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Posted by ブクログ
推理小説の傑作選
さびしがり屋の死体
長き眠りの果てに
死が二人を分かつまで
できごと
三人家族の殺人学
どれも趣向を凝らした話。
「さびしがり屋の死体」は、真犯人が明確にならないまま当事者が別れ別れになる話。
「長き眠りの果てに」は、本当の殺人者は、本人だったという話。
「死が二人を分かつまで」は、夫が殺人者だと分かって警察に突き出すが、夫の帰りを待とうという話。
「できごと」は、高校の修学旅行で起きた事件の犯人は、当初の疑いとは別にあったが、その真犯人を捜したのが最初に疑われたうちの一人。
「三人家族の殺人学」は、殺人者どおしの夫婦の娘が、一番殺人に長けているという話。
どれも短編にふさわしい複雑さで、重さもある暗い話が多い。
いつも明るい話を書いている反動だろう。
暗い話をときどき書くことにより、明るい話も書けるように均衡を保っている作者の努力か、投げやりさを感じる。
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小説・文芸
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