米澤穂信のレビュー一覧

  • 氷菓 (4)

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    ネタバレ

    この映画の話は結構好きだ。
    ただ話を聞くクラスメイトの話は正直 イライラすることが多い。
    血糊を言われていない量を大量に用意したということは
    本郷さんが気を遣えていないのではなくて寧ろ人が死なないミステリーを目指していたのではないのだろうか。
    ミステリーとホラーが道着だと言われるのも 非常に乱暴に感じた。

    0
    2024年03月27日
  • 禁断の罠

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    6人のトップ作家さん達によるアンソロジー。これはどれも面白かった。特に結城真一郎さんは初読みでしたが、いかにもありそうな・・・。

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    2024年03月20日
  • 氷菓 (3)

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    ネタバレ

    立候補ではなくリーダーを押し付けられて
    退学にまでさせられた関谷さん。
    しかもそこまでやって5日間の文化祭は
    なし崩しに3日に結局縮小されているという話も辛い。

    奉太郎の答えは見事だった。
    生きながら死ぬことになるとえるちゃんに言ったおじさんは
    どんな表情だったのだろう。
    海外で楽しく過ごせていたなら良いのだが。
    奉太郎がお姉さんに手紙を送るシーンも好きだ。

    入須先輩の雰囲気もとても好き。

    0
    2024年03月13日
  • 神様の罠

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    辻村深月さん以外はあんまり馴染みがない。普段読まない作家さんの作品に出会えるので、アンソロジーはけっこう好き。

    乾くるみさんはどんでん返しの作家さんというイメージがあったので、警戒しつつ読んでいたけれど、単純な私はやっぱり作者の思うつぼ。終盤になって「えっ!?」と最初から読み返してしまった。楽しかった。

    コロナ禍の不安を描いた話は、個人的には読んでいて落ち着かない気分になるので、あまり好きではない。でも二作品とも、ラストは少しほっとする終わり方でよかった。

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    2024年03月06日
  • 犬はどこだ

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    爽快な私立探偵小説!と、思っていたけどちょっと想像とは違ってたかも。スピード感あってテンポもいいのですが、ラストは賛否両論ありそうな気がします。
    なんとなくですが羅生門を思い出しました。あれは生きるためなので、今回の自分を守るためというのとはちょっと違うかもしれませんが、広義的に同じことではないかと思います。ただ下人や老婆がリアリストだったことに対して、本作のラストは狂気的なものを感じました。紺屋さんには逃げ切ってほしいですが、逃げるということはずっとその存在を気にすることに繋がります。また皮膚炎になってしまいそう。せっかく探偵事務所を開いたのに気の毒としかいいようがないです。
    そういえば番犬とか今どき聞かない単語を久しぶりに見ました。最近の犬は家畜じゃなくて家族ですもんね。とりあえず手荒れ対策を考えながら素直にお好み焼き屋を開いた方が幸せだったかもしれません。

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    2024年03月03日
  • リカーシブル

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    実父の失踪により 義理母の田舎に越してきた中一の少女。
    過疎化が進む地方都市には、タマナヒメという伝承が今も残る。
    これが庚申講繋がり。京極堂が役立つ一瞬。
    都会から息苦しい田舎で自分の立ち位置を探しながら、家庭での居場所も探す。
    未来予知の不思議な伝承を地道に読み解きながら、義理弟の不可解な予見的言動の事実にたどり着く。
    父は戻らずともこれからも頑張っていけそうな少女なのだ。

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    2024年02月26日
  • 神様の罠

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    『夫の余命』乾くるみ


    『崖の下』米澤穂信
    これもどこかで出会ったことがある話。

    『投了図』芹沢央
    イヤミスの女王の座を狙ってるのかな??

    『孤独な容疑者』大山誠一郎
    赤い博物館シリーズで読んだことあるやつ!!またあのシリーズ読みたい

    『推理研VSパズル研』有栖川有栖
    こちらもシリーズものですが初見。好きなタイプなのでシリーズ全て探りに行くきっかけになってくれました。

    『2020年のロマンス詐欺』辻村深月

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    2024年02月04日
  • 時の罠

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    「タイムカプセルの八年」辻村深月
    ひるま先生なぁー、、、こんな先生、小学生には人気だけど大人になってから考えるとこんな人無理、、ていうタイプの先生いるよね。熱血、金八先生の真似事、、
    ただそれだけじゃない、これは浮世離れした大学教授の父親と小学校教師を目指す息子の話。

    「トシ&シュン」万城目学
    芥川龍之介の杜子春が関係あるかと思ったらたぶんないのかな?それとももう少し深読みすれば関係してるのかな?と。神様の目線の話は畠中恵さんを思い出した。

    「下津山縁起」米澤穂信
    なんとスケールのでかい!!米澤穂信さんがやってくれたなぁって思った。現実を追い越したタイミングあたりでゾクゾクしてきた。

    「長井優介へ」湊かなえ
    イヤミスの女王が書く救いのある話。

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    2024年02月04日
  • 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

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    「連城三紀彦」の短篇ミステリ作品集『連城三紀彦 レジェンド2傑作ミステリー集』を読みました。
    ここのところ「連城三紀彦」の作品が続いています。

    -----story-------------
    逆転に次ぐ逆転、超絶トリック、鮮烈な美しさ。
    死してなお読者を惹きつけてやまないミステリーの巨匠、「連城三紀彦」を敬愛する4人が選び抜いた究極の傑作集。
    “誘拐の連城”決定版『ぼくを見つけて』、語りの極致『他人たち』、最後の花葬シリーズ『夜の自画像』など全6編。
    巻末に「綾辻」×「伊坂」×「米澤」、語りおろし特別鼎談を収録。

    どれも超高密度(「綾辻」)
    普通は書けない。(「伊坂」)
    驚きは屈指のもの。(「小野」)
    その「技」は魔法的(「米澤」)

    四人の超人気作家が厳選した究極の傑作集。
    特別語りおろし巻末鼎談つき!
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    「綾辻行人」、「伊坂幸太郎」、「小野不由美」、「米澤穂信」… 四人の人気作家が選ぶ「連城三紀彦」傑作選の第2弾です。

     ■ぼくを見つけて
     ■菊の塵
     ■ゴースト・トレイン
     ■白蘭
     ■他人たち
     ■夜の自画像
     ■特別鼎談 ミステリー作家連城三紀彦の魅力をさらに語る--綾辻行人×伊坂幸太郎×米澤穂信

    「連城三紀彦」をリスペクトしている四人の人気作家が選んだ作品だけあって、興味深い作品がセレクトされていましたね。

    そんな作品の中で、イチバン好きなのは唯一既読だった『ぼくを見つけて』ですね… 誘拐された子どもから警察に電話があり、物語が進むにつれて、何が起きているのかがだんだんと分からなくなってきてという展開、、、

    誘拐(本作品では、本人が誘拐されていると気付くのが9年後なんですけどね)を警察に気付かせるため、子どもが一生懸命知恵を絞る姿に泣けそうになりましたね… 切ないミステリ作品です。

    その他で印象に残ったのは、明治末期の軍人の自死の謎が明らかとなる『菊の塵』と、大正後期~昭和初期が舞台で殺人事件を目撃した画商の息子が残された絵と羽織で真相に気付く『夜の自画像』かな… トリックそのものよりも、作品の持つ雰囲気がとても良かったなー

    「赤川次郎」の『幽霊列車』のバスティーシュ『ゴーストトレイン』は、『幽霊列車』を読んでいれば、もっと愉しめたかも。

    芸人二人の生き様が関西弁で語られる『白蘭』は、独特の関西弁の語り口で一気に読ませる巧さがあり、評価の高い作品のようですが… 個人的には、あまり好みではなかったですねー 

    マンションの住人の関係や経過が語りの中で次々と明かされる『他人たち』は、読み終わって んっ………。 という感じ、自分の中で上手く咀嚼できませんでした。

    在庫があるので… もう少し「連城三紀彦」の作品を読んでみようと思います。

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    2024年01月04日
  • 米澤穂信と古典部

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    ネタバレ

    古典部シリーズ、一気に読んだので早く続きが読みたい!こんな気持ちで皆さんずっと待っているんだろうなあ…。
    シリーズのおさらいをし、米澤さんの人となりを知り、他の面白そうな本にも出会えるお得な一冊。

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    2023年06月18日
  • 折れた竜骨 上

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    正確に書くと星3.9。
    SFのようでありながら現実と続いてるような設定で、引き込まれた。よく調べられているなという印象をうけた。
    終わり方も続きが気になる終わり方で、すぐ下巻を読んだ。

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    2023年06月05日
  • 折れた竜骨 上

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    他の米澤作品とは毛色が異なる中世ヨーロッパのミステリー。内容自体は面白く感じるが、下巻が楽しみというほど没入はできていない。何かフワフワした感じが強く、登場人物の誰にも思いが乗らないのかな…今後の劇展開に期待したい。

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    2023年03月25日
  • 折れた竜骨 上

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    おお〜、米澤穂信のガッツリファンタジーと思いきや
    ガッツリ推理小説であった。
    最後の謎解きで関係者まで集める王道ぶり
    ただし、その内容は微妙
    キレがない
    残念

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    2023年03月22日
  • 時の罠

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    辻村深月さん、万城目学さん、米澤穂信さん、湊かなえさんの〈時〉をテーマにしたアンソロジー。辻村さんのタイムカプセルを題材に書かれたもの。私も小6の時、タイムカプセル埋めたけど、あの後どうなったんだろ。何を入れたかも全く覚えてないし、大した物入れてないんだろな。米澤さんのはよくわからなかった。湊さんのは、短編だけどよくできていて、面白かった。

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    2023年02月04日
  • 折れた竜骨 上

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    ネタバレ

    ファンタジー×ミステリー
    ファンタジーの世界じゃ推理なんて歯が立たなくない?って思ったら全然そんなこと無かった。
    ラストで明かされる真実の数々に、うん、確かにって納得させられて気持ちよかった。
    文面が、原作が海外小説のものに似てた?笑 言い回しの部分とか。

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    2023年01月15日
  • 氷菓 (12)

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    ※「TVアニメ「氷菓」10周年記念フィルムコンサート~神山高校の小さな音楽会~」、2023年1月29日(日)に開催。詳細はこちら→ ttp://event-info.kadokawa.co.jp/event/hyouka.html

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    2022年11月03日
  • 折れた竜骨 上

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    上下一括感想
    下巻にて

    ここまでは、
    ホームズとワトソン
    正統派ミステリー
    さて、この先どうなるか……。

    0
    2022年08月26日
  • 時の罠

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    面白かった。複数作家の短編集は良いものだなあ、と思った。一番面白かったのは米澤穂信か。ああいうヘンテコな短編が好きなのかもな。よって万城目学のものも好きだった。湊かなえのものはシンプルに良い物語だと思った。辻村深月の作品はやはり俺の体質に合わない。女性だからか? と思ったが湊かなえもいるので違うらしい。なんというかな、人物が単調で「良い話」を見せられているとだけ。回想形式を交える物語が好きなのかもしれない。短編というのはどれも、それぞれの人生のハイライトを切り取ったような、一人だけの物語という気がした。

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    2022年07月25日
  • 時の罠

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    ”時間“をテーマにした4人の作家たちの競演

    辻村深月「タイムカプセルの八年」
    不器用な父親と息子の物語、ジワリと涙腺がやられるやつです。

    万城目学「トシ&シュン」
    この人の感性は本当に面白い。
    “時間”をテーマにしたとき、よくこの発想へたどりつくなと、感心してしまう。

    米澤穂信「下津山縁起」
    今度の時間は気の遠くなるほどの長さ。
    “時間”という概念について少し前いろいろ本が出ていたけど、”知性“という概念と合わせて編年体にして描く、お上手です。

    湊かなえ「長井優介へ」
    “イヤミスの女王“と言われた作者らしい短篇。でも最後に少し光が見え読後感がいい。

    辻村深月と湊かなえが少しかぶり気味だったけど、全員「タイムカプセル」で作ったらあとの二人はどんな物語だったのだろう……と勝手に想像してしまう。

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    2022年07月21日
  • 氷菓 (14)

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    コミックの帯には「直木賞受賞・米澤穂信の原点!」、予想よりも早い刊行でうれしい限り。
    内容は前回の折木奉太郎誕生日会の後半と、伊原摩耶花の漫研騒動の前半で、巻末には摩耶花(ペンネーム井原花鶴)の努力賞が発表された漫画雑誌の再現ページもある。前巻と同じくアニメ(手本)がない中でのビジュアル化は新鮮で、おなじみの面々が意外な形で所々に再登場する。
    最後の原作者コメントより。「私は不幸な出来事の大きさよりも、それらすべてを歴史的遠近法の彼方でやがて古典にしてしまう、日常の強さにこそ圧倒されます」。

    ※原作の動向…『小説 野性時代』(電子書籍のみ、2022年6月25日発売)は米 澤穂信特集。そして古典部短編「三つの秘密、あるいは星ヶ谷杯準備滞ってるんだけど何かあったの会議」を掲載、これは過去の話。原作の続き(長編)は今後出る予定(米澤氏Twitterより)。
    ※アニメの動向…2022年4月6日(水)深夜0時30分~、岐阜チャンネルで放送10周年記念のアンコール放送がされた。次いで11月11日(金)23時30分~、テレビ埼玉でも再放送される。

    ※「TVアニメ「氷菓」10周年記念フィルムコンサート~神山高校の小さな音楽会~」、2023年1月29日(日)に開催。詳細はこちら→ ttp://event-info.kadokawa.co.jp/event/hyouka.html

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    2022年03月26日