織守きょうやのレビュー一覧

  • 少女は鳥籠で眠らない

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    4作からなる連作短編。初めて読む作家さんだが,さすが弁護士だけあって,どの作品も外れのない緻密なリーガルミステリだった。全編を通して人は強く,そして怖い生き物であることを実感する。もし続編が出たなら必ず読もう。それほど面白い一冊でした。
    あらすじ(背表紙より)
    15歳の少女に淫行をしたとして21歳の家庭教師が逮捕された。 家庭教師は示談条件である接近禁止を拒否し、起訴は免れない状況に。困惑する新米弁護士の前に現れた被害者少女は、弁護士を振り回し予想も出来ない行動に出る。法と対峙して生き抜く者たちを、 現役弁護士が感動的に描く連作リーガル・ミステリ!

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    2020年03月14日
  • 記憶屋III

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    ネタバレ

    前作「記憶屋Ⅱ」からガッツリ
    話が続いています。「記憶屋」を
    探していた料理人の毬谷柊が
    自分の消したい過去の記憶の
    話なのですが、「記憶」を消す
    消さないという話より
    ちょっとエエ話って展開でした。
    でもこういうことって自分にも
    あり得る話だと思いました。
    何事も伝えてみなければ
    他人には伝わらないもの・・・

    そしてついに「記憶屋」の
    正体が・・・って読んでる
    わたしたちは知っているはず
    だったのですがまさかの展開www
    などほどそう言われれば
    色々と納得がいきますね。

    「記憶屋」の苦悩?なども
    ありながらこれでよかったのかな?
    って感じの終わり方でした。

    しかし前作に出てきたS中学校

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    2020年02月26日
  • 記憶屋II

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    1を読まずに読んでしまった。けど全然問題なく読めた。おもしろかったです。記憶を消すことが良いのか悪いのか考えてしまいました。むずかしいなぁー。

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    2020年02月23日
  • 記憶屋II

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    ネタバレ

    前作の続きと期待して読んだら
    主人公も時間軸も違う!
    基本的には「記憶」を消したい
    人の考えと「記憶」を消された
    周りの人とたちの考え方の違いに
    翻弄というか考えさせられる
    内容だった。個人的な考え方に
    なっちゃいますが、中学生の
    集団記憶喪失に関しては理解できる
    ものの猪瀬記者の考え方もわかる。
    後半に出てくるリナに関しては
    わたしが男だからなのか少し
    理解しがたい内容だった・・・
    でもその当事者にとってみたら
    「記憶」を消さなきゃ耐えられない
    大きな問題だったのだろうか・・・
    しかし、前作のあの人はその後
    どうするんだ?そもそも
    あの後どうなったんだ・・・
    しかもⅡ巻終わりに「記憶屋Ⅲ」に

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    2020年02月19日
  • ただし、無音に限り

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    霊を見ることができ、その場所で眠ると霊自身の目線になれるという能力を持った探偵の天野春近が主人公の中編2編、結構面白い。主人公の天野にはこの特殊な能力以外は凄いひらめきという程のものはなく、こつこつと調査を進める。ちょっと惹きつけられるのが最初の1篇で、殺人を疑われる男子中学生の楓だ。クールな感じがいいし、天野にアドバイスまでするほど結構頭脳が明晰だ。後の中編でも出てきて、なかなかいいポジションにいる。天野の思考内容をじっくり描写しているのも、特殊能力だけが突出しなくていい感じだ。どちらの中編にも最後は少し苦みがあるのも悪くない。

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    2019年12月14日
  • ただし、無音に限り

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    ネタバレ

    大富豪の老人の相続。孫の取り分に疑問を持った娘は、死の真実を知る為、死者の記憶を読み取る探偵へ依頼する。

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    2019年10月03日
  • 霊感検定

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    これはラストなかなかのヒーッな具合でした。

    シックスセンスのブルースウィリスばり。笑笑、それを言ったらわかってしまいそうだけど、大丈夫、きっと。

    そう来たか。なラスト。満足です!この間のこの人の本がどーにもこーにもオチがイマイチだったから、あまり期待しなかったために、なかなかヒーッになった。

    笑笑

    この内容の作り込み方が、ほんと人をどんどん引き込む。今回は心霊がほとんどなんだけど、読ませてくれます。キャラ設定も素敵!

    これは読みやすくて、オチまでダーーーーと読めちゃう、初心者にもオススメ心霊本。

    そんな怖くもないしね。うん。ぜひ。

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    2019年09月24日
  • 少女は鳥籠で眠らない

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    シュールリアリズムリーガルミステリー。   
    これは面白かった。   
    中編4つそれぞれオチが秀逸。    
    この現実であり得そうであり得なさそうでありそうな感じが堪らない。

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    2019年08月16日
  • 記憶屋

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    消したい記憶を消してくれるという都市伝説「記憶屋」をめぐる物語。

    消したい記憶を消すことが良いことなのか悪いことなのかを読み手が考えさせられる本でした。

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    2022年04月28日
  • 霊感検定

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    さすが本職弁護士の方が書いただけあって読みやすく、分かりやすくまとまりのある面白い小説だった。

    とにかく登場人物が魅力的で、ひとりひとりの個性は強くて濃いのに、読み終わった時には全てのキャラクターを愛おしいと思えた。

    そして何より『霊』という題材の作品にも関わらず、読んでいてゾッとする感じ、嫌な感じは全くしなかった。むしろ切なくて、心が揺さぶられた。

    主人公たちの周りで起こる事件も伏線等が綺麗に回収されており、エピローグには舌を巻いた。続編が早く読みたい、そんな風に思える1冊だった。

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    2019年06月01日
  • 記憶屋III

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    もし自在に人の記憶を消せたら。
    その是非についてずっと思考実験をしている感じ。2018/08/15
    記憶屋探しのミステリーとも取れるが、ラストは僕には今一つだった。

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    2018年08月16日
  • 霊感検定 心霊アイドルの憂鬱

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    霊感検定シリーズ 第2弾。
    今回登場するのは、高校生アイドルの星原こずえ。
    儚く切ない癒し系青春ホラーってキャッチがピッタリ。
    後半部分は心臓バクバクして体に力入りました。
    鳥肌全開になりましたよ。
    そして、ウルっとさせていただきました。
    心霊現象研究会の主要キャラ達の優しさや
    藤本の空に対する思いやヘタレっぷりも楽しめました。
    ガンバレ藤本。君も成長している!
    最後のシーンは、スカっとしました。

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    2017年08月07日
  • 記憶屋III

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    ともに料理人の毬谷と砥上の話が続く中で,美味しそうな料理が登場して楽しめた.記憶人の調査は新聞記者の猪瀬と夏生が続けているが,毬谷の記憶が消えたという情報で二人は混乱する.最後の方になって真希が登場する場面で,閃いた.夏生は芽衣子と親密な話をしてお互いの誤解を解く.最終的に記憶屋の正体が判明するが,万事解決という感じでなく,妙な読後感が残った.

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    2017年06月24日
  • 記憶屋II

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    大崎夏生と上倉芽衣子は同級生だが,お互いに記憶を失ったことを気付く.新聞記者の猪瀬桔平が記憶屋について調査している.夏生と芽衣子も取材され,記憶屋について知る.4年前のパン屋店員事件後に目立った動きがなかったが,片山莉奈がcyanの森下緑と青との記憶を消されたことを突き止める.夏生と桔平は記憶屋を調べている毬谷にも会い情報収集を行う.一瞬夏生は記憶屋に会うが,記憶はおぼろげだ.

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    2017年06月11日
  • 霊感検定

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    事象は怖いけど、いい人しか出てこないから心霊ものでも安心。特に筒井君のいい人っぷりが際立つ。最初のバスに乗ってたらどうなってたんだろう…。

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    2017年02月14日
  • 霊感検定

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    初めましての作家さん。
    司書の馬渡を先頭に、心霊研究会の優しい生徒達と
    迷える霊達との遭遇というか交流というか、
    まさしく癒し系青春ホラー。
    最初だから人物紹介込みになっているけど
    キュンキュンしましたぁ~
    続編も読みます!

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    2016年12月30日
  • 霊感検定

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     心理描写が丁寧で、霊感、萌えキャラ、生死という、いわゆるラノベ的なお膳立てにもかかわらず、違和感なくさわやかに読める。ラノベだからしょうがないよねとは言わせない出来。

     さすがラノベレーベルから一般文庫に移すだけのことはある。

     というか、私自身がラノベに対して偏見があるのかもしれない。ラノベって表紙が萌え絵なだけで本は本なのかもしれない。あたり前だけど。
     すごく優しくて泣ける。
     そして、最後にこう来るとは思わなかった。続刊も読みたい。

     もしコミカライズされるなら、少女マンガの絵柄でやってほしい。

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    2016年09月10日
  • 301号室の聖者

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    最後の方の孫の話は要らないわと思ったら、最後にいい話が待っていた。前作ほどのインパクトは無かったかな。次回作に期待

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    2016年04月09日
  • 記憶屋III

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    ネタバレ

    登場人物の考えを整理する中で、分かりやすく読者の考えも整理するような文章
    最後にその可能性もあったかとなった
    ただ、話が脱線して、記憶屋から離れてしまい、長くしているだけの印象を受けた

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    2026年05月03日
  • ほろよい読書

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    お酒が好きなのと読んだことのない作家さんを開拓したくて手に取りました。
    一言にお酒をテーマにと言っても、お酒の失敗や作り手の跡取り、人それぞれの楽しみ方…いろんな視点からのお話が詰まったアンソロジーです。
    初恋ソーダでは仲良くしていた山城という男性を主人公の家にあげて、手作りのお酒を振る舞う場面がありますが、短時間自分のテリトリーの中で過ごす中で価値観の違いにより主人公の女性が示す不快感がまざまざと描かれており面白かったです。自分の大切にしているものを雑に扱われるくらいなら1人の方がいいという気持ちはわかりますね。
    また、原田ひ香さんの定食屋「雑」も面白かったです。丁寧な味の料理をお酒で流し込

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    2026年05月02日