織守きょうやのレビュー一覧

  • 記憶屋II

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    最後の夏生と猪瀬が記憶屋の必要性について話している場面がお互いの考え方の違いを認識しつつも、相手を尊重する姿勢での会話だったため心地良かった。誠実な会話というのはこのことを言うのだと思った。
    この作品は記憶屋自身がまだ幼い事が、記憶を消すことや記憶屋の存在に対する判断をより難しくしていると感じる。記憶屋の判断か未熟であるから、一過性の気持ちの昂りでの依頼が容易く通ってしまう。一過性の感情で取り返しのつかない決断をしてしまう事は間違った事だと思う。そう考えると、記憶を消せる選択肢を容易く持てることは危ないので記憶屋は必要ないという意見にならざる負えない。ただひとつ、記憶屋が全てを卓越する神だった

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    2024年06月06日
  • 彼女はそこにいる

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    霊より生きてる人間の方が怖いって、よく言うけどね。なんだよーリーガルミステリーを期待して読み始めたのにオカルトかよー。と思いかけて裏切られ続けた。割と心地よく。

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    2024年05月28日
  • 記憶屋

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    記憶を消して救われる人がいる一方で、その記憶を共有していた周囲の人間がどれほど深い孤独を味わうのか。幼馴染という、近くて遠い距離感から描かれる物語に胸が締め付けられました。自分を忘れてしまった相手と向き合う絶望。記憶とは、単なる過去の記録ではなく、人と人とを繋ぐ唯一の「証」なのだと痛感しました。切なくも温かい、心の深淵に触れる一冊です。

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    2024年05月19日
  • 彼女はそこにいる

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    ネタバレ

    1番初めの人形のとこがいちばん怖かった。
    あれは必要だったのか?とも思うけど。
    結局大家さんがいちばんサイコってことか?

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    2024年05月01日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    好きだったやつだけ感想

    『恋澤姉妹/青崎有吾』
    唯一現代百合じゃない。何となくスチームパンクっぽいというかデカダンぽい印象。武器が靴べらって???

    『九百十七円は高すぎる/乾くるみ』
    ひたすら算数。先輩に対する思慕と友人に対する恋情が女子高百合っぽい。「先輩に飼われたい」って言ってる女子高生、なんか笑ってしまう。

    『上手くなるまで待って/円居挽』
    主人公の記憶に穴がある所、まあ人間だからそういう事もあるか、と思いつつそんな忘れてる事ある?と思って最後まで違和感。

    『百合である値打ちもない/斜線堂有紀』
    一番現代ぽい百合。女の子の方が美醜を気にすると思うし、配信に対するコメントがリアルで

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    2024年04月29日
  • 301号室の聖者

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    ネタバレ

    301号室で立て続けに起こる医療事故をめぐるリーガルミステリー。
    「聖者」とは誰のことを言ってるんだろうと思って読み進めたけど、こんなラストは予想できなかった。
    2人の人物による全く意味の違う「なんとしても生かしてほしい」というセリフが印象深い。

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    2024年04月21日
  • 彼女はそこにいる

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    読んでいて、途中から、あっ、犯人はこの人かな?と分かりましたが、最後の展開にびっくり!理由も何となく分かるけど、なぜわざわざそれを言ったのか、言い方も脅すでもなく世間話みたいだったのでそっちがこわいと思いました。

    1章はほっこりするところもあり、とても良かったです!

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    2024年04月14日
  • 301号室の聖者

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    ネタバレ

    織守きょうや作品 6作目。
    病院と法律……さすがに難しかった…。
    登場人物多くて しかも千尋と千枝子が一見名前似てて…しかも寝たきりの人はキャラ立ちしないから千枝子と昭子がどっちがどっちだったかって一瞬悩んだ。浩人の相続の所は文の意味を理解するのに何ヶ所か読み直しつつ進めてた。

    療養病棟でのいろんな思いが湧き上がる介護側の親族の思いに最後の由紀乃の強さ…考えさせられる作品でした。

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    2024年04月01日
  • 彼女はそこにいる

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    ネタバレ

    一軒家を巡るお話です。複数人の目線から一軒家についての物語を展開していくのは、とても難しく飽きてしまうだろうなと思いましたが、伏線もあるので、面白かったです。
    個人的には、霊的なもっと怖い話を想像していたので、結局人間の仕業か・・・となるところは物足りない印象でした。
    人間の仕業かと思っていたら違った・・・的なストーリーを最後に意味深に持ってくるともっと不気味な本になるのに・・・と思いながら読んでいました。作者さんからしたら、余計なお世話ですって感じですが・・・笑 すみません。

    とはいえ、一軒家を舞台にここまで話を作りこめるのが、素晴らしかったで、⭐️3つにしました。

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    2024年03月23日
  • 記憶屋II

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    読んでいて考えがまとまらない。感想も曖昧で難しいなあと思う。人の記憶を消してしまう記憶屋の存在は不気味だし、消された本人はどの記憶を消されたのか認識していないのも恐い。誰にでも忘れてしまいたい事柄があるかも知れないけど、その記憶を共有している人を悲しませたり、ひょっとしたらその後の生き方も変わってしまう記憶もあるわけで単純に消していいものなのか。猪瀬が言うように記憶屋の傲慢さも頷けない。果たして記憶屋の正体は、この巻では明かされなかったがあの人か?

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    2024年03月16日
  • 彼女はそこにいる

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    ★3.5
    ホラーミステリー調。
    もっと怖い方に振り切れるか、もっと論理的に解決するか…といった方が好み。
    最後の幕切れも、え、そうなの?それでいいの?
    方向性のまだ掴めない、第一章が一番楽しめる。

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    2024年02月22日
  • 彼女はそこにいる

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    ネタバレ

    この本は3章に別れているが、最初の話しが幽霊とかの話し寄りのホラーで、あまり個人的にそそられないかなと思いつつ読み進めた。
    2章で話の向きがガラリと変わる。ん?どうなるんだろうかと思いつつ、最後まで読み進めるとなるほどなという結末だった。
    3章が独白が結構長くて、重い。それだけ想いを持っていたということかもしれないがちょっとくどく感じた。
    そして、やはり最後に出てきた急な人からの話しには驚かされた。やはり本当に怖いのは生きてる人間。

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    2024年02月16日
  • 彼女はそこにいる

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    まず1話、なんだ普通のホラーね〜とちよっとがっかりしたのだが、、まさかそれだけで終わらず2話、3話と同じ心霊現象の家の話、、、、、からの謎解き。

    うわ〜そうか!
    単なるホラーでもなく、ミステリーとの調合、面白い〜
    早くからオチが読めたというレビューもあるが、私には全く謎解きできず。純粋に怖くて、早く真相が知りたい一心でした。

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    2024年02月14日
  • 記憶屋

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    最後すごい怖かった…そこは自分のエゴを押し通しちゃうんだ……!???ってなった、泣ける要素はよくわからなかったです…めちゃくちゃホラー…

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    2024年02月07日
  • 301号室の聖者

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    ミステリーと言うよりも家族が病気になった時に
    残される側の家族にスポットが多く当たっていた印象。
     
    そして少し木村が気持ち悪くてなんとも言えない感情に…(笑)
    新米弁護士なので心の揺れ方、葛藤なんかが
    描かれているのは良いけれど、
    いい意味でも悪い意味でも人間らしさがね。
     
    今回の医療訴訟、なかなか難しい題材だけど
    上手く纏まっていたので良いかな。
     
    にしても、重いね、現実にもある話だけど
    やっぱこう読んでみるとやっぱり重い。

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    2024年02月05日
  • 花束は毒

    購入済み

    オチは読める

    イヤミスとかミステリーを沢山読んでる人は割と中盤で犯人がわかると思います。
    ただあまりにも犯人が気持ち悪いのと被害者に対しての凄まじい執念を感じます。
    自分が主役ならはっきりと被害者に真実を話しますね。でもこの犯人に始末されそう…

    #ドロドロ #ダーク #怖い

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    2024年01月25日
  • リーガルーキーズ!―半熟法律家の事件簿―(新潮文庫)

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    第1章 人は見かけによらない
    第2章 ガールズトーク
    第3章 うつくしい名前
    第4章 朝焼けにファンファーレ

    法律家として社会の表舞台に立つ前、
    修習期間真っ只中を奮闘する修習生たち
    それぞれの不安や心配、目標や希望、
    等身大の葛藤を描いた物語。

    どんなに優秀な人にだって完璧じゃない、
    悩みもあれば、人を羨む気持ちもある。

    そんな中で、どんな法律家になるか
    心の内と真っ直ぐ向き合う姿が眩しい。

    前向きなエネルギーや元気をもらえる物語。

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    2024年01月24日
  • 幻視者の曇り空――cloudy days of Mr.Visionary

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    超能力はあったらいいなあと思うことはあるけど、中途半端な能力なら邪魔かなと思ってしまった。
    やっぱり素人の捜査はアマチュアなんだなと感じる。

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    2024年01月23日
  • 彼女はそこにいる

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    ネタバレ

    ジワジワくる怖さ
    最初は心霊ものの怖さ
    次に種明かし的な感じになって
    犯人目線で過去何があったのか語られる。

    霊も怖いけど
    生きてる人間が怖いと思った。
    あとは犯人の動機が何か弱いというか
    そんなにこの家にこだわる
    思いを感じなかった。

    種明かしされる辺りが
    一番おもしろかった。



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    2024年01月16日
  • 記憶屋III

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    「記憶屋」を探す新聞記者の猪瀬と高校生の夏生。
    「記憶屋」に遭遇したという噂を聞いては、その人たちを訪ねて話を聞いた。
    でも、誰も「記憶屋」のことは覚えていない。
    ただ、若い女性だということを言う人がいた。
    猪瀬はそのことから、夏生やその親友の芽衣子を疑っている。
    記憶を消すことの危険さを「記憶屋」に伝えたい猪瀬とその正体を明らかにすることが怖くなる夏生。
    そして、それが明らかになる…

    2024.1.14

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    2024年01月14日