的ないし実践的学」 2.2 神認識の三つの方法 2.3 「除去」,「卓越」,「原因」 2.4 「鏡を通して光のうちで」行われる神認識 2.5 「存在」と「徳」 2.6 「修身的徳」,「市民的徳」,「対神徳」 2.7 恩寵の到来する七つの様態 2.8 「愛における激しさ」 3 結び VI 秘蹟論 1 『1294年にパリで行われた復活祭のための説教』 2 『1294年にパリで行われた復活祭のための説教』における秘蹟論 2.1 「熱意をもって聴かれるもの」の条件 2.2 聖体の秘蹟の四つの条件 2.3 「魂の最後の表象からの浄化」 2.4 「自分に固有の弱さの認識」 3 結び VII 結語 後記 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 中山 善樹 1950年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。同大学院修士課程修了。アレクサンダー・フォン・フンボルト財団奨励研究員としてケルン大学トマス研究所に研究留学。同志社大学文学部教授。文学博士。 著書に、『エックハルト研究序説』、訳書に、『エックハルト ラテン語著作集(5巻)』K・ラッシュ『神とは何か』など。
  • エックハルト ラテン語説教集 研究と翻訳
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 アリストテレスを初め多くの権威や当代の説教理論に基づいたエックハルトの高度な思想が平易に説かれた貴重な全五六編の邦訳と註。 【目次より】 凡例 聖書略号 はじめに 第1部 研究篇 I 聖書解釈について II 愛について III 神愛について IV 恩寵について V 秘蹟について VI 三位一体について 第2部 翻訳篇 ラテン語説教の概要 ラテン語説教および註(全56篇) あとがき(初出一覧) 文献一覧(聖書,古典引用文献,参考文献) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 エックハルト,マイスター 1260頃~1328頃。中世ドイツ(神聖ローマ帝国)のキリスト教神学者、神秘主義者。 邦訳著作に、中山善樹訳『創世記註解 ; 創世記比喩解』中山善樹訳『出エジプト記註解 ; 知恵の書註解』中山善樹訳『ヨハネ福音書註解』中山善樹訳『全56篇のラテン語説教集』 中山善樹訳『小品集』上田閑照訳、香田芳樹訳註『ドイツ語説教集』川崎幸夫訳『エックハルト論述集』植田兼義訳『エックハルト I』中山善樹訳『エックハルト II』田島照久訳『エックハルト説教集』相原信作訳『神の慰めの書』オイゲン・ルカ訳『神の誕生』などがある。
  • エッセンシャル版 図解世界5大宗教全史
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宗教を知らずして、世界の歴史と今はわからない。 宗教は現代のビジネスマンの必須科目だ。 仏教、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教。 多くの信者を持ち、世界の文化、政治、経済に大きな影響を与えている5つの宗教の成り立ちから教え、相互の関係を歴史的にとらえ、豊富な図解でわかりやすく解説するのが本書である。 解説文と図解が見開きで1項目になっているので、どこからでも読める。 1~5章で重要な5大宗教について、6章はゾロアスター教、道教、神道、世界の新宗教ほかについて解説。7章では宗教学のエッセンスを解説し、読者に宗教を考える視点を提供している。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • エッダとサガ―北欧古典への案内―(新潮選書)
    -
    古きゲルマン神話を伝える詩篇「エッダ」では、万物の父オーディン、槌をふるう雷神トール、ひねくれ者ロキら神々と英雄たちが躍動。欧州の初期中世に冠たる散文芸術「サガ」は、氷の島での人々の生活や信仰、ヴァイキングの冒険等を活写する。それぞれのエッセンスを紹介し、豊饒な古典世界への扉を開く名著、待望の復刊。
  • HSPと心理療法 繊細なクライエントとの治療効果を向上させるために
    -
    本書は,HSP(Highly Sensitive Person)についての実用的な臨床書である。HSPの特性を持つ人は,まだ誤解されている部分がたくさんある。 臨床現場において,セラピストや援助者が出会うことが多いHSPの方の特徴やアセスメント方法について詳しく解説し,具体的なケース事例も紹介している。 原書は著者のアーロン博士が創設したHSP専門資格の受験テキストにもなっている。本書を通じてHSPの方への理解を得ることは必ず日々の臨床にも役立つだろう。

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  • 閲覧注意の心理学
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間のおどろおどろしいまでの欲望と、その心理に基づく行動を徹底解説。人間を極限まで追い込むことで得られる心理的情報と、それに基づく心理操作術などを紹介する。
  • エティカ
    3.8
    ユークリッド幾何学の形式に従い、定理と公理から〈神即自然〉としての神と人間精神の本性を演繹的に論証する。 フィヒテからヘーゲルに至るドイツ観念論哲学に決定的な影響を与えた、スピノザの代表作。
  • えてこでもかける 笑い飯哲夫・訳 般若心経 写経帖
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電子書籍配信開始を記念しまして2020年6月24日まで無料公開!!(※2020年6月25日からは通常価格となります。) 11刷34,000部、驚異のロングセラーとなった『えてこでもわかる 笑い飯哲夫・訳 般若心経』。 笑い飯哲夫が、満を持して贈る“バリおもしろい”般若心経本、待望の第二弾! 前作からバージョンアップした笑い飯・哲夫によるオリジナル般若心経訳に加えて、写経あり、大喜利ありで、日本一わかりやすくて楽しい般若心経本が帰ってきた! Twitterの投稿2回分程度のボリュームでしかない、わずか262文字で構成される般若心経。 一文字ずつ、書きながら、読み解きながら般若心経が私たちに教え、伝えてくれることを新たな解釈で楽しく身につけられる一冊です! 前作のファンはもとより、初めて般若心経に触れる方や、般若心経の意味を知っておきたいという読者の方も十分に楽しめます。 【笑い飯・哲夫 コメント】 電子の力によって、印刷された書籍が電話機で読めるようになるなんて、関西デジタルフォンを使っている時には想像もしませんでした。 こういうご時世ですし、ぜひリードブックスしてください。 【著者プロフィール】 哲夫 (てつお) お笑いコンビ「笑い飯」。吉本興業所属。 2010年に、M-1グランプリ優勝を果たす。 2015年からは奈良国立博物館の文化大使を務め、仏教講座も定期的に行っている。 (本データは、この書籍が刊行された2017年当時に掲載されていたものです。) 発行:ヨシモトブックス 発売:ワニブックス
  • えてこでもわかる 笑い飯哲夫・訳 般若心経
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電子書籍配信開始を記念しまして2020年6月24日まで無料公開!!(※2020年6月25日からは通常価格となります。) M-1グランプリへ毎年出場を果たし決勝の常連と言われ、ついに2010王者となった笑い飯。 笑い飯の哲夫、初の著書となる本書は、なんと般若心経本! 「笑い」のフィルターを通した、哲夫オリジナル訳の般若心経です。 関西学院大学哲学科で西洋哲学を学んだものの、物足りさを感じた哲夫がひかれたのが、般若心経。 趣味は写経という哲夫が説く般若心経は、「慈悲」のこころと笑いの真髄を結びつけた画期的な一冊です。 「えてこ(サル)でもわかる」、わかりやすさとおもしろさを兼ね備えた本書は、お笑いファンも、仏教初心者も、必読の書となっております。 【笑い飯・哲夫 コメント】 電子の力によって、印刷された書籍が電話機で読めるようになるなんて、関西デジタルフォンを使っている時には想像もしませんでした。 こういうご時世ですし、ぜひリードブックスしてください。 【著者プロフィール】 哲夫 (てつお) 1974年、奈良県桜井市出身。吉本興業所属。 関西学院大学文学部哲学科卒業後、2000年に西田幸治とお笑いコンビ「笑い飯」を結成。 大学では、ソクラテスをはじめとする西洋哲学の巨人たちについて学びながら、独学で般若心経について研究を始める。 発行:ヨシモトブックス 発売:ワニブックス
  • 絵で見る聖書物語
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 壮大な『聖書』の世界を平易な文と迫力ある絵画で読み解く。聖書には人類の罪と罰が繰り返し描かれる。その多くは罪深い人類に向けて発せられた奥深い神の言葉であり、難解な表現に彩られている。その真意を読み解き、20年余の歳月をかけて描き上げた大著。
  • 絵で読む「老子」無為を生きる
    -
    現代人を癒す無為の生き方を絵詩で読み解く。中国春秋時代の哲学者・老子は日本、東アジアはもちろん、欧米でも「タオイズム」の名のもと、多くの影響を人々に与えてきた。老子の語る「無為」という言葉には、情報化やグローバル化に疲れた現代人を癒す何かが含まれている。『老子』の原文は、非常に難解な文章だが、それをイラスト美術界の大御所・長尾みのる氏が、水墨画(墨絵イラスト)と「喜んでも悲しんでも/用が終われば/燃えるゴミです」のようなプチポエム(短詩)で読み解く。ストレスからの解放、つまり軽い悟りを求める読者にとって、相田みつを氏の「書」作品や50万部を超える大ベストセラー『生きて死ぬ知慧』と同じような「清涼剤」となるだろう! また、原文と読みくだし文も付けたので、より深い思考も可能だ。

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  • 絵でわかるなぜなぜ会話ルールブック
    4.5
    「どうして話すときにあいさつから始めるの?」「会話に順番ってあるの?」子どもたちに、人間のコミュニケーションの不思議さに興味をもってもらうこと、コミュニケーションについて自分から学び、生活するうえで役立つ情報を蓄えていく手助けになる本!
  • 干支の神様を味方につける 巳年の財運
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やっぱり、「干支詣で」は、面白い! 2025年の巳年は、再生力と変化をもたらしてくれる一年です。 今までの努力が実ることもあり、環境や人間関係も変わることもあり、過去の概念がガラリと変わって新しい自分に気づくこともある一年になることでしょう。 蛇神様のお導きで今年は、金運、財運引き寄せちゃいましょう! 北海道から九州まで厳選神社を掲載しています。 巳年と相性の良い丑年、酉年、申年生まれの人にもおすすめです。
  • 絵と文で楽しく学ぶ 大人と子どもの現象学
    値引きあり
    -
    現象学はこんなに身近でおもしろい。見たり、聞いたり、考えたり、さわったり、味わったり、かいだりして知ること、感じること、考えたりすること……「物」や「事」や「言葉」や「人」の不思議を学ぶ、現象学という哲学の絵本。現象学を学ぶということは、生きていることを喜び楽しむための知慧を愛すること──楽しく学んで、みんないっしょに、ちょっとずつ賢くなろう!
  • エドガー・ケイシーの未来リーディング
    5.0
    人類に残された希望は―5%!?20世紀最大の予言者エドガー・ケーシーと、ケネディ暗殺を的中させたジーン・ディクソンが、衝撃の未来予言。日本の政界に現われた「悪魔の手先」、中国による日本の植民地化、没落するアメリカ、終わらない戦争、天変地異、そして宇宙人の地球介入……。これはフィクションや映画ではなく、人類を待ちかまえる現実である。
  • 江戸東京の寺社609を歩く 下町・東郊編
    4.0
    江戸の町民にも大人気だった、安産の神様水天宮(中央区)。江戸時代の名横綱・谷風が小野川に敗れた蔵前神社(台東区)。引き取り手がない遊女が葬られた浄閑寺(荒川区)。10万人の犠牲者を出した「明暦の大火」の犠牲者が葬られた回向院(墨田区)。「しばられ地蔵」が人目をひく南蔵院(葛飾区)。もちろん浅草寺や寛永寺、入谷鬼子母神や柴又帝釈天ははずせない……。京都・奈良だけではなく、東京にも魅力的な寺社が目白押し! ビルの隣のこじんまりした寺社にも、意外に由緒正しい謂われがあるものだ。そのような意外性が東京の寺社めぐりの魅力の一つ。本書は上記の区のほかに千代田区、江東区、足立区、江戸川区の寺社を掲載。著者の寺社めぐりの息づかいが聞こえてくる、リアリティー溢れる寺社案内。

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  • 江戸のキリシタン屋敷
    -
    本の町・神保町を一軒一軒歩いていた筆者は、古書店で江戸の絵地図を見つけた。絵地図の中に、自分の生まれた町を探していたところ、「キリシタンロウヤシキ」という小さな文字を見つけた。そこは、地下鉄丸ノ内線の茗荷谷駅の近くにあたる。「いったいここにどんないわれがあるのだろう、どんな屋敷があったのだろう。この牢に閉じ込められた宣教師やキリスト信者たちはどのような生活を強いられたのだろう。キリシタン屋敷の物語をひもとくために、江戸におけるキリシタンの歴史を振り返る旅が始まった。
  • 江戸の思想史 人物・方法・連環
    3.7
    荻生徂徠、安藤昌益、本居宣長、平田篤胤、吉田松陰-江戸時代は多くの著名な思想家を生み出した。だが、彼らの思想の中身を問われて答えられる人は多くないだろう。それでも、難解な用語の壁を越え、江戸の時代背景をつかめば、思想家たちが何と格闘したのかが見えてくる。それは、"人と人との繋がり"という、現代の私たちにも通じる問題意識である。一三のテーマを通して、刺激に満ちた江戸思想の世界を案内する。
  • 江戸の朱子学
    4.0
    中国・南宋の朱熹の思想、朱子学は江戸時代においていかなる機能を果たしたのか――。受容とともに新たな思考が生まれてゆくさまは、従来の体制教学という理解を一面的なものとせずにはいない。とりわけ、朱子学と反朱子学の応酬は結果としてこの時代の思想表現を豊かなものにし、日本の近代化への足掛かりをも作った。本書では、朱子学の骨格から江戸時代における展開、近代化に及ぼした作用までを論じ、日本近世の知的状況を眺望する。
  • 江戸の少食思想に学ぶ ~水野南北『修身録』解題~(小学館新書)
    3.5
    「開運のための少食論」を解説書き下ろし。 高橋源一郎氏推薦「水野南北のメッセージは世界を滅びから救う」 減量のための食事制限でもなく断食健康法でもない。過食・大食をせず、自分の身の程に合った食事の量「腹八分」を守れば、めぐりめぐって「吉」となる──。 江戸時代、そんな“少食・粗食のすすめ”を説いた人物がいる。水野南北──文化文政期に高い人気を誇った観相家だ。その著書『修身録』は、貝原益軒の『養生訓』と並ぶ“食と命の指南書”であり、同書で繰り返し説かれる「食の慎み」と「立身出世」ための少食思想は、過食・飽食の現代にこそ示唆に富む。 「人は天から一生の食を与えられている。これを余計に食べるということは、天に借りを生ずるということだ」 「たとえ天運の人相が悪くとも、当人がその持ち分の食よりも少食で済ませる者は相応の福分を得る」 「本来の天運が良くとも、食を過ごす者であらば、物事に際して障りが出るものだ」 「食あれば命あり。ゆえに少食の者は長寿なのである」 「少しの酒は気の力を増すものだ。血もめぐらせる。しかし多ければいのちを削る」 「立身出世があるかどうか見定めるにはもっとよい方法がある。まず食を減らせ。そしてそれを厳重に定めよ。これを守る者には立身出世があろう」  水野南北自身も、この「少食」を実践していたという。 「わたしは……生涯にわたって米の飯は食わぬこととし、米の形が残るものならば餅も避け、麦の一合五勺をまったく一日の限りの量とし、大の好物の御酒さえ一日一合と定めた。しかしこれはまったく自分の為ではない。世の人の為に食を減じたのだ」 「節食」は「開運」に通ず──その極意を平易な言葉で解説した全編書き下ろし最新刊。 (底本 2024年2月発売作品)
  • 江戸の霊界探訪録
    3.0
    【新・教養の大陸シリーズ】第4弾! 文政年間の江戸で話題となった天狗少年・寅吉と、 前世を記憶している少年・勝五郎の2人を、 国学者・平田篤胤が徹底調査した霊界研究書です。 臨死体験、死後の世界や生まれ変わりの状況から、 異界(天狗・仙人界)探訪、月面探訪まで、 今もインパクト十分な超常現象の記録が現代語訳化でよみがえります。 江戸版「超常現象ファイル」ともいうべき書です。 ■■ 平田篤胤(ひらた・あつたね)の人物紹介 ■■ 1776~1843年。国学者、神道家、復古神道(古道学)の大成者で国学四大人の一人。秋田藩士。脱藩して本居宣長没後の門人を称する。古典研究から尊王復古を主張する復古神道を説き、幕末国学の主流「平田神道」を形成し、幕末の尊王攘夷運動に影響を与えた。死後の世界への関心を持ち、霊界研究書として、『仙境異聞』『勝五郎再生記聞』他を著す。著書に『古史伝』『古道大義』『霊能真柱』等、多数。 目次 第一章 勝五郎少年の生まれ変わり物語 第二章 「天狗少年」寅吉物語
  • エドワード・サイード ある批評家の残響
    -
    エドワード・サイード没後20年 文学、音楽、パレスチナ問題など分野横断的に論じた批評家、エドワード・サイード。ポストコロニアル批評の先駆者として『オリエンタリズム』などの著作を残した。イスラエルによるガザへの軍事攻撃が激化。いまサイードの著作が読みなおされている。彼にとって、批評とはどのような営為だったのか? 没後20年をむかえた今、その思考の軌跡をたどりつつ、現代社会における批評の意義を問う。 【出版社:書肆侃侃房】 【目次】 引用の註記について 序章 批評家を批評する テクストは世界のなかにある エドワード・サイードを語る 批評とは何か 批評家の残響を聴く 第一章 ある批評家の残響 声を装うテクスト 批評の限界? コンラッドを聴く 近代の不協和音 友だちにはなれない 第二章 理論は旅をする フレンチ・セオリー? 『はじまり』にフーコーもいた オリエンタリズムの空間 廃墟の批評理論 第三章 文化と社会 批評家と共同体 旅するレイモンド・ウィリアムズ 意図をとりもどす 批評意識は理論に抗う アカデミアからパレスチナへ 終章 人文学に〈新しさ〉は可能か 永遠に新しくあれ 言葉への愛 追記―希望は棄てない 謝辞 【著者】 中井亜佐子 1966年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科教授。専門は英文学。オクスフォード大学博士課程修了(D.Phil.)。著書に、『日常の読書学――ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』を読む』(小鳥遊書房、2023年)『〈わたしたち〉の到来――英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト』(月曜社、2020年)『他者の自伝――ポストコロニアル文学を読む』(研究社、2007年)など。翻訳に、ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか――新自由主義の見えざる攻撃』(みすず書房、2017)など。
  • 「エナジーバンパイア」から身を守る方法
    4.2
    アメリカ在住の大人気心理カウンセラーが「エナジーバンパイア」=「相手のエネルギーを吸い取る現代版吸血鬼」の対策を伝授! 人間関係の悩みから解放され、豊かな人生に!

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  • 宇宙――癒しから氣づきへのエナジーフォトアルバム
    -
    1~2巻1,430~1,650円 (税込)
    私たち人類に届けられた見えない高次元世界からのカラー写真・メッセージ集。自然界に時として顕れる、ふつうの目では見えず、ふつうの感覚では意識できない高次元世界、メタフィジカル領域からの一瞬の光を写真として撮影。その不可思議に映し出された現象からは、メタフィジカル領域からの高次元メッセージが言葉としてこめられていました。本書は、写真撮影者とメッセージの伝達による合作です。二人の撮影者と伝達者はともに霊的感応力に長けたヒーラーとして活動し、その傍らに誕生したフォトアルバム。ここには、人の心と体を癒す愛とやさしさとともに、本当の自分への氣づきを促し、元気なエナジーを心身からパワフルに引き出す効果があります。宇宙(ゆめ)を背景とした自然界を統べる高次元世界からの、私たち人類への写真とメッセージの贈り物です。
  • エナの超シンプルな生き方 STEP1
    -
    この本はあなたが今いる場所から目醒めへと向かう為のガイドブックです。 目醒めや悟りを特別なものだと思っていませんか? 目醒めや悟りは特別なものではなく誰でも自然に起きるのです。 どのような場所からでも目醒めへと到達することは可能です。 普通のOL、主婦を経て、試行錯誤しながら自身も目醒めた著者は、 誰でもの可能な目醒めへの道を創造いたしました。 目醒めとは、愛と平和な自分に気づくこと。 この本は目醒めへの布石です。 さあ、あなたのいる場所から目醒めへの階段を昇り始めましょう。 あなたの目醒めへの道をサポートいたします。 【ご購入者様特典 自分に一致する音声ガイド付き】

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  • エナの超シンプルな生き方 STEP2
    -
    目醒めや悟りを特別なものだと思っていませんか? 目醒めや悟りは特別なものではなく誰でも自然に起きるのです。 どのような場所からでも目醒めへと到達することは可能です。 この本はあなたが今いる場所から目醒めへと向かう為の ガイドブック上級編です。 日々の生活の全てを使って自分の波動を上げていく、 STEP1で目醒めの道への土台を固めたあなたは、 いよいよ目醒めの道を歩き始めます。 自分という真実に一致していく喜びは、 あなたが経験したどのような幸せをも凌駕します。 この本によって、苦しみも、悲しみも、喜びも すべての感情のカラクリはもうひも解かれました。 ここから先はあなたがどう生きていきたいか、それだけです。 あなたがただ平和で愛で在りたいと思うならば、 喜びとともにその一歩を踏み出してください。 今、あなたの美しい人生が始まります。

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  • エニアグラム即効心理術。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 この本は、エニアグラム心理学の存在を知り、その要諦を良く理解しているのに、現実の生活や人間関係などで、その理論を巧く応用できない人たち、前著『エニアグラム タイプ判定消去法』を読んで、性格タイプの把握や見分け方などは習得できたけれど、各タイプの対人関係において、即効的な応用ができない人たちに、そのヒントを提唱するものです。 エニアグラムとは、円周を九等分して作図される特定の象徴図形を基にして、人間の性格を九種類に分類した性格診断法の事です。日本で流行している血液型診断や星座占いとは異なり、人種の坩堝と云われるアメリカ合衆国で普及し、研究が進められています。 今回は、日本のエニアグラム関連書籍ではあまり強調されていない、各タイプのUnhealthy(精神的に不健康)な状態に焦点を当てて、その性格論、人間関係論を探っていきます。エニアグラムのどのタイプにもUnhealthyな状態に陥った時の特徴的な症状があり、それらの特徴的な症状が各タイプによって異なります。そして、各タイプが人間生活に特有のスランプに陥った時、エニアグラムを通じて、良好な状態へと回復させていく為の即効的な方法を皆さんと一緒に、考察していきましょう。 【目次】 各タイプで異なる特徴を示す、精神的に悪い状態 各タイプの潜在的な衝動=九種類の倫理上の罪 各タイプの潜在的衝動が、その人を創り出す 各タイプの潜在的衝動とは対照的な事を褒める タイプ1のUnhealthyな状態 タイプ2のUnhealthyな状態 タイプ3のUnhealthyな状態 タイプ4のUnhealthyな状態 タイプ5のUnhealthyな状態 タイプ6のUnhealthyな状態 タイプ7のUnhealthyな状態 タイプ8のUnhealthyな状態 タイプ9のUnhealthyな状態 「囚われ」を抱えた自己と外界との関係 攻撃的タイプの自我意識(8,3,1) 依存的タイプの自我意識(2,6,7) 後退的タイプの自我意識(5,9,4) タイプ1に有効な一言 タイプ2に有効な一言 タイプ3に有効な一言 タイプ4に有効な一言 タイプ5に有効な一言 タイプ6に有効な一言 タイプ7に有効な一言 タイプ8に有効な一言 タイプ9に有効な一言 タイプ7の偉人たち 【著者紹介】 花菱昼男(ハナビシ ヒルオ) 1984年東京都生まれ。大学中退後、NGO組織に運営見習いとして参加、その後、通信大学の通信教育部経済学部に入学。その傍ら、創作学校にも通う。ダブルスクールの傍らアルバイトを重ね、スポーツジムでもカラダを鍛える。創作学校を卒業した後、大学も卒業し、自宅のホームベンチでは百キロのベンチプレス持ち上げに成功する。現在、美術品商社に勤務。
  • エニアグラム タイプ判定消去法。エニアグラムのタイプ判定でいつも迷ってしまう方へ。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 本書は、ビジネスや実生活に応用可能で、とても有益なエニアグラム心理学と云う性格類型に関する本です。 エニアグラムとは、人間の性格の本質を九つに分けて、その人の性質を把握する心理学の事ですね。 一般的には、この性格類型のタイプ判定は困難を極めるとされ、これまで決定打となるタイプ判定法が殆ど提唱されてこなかったわけです。 この本では、そのタイプ判定法として、「消去法」を用いて、相手の性格を見抜くノウハウを伝授します。 本書は、エニアグラムを知悉しているのに、その智慧に信憑性を感じられなかったり、 自分や他人のタイプ判定をする際にはどうも困ってしまったりするという人たちの為に書かれています。 云ってみれば、エニアグラムの応用理論です。 【目次】 エニアグラム性格診断に最も有効な「消去法」 一世帯に同じ性格タイプは生まれない 最も判定が困難だったタイプ6の女性 親類や縁が濃い人から判定を重ねていく 実の父親や妹をどうタイプ判定したか タイプ4に近寄る率が高いタイプ2 各タイプの強みをどう活かしていくか 【著者紹介】 花菱昼男(ハナビシ ヒルオ) 1984年東京都生まれ。 大学中退後、NGO組織に運営見習いとして参加、その後、通信大学の通信教育部経済学部に入学。 その傍ら、創作学校にも通う。ダブルスクールの傍らアルバイトを重ね、スポーツジムでもカラダを鍛える。 創作学校を卒業した後、大学も卒業し、自宅のホームベンチでは百キロのベンチプレス持ち上げに成功する。 その間、実父が経営する印刷会社に勤務し、個人ではアフィリエイトブログを書き続ける。
  • NHK「幻解!超常ファイル」は本当か
    4.0
    ナビゲーター・栗山千明も不本意? ネッシー、UFO、心霊現象……すべてを否定 NHK「超常現象」検証番組の真偽を問う! 視聴者に「超常現象=トリック」と印象づけたい―――その制作意図に隠された驚くべき狙いが明らかに。 なぜ彼女がナビゲーターに起用されたのか? ―――その本心と魂の秘密に迫る! どうしてこの番組を制作するのか? NHKのなかで、いま、何が起きているのか!?
  • NHK出版 なるほど!の本 あなたの その「忘れもの」 コレで防げます
    3.6
    心理学をベースにしたメソッドで、忘れものを確実に減らすことができる方法を紹介。「6個までなら呪文を唱えて確認」「玄関先で30秒だけは『ナルシスト』になる」「『枕のそばには充電器』という生き方」「最強の必殺技は、やはり『指さし』です」──。 忘れもの防止のための、数々の気付きが詰まった一冊。 ●あなたが忘れがちなアレもコレも  この心理学のメソッドでもう、忘れません! Lesson 1 心理学で「忘れもの」は減らすことができる Lesson 2 シーン別「忘れもの」対処法 Lesson 3 暗証番号や人の名前などを忘れない方法 Lesson 4 子どもの「忘れもの」対処法
  • NHK出版 なるほど!の本 必ず役立つ仏教ドリル 葬式、仏事、年中行事、参拝のことがよくわかる
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 葬式・仏事・年中行事・参拝といった「生活の中の仏教」にフォーカスした、実用性の高いクイズ本。知的好奇心をそそられる「問題文」、ほどよく悩む3択の「答え」、そして「正解」&知りたい周辺情報までカバーした解説を収載。仏教の「知っておきたいこと」が、全43問のクイズでわかります!(本文2色) ◎なぜ、お葬式は神道ではなく仏教が担当するの? ◎四重塔・六重塔を見かけないのはどうして? ◎読経料・戒名代料・火葬料・・お布施じゃないのはどれ? ◎お盆にナスとキュウリをお供えする理由は? [内容] 【ホームルーム】 【一時間目】仏事と作法(1)葬儀・通夜編 【二時間目】仏事と作法(2)お墓・仏壇編 【三時間目】仏事と作法(3)法事・回忌編 【四時間目】お寺と仏像 【五時間目】仏教体験 【六時間目】年中行事
  • NHK新会長・籾井勝人守護霊 本音トーク・スペシャル タブーにすべてお答えする
    -
    【緊急出版!】豪快!痛快! この男が、偏向NHKを「超異次元改革」する!? マスコミよ、本音を語る人間を潰してはならない! いま、NHKに必要なのは国益にかなう公平な報道だ。 テレビでは語れない新会長の豪放磊落な本心が明らかに! 籾井新会長が謝罪する必要はない。 籾井氏の守護霊が語る報道の公平性とNHK改革ビジョンとは。 揚げ足取り報道に対する「反撃」 「日本を滅ぼすためのNHK」なのか NHKの左翼偏向の「根っこ」はどこにあるのか。 「宗教のタブー」をどうするか。
  • NHKはなぜ幸福実現党の報道をしないのか 受信料が取れない国営放送の偏向
    -
    反日デモや反原発は報道し、国防運動や原発推進は黙殺する―――。 NHKは、いつから中国の国営放送になったのか!? 誰が決める? 国営放送の報道基準。 3年前から国防の危機を訴えてきた幸福実現党を黙殺。 「反日デモ」「反原発」は報道し、その反対の主張は報道せず。 中国の国営放送の支局がNHKセンター内に存在する意味。
  • NHK「100分de名著」ブックス アリストテレス ニコマコス倫理学 「よく生きる」ための哲学
    4.0
    幸せを獲得するためにすべきことが詰まった「実践哲学」の書! 天文学、生物学、詩学、政治学、論理学、形而上学などあらゆる分野の学問の基礎を確立し、「万学の祖」と呼ばれる古代ギリシャの哲学者アリストテレス(前384-前322)。彼が「倫理学」という学問を歴史上初めて体系化した書物が『ニコマコス倫理学』だ。 「倫理学」と訳されているギリシャ語は「人柄に関わる事柄」という意味で、彼が倫理学と呼ぶものは、義務や禁止といったルールを学ぶことではなく、どのような人柄を形成すれば幸福な人生、充実した人生を送ることができるのかを考察することだった。 アリストテレスは、幸福とは人間がもっている固有の能力を発揮することであり、そのためには、外的な幸運を生かすための内的な力である「徳(アレテ―)」を身につける必要があると考えた。その「徳」は一定の行動を繰り返し習慣化することで「性格」となり、身につけることができるという。また、人間同士の相互的な絆のことを「友愛(フィリア)」と呼び、それらを分類・分析することで、幸福になるために必要な友愛とは何かを明らかにすべく、思索を深めていく。 「幸福とは何か」を多角的に考え抜き、それを獲得する方策を説いたのが『ニコマコス倫理学』であり、現代人にとっても大切な「正義」や「欲望」、「生き方」や「友情」などの在り方について、読者がわが身に引き付けて考えるための「実践の書」なのだと、著者はいう。その発展的受容という観点から、特別章を加筆。キリスト教とギリシャ哲学を融合させたトマス・アクィナスの思想に『ニコマコス倫理学』の実践を見る。 【内容】 はじめに 「いかによく生きるか」を考える学問 第1章 倫理学とは何か 第2章 幸福とは何か 第3章 「徳と悪徳」 第4章 友愛とは何か ブックス特別章 アリストテレスとトマス・アクィナス ~『ニコマコス倫理学』から『神学大全』へ 読書案内 おわりに
  • NHK「100分de名著」ブックス オルテガ 大衆の反逆 真のリベラルを取り戻せ
    4.3
    「大衆」という多数派に気をつけろ 「多数派」であることに安住し、自分のことしか考えない傲慢な人=「大衆」が急増する時代に、なぜ政治は暴走してしまうか。その本質と民主主義の限界をあぶりだした大衆社会論の大著を、「大衆」「リベラル」「死者」「保守」という4つのキーワードでよみとく。「なぜ日本では「保守」が間違ってとらえられているのか」「死者とともに生きるとはどういうことか」ーーこれま語られてこなかった文脈から、私たちが生きる世界を認識しなおす術をとく。書下ろし特別章「他者との関係性を紡ぎなおすには」 「私たちの「民主主義」を機能させるために」を新たに収載した、シリーズ累計50万部突破「名著ブックス」の最新刊。 〈目次〉 はじめに 第1章:大衆の時代 第2章:リベラルであること 第3章:死者の民主主義 第4章:「保守」とは何か 特別章①:他者との関係性を紡ぎなおすには 特別章②:私たちの「民主主義」を機能させるために 読書案内
  • NHK「100分de名著」ブックス カント 純粋理性批判 答えの出ない問いはどのように問われるべきか?
    3.8
    近代哲学の最高峰が、手に取るようにわかる! 神の存在や世界の始まりを問うてきた西洋哲学の伝統をことごとく破壊し、新たな形で再生させてみせた史上最大の古典。 私たち人間は何を認識し得るのか? ア・プリオリとは何か? 人間に備わる悟性とは? 西洋哲学の最重要古典をこのうえなく平易に解説する、入門書の決定版。書下ろしとなるブックス特別章も収載!
  • NHK「100分de名著」ブックス 孔子 論語
    4.2
    古くから読み継がれ、日本人の文化や思想に大きな影響を与えた『論語』。現在では通読する人は少ないが、人間が心豊かに生きるうえでの様々な点に言及した、総合的な「人間学」の書としての性格をもつ。独立独歩で自分の人生を切り開いた孔子本来の意図にたちかえって、いま再びその教えを紐解く。NHK放送で大好評を博したテキスト2011年度シリーズを単行本化! 本文、詳細な注釈に加え、番組4回で放送されたゲストとの対論、読書案内などを新たに収載した完全保存版。
  • NHK「100分de名著」ブックス 貞観政要 世を革めるのはリーダーのみにあらず
    4.0
    新しい世を担う有能な構成員(フォロワー)こそが、優れたリーダーを作り出す! 本書は、2020年1月のNHK「100分de名著」のテーマとなり、大好評を博した出口治明氏による『貞観政要』を語りつくしたテキストに「特別章」を付した、出口ファン待望の書籍化である。 大唐帝国の最盛期をつくりあげた皇帝・太宗(李世民)と、そのもとに集った優れた臣下たちの問答をまとめ、リーダー論の最高峰とされる『貞観政要』。その『貞観政要』を生涯の座右とする著者は、「どんな人にも役立つリーダー論」であると説いている。「どんな人にも」というのは、実際のリーダーを担う人だけでなく、「リーダーについていく人たち(著者の言葉では「フォロワー」)にとっても役に立つ」ということである。 豊富なエピソードの数々から例を挙げ、以下のように解釈し読み進めている。 「君主(リーダー)は実際に生産活動を行う人民(フォロワー)によってはじめて支えられる寄生階級に過ぎない」 「リーダーとは機能にしかすぎず人として偉いわけではなく、組織・チームを回すために割り当てられた役割であり、リーダーとフォロワーは、チーム(組織)においてたまたま違う役割を担っているに過ぎない」 ……などである。 書籍化に寄せた「ブックス特別章」では、太宗は、今日的な言葉でいうダイバーシティや多様性を重視した人であったが、それを今日的な意味でそのまま牽強付会的に理解してはならないこと、優れたリーダーを生み出すためにはフォロワーの側の優秀さもまた必須条件であり、フォロワーの側に回ることの多い私たちを戒める内容も、太宗や唐の例だけでなく、世界史全体に目を向け語られている。 長年「100分de名著」テキストも含め、『貞観政要』について発言を続けてきた著者が、「大学学長」という大きな任務を終えるなかで、番組出演以降の環境の激変で得た視点も交えつつ、普遍的な視野から『貞観政要』を通して、組織と人間の在り方、そしてどう充実した人生を送るべきかを説く一冊となっている。
  • NHK「100分de名著」ブックス ドラッカー マネジメント
    3.9
    経営学書として異例の100万部を突破した『マネジメント[エッセンシャル版]』。事業とマネジメントにおける目的の本質を捉え、人と人とが働くことの真髄を訴えかけるドラッカーの「基本と原則」は、多くの人の感動を呼び続ける。ドラッカー経営学の集大成から、いま私たちに求められる資質を学ぶ。NHK放送で大好評を博したテキスト2011年度シリーズを単行本化! 本文、詳細な注釈に加え、番組4回で放送されたゲストとの対論、読書案内などを新たに収載した完全保存版。
  • NHK「100分de名著」ブックス 西田幾多郎 善の研究 日常で深める哲学
    -
    「3行」分かれば、人生が変わる。 東洋と西洋の思想を融合させた日本初の哲学書『善の研究』。人間存在の根本的な問いを追求した本書は、難解なことで知られている。しかし、4つの章を逆から読めば、意外なほど腑に落ちる。知と愛、善、純粋経験、実在、絶対矛盾的自己同一、5つの鍵語を私たちの日常生活に落とし込み、身近なところから哲学的実感を捉えなおす、最も分かりやすい入門書。戦後に人々の渇いた心を潤した哲学には、どんな人生への示唆が詰まっているのか。西田幾多郎が過酷な生涯でつむいだ言葉の数々から、「生きる西田幾多郎が過酷な生涯でつむいだ言葉の数々から、「生きる」ことの本質を見出していく。
  • NHK「100分de名著」ブックス ニーチェ ツァラトゥストラ
    4.2
    私たちはなぜ生きるのか。既存の権威と価値観を痛烈に批判し、神による価値づけを剥奪された人間が、いかにして自身を肯定すべきかを考えた哲学者ニーチェ。その言葉は時代を越え、いま私たちの深い共感を呼ぶ。二大思想「超人」「永遠回帰」を軸に、本書に込められた「悦びと創造性の精神」を紐解く。NHK放送で大好評を博したテキスト2011年度シリーズを単行本化! 本文、詳細な注釈に加え、番組4回で放送されたゲストとの対論、読書案内などを新たに収載した完全保存版。
  • NHK「100分de名著」ブックス パスカル パンセ
    4.2
    科学が進歩し、キリスト教的世界観が崩れ始めた17世紀、「理性賛美」の風潮が高まった。そこに懐疑の念を抱いたのがフランスの哲学者で数学者のパスカル。「人間は一本の葦にすぎない。だが、それは考える葦である」。現代文明の脆さが露わになったいま、人間の理性の限界と可能性について考える。NHKテレビ講座「100分de名著」の単行本化。
  • NHK「100分de名著」ブックス 福沢諭吉 学問のすゝめ
    4.3
    天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず――。多くの人がそらんじることができる惹句だが、それに続く言葉をご存知だろうか。福沢諭吉がその言葉に賭したのは人間の平等ではなく、見識と行動力を備えた「個人の自立」だった。明治維新という未曾有の転換期に書かれた、危機の時代の心得を学ぶ。NHK放送で大好評を博したテキスト2011年度シリーズを単行本化! 本文、詳細な注釈に加え、番組4回で放送されたゲストとの対論、読書案内などを新たに収載した完全保存版。
  • NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 真理のことば
    4.1
    老いや病い、死の苦しみから、人は目を背けることができない。かくも絶対的な苦悩を宿命づけられている私たちが、それでも安らかに生きるにはどうすれば良いか。仏教の始祖ブッダは、世界は原因と結果の因果則でしか動いていないことを悟り、苦しみを正しく受け入れることができるように「自分の心の在りよう」を変えていくことが、苦悩から解放される唯一の道だと説いた。現代における“処方箋”として、「釈迦の仏教」の本質を読む。
  • NHK「100分de名著」ブックス 法華経 誰でもブッダになれる
    4.0
    「あなたは尊い存在である」――その、貫かれた「人間観」に迫る。 古くは『源氏物語』から宮沢賢治まで、日本人を魅了し続けてきた法華経。「諸経の王」と呼ばれる経典には、いったい何が書かれているのか。法華経が説く「一仏乗の教え」とは何なのか。仏教の原点に還ることを説く経典に内蔵された、ブッダがほんとうに伝えたかったこととは何か。仏教に立ちはだかった「対立」という壁を乗り越えて「平等思想」を説いた法華経は、「分断」がはびこる世界に「融和」という処方箋を提示する。サンスクリット原典から日本語訳を果たした第一人者が、宗教書にとどまらない「人間に寄り添う書物」として、その思想の本質を探る。 〈内容〉 はじめに:思想として『法華経』を読む 第1章:全てのいのちは平等である 第2章:真の自己に目覚めよ 第3章:「永遠のブッダ」が示すもの 第4章:「人間の尊厳」への讃歌 特別章:対立と分断から融和へ 読書案内 あとがき
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か
    3.9
    自らの戒めと内省こそが、共生への道となる。 名君と名高いローマ皇帝が、自己の内面と徹底的に向き合って思索を掘り下げ、野営のテントで蝋燭を頼りに書き留めたという異色の哲学書。困難に立ち向かう人を勇気づけ、対人関係に悩む人へのヒントに満ちた不朽の名著を、『嫌われる勇気』で知られる岸見氏がやさしく解説する。書下ろしとなるブックス特別章も収載!

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