織守きょうやのレビュー一覧

  • 明日もいっしょに帰りたい

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    すごくよかった。人を好きになるって本当に素敵なことだなと。年甲斐もなくキュンキュン。心に清流が流れるか如く読後が爽やかでした。

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    2025年06月29日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    喫茶店、カフェ、ティールーム、ジャンルは似ているけど全く違う場面場面が浮かぶ短編集。
    複数の作家さんの作品を少しずつ楽しめる、ほっこり系でした。

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    2025年06月23日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる短編集。ほっこりしたり、えっ!ってなったり、いろんな気持ちになれました。
    おかわりも読みたいと思います!

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    2025年06月23日
  • 花束は毒

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    ネタバレ

    なんて悪い読後感。なのに大満足。
    ラスト80ページは一気読み。
    最初からこの本は好きになる予感があったが、こんな感情で終わるとは…
    続編もちろん。

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    2025年06月23日
  • ほろよい読書

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    素敵な5人の作家さんによる5つのお酒にまつわる短編が集まった宝箱みたいな一冊。

    『ショコラと秘密は彼女に香る』 
    著者:織守きょうやさん
    とっても可愛いお話で、密かにときめいた。この本の一作目、読者を「ほろよい読書」の世界に引き込むのにピッタリのお話だと思った。チョコレートボンボンが食べたくなった。

    『初恋ソーダ』
    著者:坂井希久子さん
    途中、流されそうになった果歩に、え〜いいの?ダメダメ!気を確かに!!とハラハラした笑
    自分の大事に大事に作ったものを、感謝やありがたみもなく、ただ消費されることに対しての怒りは分かるので、読みながら、「いやだよね〜」と共感した。

    『醸造学科の宇一くん』

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    2025年06月09日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

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    新人岡っ引きとお洒落医者の若先生のバディ捕物帖。全部でいつつの短編でできており、長さもちょうどよく読みやすさは抜群だった。そこまで難しい時代用語はほぼないため、すっと江戸時代の世界観に入れる。他の時代物ミステリとちょっと違うのは、性差別ゆえの悲劇だったり、自分のやりたいことを貫く話だったり、割と現代でも通じる話題が多かったこと。とても面白かった。

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    2025年06月05日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖、デビュー35周年記念トリビュート。
    まず、こんなトリビュートが出来てしまうということ自体、驚き。すごい作家さんなのだと再認識した。
    江戸川乱歩トリビュート、とかだったら分かるけれど、まだ生きている人で、現役活動中です。
    トリビュートが成立するのはやはり、キャラクター的に完成された、そして知名度の高い、お馴染みの登場人物たちがいるからなのでしょう。
    火村英生やアリスの、あんな、そんな、こんな、の性癖が再現され過ぎである。

    【縄、綱、ロープ】 青崎有吾(あおさき ゆうご)
    成り済まし度が半端ない。火村とアリスのいつもの会話から船曳警部の腹の出具合まで。
    何より、オチの一言が素晴らしい

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    2025年06月05日
  • ほろよい読書

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    活字リハビリに丁度良い短編集。お酒の味も好きだが、お酒を飲んでいるあの雰囲気、あの気持ち、が好きな人におすすめしたい。

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    2025年06月04日
  • 記憶屋

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    ネタバレ

    切なすぎるラストに胸がキュッてなりました。
    読み始めは忘れたい記憶がなくなれば幸せだと思ったけど、やっぱりそれは違うのかなと読み進むにつれて主人公と同じ気持ちになりました。Ⅱも読みたい!

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    2025年06月02日
  • 明日もいっしょに帰りたい

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    百合、とかそんな言葉で括れない。
    でもそんな括りの言葉で興味を惹かれて手に取る人が増えるといいなと思った。

    人を好きになる。
    誰かに恋をする、それってこんなことだ。
    そんな恋の一番始まりのキラキラした大切なところを思い出させてくれる小説だ。
    理窟でもなく理念でもなく、ただ「明日もいっしょに帰りたい」と思うこと。
    学校の帰り道、二人で並んで、こぶし一個分くらいの絶妙に微妙な距離で歩く、ただそれだけが嬉しかったあの頃の気持ち。
    「一緒に帰ろう」が、いつの間にか、
    「一緒のところに帰ろう」に育っていって、伴侶になる。
    性別が優先順位の上位でなければ承服できない人もいるだろうけど、
    そうではない関係

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    2025年05月31日
  • 戦国転生同窓会

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    ネタバレ

    来世を望みたくなるほどの仲。
    こんな仲も良いじゃない。

    そんな過去も最後も良いじゃない。
    と言うよりそんな過去だったら良かったのにと思う。

    水野さんに対する嫌がらせのような出来事の真相は笑った。
    前世に対する嫌がらせじゃなくて、思い出さないことに対する嫌がらせ。正直したくなるって思いましたね。

    正直読み終わったあと作中誰も死ななかったと驚いた。

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    2025年05月28日
  • キスに煙

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    ミステリー要素もありますが私は純粋な恋愛小説として好きだなあ、と思います。
    本より漫画の方が読みやすいと感じている方にもおすすめしたい一冊です。

    本屋で背表紙のタイトルに一目惚れしてあらすじも知らずに読み始めたのですが、ドキドキしながらあっという間に最後まで読み終えてしまいました。
    読みやすい文体で物語に集中しやすかったです。
    作家さんの他の作品も読んでみたいと思いました。

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    2025年05月24日
  • 花束は毒

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    真相が見えてきたときの、ぞくっと感がたまらなかったです。ラストの続きが読みたいと思いましたが、この作品は読者にラストの内容を託すパターンです。
    この作者さんの作品は初めて読みましたが、他の作品も読みたくなりました!

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    2025年05月23日
  • 学園の魔王様と村人Aの事件簿

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    続編はないんですか!!!!!!
    この2人の関係性が非常にいいです。
    あーこの子だから、きっとこんな性格の子がつくんだろうなと思ってたのですが、あれ…違うな?となりました。
    やけにこの子肝が据わってるなと思ったら、最後に答え合わせが出来て納得しました。
    めちゃくちゃ可愛らしい2人で続編ほんっとに欲しいです。希望です。

    物語の進め方や文章構成も個人的には読みやすく、大変好みでした。
    楽しかったです〜!

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    2025年05月13日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖先生のデビュー三十五周年を記念したトリビュート企画。どの作品にもちゃんと有栖川先生の創られた"火村先生”と"アリス”と"江神さん”が存在していて、有栖川有栖作品へのリスペクトを感じた。作中でアリスが語る「既存のキャラクターを作者以外の誰かが著述することはできるか?推理小説におけるオリジナリティーとは?」という問いに果敢に挑んだ作品集だと思う。織守先生の「火村英生に捧げる怪談」と「有栖川有栖嫌いの謎」が特に好きだった。有栖川先生の「前口上」と巻末解説文もそれぞれの作家さんへの感謝とリスペクトに溢れている。

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    2025年05月12日
  • 戦国転生同窓会

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    めっちゃ面白かった! 転生した人が集められた同窓会で自分の前世を探る……。信長を中心に前世と今世の人間関係が絡まる感じが好き。これはパロの定番になりそうな新しいフォーマット。

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    2025年05月10日
  • 彼女。

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    思い出しただけで眩しくなるような瞬間さえあるなら、幻滅しようが、それを抱いて生きていけるんじゃないかなとは思ってるよ。

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    2025年05月01日
  • 彼女はそこにいる

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    面白かった! ミステリのはずだよね、ホラー……?からの鮮やかさが良き。めちゃ好きなキャラがいるのだけれど、続編で活躍とかは難しいのが淋しい。

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    2025年04月29日
  • キスに煙

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    男子フィギュアスケートもの。織守きょうや、こんなのも書くの⁉︎ 大好き!ミステリは風味くらいなんだけれど、ミステリでもあんなに良いキャラ描写の織守きょうやに書かせるのはズルい。志藤も塩澤も良いキャラすぎる。続編も読みたい。

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    2025年04月29日
  • 貴女。

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    待ってました、な百合小説アンソロジー。お気に入りは、織守きょうや「いいよ。」。幸せたっぷり。定番の記憶喪失モノ斜線堂有紀「最高まで行く」も好き。円居挽「雪の花」は高河ゆんの扉も相待って良い。共犯者モノ好き。

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    2025年04月29日