織守きょうやのレビュー一覧

  • 霊感検定

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    さすが本職弁護士の方が書いただけあって読みやすく、分かりやすくまとまりのある面白い小説だった。

    とにかく登場人物が魅力的で、ひとりひとりの個性は強くて濃いのに、読み終わった時には全てのキャラクターを愛おしいと思えた。

    そして何より『霊』という題材の作品にも関わらず、読んでいてゾッとする感じ、嫌な感じは全くしなかった。むしろ切なくて、心が揺さぶられた。

    主人公たちの周りで起こる事件も伏線等が綺麗に回収されており、エピローグには舌を巻いた。続編が早く読みたい、そんな風に思える1冊だった。

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    2019年06月01日
  • 記憶屋III

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    もし自在に人の記憶を消せたら。
    その是非についてずっと思考実験をしている感じ。2018/08/15
    記憶屋探しのミステリーとも取れるが、ラストは僕には今一つだった。

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    2018年08月16日
  • 霊感検定 心霊アイドルの憂鬱

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    霊感検定シリーズ 第2弾。
    今回登場するのは、高校生アイドルの星原こずえ。
    儚く切ない癒し系青春ホラーってキャッチがピッタリ。
    後半部分は心臓バクバクして体に力入りました。
    鳥肌全開になりましたよ。
    そして、ウルっとさせていただきました。
    心霊現象研究会の主要キャラ達の優しさや
    藤本の空に対する思いやヘタレっぷりも楽しめました。
    ガンバレ藤本。君も成長している!
    最後のシーンは、スカっとしました。

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    2017年08月07日
  • 記憶屋III

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    ともに料理人の毬谷と砥上の話が続く中で,美味しそうな料理が登場して楽しめた.記憶人の調査は新聞記者の猪瀬と夏生が続けているが,毬谷の記憶が消えたという情報で二人は混乱する.最後の方になって真希が登場する場面で,閃いた.夏生は芽衣子と親密な話をしてお互いの誤解を解く.最終的に記憶屋の正体が判明するが,万事解決という感じでなく,妙な読後感が残った.

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    2017年06月24日
  • 記憶屋II

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    大崎夏生と上倉芽衣子は同級生だが,お互いに記憶を失ったことを気付く.新聞記者の猪瀬桔平が記憶屋について調査している.夏生と芽衣子も取材され,記憶屋について知る.4年前のパン屋店員事件後に目立った動きがなかったが,片山莉奈がcyanの森下緑と青との記憶を消されたことを突き止める.夏生と桔平は記憶屋を調べている毬谷にも会い情報収集を行う.一瞬夏生は記憶屋に会うが,記憶はおぼろげだ.

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    2017年06月11日
  • 霊感検定

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    事象は怖いけど、いい人しか出てこないから心霊ものでも安心。特に筒井君のいい人っぷりが際立つ。最初のバスに乗ってたらどうなってたんだろう…。

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    2017年02月14日
  • 霊感検定

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    初めましての作家さん。
    司書の馬渡を先頭に、心霊研究会の優しい生徒達と
    迷える霊達との遭遇というか交流というか、
    まさしく癒し系青春ホラー。
    最初だから人物紹介込みになっているけど
    キュンキュンしましたぁ~
    続編も読みます!

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    2016年12月30日
  • 霊感検定

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     心理描写が丁寧で、霊感、萌えキャラ、生死という、いわゆるラノベ的なお膳立てにもかかわらず、違和感なくさわやかに読める。ラノベだからしょうがないよねとは言わせない出来。

     さすがラノベレーベルから一般文庫に移すだけのことはある。

     というか、私自身がラノベに対して偏見があるのかもしれない。ラノベって表紙が萌え絵なだけで本は本なのかもしれない。あたり前だけど。
     すごく優しくて泣ける。
     そして、最後にこう来るとは思わなかった。続刊も読みたい。

     もしコミカライズされるなら、少女マンガの絵柄でやってほしい。

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    2016年09月10日
  • 301号室の聖者

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    最後の方の孫の話は要らないわと思ったら、最後にいい話が待っていた。前作ほどのインパクトは無かったかな。次回作に期待

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    2016年04月09日
  • キスに煙

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    思っていた感じのミステリではなくフィギュアスケーターとしてライバルだった親友2人の恋愛の話だった。基本的に2人の視点から描かれているけれど最後のある人物の視点からの話は物語中では見れなかった一面で切なかった。

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    2026年02月15日
  • 響野怪談

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    霊感の強い中学生・春希を主人公に、響野家のまわりで起こる不思議な出来事を集めた怪談集。全33編のショートショートで構成されています。

    兄弟4人の末っ子である春希の視点で語られる日常は、一見すると穏やかで、さらっと読んでしまうとホラー味を見失いそうになるほど。血や惨劇が前面に出るタイプの怪談ではありません。

    けれど、末っ子でありながら「春希」という名前、家族の在り方、怪異があまりにも自然に受け入れられている空気感など、設定の端々に小さな違和感が積み重なっていきます。

    日常系怪談として静かに効いてきます。

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    2026年02月10日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    さっき読み終えた。
    1話、1話、読後になんとも言えない気持ち
    が残る作品ばかりだった、
    今度は別の作品も読んでみたい

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    2026年02月09日
  • キスに煙

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    帯に"サスペンス"と書いてあったから「花束は毒」と近しい作風かと思ったけど、とても素敵な純愛のお話でした。巷でよく聞く「尊い」とはまさにこのことかと。

    誰にも知られたくない想いを抱えてる塩澤、塩澤の才能に惚れてる志藤、双方の形容し難い複雑な感情が文章からひしひしと感じられ、読後感もスッキリしてて私好みでした。

    後半数十ページだけサスペンス要素があったけど、だいぶ駆け足というか、雑さを少し感じたのでスコアはちょっとだけ低め。いっそのことサスペンス要素全くなければ⭐︎4つけたかも。

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    2026年02月07日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    『痛い人生設計を作る、ルノアールで』がお気に入り。
    一方で小川さんは、死の描写をあたたかく書いてくれるところが好き。

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    2026年02月06日
  • ライアーハウスの殺人

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    ネタバレ

    設定の安易さお粗末さがラストへの重要なキーポイントだった。自称霊能者真波を探偵役に孤島の来鴉館を舞台にした殺人劇。みんな嘘つきというのも納得の顛末。

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    2026年02月03日
  • ライアーハウスの殺人

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    ネタバレ

    確かにみんな嘘つきでしたね。
    死んだ人と1人を覗いて。

    最後の最後まで嘘があって面白かったけど、中盤の真波を矢頭のやり取りがダルかった。
    解決編も無理があるんじゃないかって感じもした。詐欺師だった真波がそこまで推理できるのか…とも最後は思ってしまった。

    けど孤島でのミステリーが好きなのと、犯人視点での物語の進め方は面白かったです

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    2026年02月01日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    タイトル通り「あーあ。」と声が出てしまう短編集。どのお話も主人公がまあまあ嫌な奴であまり同情しません。だからこそ嫌な展開も楽しく読めました。 「目撃者」が一番好きです。これもものすごく嫌な気持ちになりますがそれが良い。

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    2026年01月26日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    自分の好きな作家さんが多く入っている為購入したものの、あまりハマらなかった。
    アリスと火村の掛け合いが長すぎて、事件にスピード感が無くて、ダラダラしてる所が自分に合わなかったのかも。
    人によってはまた違う意見が出てくると思うので、他の人の感想を見てみたい。

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    2026年01月26日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    自業自得短編集の副題のとおり。「五人目の呪術師」が一番、自業自得度(なんだそれ)とラストの絶望感が高くてスカッとしました。
    悪い事した人(濃淡はあるけど)が報いを受けるのを読みたいという、ちょっと意地悪な気分の時に読むとハマります。

    収録作
    「幽霊刑」これは主人公に少し同情。刑の設定は面白いんだけどオチはあまり好きではなかった…
    「夜明けが遠すぎる」コロナ禍ならではの捻った展開があった
    「壁の中」幻想みあってなんか好きでした
    「目撃者」一番ミステリぽかった
    「廃墟で◯◯してみた」
    「五人目の呪術師」

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    2026年01月24日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    普段恋愛ものは読まないけど、短編集でということもあり読んでみました。

    一つ一つの物語が個性的で、恋愛×○○の部分でそれぞれの著者の色が出ていて面白かったです。

    元々浅倉先生が好きで、今回この本を手に取ったきっかけもそうだったのですが、やっぱり伏線回収?オチが上手な方だと再認識しました。こういう学生の物語で私は変に現実的に考えてしまい、名前を知らずに紹介されることや、全員が訳ありなことある?と自分の中で要らないノイズが入るのですが、話の流れや途中の主人公のツッコミが面白くて、忘れていました。せっかく恋愛ができるチャンスだったのに「不憫だなあ、、笑」と思わず口に出してしまいそうなくらい私も物語

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    2026年01月21日