葉真中顕のレビュー一覧

  • 警官の道

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    柚月さんのファンで、手に取りました。
    柚木さんの作品はもちろん最高でしたが、初めて読んだ長浦さんの作品が、意外にもハマりました。短編ですが、まるで長編を一冊読んだような満足感でした。

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    2024年05月24日
  • そして、海の泡になる

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    インタビュー形式で書かれた本で読むのが少し難しかったですが、今を生きる人に何かを訴えかけてくる作品でした。

    私がこの本を読んで感じたのは盲信することの怖さです。登場人物の殆どが何かに盲信的になっていて、そしてその先には必ず終わりが来ている。

    小さな物を信じたら不安定で早めに終わりがきて、大きな物を信じ途中までは煌びやかだけどいつかは終わりそしてそのことは幸せとは言えない。この事から結局幸せとはどんな状態の事を言うのか考えさせられました。 

    私は幸せは他者や外部からではなく内面から見出し自己完結できるものではないのかなとこの作品を読んで改めて思いました。

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    2024年04月07日
  • 作家 超サバイバル術!

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    それなりに売れている作家さんの、業界で生き延びる知恵。
    三人の著者なのだが、各々がそれぞれの十のテーマについて書いていて、対談みたいになっているのは最後の章だけだった。

    業界の裏っぽいところとか、死ぬほどサバイバルな荒野で、新人賞取ったって、ライバルがアマチュアからプロになるだけで、ほぼ絶滅していくとか、この世界で生きていきたい人にも、単に小説が好きな人たちにも、面白く読めると思う。

    が。

    どなたかも書かれていたが、結局生き残っている人たちの「生存者のバイアス」からは逃れられない。
    生き残っている人たちが自分たちの体験を振り返っても、その何がポイントだったのか、生き残れなかった人たちと何

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    2024年03月28日
  • そして、海の泡になる

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    んーーーーって感じ笑
    時代区分とか、自由とかお金とかそれに合わせての幸福感とかについて書かれてて面白かったけど、
    なんか読みにくかった、

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    2024年03月24日
  • 夜更けのおつまみ

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    酒とつまみ、酒と肴。
    色々な著名人の酒と、その次に来る品物は美味しそうで、美味しそうで、想像しただけでも、頭を酒が駆け巡ったよ。

    豆腐のあれこれ、居酒屋のあれこれ、どれをとっても大人の味だなぁ。

    数年前に弟がくれた本、ありがとう!

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    2024年02月11日
  • そして、海の泡になる

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    モデルになった人のことを何も知らなかったから、面白かった。
    女が相場とか、情勢をちゃんと読んだ上で判断してるって言っても信じてもらえないから、"ウミウシ様"のお告げってことにしたっていうのは、今の時代でもあると思う。
    でも、最後の最後でああ書かれてしまうと、何のために読んだのか?ってなるな…

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    2024年02月03日
  • そして、海の泡になる

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    葉真中顕『そして、海の泡になる』朝日文庫。

    バブル時代に北浜の天才相場師と言われていた稀代の詐欺師、尾上縫をモデルにした作品。

    実在の人物をモデルにミステリーの味付けをしながら、あの狂乱のバブル期を頂点に華々しく生きながら、やがて崩壊していく人生にあがらうことの出来なかった天才女詐欺師の朝比奈ハル。誰が朝比奈ハルを陰で支えながらその望みを叶えていたのか。この物語の語り手である『私』の正体は何者なのか。

    登場人物たちの証言から断片的な情報をつなぎ合わせて、朝比奈ハルの人物像を創り上げるのは読者に任されているようだ。しかし、それにも限界があり、もう少し朝比奈ハルの詐欺師としての手腕や手を染め

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    2023年12月15日
  • 政治的に正しい警察小説

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    ブラックユーモアミステリー短編集。どの話も最後ゾワッとする。カレーの女神様とか当分忘れられやんゾワゾワ。警察小説と思ってたけど全然警察小説じゃなかってちょっと笑った。タイトルに踊らされた(笑)

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    2023年08月06日
  • 作家 超サバイバル術!

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    新人デビュー作家が二作目、三作目といかにして執筆し続けていくかのヒントをくれる本です。
    しかし作家さんはひたすら物語を紡いでいるのがよくわかり、その苦悩は到底理解に及べませんでした...。
    もちろん私自身作家は目指してませんが、業界の厳しさもその業界に対するお三方の熱意もひしひしと伝わってきました。
    読者としては盛り上がってほしい一心でありますし、気になった本は出来るだけ購入したくなりました。


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    2023年07月07日
  • 作家 超サバイバル術!

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     新人作家さんが、その後売れっ子作家となるのにはどうしたらいいのか?中山七里さん、知念実希人さん、葉真中顕さんが、自らの経験を踏まえて指南してくれるエッセイ集です。

     この3人の作家さんは何冊か読んでいるので、スゴく興味深く楽しく読み切ることができました。佐藤青南さんの4コマ漫画やイラストもよかったですね!作家さんの苦労がよくよくわかります。

     私は作家を目指しているわけではもちろんないのですが、それでも、この3人の作家さんが新たにブレイクする作家さんに期待する熱気のようなものを感じます。新人作家さんがこの作品を読んで、いい作品を世に送り出す…そんな作品を沢山読めたらいいなって思います。も

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    2023年06月27日
  • Blue(ブルー)

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    虐待、無戸籍児、貧困、外国人労働者など、平成期に顕在化し社会問題となったであろう事柄が盛り込まれた作品。葉真中顕作品は3冊目だが、さまざまな社会問題を絡めて作品を作り上げるのが上手いなと感じる。ただこの作品は盛り込みすぎてそれぞれの印象が薄くなったようにも感じた。


    平成が始まった日に生まれ、平成が終わる日に生涯を終えたブルー。自らの境遇に翻弄され続けたブルーは最期、救われたのであろうか。


    個人的な話だが。
    結婚しているが子供を持たない私。子供は欲しくないし産みたくもないと思っていて、自分には母性が欠落しているんだ、ということを最近痛感していた。そんな中読んだこの作品。立場は違うが、実子

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    2023年05月20日
  • 作家 超サバイバル術!

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     作家業は儲かるの?ドラマや映画に採用されたらどれぐらいギャラが貰えるの?
     知りたいけど、なかなか知る事が出来ない作家の苦労話やおいしい話がここに!
     世の中そんなに甘くないって痛感しました!

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    2023年04月16日
  • コクーン

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    ネタバレ

    「オウム真理教」を彷彿させる「シンラ智慧の会」が引き起こした無差別銃乱射事件、その教祖である天堂光翅を中心に、彼の関係者達の繋がりを描いた作品。

    そこに共通し登場するのが金色に光る翅を持つ✨蝶✨

    人生の分岐点とも言うべき分かれ道に差し掛かった時にどこからともなく現れ、「こっちだよ」と言わんばかりに導いていく。

    もちろん、違った選択をしていればどんな未来が待ち受けていたのかは誰にもわからない。

    どこか幻想的な雰囲気を醸し出していたが、時間を跨ぎ、登場人物の視点がコロコロと代わる為、私には読み辛い作品でした。


    内容(「BOOK」データベースより)
    一九九五年三月二十日、丸の内で起こった

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    2023年04月13日
  • 作家 超サバイバル術!

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    ネタバレ

    【目次】1 作家と新人賞/2 作家とおカネ/3 作家と映像化/4 作家と執筆スタイル/5 作家と編集者/6 作家とインプット/7 作家とSNS/8 作家と戦略/9 作家と文学賞/10 作家と営業/特別鼎談

    結論は……ごく真っ当なものだった。

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    2023年03月18日
  • 凍てつく太陽

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    舞台は戦中の北海道。
    戦況を一発逆転させる作戦を巡っていろいろな事件が起こる。主人公はアイヌ出身の刑事。差別されたり捜査妨害されたり苦難が続くが、苦労してたどり着いた真相は、正義とは何かを疑うものだった。

    登場人物がエグい。当時はこうだったんだろうなと、現在とは違っているのは理屈ではわかるが、とは言え、当時でもエグい。それを乗り越える主人公は大変なものだと思った。

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    2023年03月08日
  • 作家 超サバイバル術!

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    中山七里、知念実希人、葉真中顕(敬称略)今をときめく人気作家3名が10個のテーマに基づき、それぞれの経験を語るエッセイ集。
    巻末には対談も収録されている。

    目次に並ぶテーマ「作家とお金」「作家と映像化」「作家とSNS」等、どれも興味をそそるタイトルで、内容は三者三様の本音が爆発。

    くだけた文章で読んでいて楽しい。
    そんな事まで言っちゃって大丈夫?の赤裸々告白も嬉し楽し。

    各テーマの〆には佐藤青南さんの四コマ漫画が付いており、これまた三人の特徴をしっかり掴んでいて思わずにんまりしてしまう。

    作家事情に触れあえる一冊。

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    2023年02月18日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

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    綾辻行人と10人の後輩作家との対談集。

    対談相手は、詠坂雄二、宮内悠介、初野晴、一肇、葉真中顕、前川裕、白井智之、織守きょうや、道尾秀介、辻村深月。

    ほぼ全員が綾辻さんを前にして揃いも揃って緊張している様子が微笑ましい。

    フレンドリーで気さくな空気を醸し出している綾辻さんだけど大御所感が凄い。

    「こんな年寄で、申し訳ありません」と挨拶される前川さんに笑ったり、綾辻さんに「文章にうるさい」と言われる道尾さんの拘りに感心したり、高校生の頃から綾辻ファンだった辻村さんの熱い想いに驚いたり、様々なシークレットを楽しめた。

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    2023年02月16日
  • ブラック・ドッグ

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    ペットの販売イベントに集まった動物愛護団体によっての隆平と栞、会場で歌を歌うはずだった中学生の結愛、拓人たちは、世界的な過激動物愛護団体の<DOG>によって会場に閉じ込められ、獣に襲われる。
    次々と襲われ、食い殺される人間たち。彼らは極限の状況の中、生き残ることが出来るのか……。

    ペット産業の闇を描いたパニック小説。
    主要と思われる登場人物たちが容赦なく血みどろでガンガン死んでいくので、救いはないんですか……と絶望的な気分に浸れます。
    私なんかもともと世の中の大半の動物が苦手なのもあり、読んだ後黒い獣に襲われる夢見て魘されました。単純すぎる。

    獣に襲われるのも怖いですが、一番物語に影を落と

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    2023年02月09日
  • ブラック・ドッグ

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    人間と動物の権利を平等にする。
    凶暴化された犬を使ったテロが発生する。
    みんな死んでいく。
    もうホラー

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    2023年02月05日
  • コクーン

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    テロを起こした教祖と、その事件に人生を狂わされた人たち、教祖を産んだ母、関わりになった人たちの物語がつぐまれている。
    生きることって苦しいよね、でも意味があるよねということなんだろうけど、複雑で割り切れるものでもなし。
    文章は上手いし、話も複雑に絡み合っている構成も上手い。
    面白いけど。難しい。

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    2023年02月03日