織守きょうやのレビュー一覧

  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    ひとつのテーマに沿ったアンソロジーはよくあるけれど、1人の作家さんを軸にしたトリビュートって聞いたことない気がして新鮮でした。
    でもよく考えたら音楽ではトリビュートはよくあるし、漫画家の先生もよく違う漫画家さんの有名なキャラを書いて公開していたりするので、そんな感覚に近いですね。
    有栖川さんの小説はそんなに数は読んでませんが、それぞれにその作家さんらしさと有栖川先生へのリスペクトが感じられたので単純に面白かったです。小説でもこういったトリビュート、色んな作家さんのも読んでみたいと思いました。

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    2025年04月20日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖トリビュート本。
    トリビュート本初めて読んだ。元ネタはあまりわからないけどこういうのもいいね。
    夕木先生、阿津川先生、織守先生あたりおもしろかった!
    夕木先生ほんとおもしろすぎて笑った笑
    阿津川先生のやつみたいな読みやすくて構築的でコミカルさもありつつツイストしていくやつが早くこの世のミステリーの水準になってほしい。久々に心に潤いが満たされました。
    こういうやつがもっと読みたい…!
    この話みたいなのは何で読めるんだろう?

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    2025年04月20日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    2025.04.19
    大満足!バラエティーに富んだ作品の集まり。
    特にファンである「誉田哲也」「長岡弘樹」の作品は納得の安定感。
    他の4人の作品もそれぞれ味があり、文句なし。こういうアンソロジーは食べ比べみたいなもので新たな出会いや比較ができるからいつも好んで読んでいる。

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    2025年04月19日
  • 記憶屋III

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    ネタバレ

    記憶屋(Ⅱ)からの続きの毬谷柊の話。
    毬谷柊視点からの話になってから 一気に引き込まれた。砥上への執着からの嘘。
    もうなんか恋愛物を読んでるようなドキドキハラハラ感が半端なかった。
    『一里』での里芋の煮物。あの時点で嫌な予感はした。女性客に声を掛け テリーさんに電話した時点で もう嫌な予感が当たってるんだろうな…って分かったけど なんかもう毬谷柊のパニクり具合から こっちもハラハラしてしまった。見えなくなった角でしゃがみこんだ時 砥上が来るのかと思ったら まさかのマンションに来てたとは…。
    マンションでの十六年越しの「仲直り」。最後には思わず涙してしまいました…。仲直り出来て良かったね〜…。そ

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    2025年04月18日
  • 記憶屋III

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    IIからの続き。毬谷と砥上の関係にきゃーきゃーしながら、時々芽衣子の事を考えたりと、一気読みでした。

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    2025年04月07日
  • 記憶屋

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    タイトルの通り記憶に関係するホラーと思って買ったけど、読み終わったあと泣きたくなるぐらいの切なさ!記憶を消すことは正義か悪か。Ⅱ、Ⅲも読みたい!気になるー!!!あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙

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    2025年04月07日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

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    ネタバレ

    面白かった〜!
    シリーズ化してくださいm(_ _)m

    表題作のまぼろしの女の正体がびっくり…
    あれ以上の始末はなかったろうし、悪党ども死んでいいけど、遺された奥さんが辛いよなぁ

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    2025年04月07日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    表紙に一目惚れして買った為有栖川さんの事をこれまで読んだことがなかったがここまで面白いとは!
    語り手として作者の名前が出てくるのが斬新に思えた。
    元ネタが随所に織り込まれているので、そっちを読んでから再度読むと面白さも倍増するのかもしれない……。

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    2025年03月31日
  • 貴女。

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    多彩な百合小説が読めるアンソロジー。
    いやあ、どれも面白いんだよねえ。
    織守さんの百合、めっちゃ可愛いかったな。
    何から何まで微笑ましい。
    青崎さんの戦国時代百合は斬新。
    首師を主人公にするところがまた良い。
    あの結末もこの時代ならでは。
    でも一番気に入ったのは斜線堂さんの百合ですね!
    個性的なキャラと二人のコミカルなやり取りが楽しい。
    ある瞬間、頭に描いていた物語の印象がくるりと反転するあの感じもたまらない。
    もう全部好きだ。

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    2025年03月30日
  • 花束は毒

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    文章が丁寧 人が死なないけれど怖いミステリー。本当にありそうなリアリティのある内容も良いけれど、文章が綺麗で、頭にスッと入ってくる感じが心地良かった。

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    2026年01月12日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖デビュー三十五周年記念トリビュート

    錚々たる作家が7人も参加していてすごく豪華な短編集

    「昨今のミステリ界を牽引する作家の中には、世代的に有栖川有栖作品に親しんだ経験を持つ人が多いことに着目」した企画とのこと
    有栖川有栖作品には魅力的なキャラクターが多く存在するので書きやすくもあり、書いてみたかったのではないかと思う


    有栖川有栖らしさの完成度で言うと
    『クローズド・クローズ』 一穂ミチさん
    『縄、綱、ロープ』 青崎有吾さん
    『型どられた死体は語る』今村昌弘さん
    は上手かった が、上手いだけに所々で本家らしくない違和感のある表現が気になってしまう

    でもまたそれも良しと思える

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    2025年03月16日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

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    「本の話ポッドキャスト」で絶賛されているのを聴いて、本作を手に取りました。江戸の町の捕物帖に現代ミステリーが加味された、味わい深い連作が並んでいます。

    各話の重要な場面と思われる節の始まりには、決まってアスタリスクの代わりなのか、内側が白色、外側が黒色の二重丸が配置されていました。これってなんだろうと考えていたら気がつきました。もしかしたら、本作の副題にある蛇目の佐吉の「蛇目」のマークなのでは?と。

    そういう目で見てみると、この二重丸の後には、主人公の岡っ引き佐吉がミステリーを解く上で大事な話が展開していて「お、きたきた!」なるのでした。

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    2025年02月21日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    レズに焦点を当てた話だった。

    話によって当たり外れがあるけど、あたりの素晴らしさで⭐️4にしました〜

    前半は面白くない、後半が面白い
    あと、後半になるにつれ内容が過激に…笑
    私はエロがないと楽しめないのかもしれない笑

    あとは、有名作家さんの方が今回はハズレが多かった気がする。
    特異性を狙いすぎるからかな?

    全体として、やっぱり登場人物が毎回美人。
    百合であるためには美人であることが必須なのか。

    ◯当たり
    斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
    相沢沙呼「微笑の対価」

    ◯ 斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
    面白かった、本当に面白かった〜
    他の話と違って純恋愛に偏っているし、
    エッチ

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    2025年02月16日
  • 記憶屋

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    切ない
    マキに感情移入すると切なすぎる
    全然ホラーじゃなくてよかった
    忘れられるって、やり直せるように聞こえるけど、覚えている側は相当しんどい

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    2025年02月11日
  • 彼女。

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    女たちのクソデカ感情のぶつかり合い、色んな百合が詰まっててとても良かった。学校生活の百合から大人の結構歪んだ百合まで。
    馬鹿者の恋と百合である値打ちもないが特に好きだったかな。
    有名だけどほとんど読んだことがない方々のアンソロだったので、興味持った著者の本読んでみようと思う。

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    2025年01月30日
  • ミステリー小説集 脱出

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    若手作家陣による豪華読みきり短編集。全てのお話がタイトル通り「脱出」を軸に据えたミステリーです。なんとなく暗い、難しいイメージを持って読み始めたのですが、予想よりは読みやすく読後感も悪くなかったです。
    「屋上からの脱出」阿津川辰海
    天文部の屋上観測で起こった閉じ込め事故。それは事故なのか?
    故意だとしたらだれが何の目的で起こしたのか?
    高校生の話なので、思惑はあるにせよ殺人などもなく読み心地良好です。
    「名とりの森」織守きょうや
    民族学的昔話を調べるのが好きなノキ。皆が恐れる森に夏の探検に行こうという。しかも最も入ってはいけないという時に。そんなノキを探しに森に姉と入ったタネチン目線で話は始ま

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    2025年01月15日
  • 殺人と幻視の夜

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    ネタバレ

    花束は毒がとても面白かったので、読んでみた。
    主人公は、相手に触れることその人物が起こす悪事を幻視できる能力を持つ大学生。
    ある日、すれ違い様に触れた人物の幻視により、刺殺体が見えたことより、世間で起きる連続殺人鬼であることが疑われる美大生「佐伯」の正体に迫る、というお話。
    佐伯はグロテスクな表現の絵を描いたり、人体の構造に対する異常な興味を持っていたりと、知れば知る程殺人鬼の可能性を感じる。
    ボランティア活動でホームレスの炊き出しに参加したりしながら、仲良くなりつつも疑い続ける。
    後輩の真野梨香が襲われる可能性が出てきて…
    真相の核となる部分については、おおかた予想ができました(真犯人は真野

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    2025年01月05日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

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    駆け出し岡っ引きの佐吉が、着道楽の若医者秋高と、不可解な殺人事件に挑む短編集。
    身元不明な女の殺人事件を追うが下手人が次々殺される「まぽろしの女」
    2人の男と1人の女の3つの死体、何が起こったのか「3つの早桶」
    結婚を控えていた女の首無し死体と消えた婚約者「消えた花婿」
    連続辻斬り事件の犯人を追う「夜、歩く」
    死を間近に控えながら殺された恩人の謎を追う「弔いを終えて」

    時代ものは若干苦手意識を持っていたけれど本作は文章が簡潔で読みやすい。未熟を自覚しながら謙虚に真摯に事件と向き合う佐吉の人柄、友人秋高との信頼関係(エモい)、佐吉のしっかりものの姉おふくと主要キャラクターが皆好ましく、度々挟ま

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    2025年01月04日
  • 彼女はそこにいる

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    一話 母娘が越してきた一軒家。娘は、何度捨てても戻ってくる人形を無事解決できたものの、続く怪奇現象に疲弊していく。
    二話 一軒家でのミステリーの実態が。ホラーよりも恐ろしい事実の連鎖。
    ホラーとミステリーが交互にきて、ゾクゾクしながら読み進められた。
    人の思いやりがあったはずなのに、本性なんて見えないもんだな。生きる希望なんてなくたって、本人がよければそれでいいのかもしれない。と思った

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    2024年12月29日
  • ミステリー小説集 脱出

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    SFから怪異、現実的な話まで多様な世界観だったので様々な状況下での脱出が楽しめ、最終的にどうなるのかよめないものが多くて面白かった。

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    2024年12月29日