稲垣史生の作品一覧
「稲垣史生」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧
2023/05/17更新
ユーザーレビュー
-
学問の原点は人間とは何かを知りたいという欲求だと思う。
宇宙に広がる世界は夢やロマンに溢れて耳目を集めるが、足下の海底世界に未知なる生命の世界があることを分かりやすく教えてくれる好著。人間は何処から来たのか、考えさせてくれる。Posted by ブクログ -
海底の下に生命はあるのか考えたこともなかったが、微生物が生きていた。生物の限界はどこまでなのか、我々の世界とどう影響しあっているのか興味深い。Posted by ブクログ
-
ブルーバックスということもあり、かなり内容は専門的だと思います。それなりに用語も飛び交っている感じ。
結構、研究活動の中身・紹介が多めなので、そういう部分に興味がある人は更に面白いかなと思います。Posted by ブクログ -
献本御礼。
タイトルパッと見では、深海に纏わる知見が想起され、深海魚好きとしての興味が湧く。しかし、サブタイトルの"海底下"や"生命存在の限界"といった文言に触れ、自己理解の上を行く(この場合は下を行く、か?)ものと気付く。この時点で、本書に対する好奇が増す。
まず、プロローグで提示された、堆積層や...続きを読むPosted by ブクログ -
まずタイトルからして、勝手に海底に住んでいる深海生物の話と想像していました。
実際読んでみると海底地下世界とは、海の底を掘削した先の世界だったことに気付き、自分の想像もしていなかった世界がこんなにも拡がっていたことに驚きました。
こんなことを人類は行っていたのかと自分の無知を恥じ、同時に新しく入って...続きを読むPosted by ブクログ