織守きょうやのレビュー一覧

  • 花束は毒
    気になっていたので読んでみたところ面白かった
    出だしのバックボーンというか、前提としてのエピソードによって話に入り込めた
    でもオチがもうちょっとあったらよかったになぁ…という気持ちから3にしました
    そこで終わらないで欲しかったなぁ…
  • 花束は毒
    最初の探偵のエピソードは面白くてサクサク読めたけど、肝心のミステリーがテンポ悪すぎた~。
    手紙の意図がわかってからは、おお!ってなったけど、正直中だるみしてると思う。
    あと途中でなんとなく犯人を察してしまった。
    でも終わり方は好み。
  • 彼女はそこにいる
    一軒家を巡るお話です。複数人の目線から一軒家についての物語を展開していくのは、とても難しく飽きてしまうだろうなと思いましたが、伏線もあるので、面白かったです。
    個人的には、霊的なもっと怖い話を想像していたので、結局人間の仕業か・・・となるところは物足りない印象でした。
    人間の仕業かと思っていたら違っ...続きを読む
  • 花束は毒
    テンポよくストーリーが進んで行ったので読みやすかった。タイトルと表紙から奥さんが犯人なんだろうなって思っていたが、真壁さんに復讐する為に近づいたんだと予想していたので全く違う展開になりドキドキしながら読めた。
    主人公はもしかしたらこんなに執着を見せてくれる相手ならいいのかも…?って最後に言ってたけど...続きを読む
  • 花束は毒
    爽やかな探偵と主人公の話かと思ったら、真実がドロドロだった。
    一度人につけられた評価は本人が望んでいようといなくても覆すのが難しい。
    それが肉親であっても。
  • キスに煙
    「花束は毒」がおもしろかったから同作者の新作と聞いて期待していたけど前作のような衝撃はなく物足りなかった。
  • 記憶屋II
    読んでいて考えがまとまらない。感想も曖昧で難しいなあと思う。人の記憶を消してしまう記憶屋の存在は不気味だし、消された本人はどの記憶を消されたのか認識していないのも恐い。誰にでも忘れてしまいたい事柄があるかも知れないけど、その記憶を共有している人を悲しませたり、ひょっとしたらその後の生き方も変わってし...続きを読む
  • キスに煙
    アイススケーター男性選手3人の物語。視点が変わる度に犯人なの?とハラハラし、報われない恋心に切なくなったりしてそれぞれの人生を覗いているよう。
    ミステリーなのか恋愛小説なのかと思いながら読んでいたけど私はこれはアイススケーターの人生だと思いました。
  • 隣人を疑うなかれ
    ブランチだっかなー?TVで紹介されてて興味を持ったので買いました!普通にエンターテイメントとして楽しい読書時間でした!
  • 花束は毒
    どんでん返し小説。
    わたくし、途中から見破ってしまった(^^)v
    どんでん返しやミスリード作品をチョイスしていく内に、斜に構えスレた性格になってしまったのかしらん⁈と軽くショック(o_o)

    憧れていた元家庭教師の近所のお兄さん:真壁と偶然に再会した木瀬。真壁が結婚目前に脅されたいることを知り、...続きを読む
  • キスに煙
    もしかしたらこれが伏線なのでは?と思っていたことに全然触れないまま終わりました。
    おお!そうくるか!という衝撃は「花束は毒」ほどありませんでしたが、おもしろかったです。
    でも、最終章の最後のシーンは印象に残りました。
  • 花束は毒
    そこまで執着…。
    そこが私の理解を超えるけれど、どうして彼女はそんなふうに育ってしまったのだろう。
    彼女側の物語も読んでみたいと思った。

    真実を知ったら彼は、どうするのだろう。
  • キスに煙
    友情なのか愛情なのか、才能ある同志としての信頼の情なのか。なんにせよ彼らの気持ちは清々しいくらいにまっすぐ。
    ミステリー部分は弱いけど、BL恋愛小説として読むとなかなか良かったと思います。
  • 花束は毒
    序盤はキャラ紹介のようなインパクトのあるエピソード、終盤は突然ガラッと雰囲気を変えてドロドロ展開、その間がのっぺりし過ぎてるように感じた。関係者聴取と2人の頭の中を中心に、話に迷わないよう丁寧に導いてくれるが、さすがに丁寧過ぎてテンポが悪いかも。先輩のキャラで引っ張っていくかと思いきやそうではなく、...続きを読む
  • 隣人を疑うなかれ
    後半、ページをめくる手が止まらなかった。思い込みや先入観にとらわれないように、特にミステリーを読む時は構えているがそれでもやられた。子ども=小学生くらいだと思ってしまうよね。30歳でも40歳でも親にとっては子どもなんだよ、当たり前だけど。ぞわぞわきちゃった。
    だからこそ前半に呆気なくやられてしまった...続きを読む
  • 花束は毒
    イヤミスってこういうことだよねって作品
    途中から何となくこういうことかなという推測はついていたけど…分かってはいたけどぞっとした
    結末の部分、いくら潔癖気味の木瀬くんでも本当のことを話せないんじゃないかなあ
    かわいそうに木瀬くん正義感から首突っ込んだけど今回のことは一生心に引っかかり続けるだろうね
  • キスに煙
    めちゃくちゃキュンキュンしました。恋愛小説ですね、これは。逆にミステリ要素は薄いというかほぼないので、織守さんらしいイヤミスを期待して読んだ人はガッカリするかも。
    なんでこの表紙でこの帯にしたのか…編集部の売り方としてあまりに悪手じゃないかなぁ。読者に対して不誠実ですし。ライバルで親友の元フィギュア...続きを読む
  • 彼女はそこにいる
    ★3.5
    ホラーミステリー調。
    もっと怖い方に振り切れるか、もっと論理的に解決するか…といった方が好み。
    最後の幕切れも、え、そうなの?それでいいの?
    方向性のまだ掴めない、第一章が一番楽しめる。
  • キスに煙
    ・天才スケーター2人の恋愛ストーリーでした。
    謎がありそうな雰囲気もありましたが主人公のスケーター2人の競技に対する熱量だったたり唯一無二のライバル関係からくる嫉妬だったりとにかく2人の動向に注目する内容で、終盤においての純愛も見どころではないかと思います。
  • キスに煙
    これは恋愛小説です。

    【彼の才能が消えた時、この恋情も消えるのだろうか。氷上のライバルたちの秘めた「選択」の行方は─】

    幼い頃からフィギュアスケートの大会で何度も同じ表彰台にのぼってきた塩澤詩生と志藤聖。

    塩澤は志藤の滑りに惹かれ、また志藤に長い間 片想いをしていた。

    はい、塩澤が同性である...続きを読む