歴史・時代小説の検索結果
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武士の職分 江戸役人物語
「出世の重み、宮仕えの辛さ。 役人たちの日々を題材とした、新しい小説に挑みました」 ――上田秀人 役目を減らすことは、役人の席を奪うこと。己の存在意義と既得権益をめぐり、武士たちは熾烈な競争を繰り広げた。世襲を旨とする幕府が、唯一実力主義を徹底した医師。大名・旗本が敵に回すことを最も恐れた奥右筆。親兄弟であろうと罪を暴き、なりふりかまわず手柄を求めた目付。人も羨む出世と引き替えに、お手討ちもありえた小納戸――役人たちの闘いと身につまされる宮仕えの日々を、新たな筆致で描く渾身の書き下ろし。 「やられた! するどい考証の切っ先が、 読者の胸元につきつけられる。 上田さんの時代小説の新しい作法に舌を捲きます」 ――北原進(歴史学者・品川歴史館館長) -
戦国を生きた姫君たち
生涯を男として生き、養子直政を徳川四天王の一人へ育て上げた女城主「井伊直虎」、直江兼続が唯一愛し、主君から女執政として遇された越後美人「お船の方」、恋に生き恋に死んだ瀬戸内のジャンヌ・ダルク「鶴姫」――大河ドラマ原作『天地人』をはじめ、義を貫き大きな敵に敢然と立ち向かった武将たちを描き続けた歴史小説家が、運命に翻弄されながらも、乱世を力強く生きた25人に迫る。単行本未収録の傑作評伝、初の書籍化! 一、女城主たちの戦い 井伊直虎 井伊直政の養母 妙林尼 吉岡鎮興の妻 おつやの方 織田信長の叔母 大乗院 二階堂盛義の継室 立花ぎん千代 立花宗茂の正室 二、危機を救う妻たち お船の方 直江兼続の正室 小松姫 真田信之の正室 千 代 山内一豊の正室 ま つ 前田利家の正室 ね ね 豊臣秀吉の正室 三、愛と謎と美貌 小少将 長宗我部元親の側室 義 姫 伊達政宗の生母 諏訪御料人 武田信玄の側室 松 姫 武田信玄の六女 濃 姫 織田信長の正室 四、才女と呼ばれた女たち お初 常高院 浅井三姉妹の次女 阿茶局 徳川家康の側室 喜 多 伊達政宗の教育係 小野お通 真田家ゆかりの才女 寿桂尼 今川義元の生母 五、想いと誇りに殉じる 鶴 姫 瀬戸内のジャンヌ・ダルク 淀 殿 豊臣秀吉の側室 細川ガラシャ 細川忠興の正室 お市の方 織田信長の妹 大福御前 北条氏邦の正室 関連年表 -
戦国武将に学ぶ情報戦略
戦国の世を生きぬくには、敵よりも早くたしかな情報を集めなければならない。織田信長は戦いの勝敗の7割は情報で決まると考えていた。例えば桶狭間の戦いは、これまで雷雨の天候を利用した奇襲作戦にすぎないといわれてきた。だが信長は、事前に今川方の情報を徹底的に収集し、偽の情報を流し込んでいた。周到な情報・謀略戦が勝利へと導いたのである。信長の情報第一主義は、「備中返し」の秀吉、関ヶ原の家康へと継承されてゆく。この三人が戦国三英傑といわれるのは、情報戦略において他者の追随を許さない才能を発揮したためでもあるといえるであろう。 -
のぼうの城
2012年11月2日(金)公開の映画化原作!2009年本屋大賞2位、 第139回(2008年上半期)直木賞ノミネートの戦国エンターテインメント大作! 戦国末期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉の命を受け、石田三成は総大将として2万の天下群を率い、小田原の支城・忍城(おしじょう)を包囲する。 忍城の軍勢はわずか500人、そして城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。 従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を掌握していた。 新しい英傑像を提示した、大ベストセラーの戦国エンターテインメント小説! 映画は、狂言界の至宝・野村萬斎による9年ぶりの主演で、2012年11月2日(金)公開。 ヒロイン・甲斐姫を榮倉奈々が演じる。 -
江戸三国志
尾州徳川家の七男坊万太郎の邸から、将軍家拝領の鬼女面を盗み出したのは、大盗日本左衛門。面箱の底には“御成敗ばてれん口書”も隠されていた。その口書によると、日本で客死した羅馬(ローマ)の貴族ピオの遺品“夜光珠の短剣”には、莫大な富と名誉が秘められているという。その行方をめぐり、万太郎と近侍の相良金吾、ころび伴天連の娘お蝶、丹頂のお粂などが入り乱れる伝奇ロマン。 -
幕末時代小説
医者を志した青年は、幕末の動乱の中で、その道を断たれ、己の進むべき道に揺れ動いていた。あてのない旅の途中に助けられた女医により、医者である自分を取り戻そうとするも、時代は再び二人を引き裂く。医者であること、志士というのも。新たな時代で、青年の見つけた道とは?…… ※本作は鞍馬榊音の個人誌作品の電子書籍版となります。【309ページ】 -
中世ヨーロッパダークファンタジー
人々が魔女狩りに怯え、ペストに逃げ回るしかなかった、絶望の時代を生きた日々の物語。 錬金術の歯車の中で、何度も繰り返される生と死のクロニクル。 ※本作は鞍馬榊音の個人誌作品の電子書籍版となります。【209ページ】 -
敗壊の人
易行道の人は敗壊の人なり 大志を抱いて精進し、世に出んとしながら、無残にもその志がならずして潰えた武士、本庄杢左衛門重政の物語。 【本庄重政】福山藩水野氏の家臣。1606年尾張国に生まれ、兵法に通じ、若いころ諸国を流浪、32歳のとき寺沢兵庫頭堅高に属して島原一揆の鎮圧に参陣。岡山藩池田氏、赤穂藩浅野氏に招かれたのち、1654年福山藩主水野勝俊に長子杢の後見として500石を与えられる。1660年より干拓普請奉行として松永湾岸村々の干拓造成を指揮し、高須・柳津・手城・金見新涯や、松永塩田など多くの新田・塩田を築造。1678年没。