歴史・時代小説の検索結果
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3.0蘇我馬子、推古天皇、聖徳太子――古代史を彩った傑物たちの愛憎劇 政敵との死闘、推古大王・聖徳太子との愛憎の果てに馬子が得たものとは。 かつて日本の中心地であった飛鳥(現在の奈良県明日香村)を舞台に、 蘇我馬子の国づくりにかけた生涯を描く。 時は570年、病床に臥す父・蘇我稲目から強大な豪族・蘇我一族の頭目の座を受け継ぎいだ馬子。 以来、大王に次ぐ大臣として、日本に渡ったばかりの仏教に根差した国家を目指して邁進していく。 しかし、理想のためには謀略や暗殺も辞さず、馬子は血塗られた覇道を歩んでいくのであった――。 宿敵・物部守屋との争い、日本最古の女性天皇・推古との知られざる関係、 天才・聖徳太子への嫉妬と恐れなど功罪相半ばする日本最古の〝悪役〟の実像とは。 古代史浪漫小説、待望の文庫化。
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-加藤清正が仕掛けた熊本城最大の謎に挑む! 「諸国の城を見聞してまいるのだ!」 江戸城の天守を再建すると言い出した八代将軍・徳川吉宗の鶴の一声で突然、御城奉行に任じられた旗本の一色駿之介。 許嫁・結実との祝言を挙げる暇もなく、中間の金作を供として、涙ながらに肥後熊本へ出立する羽目に……。 着いたら着いたで、公儀隠密に間違われるわ、人さらいに巻き込まれるわ、ついには藩主・細川家の御家騒動にまで足を突っ込むことになるわで……。 『城下町事件記者』で活躍する遊軍新聞記者・一色駿作のご先祖様が難事件の謎を叩っ斬る! 奉行から読むか、記者から読むか? 「城下町・一色家シリーズ」の江戸時代版!
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4.5「出世の重み、宮仕えの辛さ。 役人たちの日々を題材とした、新しい小説に挑みました」 ――上田秀人 役目を減らすことは、役人の席を奪うこと。己の存在意義と既得権益をめぐり、武士たちは熾烈な競争を繰り広げた。世襲を旨とする幕府が、唯一実力主義を徹底した医師。大名・旗本が敵に回すことを最も恐れた奥右筆。親兄弟であろうと罪を暴き、なりふりかまわず手柄を求めた目付。人も羨む出世と引き替えに、お手討ちもありえた小納戸――役人たちの闘いと身につまされる宮仕えの日々を、新たな筆致で描く渾身の書き下ろし。 「やられた! するどい考証の切っ先が、 読者の胸元につきつけられる。 上田さんの時代小説の新しい作法に舌を捲きます」 ――北原進(歴史学者・品川歴史館館長)
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3.7生涯を男として生き、養子直政を徳川四天王の一人へ育て上げた女城主「井伊直虎」、直江兼続が唯一愛し、主君から女執政として遇された越後美人「お船の方」、恋に生き恋に死んだ瀬戸内のジャンヌ・ダルク「鶴姫」――大河ドラマ原作『天地人』をはじめ、義を貫き大きな敵に敢然と立ち向かった武将たちを描き続けた歴史小説家が、運命に翻弄されながらも、乱世を力強く生きた25人に迫る。単行本未収録の傑作評伝、初の書籍化! 一、女城主たちの戦い 井伊直虎 井伊直政の養母 妙林尼 吉岡鎮興の妻 おつやの方 織田信長の叔母 大乗院 二階堂盛義の継室 立花ぎん千代 立花宗茂の正室 二、危機を救う妻たち お船の方 直江兼続の正室 小松姫 真田信之の正室 千 代 山内一豊の正室 ま つ 前田利家の正室 ね ね 豊臣秀吉の正室 三、愛と謎と美貌 小少将 長宗我部元親の側室 義 姫 伊達政宗の生母 諏訪御料人 武田信玄の側室 松 姫 武田信玄の六女 濃 姫 織田信長の正室 四、才女と呼ばれた女たち お初 常高院 浅井三姉妹の次女 阿茶局 徳川家康の側室 喜 多 伊達政宗の教育係 小野お通 真田家ゆかりの才女 寿桂尼 今川義元の生母 五、想いと誇りに殉じる 鶴 姫 瀬戸内のジャンヌ・ダルク 淀 殿 豊臣秀吉の側室 細川ガラシャ 細川忠興の正室 お市の方 織田信長の妹 大福御前 北条氏邦の正室 関連年表
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3.0水茶屋の看板三人娘、果たしてその正体は? 「花蝶屋の茶でも喫すれば、流れが変わるに違いない」 南町奉行所の狼こと、定町廻り同心の沢井勝之進は行きつけの水茶屋に顔を出した。 人気絵師殺しの探索に手こずり、一息つきたい――というのは口実で、お目当てのお蘭に逢いたいのだ。 お蘭は花蝶屋の看板三人娘のひとりで、清楚で生真面目な十九才。 あとのふたりは、艶っぽく熟れた二十一才のお藤、甘えん坊でお転婆な十七才のお桃だ。 お蘭は勝之進に茶を淹れつつ、素知らぬふりで探索の進み具合を聞き出して、にこりと微笑む。 だが、のぼせ上っている勝之進は何も気付かない。 実は看板三人娘は、自分たちの仇を探しながら、頼まれれば他人の復讐も引き受ける〈仇討ち屋〉なのだ。 花蝶屋の主人お稲や鍼灸医の桂雲、美男双子の岡っ引き六助と七弥とともに、三人娘が人気絵師殺しを暴く! 人気沸騰中の作家が贈る新シリーズ、堂々の幕開け!
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3.5直木賞作家による、落語「人情小説」集! ●子別れ 腕の良い大工だが呑兵衛の熊五郎。呑み過ぎないよう妻のおとくに釘を刺されていたが、棟梁に前借りした50万円を、遊郭ですべて溶かしてしまった。愛想をつかしたおとくは、一粒種の亀吉を連れて出て行ってしまう。 ●景清 腕のいい鏨彫り物師だった定次郎は、目の病を患い、わずか半年で失明してしまった。かつての仕事への未練を捨てられず、目の病に御利益があるという赤坂の圓通寺の日朝さまに、願掛け参りを始める。 ●後家殺し 刃物研ぎ宿「研ぎ常」の親方である常吉の強みは、声の良さにある。義太夫の師匠中堀十元に、熱心に稽古をつけてもらっていた。天保三年六月、常吉は運命の女に出会う。 ●火事息子 蔵前天王町の大身札差・伊勢屋四郎左衛門は、従弟で質屋を営む伊勢屋藤右衛門の息子・藤三郎を溺愛していた。火消しに憧れる藤三郎のために、四郎左衛門は火の見やぐらを建設し、半鐘番に就けるよう根回しをした。 ●柳田格之進 彦根藩納戸役を免職となった柳田格之進は、浅草馬道の碁会所で質屋、万屋源兵衛と対局し意気投合する。対局はその後、万屋の離れにて行われることになり、二人の関係は、八月の十五夜まで盤石だった。 ※この作品は単行本版『後家殺し』として配信されていた作品の文庫本版です。
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3.7万葉集の歌の数々が味わえる!新シリーズ。 日本橋の伊勢屋で奉公する助松には、父親の大五郎がいた。しかし、一年半前に伊勢屋の仕事で富山に出かけたまま、行方不明になっていた。父は、助松に日記を残していた。このことは決して他人に話さないように言われた。日記には和歌らしきものがいくつも書かれている。 伊勢屋の一人娘しづ子は助松より六歳上で、和歌が好きで賀茂真淵に学んでいた。そして、店の大切な客人である占い師の葛木多陽人も和歌に造詣が深かった。多陽人は京都生まれの京都育ちで、回りがぽかんと見惚れてしまう程の美男子だった。 助松は、二人に事情を知らせずに日記に記された歌の意味を少しずつ、教わっていた。 ある日、体調を崩した大友主税という若い侍を助けたことがきっかけで、しづ子に和歌を学びに主税が訪れるようになった。しかし、主税がしづ子に近づいたのは別の理由があったのだった。 その後、しづ子は密かに姿をくらましてしまう。 大五郎としづ子の失踪には、関連があったのだ。 日記に記された和歌の数々には、どんな意味があったのか。 一連の謎は解き明かされるのか――。 万葉集の和歌が面白さが判る、新シリーズ!
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-人の絆の大切さを描いた時代小説。 館林藩の武士である村瀬家の長男惣一郎は、弟の芳之助や妹千佳、友人の梅次と塾や道場通いを続けていたが、成績優秀な芳之助が藩校に行くことになった。それを妬んだ幼馴染みの寿太郎たちが乱暴し、寿太郎は塾や道場を変え離れていった。父源吾は、罪人を逃したことで家禄を減らされていた。やがて、病に倒れた父に代わって、藩の仕事を行うことになった。 そんなある日、筆頭家老の岸田が殺された。表向きは病死とされた。背景には藩を二分する派閥争いがあり、源吾は牢破りの件もその内紛が関わりがあると、真相を告げたのだった。 やがて、浜田藩への国替えが決まる。子どもの頃から一緒だった綾を嫁に迎え、子どもも生まれた惣一郎は、主君の松平斉厚に従い、家族と浜田へ移った。そこに、生田万の元にはせ参じたまま音信不通となっていた寿太郎からの手紙が届く。そこには、故郷に帰りたいと書かれていた――。 家族や友情の絆の大切さを歌いあげた、長編時代小説。
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5.0結衣は殺された家族の仇を討てるのか。 五年前に源太と江戸に逃げてきた三村結衣は、徳蔵親方に拾われ、仏壇師の仕事で暮らしていた。 しかし、結衣には殺された家族の仇を討つという思いがあった。 下沢藩の御馬頭取の家に生まれた結衣は、聡明で身体能力にも優れていたため、隠密となっていた。そんなある日、他の何人かの隠密の家と同様に、一晩で家族を皆殺しにされたのだ。何者がいったいなぜ? 修復した仏壇を納めにいった先で、父の部下が不審死したことを知り、事件について調べ始めると、しだいに、藩の中枢にいる者による不正の数々が明らかになってきた。そして主流派と反主流派の争いに留まらない、権力維持のための黒い構図も、見えてきた。結衣たち家族の殺害も、藩の不正を調べていたことが背景にあったことがわかってくる。 自ら家屋に忍び込み、闇の核心に迫っていく結衣は、何者かに付け狙われ壮絶な斬り合いとなる。 仏壇の前で、復讐を果たすために人を殺してもいいのかどうか思い悩む結衣。また、江戸で再会した藤代弥一郎への思いも再び募って……。 はたして、結衣は家族の仇を討つことができるのか。 新進気鋭による書き下ろし時代小説、熱く登場!
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-幕府船初の太平洋往復を成功に導いた男。 ――咸臨丸は蒸気を焚いて、午後三時三十分、浦賀を出航した。……しばらく木村も勝も甲板に立っていたが、風と揺れに耐えられなくなり、船室に降りていった。……友五郎と浜口が羅針盤をのぞいて針路を確認しあっているところへ、万次郎と福沢諭吉がやってきた。―― 数学や測量に造詣の深い笠間藩士の四男・小野友五郎は、開明的な旗本の子・小栗忠順と出会ったことをきっかけに、幕府の海軍伝習所に入所。やがて遣米使節団を乗せるポーハタン号に咸臨丸が随行することになった際は、その航海長として、幕府船初の太平洋往復を成功に導く。 勝海舟、福沢諭吉などの陰に隠れてスポットライトを浴びることのなかったテクノクラートに光を当てた大作の前編。
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3.5尼僧と寺子の熱い絆!江戸版“二十四の瞳”。 江戸は下谷に薫風庵という風変わりな寺子屋があった。三百坪の敷地に平屋の学び舎と住まいの庵がある。二十人の寺子は博奕打ち一家の餓鬼大将から、それを取り締まる岡っ引きの倅までいる。 薫風庵の住人は教鞭をとる妙春という二十四歳の尼と、廻船問屋・日向屋の先代の元妾で、その前は遊女だったという五十一歳の蓮寿尼、それに十二歳の飯炊き娘の小梅の三人しかいない。子供たちの評判はいいが、女所帯では不用心と日向屋の用心棒の堤勝之進が様子を見にやってくる。寺子屋設立の費用と月々の掛かりを出す日向屋は世間体もあって、同じ町内の薫風庵にすげない仕打ちもできないらしい。 そんなある日、隣家の大造が寺子に盆栽を折られたと怒鳴り込んできた。近所では蚯蚓や蛙の死骸を投げ込まれた家もあるのだという。折も折、寺子が学び舎の前で行き倒れを見つける。男前に弱い蓮寿は、城戸宗次郎と名乗る浪人の面倒は薫風庵で見ると宣言する。やがて宗次郎が学び舎で教え始めると、妙春に思いもよらぬ心の変化が……。 隣家への投石は誰の仕業なのか。宗次郎の出現は単なる偶然だったのか。教職の経験もある著者が満を持して放つ江戸版“二十四の瞳”誕生!