米澤穂信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ【収録作品】「ヤツデの一家」 新川帆立/「大代行時代」 結城真一郎/「妻貝朋希を誰も知らない」 斜線堂有紀/「供米」 米澤穂信/「ハングマン -雛鵜-」 中山七里/「ミステリ作家とその弟子」 有栖川有栖
いずれも2022年~2023年に雑誌に掲載されたもの。世相を反映しているものが多い。
「ヤツデの一家」 父親の後継者として政治家になった娘の、後妻の連れ子である兄と実妹への執着を描く。
「大代行時代」 代行業者の話。新入社員の一人は退職代行を依頼。もう一人が依頼したことは。
「妻貝朋希を……」 迷惑動画で炎上した男について、記者の取材に周囲の人間が答える形で事情が説明される。ファンタジー要 -
Posted by ブクログ
爽快な私立探偵小説!と、思っていたけどちょっと想像とは違ってたかも。スピード感あってテンポもいいのですが、ラストは賛否両論ありそうな気がします。
なんとなくですが羅生門を思い出しました。あれは生きるためなので、今回の自分を守るためというのとはちょっと違うかもしれませんが、広義的に同じことではないかと思います。ただ下人や老婆がリアリストだったことに対して、本作のラストは狂気的なものを感じました。紺屋さんには逃げ切ってほしいですが、逃げるということはずっとその存在を気にすることに繋がります。また皮膚炎になってしまいそう。せっかく探偵事務所を開いたのに気の毒としかいいようがないです。
そういえば番犬