「うつ」になりやすい人

「うつ」になりやすい人

ビジネス・実用
660円 (税込)

3pt

3.9

仕事熱心で頑張り屋のあなた。でもホントは「すごい!」と言われたくて無理しているだけでは? 褒められないと勝手に傷つき他人を憎む。それがストレスで疲れても不安でおちおち休めない。些細なことが不満で心はいつもモヤモヤ、毎日が楽しくない不幸な人たち。「私だけがつらい」と被害者意識ばかりが募り、ついにはなにもかもめんどうになって、うつになる。イヤなことでも前向きに考えられる人とくらべて、どこが違うのか? 他人と張り合うのはやめて素の自分を出してみよう。それを認めてくれるのが真の味方である。

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「うつ」になりやすい人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    考察が共感するものばかりだった。鬱病になりやすい人の特徴を的確に捉えて、背景に何があるのかまで言及しているので分かりやすかった。
    自分も仕事熱心だと思ってたが、自己実現でなく周りの評価を得る事を目的に努力を重ねている受け身なタイプだから、疲れ果ててしまっているのだと読んで認識できた。

    0
    2024年11月13日

    Posted by ブクログ

    仕事柄、勉強しながら読みました。
    文章に無駄がなく、ストレートに書かれている印象でした。私にとっては、とても読みやすく、わかりやすかったです。時々、切れ味良すぎて、びっくりするところもありました。

    0
    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    <感想>
    生きるスキルとして「諦める」ことの重要性・有用性を説いてくれる本。読後、「諦められない」「執着」が一種の病理と感じるようになった。人生にムダや余白を持つ必要がある。「意味のない時間」があるから「意味のある時間」が存在する。目的があれば、目的に関係ない時間が発生するのは自然の理。だが、全ての選択に意味を持たせようとして苦しんでいるのが執着性格。

    解決策は書いていないが、現状の自分の姿をセルフフィードバックするために有効な書籍だった。


    <アンダーライン>
    ・諦めるから立ちなおれる。
    ・「あれよりも、いまのほうがよかった」と感じられれば過去を振り切ることができる。
    ・待っていた時間をムダにするのが惜しくて別の車線に移れない。その時点でどちらの車線が自分に有利かを基準にするのではなく、自分が過去にしたことに意味を見出すことに執着して車線を決めている。
    ・「せっかく来たのだから」が執着性格
    ・執着性格の人はムダをしたくない。
    ・完全主義とはマイナスをなくすこと
    ・「たられば」は完全主義の象徴
    ・記念撮影をしているような生き方
    ・好きでもないことは、一番でもビリでも同じ苦しみ
    ・その心理状態を表現すれば「散らばっている」
    ・うつ病者は「いま」を生きられない
    ・生きることが快適でなければ、せめて生きることが何かに役だっていなければ生きることが辛くなる。いま生きていることが快適であれば、生きることが何かに役に立っていなくてもいい。
    ・「強すぎる願望」があるのは、生きることが快適ではないから
    ・意志を失うと経験がなくなる。自分の意志で何かしてはじめて、それが経験になる。
    ・報酬として認められることはあった。しかしそれは、ほんとうに認められるということではない。その人にとって何か役に立ったから、その人に認められただけである。
    ・うつ病になるような人は、自分のたいへんさを周囲に見せつけることに関心がいっている。だから相手を見てないし、相手が見えてない。

    0
    2020年09月03日

    Posted by ブクログ

    本書からの引用。

    「この本はうつ病になりやすい人について書いているが、
    本書の内容はなにもうつ病になりやすい人にばかり当てはまることではない。
    現代の日本人に一般的に当てはまることも多いと私は思っている」


    それを聞いて「確かに」と思う自分。


    自分をよりよく理解するために、
    そして人をよりよく理解するために、
    知っておいていいことだと思う。こういう世界は。

    加藤諦三氏の本は色んな切り口があって、
    複雑に絡んだ心の糸を一本ずつ解いていくような本もあれば、
    どうにも認めがたい『現実』を眼前につきだしてくるような本もある。

    この本はどちらかと言えばおとなしく、
    わかりやすくまとめられている感。体系的に。

    はじめて読むのにはいいかもしれないが、
    右も左も分からず、深みに嵌っている人にはちょっと響きにくいかも。


    この本の最後でも書いてあるが、
    「どこで人生を間違ったか」が主なテーマ。

    「どう直せばいいか?」という点についてはそこまで深く触れられていない。

    心の問題を抱えながらも、
    そこまで重症でない人。
    もしくはちょっとその気があるぐらいの人。

    そんな人が読むにはいいかも?

    0
    2010年08月03日

    Posted by ブクログ

    今までの加藤先生の本の中では、こうゆう症状が起きるとだけと書いてあるだけでその症状にどう対応したら良いかが書いてあることが少なかったけれど、今回は対応の仕方その例も多くかいてあり今まで読んだ本の中では一番わかりやすかったです。

    加藤先生がうつにならないように心がけていること。引用

     私は仕事の量は多いほうである。仕事の量への要求は高い。しかし仕事の正確さへの要求は、それほど高くないようにしている。それをすると板ばさみになって、うつ病になると思っているからどぁる。
    原稿を執筆するのでも、同じ文章を何度も何度も書きなおして、意味の正確さにことさら万全を期すことに時間をあまり使わない。いくつかの文章を違った形で書けば、それらをまとまとめて正確な意味は伝わるだろう、ある意味で安心している。その点にエネルギーを使いすぎて肝心のアイディアを活かせなくなることは避けている。常に優先順位の一番は自分のアイディアである。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ラジオ「テレフォン人生相談」で有名な加藤諦三さんの著書としては
    初めてよみました。

    ラジオではパーソナリティーに徹しているので
    一般の門外漢なのかと思ったら
    本の中身をみても
    バリバリの心理学専門家のようですね

    心理学の観点で
    うつ症状というのを色々な性格型に照らして
    健康な人とその精神的な状態がどのように違うかなどを説明してます。

    説明の解釈のしかたもあるけど
    途中に、「うつは幼少期に受けたの愛情不良が原因」のようにとれる部分があって…
    その辺、最後まで読まないと誤解しそうなので、とにかく読破すること!
    そうすれば、「あぁ、鬱もそんなに気にしなくていいや」ってなるからw

    結局、まとめると
    他人や周囲のことを色々気にしすぎて、
    ああしなきゃ、こうしなきゃと自分を焦らせ
    ああしたい、こうしたいがわからなくなったときに
    うつになるということじゃないでしょうか?

    0
    2011年04月16日

    Posted by ブクログ

    この本は、「うつ」になりやすい人の考え方や価値観や人間関係の在り方などについて、その特徴を述べているものです。筆者は、東京大学および東京大学大学院を修了し、ハーバード大学で準研究員をされ、現在、早稲田大学名誉教授であられる方です。
    この本の中核になっている理論は、下田光造の「執着性格」とテレンバッハの「メランコリー親和型」がベースになっています。これらの理論はどの本にもよく紹介されていますが、うつ病になりやすい病前性格として「几帳面で、完全主義で、徹底的で、義務感・責任感が強く、競争心をもって目的を達成しようとする」とまとめられます。
    このように、これらの性格を見てみると、日本では古く昔から社会的には良いとされてきた性格特徴であると言えます。ただし、この本では、こうした性格が問題ではなく、その背景にある動機に焦点を当てています。すなわち、「皆から嫌われたくない」「他者から認められたい」などのように、こうした動機がうつの問題に関わってくると論じられています。
    また、筆者はこの本の中で、筆者が若い頃は本当に生きるのが苦しかったと述べています。その当時のことを振り返ると、普通の人よりもはるかに苦しんだと筆者は述懐しています。こういう筆者の背景もあり、この本は、筆者が若い頃の自分に叱咤激励しているように感じる部分があります。
    そういう意味では、うつの傾向がある人がこの本を読むと、非常にストレートに表現されているために、その言葉の一つ一つが突き刺さってくるように感じられると思います。はっきりと断定的に述べられており、筆者にとっては非常に真実性を帯びているものになっています。わたしが読み終わった後は、何となく叱咤激励されている気持ちになりました。

    0
    2010年12月17日

    Posted by ブクログ

    2009年2月
    色々なうつの人の症状や考え方の事例集(解決方法としてのまとめは書いてない)

    執着性格で休みたくても仕事をして不安を消そうとしている。生きることが快適ではない。強すぎる願望。
    躁うつ病者は価値達成タイプと相関。

    うつ病は「人は何が満たされないと生きている幸せを感じられないのか」という問題提起でもある

    うつ病にならないためには
    自分の意志で人生を歩く。ダラダラと過ぎる時間も大切。他人と張り合うのをやめる。ぼーっとするのは次に進む準備。

    0
    2009年10月04日

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