織守きょうやのレビュー一覧

  • キスに煙

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    犯人探しのミステリ小説かと思いきや、純愛の物語でした。

    あまりに健気で純粋な想いを抱えて、そして絶対にバレないよう、ずっと心の奥に閉じ込めているので、切なくてちょっとウルっときたりしました。

    ある人の死が絡み、勘違いからその純粋な想いが暴走するところも、そこまでするほどに愛しているんだなと思うと、応援せずにはいられませんでした。

    そして、そこまでするほど愛しているからこそ、失うことが怖いという思い、だからこそ失う前にそこまでしてでも幸せなまま終わりたいという思いが、胸をギュッと締め付けました。

    フィギュアスケートという華やかそうで嫉妬渦巻く世界や、アスリートの現実も描かれており、これか

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    2026年01月26日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    ネタバレ

    因果応報。
    あーあ。だから言ったじゃん、やめとけばいいのに。
    あーあ。自業自得だねえ。
    あーあ。ちゃんと確認しないから。
    あーあ。神様はちゃんと見てるんだよ?

    そんな、あーあ。な話が沢山読める短編集。
    面白かった。

    人間って欲深くて、浅はかで、こわい。
    自分の利益や、快楽、幸福のために
    後先考えずに、やらかす。
    そして

    あーあ。だから言ったじゃん?

    って結果を招くことがよくある。

    それの究極版って感じだったな。笑
    日々起こってる小さなあーあ。を見逃してたら
    いつか大きいあーあ。が起きそうで怖いなあと感じる本でした。

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    2026年01月25日
  • キスに煙

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    フィギュアスケートの世界を舞台にした
    サスペンス調の恋愛小説。

    かつての盟友の死とそれぞれの過去が共鳴して起こった感情が引き起こす出来事。

    どのキャラクターの造形も、
    どのキャラクターの言動も、
    一歩でもズレると物語自体が成立しなくなってしまいそうな、
    フィギュアスケートのひとつのプログラムのように繊細に、大胆に組み立てられた構成だと感じた作品。
    面白かった。

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    2026年01月22日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    タイトルに惹かれ気になったアンソロジー。
    アンソロジーっていいですね、色んな作家さん知れるし。
    10代に送る!って書いてあったのですが、確かに、読書が苦手な子でも、推理要素、恋愛リアリティーショーとか、ちょっとミステリーな感じだったり、4つの作品どれも面白くて読みやすかったです!

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    2026年01月18日
  • キスに煙

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    心の中に残るのは、すぐに名前をつけられないような余韻です。劇的なクライマックスの後の衝撃でもなく、巧妙な伏線に打たれる快感でもなく、むしろ、深夜のある時、煙の霧がゆっくりと消えた後に、自分が実はずっとその場に立っていたことに気づくような感覚です。しかし、その間に、何か感情がひっそりと自分を変えていたのです。

    この本の最も魅力的な点は、「親密さ」の描写がロマン化されていないところです。キスは救いではなく、煙も逃避の飾りではありません。それらはむしろ、一時的な覆い隠しのようなもの——孤独を隠し、言葉にできない弱さを隠し、さらには自分自身への嫌悪をも隠します。登場人物同士の距離は非常に近いのに、目

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    2026年01月17日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    トークショー、楽しかったなぁ❤️
    一穂さんのサイン会でのエピソードがめっちゃ楽しかった(笑)
    七つの謎も大変面白かったです

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    2026年01月16日
  • キスに煙

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    あれ? 私が買ったのミステリーだよね? BL小説だったっけ? と、裏表紙のあらすじを何度か確認しました。
    読んでいるうちに塩澤を応援したくなり、真っ直ぐすぎる志藤を眩しく感じたり、上手くいってくれよ頼むからという気持ちでいっぱいになるのに、挟まれる不穏な断章と、いや「花束は毒」書いた人だしな…というメタな気持ちが頭を何度もちらついてソワソワさせられました。
    結果、解説にある通り、確かに尊い…尊い小説でした。こういうのをいくらでも読みたい。

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    2026年01月15日
  • ほろよい読書

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    お酒がテーマの短編集。好きな作家さんが含まれていたから読み始めたけど、初めて読む作家さんもいて面白かった。特に最後の柚木さんの作品は、実際にカクテルを作って飲んでみたくなる。

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    2026年01月14日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    なんと豪華なアンソロジー、こんな売れっ子の方々に支持される有栖川さんはやっぱり凄い人なんだなぁと実感。有栖川作品はちらほらとしか読んではいないのだけど、存分に楽しめた。どれも短編でも読み応え抜群で、すごく面白いミステリーを読めた!という感覚。濱地健三郎シリーズが好きなのでちらっと登場したのも胸熱だった。有栖川作品、たくさん読んでいきたいな〜。

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    2026年01月11日
  • キスに煙

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    ネタバレ

    二人が互いに感じている想いが、とてつもなく綺麗だった。想いがどんな種類であれ、自分よりも相手を大切に想う。そんな相手は、一生をかけてもなかなか出会うことができない。
    事件が絡んでいるため、その真相が明かされることによって、この関係が崩れて終わることがないよう祈りながら読んだ。だが、その過程すらも、二人の関係性を強くするものであった。どこまでも綺麗で眩しい。

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    2026年01月07日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    「恋愛」と「ギミック」を掛け合わせることで、予想外のドキドキが味わえて楽しかった。
    特に『合コン×人狼ゲーム』が良かったなあ。
    初めての合コンが人狼ゲームに仕立て上げられていく展開にはちょっと笑ってしまった。
    それでも見事な推理でジョーカーを特定していくし、オチまで完璧で最高だわ。
    ストーリーとしては『ミステリアスな彼女×夢診断』がめちゃくちゃ好み。
    日部さんが唯一の初めましてだけど、確かに他の作品も読んでみたくなる。
    “本選びに悩む10代向け”というコンセプトにぴったりな作品ばかりだったと思う。
    編集部さん、上手いよなあ。
    このシリーズ気に入ったので全部読もう。

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    2026年01月04日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    浅倉秋成さんが好きなので、軽い気持ちで読んでみようと手に取りました。
    恋愛物なので、特別得意というわけではなかったのですが、恋愛がありつつ、ミステリーのよつな要素も感じられました。犯人を探すために推理したり、オチでどんでん返しがあったりと、軽く恋愛物を読みたい人にはちょうどいいかもしれません。短い文章の中でちょっとした驚きを描けていることに驚きと楽しさを感じた。

    たしかに、10代の子が読むのにちょうど良い内容なのかもしれない。10代前半くらいがいいのかな?

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    2026年01月03日
  • 殺人と幻視の夜

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    てっきり犯人は決まっているのだと思って、あとは主人公がどう警察への情報提供だったり、証拠集めをしていくのを読む小説なのかと思いました。
    でも大どんでん返しは急にやってくるんですね。
    少しこじつけ感や設定に無理がありますが、フィクションだと思えば温かい目で見られます。

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    2025年12月31日
  • 悲鳴だけ聞こえない

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    リーガルミステリーというジャンルよりもリーガル勉学になるといった方が正しいかもしれません。
    あまりミステリー要素は強くなかったので、ミステリーを期待しちゃうと少し残念さがあるかもしれません…
    ただ、法については詳しくなれるので個人的には勉強になったと思って読んでよかったのかなと思います。

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    2025年12月30日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    四編、どれも個性的で面白い。
    普段恋愛ものはあまり読まないが、好きな作家さんばかりだったので、気になり手に取った。
    恋愛を題材とはしているが、それだけでなく、違う角度からの面白さもそれぞれあり、とても楽しんで読めた。

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    2025年12月29日
  • ほろよい読書

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    ほろよい読書おかわりの方を先に読見ましたが、こちらの方お酒にしっかり関わっていて好きなお話も多かったです。

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    2025年12月17日
  • ミステリー小説集 脱出

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    多種多様な脱出者の短編集。
    個人的には屋上のとこ森のが好きだった。
    最後はバイオハザードでこれもまた新鮮だった。

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    2025年12月13日
  • ほろよい読書

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    どの短編もすてきでしたが、今日の気分イチオシは、額賀澪さんの「醸造学科の宇一くん」。日本酒エピソードなのに、18歳が主人公でピュアな気持ちに。原田ひ香さんの「定食屋『雑』」は単行本を持っていて既読でした。柚木麻子さんの作品を読むのは久しぶりでしたが、彼女の作品を読み漁るほどハマっていた時期があっただけあって、安定感とスパイスがステキでした。連休最終夜、おうちカクテルしちゃおうかな。

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    2025年12月04日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

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    本所一帯を縄張りに、十手を預かる若い岡っ引きの佐吉。
    「相生町の親分」と呼ばれた亡き父の人徳で、周囲の人々に顔を立ててもらってはいるが、いまだ自分の生業に自信が持てずにいる。
    ある朝、大川で若い女の死体があがった。裸に剥かれ、真新しいあざと傷だらけ。顔は腫れあがり髪まで剃られているという惨たらしい有様だった。
    佐吉はさっそく女の身元を調べ始めるが、いくら聞きまわっても杳として知れない。
    下手人は誰か。それ以前に、殺された女はいったい誰なのか?
    町医者の秋高とタッグを組み、突き止めた事件の真相とは――織守きょうやさんの時代小説。面白かったです。続編もありそうなので、楽しみです。

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    2025年11月25日
  • ほろよい読書

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    どの話もすごく面白い。
    お酒って綺麗だよなぁと。
    あと読みやすくて「小説書くのうまぁ」って思ってしまった。

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    2025年11月16日