織守きょうやのレビュー一覧

  • アンソロジー 料理をつくる人

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    読むのを楽しみにしてた。好きな書き手の人が私が好きな料理をつくることをテーマにアンソロジーって…!
    いやー、どれもおもしろかった。ほんとに。さすがでございます…
    西條奈加さんの『向日葵の少女』は舞台設定で上品が雰囲気が漂いながらもミステリーっぽい話の進み具合で、大きなテーマを複数かけあわせてまとまったひとつの話にできるのすごすぎるし結末には心があたたかくなった
    千早茜さんの『白い食卓』は主人公がいけ好かないやつすぎるのだけど話が進んでいくごとに料理の恐ろしさというか、食事を他者に委ねることってそういうことだよなあ…生きるための手段のひとつを他者へ委ねるというのは尊いとされたり愛情の証左とされた

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    2024年11月24日
  • ただし、無音に限り

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    題名に納得。

    死んだ経緯の音や周りの状況はハッキリとは言えないけど結構見えるんですね。

    弁護士の朽木さんがなかなかの理解者。
    どこでどう縁が出来たか気になる。

    探偵の天野さんちょっと抜けてる所あるなぁって思ってたら聡い子というか賢い子が現れた。
    良い相棒になれそうで。

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    2024年11月13日
  • 貴女。

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    ネタバレ

    前作アンソロはエッジが効いた作品が多かった印象。個人的に百合は甘味を求めて嗜むのが好みなので、今作のほうが感覚にフィットした。とはいえミステリ作家が多いので、単に好き→好かれていちゃいちゃ、だけではない工夫?を面白く読んだ。
    織守さんの「いいよ」は正に「こういうのでいいんだよ!」(孤独のグルメ的な)とゆっくりじっくり楽しみました。いい百合だった…。
    収録順に感想
    武田→オチは読めるとしても印象に残る作品。地味なイモ子が大人の女性に磨かれるとか、タイプ違いのかわいい親友に密かに思われてるとか、百合への目配せが嬉しい
    円居→これも百合、そうか百合かぁ。面白い。
    木爾→アイドル…。文章が今風
    青崎→

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    2024年10月26日
  • 貴女。

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    本タメで紹介されていて面白そうだと思ったので手に取った。
    武田綾乃、円居挽、織守きょうや、木爾チレン、青崎有吾、斜線堂有紀の6人による百合小説アンソロジー。
    どれも違った百合を表現していてとても良かった。

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    2024年10月24日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

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    最後がゾッとした…。
    江戸時代にもあっただろう男女のしがらみが読んでておもしろかった。
    仇討ちに許可がいるのを始めて知った!

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    2024年10月06日
  • ほろよい読書

    QM

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    お酒にまつわる色々な小話。
    本の表紙が可愛い。
    ちょっと贅沢なおつまみを用意してお酒が飲みたくなる。
    また読み返したいな

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    2024年10月01日
  • 彼女。

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     『貴女』の方が好みだったが、こちらも面白かった。無敵の恋澤姉妹に果敢に挑む話も印象的だったし、九マイルは遠すぎる的な917円は高すぎるの謎解きもワクワクした。最も好きだったのは、『百合である値打ちもない』だ。容姿の整った相手に釣り合うよう整形する心境、揺れる気持ちが何とも言えなかった。
     このシリーズを機にアンソロジー、更に挑戦してみようと思う。

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    2024年09月17日
  • リーガルーキーズ!―半熟法律家の事件簿―(新潮文庫)

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    この作品、めちゃくちゃ私好みで面白かったです。司法試験に受かっただけでは法律家にはなれず、約1年間にわたり裁判官、検察官、弁護士等のもとで司法修習と呼ばれる研修を受け、二回試験(1日1科目、しかも1科目7時間半!)という過酷なペーパーテストに合格してはじめて法律家になれるそうです。その修習生たちのお話です。
    著者の織守さんも元弁護士の方なので、胸に刺さるセリフがたくさんありました。
    この本が文庫で発売されたのは去年の6月頃。面白そう〜と買いましたが、長らく積読の山のなかにいて。こんなに面白いならもっと早く読めば良かったと。まだまだたくさんある本たち…。仕事柄、本との出会いが多すぎて減るどころか

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    2024年09月12日
  • 貴女。

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    本の帯に書いてある通りです。自由で自然
    サスペンス、歴史物、アイドルもの等内容も様々で、文体も個性的です。アンソロジーでは珍しく、後で思い出せない作品がありません。
    編集者の作戦であろう、可愛いピンクの表紙に躊躇した人にも是非読んでもらいたいです。

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    2024年08月03日
  • 花束は毒

    匿名

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    気になる❗

    どんどん読み進めてしまいました。
    最後の一行が気になる。。

    #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2024年06月19日
  • ミステリー小説集 脱出

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    収録作

    「屋上からの脱出」 阿津河辰海
    閉じ込められた深夜の学校の屋上から抜け出す方法を探せ

    「名とりの森」 織守きょうや
    入ると自分の名前を奪われる森から、親友を助け出せ

    「鳥の密室」 斜線堂有紀
    魔女として処刑される前に、塔の最上階から逃げ出せ

    「罪喰の巫女」 空木春宵
    不可解な仕掛けに囲まれた神社の秘密を解き明かせ

    「サマリア人の血潮」 井上真偽
    謎の研究上の出口を目指し、失った記憶を取り戻せ


    どれも面白い話でした。物語を全て読んだ後にもう一度読んでみると「あっそういうことだったのか!」と気づかせてくれる作者にはもうやばいとしか言いようがないです(笑)また記憶を消してもう一

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    2024年05月23日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

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    綾辻さんもいつの間にかもうかなりのベテランっていうのが驚き。今をときめく若手の書き手の対談はとても興味深いし面白い。ホストが綾辻さんだから成り立っている部分が多分にありそう。もっと分量を読みたいし、他の方との対談も読んでみたい。

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    2024年04月06日
  • 記憶屋

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    1つの消したい記憶のために全部忘れて、
    それらの記憶を形作る時間を共有した人間は、
    忘れられた側の人間はその人の中で殺されるようなものなのに。
    その全てと引き換えにしてまで、
    記憶を消すことは正しいことなのか。
    .
    ラストが切なすぎて本を閉じて、数秒後に涙が溢れた。
    善か、悪か。正しいのか、間違いなのか。
    心が揺さぶられて、考えさせられる
    そんなミステリーホラー小説。(言うほどホラーではない)
    一度読んでみてほしい一冊!

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    2024年03月28日
  • 英国の幽霊城ミステリー

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    日本のおどろおどろした恐ろしい感じとちょっと違うのかな、ハリー・ポッターとか、ホーンテッドマンションでイメージが変わったお城の幽霊たち、イギリスの歴史と幽霊を一緒に知ることができます。首なしも出てきていました。

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    2024年02月27日
  • 英国の幽霊城ミステリー

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    本文と系図、地図を見ながら読みました。ものすごく面白かったです。ゴースト的な怖さよりも、一人ひとりのエピソードが心に残ります。脳内でごちゃごちゃだった王朝が整理されました。

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    2023年08月30日
  • 記憶屋

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    「嫌な記憶を消して欲しい」こう思ったことは数え切れないくらいあります。

    もし現実世界で記憶屋がいたら、記憶を消してもらっていたかもしれません。正直羨ましいと思いました。

    ですが物語を読み進めていくうちに「記憶は自分だけのものじゃないんだ」と気づきました。
    そして、良い記憶も嫌な記憶も自分を成長させるために必要なもの。未完成のパズルを埋めるための1ピースと同じくらい大切なものなのだと気づきました。

    この作品を読み終えた後に自分の過去を振り返ってみると「あの時のアレがあったから今の私があるんだ」と嫌な過去に対してもしっかりと向き合えるようになりました。

    このような素敵な作品に出会えて本当に

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    2023年07月17日
  • 記憶屋

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    ネタバレ

    最後の衝撃が強い作品。ホラーというよりも青春小説。

    ちゃんと自分で立ってからじゃないと人と向き合うことはできない。誰かに寄りかかって生きていくことはある意味幸せかもしれないけれど、それでは本当の幸せは手に入れられない。「この人なしでは生きられない」はダメ。

    頼られて嬉しいなんて、ただの自己満足だった。
    人を助けるって本当に難しい。人を助けるって考えているからダメなのかも。いい影響を与えたい、と考えた方がその人のことを真剣に考えられそうだ。

    受け入れがたい現実を突きつけられた感覚って強烈だ。

    何事もケースバイケース。絶対悪や完全なる正義は存在しない。場合によっては悪と見なされるようなこと

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    2023年01月08日
  • 幻視者の曇り空――cloudy days of Mr.Visionary

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    霊的な能力を生まれながらに持っている人は、本人の望まずに身につけた才能。
    見えない物が見えたり、声が聞こえたり、過去や未来を感じたり、日常生活に支障が出ることもたくさんあるはず。
    でも、その力で誰かを救えるなら、すごいこと。
    殺人事件を知ってしまった主人公は、どうやって犯人の証拠をみつけるのか・・・・

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    2022年11月20日
  • 記憶屋III

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    感動した。
    記憶屋Ⅲまでのを全部含めた感想だけど、
    一つ一つの物語が大事なその人のこと想って記憶を消してほしいって記憶屋に頼むのが、凄く感動した。
    そして自分のために消した、消してもらったとしっかり明かすのも綺麗事で並べようとしてなくて好き。
    物語が繋がっているところも魅力的。
    読んでいて、こことここが繋がるんだと思って楽しめて読める
    ホラー小説とおもって構えていたが、
    そんなホラーじゃなくて、推理系だった、
    推理系といっても展開が早く難しいものとは違い、
    この小説は展開はそんなに早くなく、難しくなく、
    脳を休ませながらじんわりと味わえる小説だなと思いました。
    私は記憶屋、記憶屋Ⅱ少し時間がた

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    2022年02月16日
  • 響野怪談

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    以前購入したまま、読まずに積読になっていたところ、そろそろ読書を再開しようと引っ張り出して完読。これを買った時の自分の目に狂いはなかった。ホラーショートショートでサクサク読めたし、なによりこのジワジワと侵食するような後味の悪いホラーなストーリが非常に面白かった。文体は今風なのに、どこか懐かしさを感じる不思議な話。最後に至っては春希はどーなっちゃうの??って思うこと必至だ。最後に。 〝無限ループって、怖くね?〟

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    2021年05月09日