織守きょうやのレビュー一覧
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本選びに悩む10代に送るアンソロジーということで、ターゲット的には若年層向けっぽいけど、誰が読んでも楽しむことができると思った。
今回は四作品が収録されていて、どの作家さんも割と有名。まあだからこそ買ったわけだけど、内容も良かったです。
特によかったのが織守きょうやさんの「彼と彼女の穴」という作品。織守さんといえばホラーのイメージがあって、今作も恋愛といいつつもミステリー&ホラーテイストでなかなかいい味が出ていた。
物語のあらすじとしては、主人公はたびたび不思議な夢をみるようになる。夢の中ではひとつの穴があって、その傍に誰かが立っている。そんななか、主人公は一人の少女に出会って付 -
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喫茶店にまつわる6編の短編集です。
泣きたい午後ってどういうことかな?と思いましたが、答えは出ていないものの、
なんとなく、午後のちょっと悲しい時とか、寂しい時とか、そんな時に読んでみると、少し心が和らぐ、そんな小説だったのかな?と。
ワタシが喫茶店を利用する時は、
・自分の心身を癒したい時
・本を読みたい時
・時間潰し
かな。
どの作家さんも心残るものでしたが、その中でも矢野帰子さん、斎藤千輪さんの話はまた読みたいと思いました。
この文庫本を持って久々にルノアールに行きたい!!!と思ったし、
喫茶店のホットケーキが食べたい!!と思った。
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ネタバレ父と兄の夏生・秋也と暮らす春希は、怖がりだけれど霊感があり、変なものが寄ってきやすい体質。響野家の末っ子・春希の周りで起こる奇妙な出来事を集めた短編連作ホラー。
春希自身が体験するものと、父や兄、友人、クラスメイトなどから聞いた話がメイン。少しだけ兄視点の話もある。ホラーなのだけれど、不思議な話でもあって、それほど怖さは感じなかった。
印象に残ったのは『猫屋敷』。この後子猫はどうなってしまうのか。人間怖い、な感じで他の話とはちょっとテイストが違うように感じた。
最後不穏な感じで終わったけれど、兄とシロが必死で取り戻しに行くんだろうなぁと思ってしまった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【2026年39冊目】
フィギュアスケート界においてライバル同士であった塩澤と志藤だったが、塩澤は引退し、デザイナーとして歩み始めていた。ある日、共通の知り合いであり元フィギュアスケーターのアレックス・ミラーが自宅マンションから転落死したとのニュースが飛び込んできて――。
うーん、ごめんなさい期待外れでした。「花束は毒」が秀逸だったので、同じような感じを期待したのですが、最後まで「BL?」「いや、きっとこれまでが全て伏線だったかのような衝撃が来るはず!」と思いながら読んだものの、気づいたら解説ページに差し掛かっていました。
…何の話だったです?特にびっくりするような事柄とかも何もなかったで