織守きょうやのレビュー一覧

  • ライアーハウスの殺人

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    みんな嘘つきすぎじゃない!!??
    誰がどこで嘘をついているのか想像しながら読んだけど、これまた違った嘘をついてくるもんだし、最後の最後まで目が離せない。
    クローズド・サークルで殺人を犯すとしたら、どんなトリックにするか。わたしはどうするだろう。

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    2025年11月30日
  • ライアーハウスの殺人

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    面白かったです。本の帯にも書いてありますが、たしかに登場人物みんな嘘つきでした。ネタバレはしませんが読んでて4回びっくりすることがありました。解決編まで是非読んで欲しい一冊です!

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    2025年11月24日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    織守きょうやさんの短編集、しかも、「ホラー&ミステリ」と聞いて、即購入しました。
    どれも短いお話なのに、すっごく面白かったです。内容がどれも斬新で興味を惹かれ、あっという間に読んでしまいました。満足感の高い一冊でした。

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    2025年11月21日
  • 貴女。

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    どの作品も味わいが多種多様でとても良かった。
    特に、織守さんの百合が心にブッ刺さって、読んでいる間ずっと胸キュンが止まらなかった。ずっとハッピーな雰囲気なのに、感情描写の一つ一つに質量があって良かった。

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    2025年11月16日
  • ライアーハウスの殺人

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    帯の通り、みんな嘘つき!
    最初の方であれ?この後どうなっちゃうの?と思ってたら最後の方でどんでん返しの繰り返しで、えっ、そこも?!って感じでビックリもあってめっちゃ面白かった!

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    2025年11月14日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    百合作品といえば、ただただ男女の関係の男の方を女性に置き換えただけのものと思いがちだ。事実、私はこれを読むまでそう思っていた。

    ただでさえ恋愛経験が少ないから、こういった感情の機微を理解するのは正直言って難しいところだけど、男女の関係以上に繊細なことだろうし、それぞれの心情の変化なんかもまったく違ったものになるだろう。それをそれぞれここまでうまく表現したものは他に類の見ないのではと思う。
    私もまだまだ百合ビギナーであることを自覚したので、百合の教科を必修科目にしたうえで、教科書に全作品掲載して教師に解説したもらいたい。

    特に好きな作品は5作品目、斜線堂有紀先生作の「百合である値打ちもない値

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    2025年11月10日
  • キスに煙

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    読みやすく、登場人物に感情移入しやすくてよかった!
    あんまり恋愛もの読まないけど、途中から主人公の片思いを全力してた。
    好きにも色んな形があっていいよねぇ…

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    2025年10月26日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

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    最近話題だった、ライアーハウスの殺人の著者さんの1冊。
    本格ミステリー×捕物帖、という触れ込みが気になって読んだが、5編の連作短編集で読みやすくすごく面白かった!
    岡っ引きの主人公は特に役に立ってる感じは無かったが、それを支える相棒や他の登場人物はしっかりとキャラがあって読み飽きなかったし、確かにジャンルとしては捕物帖なのに犯罪の動機が現代っぽかったり、逆に今だったら考えられない結末もあったりと新しい視点で書かれているのも面白い。

    特に5番目の「弔いを終えて」が良かったな〜
    これシリーズにならないかな
    もっと読みたい!

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    2025年10月23日
  • 悲鳴だけ聞こえない

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    木村&高塚弁護士シリーズ第3弾。
    パワハラ疑惑に、遺言状、破産申告、、短編集だったので一話ごとに依頼内容が変わってて読みやすかった。

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    2025年10月20日
  • ライアーハウスの殺人

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    ネタバレ

    表紙のメイドとお嬢様としたの男の絵が最後の謎解きで意味深に感じる仕様になつておりゾクっとした。連続殺人の動機がこんなサイコパス要素なのも面白かった

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    2025年10月19日
  • ライアーハウスの殺人

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    エンタメ系かな?と読み進めていたけど、最後で私は著者の手のひらの上で転がされていたと仰天
    こんなに最後で色々掻っ攫っていくのか
    初めから読者はメインの仕掛けは分かった上で真犯人を探していくミステリ
    軽い雰囲気だけど巧妙な文だと思った

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    2025年10月18日
  • ライアーハウスの殺人

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    ネタバレ

    すごく面白かったし、先が読めなくてわくわくした。
    が、元々の設定は無理があるというか穴だらけでアレはないんじゃないの?
    おまけに名探偵というが
    登場人物が少ないのに3人も殺されて
    どこが名探偵なんや!と思った。

    ひとつヤバいなと思ったんだが、
    我が娘に今から読もうとしている「ハサミ男」のネタバレをして泣かれてしまった私はいつか殺されるのかもしれない。

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    2025年10月18日
  • 英国の幽霊城ミステリー

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    面白かったー!
    まるで英国でミステリーツアーに参加してきたような一冊。
    歴史と謎と恐怖でドキドキしっぱなしでした。

    日本では幽霊=怖い、拒絶って感じだけど
    英国では幽霊=尊重、共存しているのに驚いた

    何だったら幽霊が出てきて欲しいと願っている傾向さえあって、英国の愛国心や歴史の深さにも衝撃を受けました。

    お城の外観や間取りがカラーで紹介されているのも良き。ちょっとお高い単行本でしたが、充分元が取れてる満足さです。

    実際、英国ではお城の中に入れたり泊まれたり出来るらしく、幽霊に逢える方も多いらしい。

    いつかは行ってみたいなーとも思うけど、実際に逢いたいかと言われると…うーん…、やっぱり

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    2025年10月14日
  • 花束は毒

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    ネタバレ

    面白かった。

    この作者は『キスに煙』を読んだことがある。キスのほうは同性愛を扱っていてそこはまあまあ面白かったけど、ミステリー部分に魅力をあんまり感じなかった。

    今回の花束のほうは調査が丁寧でそこは面白かった。

    冤罪だと言うけど、どうせ有罪なんだろうの気持ち半分で読んでたらまさかの女性が犯人。面白い。
    真壁が有罪だったら、言動に不審さは無い。かといって冤罪だったとしたら、展開としてそれより面白いのはなんだろう?と考えながら読んでいた。

    かなみさんの存在が空白のように描写されなかったので気になっていたけれど。
    最後も真実を伝えるか伝えないか揺れるところで終わるのも良い。

    どうなんだろう

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    2025年10月11日
  • ライアーハウスの殺人

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    面白かったです。
    あっという間に読み終わりました。
    犯人は何となく分かるし(消去法ですが)、動機もこの流れだとこんな感じなんだろうなぁと思うんですけど、全員が嘘をついているというのがなるほどなぁって面白かったです。
    小説(活字)じゃないと成り立たない感じ。
    最後の最後まで嘘が続くのも面白かったです。

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    2025年10月03日
  • 彼女はそこにいる

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    ネタバレ

    第1話の茜里がいろいろ気がついちゃう人で共感を覚える。そして結末はびっくり。「そこ」への持って行き方がとても鮮やか。そっち方向で来るとはね。第2話、第3話と視点移動する展開はとても面白い。澤村伊智『ぼぎわんが、来る』を連想。あと、何と言っても、本のタイトルと章タイトルがナイス。第1話「あの子はついてない」第2話「その家にはなにもない」第3話「そこにはいない」タイトル『彼女はそこにいる』。つなげて考えると、なんとも余韻を感じるタイトルだこと。

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    2025年10月01日
  • ライアーハウスの殺人

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    読んでる間、ずっと楽しかった!
    こんがらがりそうになりながら、誰がどんな嘘ついてるのか見抜こうとしたけど、全部見抜くのは…もちろん無理でした…。

    動機と言うよりはプロセスに重きを置いた作品で、シリアスだけどさらっとした締め方なので、読後感もどことなくさっぱりした感じがします。
    (あんなに人が死んでいるのに!)と思ったけど、そこは真波のキャラのおかげですかねぇ。 この飄々としたキレ者の人物像、好きな人多そうです。

    小さな違和感を大事にして読み進めると真相に気づけるかもしれないので、謎解きは出てこないけど、謎解きが好きな人におすすめの一冊でした。

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    2025年10月01日
  • ライアーハウスの殺人

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    見事な本格ミステリー。
    帯に記載のある「館×クローズドサークル×計画犯罪×◯◯」という説明でわくわくする人は読んで損はないと思う。

    個人的には、この小説の肝の一つである「◯◯」が帯では伏字になっている点も高評価。
    全部のミステリーの帯、これにしてくれないかな…!

    期待していたよりも、面白さの最大瞬間風速はそこまででもなかったが、丁寧にとった出汁のような美しさのある作品だった。

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    2025年09月30日
  • 霊感検定 心霊アイドルの憂鬱

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    筒井から夏目に対しての気持ちわかるな。
    すごく気になっちゃうよね。
    本当はそうじゃないのにこいつはって。
    こづえちゃんの人の良さ、本当見習いたい。

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    2025年09月26日
  • ライアーハウスの殺人

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    登場人物たちが嘘つきばかりなのだけれど、殺人の謎解きとともに、誰がどんな嘘をどうしてついたのか理解すると楽しみが倍になる小説。
    人がたくさんなくなる割にシリアス感もなく、さっぱりと推理を楽しめる。

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    2025年09月24日