織守きょうやのレビュー一覧

  • 英国の幽霊城ミステリー

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    本文と系図、地図を見ながら読みました。ものすごく面白かったです。ゴースト的な怖さよりも、一人ひとりのエピソードが心に残ります。脳内でごちゃごちゃだった王朝が整理されました。

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    2023年08月30日
  • 記憶屋

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    「嫌な記憶を消して欲しい」こう思ったことは数え切れないくらいあります。

    もし現実世界で記憶屋がいたら、記憶を消してもらっていたかもしれません。正直羨ましいと思いました。

    ですが物語を読み進めていくうちに「記憶は自分だけのものじゃないんだ」と気づきました。
    そして、良い記憶も嫌な記憶も自分を成長させるために必要なもの。未完成のパズルを埋めるための1ピースと同じくらい大切なものなのだと気づきました。

    この作品を読み終えた後に自分の過去を振り返ってみると「あの時のアレがあったから今の私があるんだ」と嫌な過去に対してもしっかりと向き合えるようになりました。

    このような素敵な作品に出会えて本当に

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    2023年07月17日
  • 記憶屋

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    ネタバレ

    最後の衝撃が強い作品。ホラーというよりも青春小説。

    ちゃんと自分で立ってからじゃないと人と向き合うことはできない。誰かに寄りかかって生きていくことはある意味幸せかもしれないけれど、それでは本当の幸せは手に入れられない。「この人なしでは生きられない」はダメ。

    頼られて嬉しいなんて、ただの自己満足だった。
    人を助けるって本当に難しい。人を助けるって考えているからダメなのかも。いい影響を与えたい、と考えた方がその人のことを真剣に考えられそうだ。

    受け入れがたい現実を突きつけられた感覚って強烈だ。

    何事もケースバイケース。絶対悪や完全なる正義は存在しない。場合によっては悪と見なされるようなこと

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    2023年01月08日
  • 幻視者の曇り空――cloudy days of Mr.Visionary

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    霊的な能力を生まれながらに持っている人は、本人の望まずに身につけた才能。
    見えない物が見えたり、声が聞こえたり、過去や未来を感じたり、日常生活に支障が出ることもたくさんあるはず。
    でも、その力で誰かを救えるなら、すごいこと。
    殺人事件を知ってしまった主人公は、どうやって犯人の証拠をみつけるのか・・・・

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    2022年11月20日
  • 記憶屋III

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    感動した。
    記憶屋Ⅲまでのを全部含めた感想だけど、
    一つ一つの物語が大事なその人のこと想って記憶を消してほしいって記憶屋に頼むのが、凄く感動した。
    そして自分のために消した、消してもらったとしっかり明かすのも綺麗事で並べようとしてなくて好き。
    物語が繋がっているところも魅力的。
    読んでいて、こことここが繋がるんだと思って楽しめて読める
    ホラー小説とおもって構えていたが、
    そんなホラーじゃなくて、推理系だった、
    推理系といっても展開が早く難しいものとは違い、
    この小説は展開はそんなに早くなく、難しくなく、
    脳を休ませながらじんわりと味わえる小説だなと思いました。
    私は記憶屋、記憶屋Ⅱ少し時間がた

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    2022年02月16日
  • 響野怪談

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    以前購入したまま、読まずに積読になっていたところ、そろそろ読書を再開しようと引っ張り出して完読。これを買った時の自分の目に狂いはなかった。ホラーショートショートでサクサク読めたし、なによりこのジワジワと侵食するような後味の悪いホラーなストーリが非常に面白かった。文体は今風なのに、どこか懐かしさを感じる不思議な話。最後に至っては春希はどーなっちゃうの??って思うこと必至だ。最後に。 〝無限ループって、怖くね?〟

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    2021年05月09日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

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    綾辻行人対談集。ミステリの話題がいっぱい。面白そうな本の話題もいっぱい。それぞれの作家さんのこだわりなども知ることができて、とにかく楽しい一冊です。
    だいたい読んでいる作家さんが多かったので、読みたい本が爆発的に増えるということは幸いにしてありませんでしたが。積んでいる本が多いのでそれらをさらに読みたい気分になったのと、読んだ本でもここで語られたことを念頭に置いて読みなおしたくなったり。読書の沼はどこまでも深いようです。幸せ。

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    2020年12月30日
  • 少女は鳥籠で眠らない

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    4話とも、弁護士さんならではの着地点ではないだろうか。
    自身は法律を調べるほど切羽つまった状況になったことがないし、
    今回、知り得たことを現実に生かす機会も恐らくない。

    関係性は異なるけれど、いずれも深くかけがえのない愛の形。
    (ここを解説するとネタバレになりそうなので省略)
    受けた側の想いが語られないまま、推測で終わる話もある。
    届くべき相手の心の支えとなることを信じたい。

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    2019年08月13日
  • 響野怪談

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    ネタバレ

    日常に潜む違和感。
    響野家の話であり、わたしの話であり、誰かの話でもあるかもしれない。
    冬理がいるから実話怪談ではなく物語として読めるような気がした。
    短編ではあるが、すべて繋がるので連作長編のように感じた。好きな人は本当に好きな本だと思う。

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    2019年03月10日
  • SHELTER/CAGE

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    大好きな霊感検定の作者様の最新作。前とはまた違ったトーンで面白いです!話は多数の視点から描かれますが、人物名で区切ってあるのでわかりやすいし、読みやすいです!
    終盤では伏線の回収、思わぬ展開に目が離せません。オススメです!

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    2014年07月10日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    六人の作家さんの短編集。
    わたし自身、喫茶店とカフェが大好きなので❤️

    この本の中では、
    織守きょうやさんの作品がとても好きでした。
    (実は初読み)

    最後のオチもとても素敵で。

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    2026年04月02日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    青山美智子さんの本を探していて出会いました。

    あまり短編は好きではないけど、こんなふうにさくっと終わる話もたまにはいいかな、と思いました。

    他は織守きょうやさんの『彼と彼女の秘密と彼』がよかったです。

    小川糸さんの『浮島 イルフロッタント』
    ウッフ・ア・ラ・ネージュは知っていましたが、これは知りませんでした。作ってみたくなりました。

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    2026年04月01日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    短編はそれぞれの著者の作風が顕著に現れていて、ぐるぐる変わる世界観に飲み込まれながら、様々なおやつの複雑で繊細な魅力を味わい尽くすことができる。

    春とマーマレード
     一番好きな雰囲気だった。母の作ったマーマレードの味を、味覚や記憶を辿りながら追い求めていくなかで、徐々に明らかになっていく真実。

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    2026年04月01日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    そんな強力な呪いがあるのなら、今すぐ世界を混乱に陥れているあのバカとそのバカを今だに支持している輩を根こそぎ◯っちまって欲しい。

    それこそが、自業自得、因果応報ってもんでしょ。

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    2026年03月30日
  • 花束は毒

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    知人に「結婚をやめろ」という脅迫状が送られてきて、知人を救うべく主人公と探偵が捜査をするが知人に強姦容疑が浮上する。真相が明るみになった後の恐怖といったら。

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    2026年03月28日
  • 花束は毒

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    怖っ!
    ラストの真実を知った後の鳥肌。
    読み終わった後のゾクゾク感⋯⋯。
    語彙が無くなるくらい怖っ!!

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    2026年03月27日
  • 夏に祈りを

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    ネタバレ

    どこか不穏な空気を醸し出す園児がいるので調べて欲しいと、保育園の園長からの相談を受けた、私立探偵の春近。
    長年子どもたちに接してきた園長のカンだというが……。
    以前の事件で知り合った中学生の楓とともに、夏休み中のボランティアに参加し、様子を見てみることに。
    すると、散歩途中の塀の上で、こちらを指差すような動きをする子どもの霊に気づく。
    その霊は数ヶ月前に亡くなった園児だと判明するが、果たしてその動きは何を意味するのか?
    『ただし、無音に限り』に続く、“霊の記憶”が視える私立探偵・天野春近の事件簿。

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    2026年03月26日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    いろんな作家さんが参加する小説あんまり読んだことなかったけどおもしろかった!朱野帰子さんが書いた話が良かったなぁ!高校の友達にしかわからないことあるよね。またこういうの読んでみたい!

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    2026年03月25日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    アンソロジー作品『有栖川有栖に捧げる七つの謎』を読みました。
    有栖川有栖のデビュー35周年記念のトリビュート作品です。

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    予想をはるかに超える名編ばかり
    それにしても、ここまでやりますか?――有栖川有栖、思わず脱帽
    レジェンドへのリスペクトを胸に人気作家7名が全力執筆!

    真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、女子高に潜入する火村とアリスや不可解なダイイング・メッセージに挑む江神たちEMCの面々まで。

    「気鋭の作家が本気で遊んだら、こんなものを書いてしまうのか?」と有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。
    有栖川有栖による解説

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    2026年03月24日
  • 貴女。

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    結構好みが分かれるお話も結構あったが、個人的には青崎有吾さんの『首師』と織守きょうやさんの『いいよ。』がぶっちぎりで好き

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    2026年03月22日