織守きょうやのレビュー一覧
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新人弁護士木村が4つの依頼に取り組み、法律や弁護士を巧妙に利用する依頼人の裏が解き明かされていく連作リーガル・ミステリ小説。
流石著者が現役弁護士だけあって、法律の抜け穴というか、こんな法律の使い方があるのか!というエピソードばかりで、面白かった。
ただ、ミステリ小説としては、全体的に何かすっきりし...続きを読むPosted by ブクログ -
人に触れることで、幻視が起きる……
視えるタイミングは、彼自身コントロールできない……
偶然、触れた彼から、巷で起きている連続殺人の映像が……
正義をとるか?保身をとるか?
彼に近づけば、近づくほど、新たな感情が芽生え、そして……Posted by ブクログ -
触れた人が秘密していることが視えてしまう能力「幻視」を持っている主人公が偶然その力で連続殺人犯を知ってしまう。柄にもない正義感で犯人に近づき犯行の証拠を探す主人公。しかし友達のふりをしているはずが犯人に本当の友情を感じてしまって…
好きなジャンルの結構チートな特殊能力がでてくるけど中々上手いことい...続きを読むPosted by ブクログ -
特殊能力をもった青年が、そのせいで連続殺人犯と思われる人間に気づき、犯行の証拠をつかむため友人となる…
と書くと素人探偵ものっぽいが、本人は特殊能力以外はただのぼっち大学生なので、危険は犯さない。そして犯人としての決定的証拠は見つからず、青年が能力を使ってわかることは断片だけ、ということから、当...続きを読むPosted by ブクログ