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「表」の顔は、〈甘酒屋次郎吉〉と呼ばれる遊び人。しかし、その「裏」は、江戸で噂の盗賊・鼠小僧。一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって、一文にもならない事件に首を突っ込んでしまう。それもみな、江戸が故郷だから。この町で暮らす人々の幸せを見るのが何よりも好きだから――。今日も妹で小太刀の達人・小袖とともに、ひたむきに生きる庶民を助け、力を振りかざす強きをくじく。痛快エンタテインメント時代小説「鼠」シリーズ第1弾!
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより) 「表」の顔は、「甘酒屋次郎吉」と呼ばれる遊び人。しかし、その「裏」は、江戸で噂の盗賊・鼠小僧。一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって、一文にもならない事件に首を突っ込んでしまう。それもみな、江戸が故郷だから。この町で暮らす人々の幸せを見るのが何よりも好き...続きを読むだから―。今日も妹で小太刀の達人・小袖とともに、ひたむきに生きる庶民を助け、力を振りかざす強きをくじく。痛快エンタテインメント時代小説。 令和3年3月15日~16日
新幹線の道中に読むために駅で買った。昼は遊び人、夜は鼠小僧として暗躍する主人公。勧善懲悪の時代劇。 鼠、起つ(2003年12月号) 鼠、泳ぐ(2004年1月号・2月号) 鼠、化ける(2004年3月号・4月号) 鼠、討つ(2004年5月号・6月号) 鼠、騒ぐ(2004年7月号・8月号) 鼠、落ちる(...続きを読む2004年9月号・10月号)
江戸時代を舞台にした時代小説、たまらない。 鼠の人柄もいいし、妹の存在も大きい。楽しく読み進めてしまう。
後表紙の編集者の解説は以下の通り。 「表」の顔は、「甘酒屋次郎吉」と呼ばれる遊び人。しかし、その「裏」は、江戸で噂の盗賊・鼠小僧。一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって、一文にもならない事件に首を突っ込んでしまう。それもみな、江戸が故郷だから。この町で暮らす人々の幸せを見るのが何よりも好き...続きを読むだから―。今日も妹で小太刀の達人・小袖とともに、ひたむきに生きる庶民を助け、力を振りかざす強きをくじく。痛快エンタテインメント時代小説。 「一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって」というところが、世の社会派時代小説とは違うところ。鼠は割と簡単に千両箱を盗むことができるので、生活には困っていない。しかも、そもそも法を破っているのだから幕藩体制下の法治主義からも自由である。幕藩体制を覆す野望は決して持たないし、持つはずもない。しかし、視線は常に庶民から離れないので、殿様も金持ちも間違っていると思えば、容赦なく罰するだろう。藩がお取りつぶしになれば、多くの家族が路頭に迷うのでどんな悪大名でも殺すようなことはしない。そのさじ加減が実によい。明らかに作者赤川次郎の分身だろう。 実は滝沢秀明主演のシリーズ1は見逃した。シリーズ2は全編録画したから、順番に観た。それで長い事積んどく状態だったこの本を読んだ。鼠シリーズの一巻目なので、7編の短編からなる。ちょっとお得な一冊である。鼠と相棒の妹があまりにも万能なので、ちょっと妬けてしまうが、今の時代、これぐらい明るく悪を討ってくれないと鬱ってしまう。実は赤川次郎の小説を読んだのはこれが初めて。ずっと読まず嫌いでした。ものすごく読みやすいけど読み始めると、その後ろには広大な海が横たわっているのを知っているのでできるだけこれぐらいにしたい。
赤川次郎さんの作品はどれも読みやすいので、気軽に手にとることができるのがいい。この「鼠シリーズ」も次郎吉と妹の小袖の兄妹の関係がすごく素敵だと思った。ずっと読んでいきたいシリーズの一つです。
14年1月からNHK総合でドラマ化されてるシリーズの原作と云うことで読んでみましたが、赤川さんらしい読みやすい文章で、面白かった。 タッキーと忽那汐里はあってるように感じる。
赤川次郎さんの鼠小僧シリーズ第一弾 表の顔は「甘酒屋次郎吉」と言う名の遊び人。 裏の顔は誰が呼んだか江戸を騒がす盗賊・鼠小僧。 盗人なのに金にならない事でも首を突っ込まずにはいられない。 江戸の庶民の為に今日も江戸を疾る 面白い。さすが赤川さんが書いた鼠小僧だけあってユーモラスに仕上がってますね...続きを読む。読んでいてとても気持ちよくなる小説でした。 鼠小僧が動くのは純粋な正義の為だけじゃ無いところがまたいいと思う。バリバリの正義の味方だけじゃなんとなく面白くないですし。。それに金の為に動いて無いのに結局悪人から金目の物を失敬してくるのあたりが笑えた。 次郎吉は妹の小袖と二人暮らしで小袖は小太刀の達人。その並の男では敵わぬ腕前でちょいちょい兄を助けているが、小袖は兄が鼠小僧である事を受け入れているだけじゃなく誇りにさえ思っているようにも思えた。 嫁に行くように次郎吉に言われた小袖は「小太刀で私に敵うひとなら。」と返している。この言葉が二人の関係性を物語っていると感じました。 この二人だからこそ鼠小僧は金だけではない盗賊をしていられるのだろうと思え、次回作の展開とともにこれからの二人を楽しみしていきたいと思います。
赤川次郎の描く江戸の世界。時代物。 ただ中身は彼の特異な泥棒さんの話なのだけど、まあ、彼は悪くない?泥棒さんの話が好きなので、そういう意味では、鼠小僧は義賊の最たるものですから、なるほどと頷ける。 本作の鼠こと次郎吉は、妹と二人暮らし、この妹もなかなか変わってるので、彼らの来歴なんかもいつかシリーズ...続きを読むで紹介されるのかなぁ。 見ず知らずの町でちょっと会っただけなのに、いきなり翌日次郎吉の家を訪ねてきたりして、そんなわけあるかよ展開がそこここにありますが(笑) 積極的に買っていくかは微妙ですが、機会があれば読んでみたい。読みやすい短編式なので。移動中やお昼休みの読書などにはもってこい。
ドラマ化もされたことだし、せっかくなので最初から読んでみることにしました。良くも悪くも赤川次郎的な一冊でした。
弱きを助け強きを挫く鼠小僧! 表紙に惹かれて読みました。やっぱり好きです勧善懲悪もの。淡々と話が進んでいく感じだったので、もうちょっと人情ものならではの余韻が欲しいな~とは思った。
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