稲垣史生のレビュー一覧

  • DEEP LIFE 海底下生命圏 生命存在の限界はどこにあるのか

    Posted by ブクログ

    学問の原点は人間とは何かを知りたいという欲求だと思う。
    宇宙に広がる世界は夢やロマンに溢れて耳目を集めるが、足下の海底世界に未知なる生命の世界があることを分かりやすく教えてくれる好著。人間は何処から来たのか、考えさせてくれる。

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    2023年06月08日
  • DEEP LIFE 海底下生命圏 生命存在の限界はどこにあるのか

    Posted by ブクログ

    海底の下に生命はあるのか考えたこともなかったが、微生物が生きていた。生物の限界はどこまでなのか、我々の世界とどう影響しあっているのか興味深い。

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    2023年09月07日
  • DEEP LIFE 海底下生命圏 生命存在の限界はどこにあるのか

    Posted by ブクログ

    ブルーバックスということもあり、かなり内容は専門的だと思います。それなりに用語も飛び交っている感じ。

    結構、研究活動の中身・紹介が多めなので、そういう部分に興味がある人は更に面白いかなと思います。

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    2023年06月20日
  • DEEP LIFE 海底下生命圏 生命存在の限界はどこにあるのか

    Posted by ブクログ

    まずタイトルからして、勝手に海底に住んでいる深海生物の話と想像していました。
    実際読んでみると海底地下世界とは、海の底を掘削した先の世界だったことに気付き、自分の想像もしていなかった世界がこんなにも拡がっていたことに驚きました。
    こんなことを人類は行っていたのかと自分の無知を恥じ、同時に新しく入ってくる未知の情報に胸を踊らせました。
    ブルーバックスシリーズは初めてでしたが、この一冊だけでは知識ではなく情報に留まってしまいそうです。他の関連した分野をまた読みたいと感じました。

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    2023年06月13日
  • DEEP LIFE 海底下生命圏 生命存在の限界はどこにあるのか

    Posted by ブクログ

    献本御礼。
    タイトルパッと見では、深海に纏わる知見が想起され、深海魚好きとしての興味が湧く。しかし、サブタイトルの"海底下"や"生命存在の限界"といった文言に触れ、自己理解の上を行く(この場合は下を行く、か?)ものと気付く。この時点で、本書に対する好奇が増す。
    まず、プロローグで提示された、堆積層やらマリンスノーやらの図を見て、何となく小説"八月の銀の雪"を思い浮かべる。『そういえば、同作でも海底よりもっと深い、未知の世界が魅力的に描かれていたっけ』みたいな。全然本筋と関係ないけど。
    そこから、宇宙開発と並行して進められた海洋掘削の歴

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    2023年06月13日