葉真中顕のレビュー一覧

  • 政治的に正しい警察小説

    Posted by ブクログ

    表題の「政治的に正しい警察小説」は「小説家」というイメージが思い切り出てる。
    段々とのめり込み周りが見えなくなり執筆に没頭する。昔からの「これぞ小説家!」が世間から逸れ、落ちていく姿が描かれていると思います。
    全部で6話ありますが「カレーの女神様」が一番おもしろかった。読後気分悪くなるけど……(^^;

    0
    2020年07月14日
  • ブラック・ドッグ

    Posted by ブクログ

    イイ意味で裏切られた内容でした。
    まさかのエンディング。続編が気になり所でした。
    この作者の作品も集めて見ようかなぁ…

    0
    2020年07月08日
  • 夜更けのおつまみ

    Posted by ブクログ

    知ってる作家、知らない作家が目に浮かぶようなおつまみレシピを紹介。
    ほぼ5ページにその時の情景と共に出されるおつまみは、ささっと作られたもの、買ってきたものと様々。呑める人も呑めない人も共通してるのは「おつまみが好き」。
    たまらず途中からビールを開けました。
    さて、おつまみ何にしよう?

    0
    2020年06月01日
  • ブラック・ドッグ

    Posted by ブクログ

    世界的な動物愛護団体DOG。
    ただ、その活動はあまりにも過激。
    即刻、種差別をやめろと訴えるが、そのやり方は黒い獣に人間を襲わせるという、あまりに現実離れしたもの。
    人間が今まで食用として動物を殺めてきたことへの報復…
    かなりグロテスクです。

    2020.4.26

    0
    2020年04月27日
  • ブラック・ドッグ

    Posted by ブクログ

    殺人も辞さない世界的な過激動物愛護団体DOGによって、イベント会場に閉じ込められた人々。謎の黒い獣の襲撃から生き残るのは誰なのか?極限の獣テロを描く超パニック小説。
    久しぶりに壮大でエグすぎる物語に遭遇した。ペット産業の知られざる真実もさることながら、人間の凶暴性と心の弱さの二面性も見方によっては恐怖である。誰が生き延びるのかという『バトル・ロワイヤル』的な面白さもあり、普通であれば、絶対好きになれないペット販売会社社長の安東を応援してしまう自分の怖さも感じた。

    0
    2019年11月19日
  • 政治的に正しい警察小説

    Posted by ブクログ

    社会派小説を得意とする葉真中顕さんの短編集。
    六編からなる作品は、どれもアイロニーが効いたブラックユーモアミステリー。
    どのストーリーもテンポよく進み、こちらが予想する終着点をことごとく裏切る驚愕のラスト。さすが葉真中顕さん、短編も面白いです!

    0
    2019年09月13日
  • ブラック・ドッグ

    Posted by ブクログ

    ペット問題をテーマにしつつ、中身は典型的なパニック(ホラー)もの…と思って読み進めていったら、終盤トンデモな展開に唖然。作者らしい叙述トリック全開で、見事にハメられた。わずか半日の出来事に600ページ以上割きながら冗長にならない文章力はさすが。最後まで容赦なく続く殺戮場面は頭に残る。ラストは腑に落ちず、非現実感も拭えないが、人間と動物の関係について色々考えさせられた。

    0
    2020年05月08日
  • 政治的に正しい警察小説

    Posted by ブクログ

    6編の短編集。切ない「秘密の海」サスペンスチックな「神を殺した男」ミステリーホラー「推定冤罪」考えさせられる「リビング・ウィル」ブラックユーモア炸裂「カレーの女神様」痛烈な皮肉たっぷりの表題作。
    私の知ってる「ほっこり」となんか違う・・・。

    0
    2019年03月17日
  • ブラック・ドッグ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    過激動物愛護集団DOG。何事もいきすぎるとこうなるのかな。ある種、宗教団体的な。
    たまたまその場に居合わせた人々だけど、パニック状態で人間の本性があらわになっていく過程がリアルだった。
    栞や隆平、宗平やヒカルは助かってほしかったなあ。でもそういうご都合主義的ではないのがいいのか。
    そしててっきりマナと鷺沢教授を怪しい目で見てしまって騙された。

    0
    2018年08月02日
  • 政治的に正しい警察小説

    Posted by ブクログ

    <内容紹介より>
    飛ぶ鳥を落とす勢いの新鋭作家・浜名湖安芸は、「ポリティカル・コレクトネス」をコンセプトにした警察小説という”意識高い”依頼を受けた。パワフルでエキセントリックな編集者を相手に、ハマナコは超大作を書き上げる⁉(「政治的に正しい警察小説」)
    大学生の僕は、偶然通りかかったカレー店で思い出の味に再会した。幼いころに生き別れた母の味だ。女店主にその「秘密の隠し味」を訊ねると……。(「カレーの女神様」)
    そのほか、児童虐待、将棋、冤罪、尊厳死など、多彩なテーマの六編を収録するブラックユーモア・ミステリー集。著者初の文庫オリジナル作!

    ――――
    ミステリ作品として、どんでん返しがしっか

    0
    2018年01月18日
  • 政治的に正しい警察小説

    Posted by ブクログ

    葉真中顕『政治的に正しい警察小説』小学館文庫。

    ブラックユーモア・ミステリー短編集。6編を収録。随分と奇妙なタイトルの作品だなと思ったが、確かにブラックでユーモラスな一面のあるミステリーばかりだった。全体的に出来は並程度だろう。

    『秘密の海』。哀しくも、これからの未来に光を感じる家族の物語とミステリーとが巧く融合された短編。

    『神を殺した男』。将棋の世界を舞台にした短編。うーん。

    『推定冤罪』。有名法廷ミステリーのパロディーのようなタイトルとは裏腹にひたひたと迫り来る恐怖を感じるミステリー。

    『リビング・ウィル』。なるほど。そういう展開にオチなのか。

    『カレーの女神様』。なんという

    0
    2017年10月15日
  • アイアムアヒーロー THE NOVEL

    Posted by ブクログ

    元ネタのアイアムアヒーローを読んだことも観たこともないのですが、好きな作家さんが多かったので手に取ったら個人的にはあたりのアンソロジー。
    朝井リョウくんの話もさみしい青春、恋愛小説ですき。いじめっ子と人気者と一匹狼的なこのカースト。
    藤野可織さんの話も久しぶりに読んだけどよかったな。やっぱりさみしい。仲間内って難しい。
    最高だったのは佐藤友哉、島本理生夫婦の合作。こんな豪華な作品が辞めるなんて…!!! よかった、かなりよかった。引きこもりと心に傷を負ったシスターの話でよかった

    全部にもちろんゾンビのような感染症の元ネタの設定が絡んでいるのですが話を知らなくても面白かったです

    0
    2017年09月26日
  • 家族

    Posted by ブクログ

    読み出したら止まらなくて、あっという間に読んでしまった
    読んだあと気持ち悪くなってしまって寝込む。。
    こんな酷いことがあっていいのか。
    血のつながり、家族とは。色々考えさせられた

    0
    2026年07月19日
  • 家族

    Posted by ブクログ

    実際の事件をモチーフにした小説。。。
    胸糞悪い事件である。。。

    (民事不介入)この言葉で失われた生命の数々。。。
    今もストーカー殺人とかも無くならない。。。
    警察側の難しいところもあるだろうが………
    何とかならないのか??????

    《家族》という言葉で洗脳して………支配する。

    この世には良心なんか持ち合わせない輩は
    少なからずいてるのも現実である。。。
    《天罰》が当たる事願うばかりである。

    0
    2026年07月18日
  • 家族

    Posted by ブクログ

    実話を参考にしているっていうのが恐ろしい

    最近も茨城で口縫い事件があったけどもっと被害者いるんじゃないのか??

    恐ろしい

    0
    2026年07月16日
  • 家族

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物凄く気持ちが滅入るから、元気な時でないと読めない。
    ただ最後のシーンは予想してなかったし、ちょっとウルっとした。

    0
    2026年07月10日
  • 鼓動

    Posted by ブクログ

    Not in Education, Employment or Training
    「ニート(NEET)」という言葉の語源を、本作を通じて図らずも初めて知った。
    18年もの間、社会から置いてけぼりになってしまった犯人・草鹿。彼がそこまで追い詰められていく過程があまりにもリアルで、読んでいるこちらまで喉が渇くほどにせき立てられ、息が詰まりそうになる。
    「安定して引きこもって居られる場所があるから、ひきこもりが続く」
    その事実に気づいていながらも、優しさと責任感ゆえに何もできない家族の圧倒的な無力感とジレンマ。
    どんな時代にも社会から置いてけぼりになってしまう人はいる。彼らがそれぞれの居場所を見つけ

    0
    2026年07月09日
  • 家族

    Posted by ブクログ

    家族の定義は人それぞれなのだと思った。ただの仲間を「ファミリー」と呼称する事例もあるくらいだ。婚姻関係や血縁だけを切り取って家族とする見方もあれば、同居している事実を以て家族とする人もいるだろうし、精神的な繋がりを重視する場合もあるだろう。すると警察の言う民事不介入はどこまで成り立つのだろう。本人達が家族と言い張れば家庭内の問題になるのだろうか。だがそんなことを言い出したら人類皆家族なんて言い出す奴も出かねない。問題が起きないと対処が難しいということも相まって警察の動き方は本当に難しいなと思った。
    本筋の方は虐げられる側の描写が本当に辛かった。特に姉妹の姉の方。せっかく逃げたのに追いかけられて

    0
    2026年07月07日
  • Blue(ブルー)

    Posted by ブクログ

    あんま好みではない
    文章がやや稚拙というか小説家の書き方ではない
    ロストケアをドラマで観たのと、点数が高かったから期待していたせいもあるかな
    キャラクターの設定がチープでストーリー性も浅い
    残念だった

    0
    2026年06月30日
  • 家族

    Posted by ブクログ

    不快だ。あまりの不快さに、読んでいる途中、1週間くらいほかの本に逃げた。
    この本には理不尽に人生をめちゃくちゃにする加害者と、される被害者、そしてそれを救えない(救おうとしない)人たちしか出てこない。
    何よりも絶望的な気持ちになるのが、これが完全なるフィクションではない点だ。
    加害者にどんな不幸な過去があったとしても、やはり同情はしたくない。
    そして、自分や大切な人が、どうしたらこういう被害に遭わなくて済むのか、まったくわからない。

    0
    2026年06月27日