織守きょうやのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあーあとラストに思われるような短編集。タイトルが面白い。
1.幽霊刑
不可視化装置下保護観察処分。
見えているのに見えないふりをされる。
カイと知り合い、メッセージのやりとりをする。向うは自分を見ることはできないので、地面に描いたメッセージでのやりとりだけ。
カイが襲われるのを見る。助けようとするが、誰も自分には気づかない。
頭を地面に打ち付け、血を垂らす
見させられていた夢だった。
保護観察期間が終わる。
友人などいないので、誰も自分を気にしないのに気づく。
2.夜明けが遠すぎる
恐喝者の名前は吉田。
深見、殺しましょうか?
深見に殺してもらう計画。
深見が捕まる。
深見 -
Posted by ブクログ
ラストについては非常に秀逸であり、個人的に好みな部類だった。「自分であればどう真実と向き合うか」という著者から究極な問いかけを受けているような緊張感や絶望を味わい、ミステリーでもありホラーでもあるなと感じた。
基本的には探偵の調査報告形式のため、地味な聞き込み部分が多く、少し中弛みは感じた。しかし、それ以上に緻密な文章構成と北見先輩の底知れないキャラとしての魅力でスムーズに読み進めることが出来た。
『恋は盲目』とあるが、犯人の行動やサイコぶりに関しては、単なる愛への執着以上の感情を感じた。
愛という感情は、時に人を狂気にする【猛毒】なのかもしれない。