織守きょうやのレビュー一覧

  • 彼女はそこにいる

    Posted by ブクログ

    適度な怖さで読みやすかった。落ちてる人形を拾ってくるとかあり得ないと思ったけど…やっぱりな展開が待ってる。お友達が良い子で良かったよ〜。そして最後にはお母さんの言葉に驚いた!


    本当に怖いのは怪奇現象や幽霊じゃなくて生きている人間の方なのかも…?

    0
    2024年12月17日
  • 花束は毒

    み

    ネタバレ 購入済み

    面白い!けど私的には予想通りっちゃ予想通りだったので、もうすこし捻りがほしい気持ちも…。あとかなみ側のストーリーももっと読んでみたい。

    #ダーク #ドキドキハラハラ #怖い

    0
    2024年12月12日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

    Posted by ブクログ

    新刊情報で見掛けてから読みたかった作品。
    参加作家さん、豪華すぎませんか?
    大好きな一穂さんもいるし、未読だけど読みたかった作家さんも…!
    読みたいけど、有栖川有栖さんの作品は読んだことがないな…。
    「前口上」に『ミステリ好きなら「有栖川有栖がどんな小説を書いているのか知らない」という方もお楽しみいただけるはず。』と書いてあったので、手に取った。

    有栖川有栖さんがデビューされてから35年という節目の年に作家7人が集い、『「有栖川ワールド」を自由に使って短編を競作するトリビュート企画』で生まれた作品の短編集。

    どの作品からも有栖川さんと有栖川さん作品へのリスペクトが感じられて、とても満足度の高い短編集だった。
    私は有栖川さんの作品は未読だったので調べながらだったけど、著者さんの仕掛けにニヤニヤしながら読むのが楽しかった。
    最後に有栖川さんも各作品を詳しく解説してくださっていて、自分が気付いた事柄と照らし合わせて答え合わせをするのも楽しかった。
    有栖川さんファンの方はたまらないだろうなぁ…!

    私が好きだった作品は一穂ミチさんの「クローズド・クローズ」。
    一穂さんの描くミステリーというのが新鮮だったし、真相に迫った時に見えてくる人間ドラマが好きだった。
    あと、あらすじを読んで一番気になっていた夕木春央さんの「有栖川有栖嫌いの謎」。
    前半は面白すぎてめちゃくちゃ笑った。
    話が進むにつれて見えてくる夕木さんの有栖川さんへの想いに胸が熱くなった。

    これを機に有栖川さんの作品を読んでみようと思った。その前に積読を減らさなくては…!

    0
    2026年10月03日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

    Posted by ブクログ

    人が罪を犯す過程。裁く側も時代的に法律で裁けず、大岡裁きだったり、力ある人に都合よく結末がもたらされたり。人と人との間でおこることの生々しさ。

    0
    2024年11月03日
  • 彼女はそこにいる

    Posted by ブクログ

    初織守きょうやさんであった。3話からなる連作短編集でホラー?ミステリ?あ、ミステリかあ…と思ったらやっぱりホラーやないかい!という3話目…。私はこういうホラーとミステリ両方の要素が緻密に含まれた話が大好きなので、もし織守きょうやさんの他の作品もこういった系統なら読んでみたい
    特に1話目の子どもの視点から描かれた恐怖体験は子どもだからこそ自分の言うことを信じてもらえないのではないかという助けを求められない絶望感かどうにもできない無力感などが伝わってきたし、1話終盤で明らかになるある事実も言われてみればたしかに…!となるものの何も知らないで読んでいると何も気づかないという種を仕込む巧みさ…いやー、他の作品も絶対おもしろいんだろうな…

    0
    2024年10月20日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    阿津川辰海さんの屋上からの脱出。悪意なき犯罪者。
    織守きょうやさんの名とりの森。ファンタジーの一種かな。
    斜線堂有紀さんの鳥の密室。中世の魔女裁判の残酷なお話。無実の人達を無惨に拷問死させたキリスト教。
    空木春宵さんの罪喰の巫女。怖い!で、最後にどんでん返し。ひゃ~。
    井上真偽さんのサマリア人の血潮。極秘の研究施設からの脱出劇。吸血鬼の要素が物語を盛り上げる。そこに主人公の揺れ動く心情。短いながらもよく考えられてると思います。

    0
    2024年10月19日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

    Posted by ブクログ

    時代小説ではありながら現代でも問題になっているテーマを、岡っ引の佐吉が医師の秋高と解決してゆく。

    復讐の娘、武士の妻、花嫁、母親、妻、の五人を五者五様に事件の中から導き出す。
    清濁併せ呑む的な結末は、殺人が絡みながらも人情に重きを置き、現代の科学捜査にはない趣きがあった。

    話のテンポが少し緩い感じがするのは、江戸の岡っ引の調べ故と思えば納得な小説だった。

    0
    2024年10月08日
  • 霊感検定 春にして君を離れ

    Posted by ブクログ

    シリーズ第3弾

    霊に悩んでる人らを解決する高校生。
    夏目くんが、お気に入り!
    でも、そういう悩んでる人助けても、いっぱいお金要求されるとか変に誤解受けるとやってられんな。
    確かに世の中には、心霊家とか、拝み屋みたいなんがおって、普通にお金取られるやろうしな〜
    多額な請求までするヤツは、少ないにしても…

    今回のは、4つの話からやけど、
    ホントの神霊現象から、ニセモンまで、色々。
    神霊現象も無害なもんから、めっちゃ怖いもんまで。

    こういう異能の人らって、表に出んだけで、もっと多いのかもね。隠して生きていかんと碌な事なさそう。
    表に出す限りは、何か使命感みたいなのを持ってる人だけなんかなぁ〜

    こういう良い使命感に目覚めた人だけを応援します〜!
    エピローグからは、何かメンバー増えそうな感じやったけど、続編出る気配なさげ。

    スイスイ読める!

    私も使命感持って頑張ろ!
    何の使命感にしよ???

    *********
    金曜日に、家帰ってから、クルマで速攻観に行った、というか、やっぱり行ってしまった…

    『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』

    夜中にネトフリで観てハマってしまった…

    今回は、お仕事で、宮崎に出張!
    何か、旅行気分でワクワク感が…
    あっさり、お仕事(殺し屋やけど…)して、焼肉食べて楽しむつもりが…
    最強の殺し屋との対決!
    アクションシーンが、結構、良い。
    主人公の1人が、スタントマンだけね。

    あり得ん設定やけど、スキッとします!

    今回が、パート3になるんやけど、パート1は、池袋シネマ・ロサでは『君の名は。』、『カメラを止めるな!』に次ぐ9か月以上に及ぶロングラン上映を記録したみたい。(どっかの記事、そのままコピペ)

    0
    2024年09月28日
  • 彼女はそこにいる

    Posted by ブクログ

    つい最近ホラー好きな人から「ホラーは伏線に全て説明が付くものではない」と教わった。

    だから、深く考察したらもしかしたら答えが出てくるかもしれないけど、第一章のあの現象って結局なんだったの?何を示唆してるの?とか細かい事を考えては駄目なんだと思う。

    ただ、これは全体を読み終えたからこういう感想になってるだけで、第一章を読んでるときはトイレに行けなくなるぐらいにビビり散らかしながら読んでたし、あの会話で反転した瞬間は怖さとは違うゾクゾク感を覚えた。

    まあ、二章三章は「でしょうね」の想定内の範疇で、ホラーでなくなったら急に万能感を纏う内弁慶みたいになった。

    他の作品でも思ったけど、織守氏の「日常にまぎれている異常者(異能者)」を書くのが上手いよなぁ。文体の読みやすさがそうさせるのかな。

    1章だけだと馬鹿面白かった。

    0
    2024年09月14日
  • 殺人と幻視の夜

    Posted by ブクログ

    最後まで騙された・・・!幻視ができる久守に振り回された感じ・・・。幻視できた未来をうまく解釈できないとダメだなと思いました。やはり未来は変えられないんだなって。

    0
    2024年09月12日
  • 彼女はそこにいる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    心霊とヒトコワをうまいこと混ぜてて面白かった。
    ひとつの家を軸にうまく話がつながっててよい。
    最後のオチの「男の幽霊が女に見えた」ってとこの伏線回収具合、すばらしい。
    文章が平易で、なんとなくリズム感もよく読みやすい。
    この著者の本、また読みたいなと思った。

    0
    2024年09月11日
  • 記憶屋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公が記憶屋を探す話。
    題材は面白かったけど、ホラーという感じではなかったかな…
    最初はあまり読む手が進まなかったけど中盤位から一気に読んでしまいました。

    正体がわかった後、記憶消させるんだろうなと思っていたけど、やっぱり予想通り消されちゃったな…という感じ。
    どこまで消されちゃったのかが気になる。

    高原さんと連絡先交換した記憶はなんで消されたのかが今だにわからない。

    0
    2024年09月08日
  • 霊感検定 心霊アイドルの憂鬱

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾

    心霊アイドルか…
    そう呼ばれんのもイヤな気がせんでもないけどな…
    めっちゃ売れてる感じやないんで、こんなネーミングでも名前憶えて貰える方がええんかな?

    帯のセリフ
     切なさ極限。

     霊に悩んだら、心霊現象研究会へ。

    相変わらず、ノリのええ夏目がええ感じで好みやわ。
    今回は、アイドル!
    しかも、心霊アイドルという。
    しょっちゅう、心霊写真撮れる!
    こんな体質イヤや!
    更に、仕事とはいえ、心霊スポットでの撮影。
    霊研が彼女を守るが…
    案の定、出る!
    でも、そこで見た幽霊は?

    切なさ極限やわ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    心霊体質やないし、なりたくもない。

    健全なる精神は健全なる身体に宿る!
    やはり、健康で、ポジティブな人には、取り憑きにくいらしい。
    今からでも、遅くない!
    少林寺拳法や!極真や!体鍛えて、取り憑かれ難い体に改造!
    楽して改造する手はない?(^◇^;)

    0
    2024年09月05日
  • 彼女はそこにいる

    Posted by ブクログ

    かなり長いこと積読していましたが、とてもよかった!
    2章に入ったあたりで「もしや……?」と思い、3章で「ほらな!」と思ってからの大どんでん返し。淡々とした筆致の裏にきちんと感情が乗っていて、また、登場人物もキャラが立っていて面白かったです。
    母娘の関係性と、美波ちゃんとの関係性がさわやかであたたかく、それが全体のトーンを丸めていました。作者の他の作品も読んでみようと思います。

    0
    2024年08月10日
  • 記憶屋

    Posted by ブクログ

    消したい記憶を消せる能力をもつ
    ストーリーはゆっくり進んでいく
    もし自分に消したい記憶があって記憶屋に会ったとして、目の前にいたとしたら、ドキドキします。

    0
    2024年08月10日
  • 霊感検定

    Posted by ブクログ

    夏なので怖いお話を読んでみようかと(肝試し的な。。)
    怖がりなので幽霊出てくる所は普通に怖かった
    カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ
    高校生たちの日常と甘酸っぱい青春にニヤニヤ。
    若いっていいなぁー。
    優しさ、怖さ、トキメキの青春ミステリー。

    0
    2024年08月10日
  • 彼女はそこにいる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    夏休みに読むのに、ちょうどいい肌寒さの、ホラーミステリーでした。
    とても読みやすくって、サラッと、スッと読めて、でもちゃんと、読み応えもありました。

    いちばんこわいのは、やっぱり、大家さんだなぁ。。。

    0
    2024年07月24日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    脱出
    脱出をテーマにした短編ミステリー集

    阿津川辰海 屋上からの脱出
    とあるカップルの結婚式。友人として招かれた一ノ瀬。結婚式に参加しながら、二人の馴れ初め、そして彼らと共通の部活で起きたとある事件について、同じく招かれていたハルと話しながら詳細を思い出していく。
    性格柄か、何をそんなに驚いているのか、事件の真相と隠された事実について、微笑ましいとまで読み取ったのだが、現代の読み手はこの様な事は想いがねじ曲がっていると感じるのだろうか。僕にはとある二人の行動は普通だと思うし、されたら嬉しいのだが。阿津川辰海は歴代短編も漏れなく面白いのだが、今作は登場人物のバッグボーン含めあまり楽しめなかった。
    こんな設定でも密室にできるんだなあと感心した。

    織守きょうや 名とりの森
    ノスタルジーを感じる舞台設計に森に入ると出られなくなると言うオリジナリティ。唯一、自身の名前を呼ぶ事が森の外に出る為のルール。
    現実的な要素では無いファンタジー的な要素の組み込みがうまく、あっという間に読み終えてしまった。各キャラクターがまだまだ確立されておらず、それぞれの登場人物の背景を広げながら長編でも読んでみたいと思った作品だ。(ほんの少しだけ、スパイス的にホラー要素があっても良いなぁと思った)主人公の年齢設定とそれに見合った友情が素敵だ)

    斜線堂有紀 鳥の密室
    魔女狩りをテーマにした作品は、大体が壮絶で聴くに耐えないストーリーになるのだが、今作も例に漏れず胸糞悪い背景の作品だ。
    魔女と言われ捕まえられたマリアがあれだけ多くの拷問に耐えた理由に衝撃を感じ、彼女がどの様にして密室から消え去ったのかはある意味ミスリードされたトリックだと思う。僕はそうなっているだろうと予想はしたが、動機は全く違った理由で捉えていたため、動機がわかってからも衝撃は醒めなかった。

    空木春宵 罪喰の巫女
    文体が難しく読むのが大変な作品だった。その分、雰囲気が充満しており、知らず知らず世界に飲み込まれそうになった。ストーリーも幻想的で、戦後の設定なのでそれ程時代設定が古い訳では無いはずだが異様さに満ちている。
    トリックは異様で、そして最後は驚きの結末になっており、この文体で物語を進行させた理由が読み取れる様な気がした。
    罪を犯した人々とその罪を喰らう巫女、その巫女を書こう神社と謎に満ちていたが短いなかで見事に伏線を回収している。読みやすければ長編でも面白そうな作品。

    井上真偽 サマリア人の血潮
    今作で一番面白いのはこの作品だろう。作風へ暗くヒリヒリするが、きちんと物語が完結されており、正しく短編として面白い作品だ。
    世界観は最初は理解できないが、徐々に解明されていき、それでも最後の最後まで謎を提供し続けて見事に回収までしている。トオルとカズトの関係性そのものが物語のベースだが、最後とある事実で一気に事件がひっくり返る印象だ。今後、どの様に作中の人々が生きていくのか。久しぶりに余韻に浸れた作品だ。

    0
    2024年07月20日
  • 記憶屋III

    Posted by ブクログ

     若気の至り、後悔は誰しもが心に秘めた失敗と共に仕舞われている。本意でないのにやり過ぎてしまったり、偶然が重なって本質とは相反する印象を与えてしまったりと不遇な事実も存在が否めない。
     過ぎたるは及ばざるがごとし、食べ過ぎは翌日の後悔をもたらすと知っていても勢い余って過ぎる方を選ぶ。飲食中の話題は記憶から消失しても胃のもたれ具合で脂肪は蓄積するので重い自覚が残る。記憶の食べ過ぎはどんな思いが残るのでしょう・・

    0
    2024年06月12日
  • 記憶屋II

    Posted by ブクログ

     IIとⅢで上下巻のようです。
     Iから続いているかどうかを気づけなかった。新たな環境と登場人物で紐つくとしたら調査している方の回想くらいかな?
     感想はⅢで書こうと思います。

    0
    2024年06月09日