織守きょうやのレビュー一覧

  • 泣きたい午後のご褒美

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    数冊前に読んだ『プレゼント』でアンソロジーの魅力を知り、この作品はタイトルに惹かれて手に取りました♪♪

    かさついた心に潤いが欲しかったのと、ついでに穢れたものを洗い流したくて選んだのだけれど、泣かさるお話しは1コもなかった (^ω^; )

    6名の作家さんの作品が収録されていますが、読んだことがあるのは、最近の" 推し"、青山美智子さんだけで、他の方は初読みでした

    とは言え、テーマに沿って描かれた作品の一つひとつに作家さんの個性が表れていて、とても楽しい読書時間でした✨

    朱野帰子さんと織守きょうやさんが好印象✨「痛い人生設計を作る、ルノアールで」では、真面目にバカバカしいことを考え続ける二人の空気感が羨ましく感じたし、「彼と彼女の秘密と彼」では、マスターの経験値高めな恋愛観にドキッとした。

    ラストの三編はフレンドさんに教えてもらったアプリで"雨音"を聴きながらの読書でしたが、雨降りのシーンでピッタリはまり、いつもとはちょっと違う読書体験ができました✨ (˶ᵔᵕᵔ˶)

    好みに合いそうな作家さんと出合えたのは嬉しいけれど、これからは本選びで悩む時間が増えちゃいそうだなぁ…と思わさった一冊✨

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    2026年09月26日
  • ライアーハウスの殺人

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    ネタバレ

    本当にみんな嘘ついてる。
    ちょっと計画書が漏洩するとか展開に甘いところはあるものの、解決編で解決+@の展開があるのは良かった。

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    2026年09月23日
  • 花束は毒

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    ネタバレ

    面白かったが、探偵の依頼を躊躇する理由や事件の真相は予想できてしまった。


    『事件を大事にしたくないと考えた保護者が示談を進めてしまったが、実際には被害者本人は納得しておらず、真壁さんを恨み続けていたとしたらー彼が不起訴になって釈放されたことを許せずにいるとしたら、罰を与えるつもりで、嫌がらせを続けているのかもしれない。』

    このセリフを真面目でお人好しな主人公に言わせることに少し驚いた。示談や不起訴に関係なく被害者は一生恨んでいるだろう。男性作者らしいなとこの一節に思った。


    全体的にはテンポもよく面白かった。北見先輩のキャラがよかったので、続編があれば読んでみたい。

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    2026年09月22日
  • ほろよい読書

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    ネタバレ

    お酒に関する短編集だけど、それぞれ角度が違っててどれもおもしろくてよかった。5つの短編の中で同性愛の話が2つも入っていたのは、時代だなぁ。

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    2026年09月22日
  • 花束は毒

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    他の方が大方予想できたって人多いけど、話の途中であれ、予想外れた?って何回もなったし最後の狂気にハッとした。

    法学的な観点からもそうなだと思うことも多かった。

    序盤が話の性質上ゆっくりだったが、その分感情移入できたので結果的には良かった。

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    2026年09月22日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    どのお話も読んでいて心温まりました。
    特に好きなのは「ファースト・アンド・オンリー」と「春とマーマレード」、「ドーナツ息子」です。
    それぞれのお話に出てくる食べ物がどれも美味しそうで、食べたくなります。表紙のスコーンも美味しそうです。お茶のお供に読むのにぴったりです。

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    2026年09月21日
  • こんなはずじゃない ホラー傑作選

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    ネタバレ

    毎回毎回まじかぁ、、、って気持ちになった。こんなはずじゃない!
    全て読み終わり、BadEndも面白いよねと思わされた。全部救いがないのもやるせ無い気持ちになるけど。

    大好きな櫛木理宇さん、道尾秀介さん、辻村深月さんがいたので購入。櫛木さんは安定に最高、霊的な怖さより人間の怖さを感じた。道尾さんは短い中で2、3回ひっくり返されて気持ちが良すぎる。足元がぐらつく感じが心地よい。辻村さん流石だなーと思った、短いのに読み応えありすぎる。
    新名智さんの「今頃、わが家では」良かった。強迫的に不安になってしまう気持ち分かるーっていうのと精神的に病んでるのかなって思わせといてのまさかの!

    全て楽しく読めました!

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    2026年09月20日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    ひとりぼっちの食事、ぼっち飯。何気ない毎日、特別な日に、たったひとり、様々な思いに耽りながら食を楽しむひととき…。9人の作家による「食」アンソロジー。『Webジェイ・ノベル』掲載を加筆修正。

    ぼっちめし、最高!!

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    2026年09月14日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    青山美智子作品が読みたくて借りました。
    青山美智子さんの作品は、10ページくらいで終わってしまい残念でしたが、織守きょうやさんの「彼と彼女の秘密と彼」と朱野帰子さんの「痛い人生設計を作る、ルノアールで」と小川糸さんの「浮島 イルフロッタント」が面白かったです。

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    2026年09月12日
  • 彼女はそこにいる

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    ネタバレ

    ホラーは、好きじゃないから
    期待せずに読んでみたら
    ホラーというよりは
    ミステリー?って感じで
    読みやすくて良かった

    どうせこの人の仕業やろ?って
    想像は、概ね当たってたけど
    想像より、かなりヤバい人で
    結局、一番怖いのは人間やなぁと納得

    倉木さんの
    「いつでも自分が主役なんだな」の一言が
    まさに、そのとおりすぎる!

    倉木さんと、このまま良い距離で
    生活していけば、恭絵さんの存在も
    感じながら(実際は思い込みやけどな)
    それなりに幸せに生きていけたやろうに
    アホやな三ツ谷

    つか、そんなに家に住みたいなら
    しょーもないことに使う労力と時間を
    バイトでも何でもして
    めちゃめちゃ働いて
    お金貯めて、住めよ

    なんて小説に正論言うても
    仕方ないか
    なんせ思いの外、面白く読めたのは
    良かった

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    2026年09月10日
  • 今夜も、ぼっち飯

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    9人の作家さんがエッセイ、小説で
    食にまつわる話を書く。

    帯に「人気作家」と書いてある。
    なるほど。
    書店でも目にする人気作家さんばかり。
    アンソロジーのいいところ。

    本を手にしたけれど、食にはそれほど興味がない。
    それでも楽しい話ばかり。

    太田紫織さん
    「忘れじの辛口」(小説)
    単身赴任中の夫が住む名古屋まで
    フェリーで出かけることにした。
    船内の様子も詳しく描かれている。
    ゆっくり巡る旅の良さ。
    おもしろく読み終えました。

    久住昌之さん
    「ふらっと三陸鉄道の旅」(エッセイ)
    動画撮影のため、三陸へ行く。
    一人旅が好きだけれど今回はスタッフもいる。
    でも、自分勝手に巡っていいらしい。

    久住さんの嗅覚恐るべし。
    p246
    〈その途中を誰に気遣うでもなく、
    とことん味わえるのが、ぼっち旅でありぼっち飯だと思います〉

    贅沢な一冊でした。

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    2026年09月14日
  • ライアーハウスの殺人

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    初めから読んでてわくわくした!やっぱクローズドサークル好きだなぁ。ほんとに最初から最後まで嘘まみれだった、、、。

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    2026年09月07日
  • ライアーハウスの殺人

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    ネタバレ

    面白かったけど流石にあおいと情報共有はしろとは思ってしまったぞ
    あと犯人の動機パートに興味はないというのには大共感しました

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    2026年09月03日
  • 花束は毒

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    【花束は毒】

    かつての家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、先輩だった北見と共に調査を進めるうち見えてきた真実とは…。

    完全に騙された!いや〜、怖っ:( ;´꒳`;):織守きょうやさん、安定ですね。

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    2026年08月30日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    カフェを舞台に、さまざまな人の人生が垣間見える短編集。

    自分にも重ね合わせて共感するお話もあれば、思いもよらない結末を迎えるお話、ファンタジーのような死後の世界を描いたお話もあって。
    それぞれ全く違う物語なのに、どのお話も不思議とすっと心に入ってきて、ところどころで言葉を噛み締めながら読んだ。

    最近、歳をとることが少し怖い。
    身体のちょっとした不調が気になったり、これから先のことを考えて不安になったり。

    でもこの本を読んで、歳を重ねることは、ただ若さを失っていくことではなくて、いろいろな経験や感情を積み重ねて、人としての厚みを作っていくことでもあるんだな、と改めて思った。

    嬉しかったことも、悲しかったことも、思い通りにならなかったことも。
    きっと全部が、その人の人生を少しずつ豊かにしていく。

    歳を重ねることを、今までより少しだけ前向きに捉えられた気がする一冊でした。

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    2026年08月29日
  • 記憶屋

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    ネタバレ

    忘れたい記憶を消してくれる記憶屋。
    しかし依頼した人は記憶屋と会ったことすら忘れてしまう。
    好意的に思う人もいる一方で、遼一は恐怖や気持ち悪さを感じる。

    「操は今、自分が不幸だとは思っていないだろう。しかしそれを幸せだと言えるだろうか?」

    本作品は忘れられた側に視点をおいて描かれていた。
    大切な人が自分を覚えていない…本当に胸がキュッってなった。
    記憶喪失ってだけでも辛いのに、それが本人が望んだものであったらショックよなあ。

    記憶屋の真相に迫っていくとき本当にハラハラした。


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    2026年08月26日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    ネタバレ

    ドーナツ息子が良かった。上京する息子を想う母親の気持ち。幼かった頃の息子と一緒に食べた思い出のドーナツ屋さんを見つけて子育てに苦労したことや、ここまで成長してくれた息子を想う。上京してうまくやっていけるだろうかと、これからの息子を心配するやるせない気持ちと一緒に息子が買ってきてくれたドーナツをまた一緒に食べる最後の場面があたたかい気持ちになった。

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    2026年08月23日
  • キスに煙

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    最初はミステリーだと思って読み始め、あれこれはゲイ小説か?と思うがやはりミステリーやサスペンスの類だった。なんとも不思議な読書体験。Ⅲが特に好きだった。切なかった。3人の感情が全てとても切ない

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    2026年08月21日
  • 花束は毒

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    テンポはちょっとまったりだったし、最後の方はなんとなくオチが読めたものの、ラストはしっかり鳥肌。死人が出ないのにハラハラするミステリでした!

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    2026年08月20日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる5遍の短編集。柚木麻子さんのbarきりんぐみが好きだった。コロナ禍にこんなオンラインbarほんとにあったのかな、あったならいいなと思える心温まるお話。

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    2026年08月20日