織守きょうやのレビュー一覧

  • 隣人を疑うなかれ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結果、面白かった!

    最近は精神的に避けた方が良い本は読まないようにしてて、これもそうか?と思いつつ読み始め、導入で快楽殺人の話のようなので危ないと思いつつも読み進めたら普通に推理小説だった。

    自分が全く推理できないタイプなので、著者の思うがまま「この人が犯人だな!」「…違った、やっぱりこっちか?」と翻弄された笑

    ただ一点、最終盤の展開が面白かったのでチャラにしたけど、50〜60代の女性の息子が小学生と思い込むのは無理があった。

    0
    2026年07月09日
  • 隣人を疑うなかれ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    殺人事件の被害者である女子高生を目撃した隣人女性が姿を消した。自分の住んでいるマンションに殺人犯がいる可能性がある。そう主張するフリーライターの弟とともに主婦の晶はマンションの住人たちについて調べ始める…。
    フリーライターの弟・涼太が有能。犯人が捕まっていない複数の女性殺人事件に似たものを感じるという涼太の勘から始まり、26年前の連続殺人に辿り着く。
    職業病で服装を観察し、うっかり目撃者になってしまったがために冒頭で被害者になる土屋が可哀想。元ヤンの晶のキャラクターがさっぱりしていてよかった。
    『花束は毒』の印象が強すぎたせいか、なんとなくうっすら犯人が怪しいなと思ったせいか、今回はそれほど印象には残らなかった。

    0
    2026年07月07日
  • キスに煙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後まで豹変する人や驚愕の事実などは出て来ず、尊い二人が収まるべきところに落ち着いたのでほっとしました。

    0
    2026年07月06日
  • ライアーハウスの殺人

    Posted by ブクログ

    莫大な遺産を突然受け継いだ彩莉は
    その金で孤島に洋館を建て
    ある人物に復讐する計画のもと
    犠牲者と傍観者など5人の人間を集めた。
    彼女の右腕となるアオイは計画を知っているが
    バイトで雇った女優のアリカには
    没入型ゲームのミステリー劇だと偽っている。
    ところが、いよいよ最初の殺人が発覚した時
    彩莉には自分が手を下した記憶がなかった…!

    これ、最初の殺人までの計画段階では
    彩莉とアオイの会話も軽いし
    このノリで復讐とか大丈夫か?と思ったけど。
    彩莉に覚えがない以上、他に犯人がいるわけで
    ゲームと思っているアリカには言えないし
    アオイは役通りの行動をしていて相談できない。
    合間に、彼女が探偵の補佐役のつもりで呼んだ
    刑事と霊能者視点の章が挟み込まれていて
    事情聴取やアリバイの確認などがされるのですが
    お約束通り、第2、第3と殺人が続く。
    どんどん計画が破綻して焦る彩莉。

    そして、謎がすべて解けた時…
    やれやれ…また最初から読まなければ!
    えっ、なにこれ、あれ伏線だったの!?
    確かによく読んだらフェアだ〜!
    ってなりましたヽ(´▽`)/

    0
    2026年07月05日
  • 花束は毒

    Posted by ブクログ

    登場人物が少なくて読みやすい。
    反面、ミステリーではそれがネックになる。

    いらないシーンが結構多かった印象。
    でも、どんでん返しの出し方は変に力が入ってなくて、そのサラッとさがGOODだった。

    ラストシーンも究極の2択を突き付けて終わらせたのも個人的には意味があったと思う。

    まぁでもミステリーはこれぐらいeasyな方が助かる。
    エンタメとしてのミステリーを体感。

    0
    2026年06月30日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

    Posted by ブクログ

    トータル面白かったという印象だけど、読んでないシリーズもの関連は当然わからないので知らないからあのオチにああ感じたのね成程、と解説読んで思ったり。
    紐、女子高、型取りが楽しかった。
    コピペ率たけーーーってのとああ二次創作だなってのの差がよく見えた1冊だった。

    0
    2026年06月29日
  • 隣人を疑うなかれ

    Posted by ブクログ

    面白かった。もっとハラハラしたかったかな。展開は読めたところもあったけど、何気なく暮らしてた自分の周囲がどんどん不穏になっていく様は読み応えがあった。

    0
    2026年06月28日
  • 花束は毒

    Posted by ブクログ

    織守きょうや先生の長編は初めて。
    最初から惹きつけられ最後まで一気読み。
    衝撃なラストと聞いていたので、一体どんな真相が待ち構えているのか…とても懐疑的だったが、殺人もなく、暗くもなく、非常に読みやすかった。
    最後まで真壁のことは信じられず、他にも怪しく思う人が現れ、何度も疑念の気持ちが浮かんでは消えの繰り返し。そのバランスがいい塩梅で飽きずに最後まで楽しめた。やはり待っていた真相は予想外で、衝撃といえばそうなのだが…
    投げかけられた最後の問いに色々と悩んでしまう。
    はっきりしない終わり方はあまり好きではないけれど
    本作は意外と嫌いではない。
    読み応え十分な作品で他作品も読んでみたくなった。

    0
    2026年06月27日
  • 霊感検定

    Posted by ブクログ

    お初の作家さん。ん~青春☆彡
    霊が視える生徒が集まって「霊研」に所属し、様々な霊に向かう。悪霊とかではなく、悲しい霊が多い。
    主人公はだれかわからないけど、最初のお話に出てきた修司は、わけありっぽい。京都の実家を出て、ひとり東京で暮らしている。
    出来れば霊には関わりたくない。しかし一人の美少女、空に出会い、馬渡、伐、夏目、筒井などの友人と知り合っていく。
    最後は手をつないでええか、と聞くなんて・・・青春だねぇ☆彡
    でも幽霊は意外と怖いので侮れない。

    0
    2026年06月26日
  • やるせない昼下がりのご褒美

    Posted by ブクログ

    織守きょうやさんの一編が最高に好きでした。尊い。
    作者さんの別の短編集でも描かれていたけれど、美味しいものを食べて(できれば)喜んてほしいって、シンプルに愛の本質だなぁ。尊すぎて何回も読み返しました!

    0
    2026年06月21日
  • 花束は毒

    Posted by ブクログ

    なにやら先が気になる始まり方だったのでどんどんと読み進めていた。調査を進めるうちに見えてくる真実、そしてすべてがわかる頃にはラスト一行に背筋がぞくっとしてとても楽しめた。犯人の執念深さがとてつもない。

    0
    2026年06月21日
  • 花束は毒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表紙の装丁が美しくて印象的。
    6まで読んで大体のおちが分かり、もう1回転あるか?と思いながら読み進めたけど、考えた通りのラストだった。この類の犯罪はやったやらないで揉めるの現実でもよく目にするので、読者が男性の方がより強く恐怖を感じるのでは。
    私ならすぐに言うな、と読み終えた時は思ったけど、信じてもらえないかも知れないもんね…。

    0
    2026年06月16日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    ご褒美シリーズ、というのだろうか。
    今年第3弾「やるせない昼下がりのご褒美」が出た頃にたまたま本屋さんに行って手に取ると、やはり前の2弾、1弾も遡って読みたくなる。第2弾は本棚の端っこで発見したので買ってしまった。(第1弾は本屋さんを2箇所回ったが見つからず)

    よく知る作家さんもあれば、存じ上げない方もあり。アンソロジーの良いところは、読んだことがなかった作家さんや馴染みのない作家さんに出会えるところ。
    そして、ポプラ社出版なので、殺人とか怖い話やどろどろした話はないという安心感で、ちょっとお疲れな時に読むにはちょうどいい。

    一番最初の青山美智子さんのお話が思いの外短かったので、えっ!これだけ!?と少し寂しかったけど、このアンソロジーの小説の順番って大切だなと思いながら楽しめました。

    織守きょうやさんの文章がこの本全体をきゅっと引き締まめてる感じがして良かった!この作家さんの本も読んでみたい。

    0
    2026年06月05日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    喫茶店をテーマにした、6人の作家たちによるアンソロジー。
    恋する高校生や、仕事に悩む作家などがいつもの喫茶店で過ごすことで新たな何かをつかむ。
    どれも読後感良く面白く読めた。

    0
    2026年06月04日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    『痛い人生設計を作るルノアールで』
    めちゃくちゃ好きだった!高校の友達って久しぶりにあっても、思い出話じゃない最近思ってることとか話しているうちに時間経っちゃう。痛い人生設計見習って作りました。
    『究極のホットケーキと紅茶占い』
    ミント邸に行きたい。非常に。恋人の謎は途中でわかってしまったな。

    0
    2026年06月03日
  • 記憶屋

    Posted by ブクログ

    ⭐︎2よりの3。スピード感のある展開で面白いのだけど、展開が浅いというか、ご近所で話完結で平凡な感があるというか、短編ならお見事!となるけだ、一冊読んだのにこの結末か。という残念さが、率直な感想。
    織盛きょうやさんの初読み。改行や文体は好き。

    0
    2026年05月30日
  • 花束は毒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コワ〜!面白くはあったけど、ちょこちょこ違和感。
    いくら正義感が強いとはいえ、学生時代に数年間お世話になった家庭教師のために19歳がここまでリソース割くか?という感じだし、そもそも真壁が無実そう過ぎたので結末もかなみへの恐怖しかなかった。真壁がもっと怪しいムーブしてたら意外性あったかも。かなみの人柄も全く出てこないままラストで怒涛に明け透けになったので少し拍子抜け。
    とはいえ展開や設定は面白かった。

    0
    2026年05月30日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    読んだことのある著者や
    初めましての著者の6篇。
    読みやすくもあるが謎が潜んでいた。
    チェーン店では無い純喫茶を求めて
    探してしまうかも。

    0
    2026年05月29日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    斬新なタイトルだな、と思いつつ本作を読み出しました。そして読み終えたとき、あーあ。の言葉の意味に気がつきました。
    短編集の中でも「廃墟で〇〇してみた」と「呪術師」の読後のあーあ。感がやばい。
    語彙力が欠如していまいますが、本当にあーあ。因果応報だ。という感情になりました。
    ここまで作品とタイトルがぴったりな本も中々無い…!と思います。

    0
    2026年05月28日
  • 英国の幽霊城ミステリー

    Posted by ブクログ

    まるで、ゴーストツアーに参加している
    ような気持ちになって面白かった。
    イラストもほのぼの(?)してていい。

    イギリスの君主の公邸の一つである
    ウィンザー城には、最も多くの幽霊が目撃され、
    何と、25人の幽霊が出ると報告されている。
    この城の血生臭い歴史や、ウィンザー城内にある
    セント・ジョージ礼拝堂に、エリザベス2世(2022年逝去)をはじめとする歴代の君主や、多くの王族
    たちが眠っていることを考えれば、現れても仕方ないのかもしれない。(ウィンザー城内セント・ジョージ礼拝堂に眠る歴代王の墓のイラストで描かれている平面図が興味深い)
    他にも、ロンドン塔、ハンプトン・コート宮殿、
    グラームス城、エディンバラ城、コーフ城、
    チリンガム城、ベリー・ポメロイ城、バッキンガム宮殿などに様々なゴーストが現れるらしいが、
    幽霊に対して恐れながら尊重しているイギリス人の、その姿勢に感心する。
    男子を産めず、女子(後のエリザベス1世)を
    産んだアン・ブーリンを無実の罪で処刑したヘンリー8世。首のないアン・ブーリンの幽霊が城を歩き回り、足を引きずりながらさまよう、ヘンリー8世の霊など、目撃したら普通は腰を抜かしそうだが、幽霊は何もせず、そこに、ただいる存在として認識され、共存していることに驚く。
    国が違えば、こんなにも違う。これが日本ならば、絶対に成仏させるに違いない。
    日本の幽霊は日本の季節や風土、湿度の違いも
    あるかと思うが、どちらかというと呪いや祟りなど湿気の多い、じめっとした感じを受けるが、
    イギリスの幽霊は、見た目はグロテスクだが何も
    してこない。訪れた人間にどうかしてくれと
    頼むわけではなく、ドライだ。

    宿泊できる城もあり、幽霊に会いたいと熱望する
    観光客には大人気のようだが、実際行って
    宿泊しようかと思うと、やはり悩む。
    何もされなくても、きっと怖い‥笑

    0
    2026年05月28日