織守きょうやのレビュー一覧

  • 幻視者の曇り空――cloudy days of Mr.Visionary

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    体の一部を触れただけで過去未来の行動が見える幻視特殊能力を持つ久守、謎が謎を呼び緊張感あふれる思いもよらない展開に!ラストの驚愕の真相あまりにも想像がつかなくびっくりしました。あなたもハラハラドキドキ一気読みして下さい。

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    2021年04月26日
  • 記憶屋0

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    これまで出てきた登場人物の背景が知れておもしろかった。いろんなところがつながっていた。
    サラッと読めてスッキリ。

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    2021年02月21日
  • 記憶屋III

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    ネタバレ

    1巻からずっと、ホラー?っていう感じ。
    いろんな人のいろんな気持ち、考え方が出てきておもしろくて、すごく切ない。

    でも、やっぱり1巻が一番おもしろかったかな

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    2021年02月21日
  • 記憶屋II

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    ネタバレ

    記憶を消して欲しい人、知り合いが記憶を消された人、記憶を消されたことを忘れた人、
    いろんな立場からのいろんな考え方があって、記憶って何なんだろうって考えてしまう。

    おもしろくてどんどん読んだけど、まさかの3巻に続くでした〜!!!

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    2021年02月21日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

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    ホスト役・綾辻行人さんの人望の厚さが窺い知れる、まさに十人十色の対談集。過去の雑誌連載をまとめたものだが、最後のボーナストラックは最新の“語り下ろし”。その相手、熱烈綾辻ファンを公言する辻村深月さんとのやり取りがとても和んだ。

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    2021年01月16日
  • 少女は鳥籠で眠らない

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    前半二編がすごく良かった。導入直後からキャラも問題点もはっきりしていて分かりやすく、まっすぐ話が進み、そしてラストは真っ向から解決策を喰らわせてくるのが読み心地よかった。しかし後半にも恋愛と相続が続いてしまったのが前半とネタ被りに思われて残念だった。もっと丸っきり別の民事トラブルを描いて欲しかった。たとえば保険金詐欺とか騒音問題とか著作権侵害とか。星4つの評価は前半のみ。

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    2020年08月22日
  • 記憶屋 2巻

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    どこか切なく郷愁を誘う物語。
    『記憶屋』のコミック版。

    愛する女性が『記憶屋』という謎の人物に記憶を消されたことにより、1人の青年(遼一)が『記憶屋』の真実を探るため、記憶を消して貰いたい人々の思いを辿るストーリー。

    それにしても、人の記憶って不思議ですね。
    果たして、忘れたいほど辛い記憶は、消えてしまった方が良いのでしょうか?

    最後は、『記憶屋』の真実が明らかになりますが、エピローグに、切なくなりました(ホロリ)。

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    2020年08月12日
  • 記憶屋III

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    【自分は覚えている】
    小説です。

    娘に借りました。
    Ⅱの続きのⅢも読みました。

    いい感じです。

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    2020年05月26日
  • 記憶屋II

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    【忘れたことを忘れる】
    小説です。

    娘に借りました。
    早速、Ⅱを読みました。
    Ⅰよりいいかも。

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    2020年05月23日
  • 少女は鳥籠で眠らない

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    4作からなる連作短編。初めて読む作家さんだが,さすが弁護士だけあって,どの作品も外れのない緻密なリーガルミステリだった。全編を通して人は強く,そして怖い生き物であることを実感する。もし続編が出たなら必ず読もう。それほど面白い一冊でした。
    あらすじ(背表紙より)
    15歳の少女に淫行をしたとして21歳の家庭教師が逮捕された。 家庭教師は示談条件である接近禁止を拒否し、起訴は免れない状況に。困惑する新米弁護士の前に現れた被害者少女は、弁護士を振り回し予想も出来ない行動に出る。法と対峙して生き抜く者たちを、 現役弁護士が感動的に描く連作リーガル・ミステリ!

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    2020年03月14日
  • 記憶屋III

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    ネタバレ

    前作「記憶屋Ⅱ」からガッツリ
    話が続いています。「記憶屋」を
    探していた料理人の毬谷柊が
    自分の消したい過去の記憶の
    話なのですが、「記憶」を消す
    消さないという話より
    ちょっとエエ話って展開でした。
    でもこういうことって自分にも
    あり得る話だと思いました。
    何事も伝えてみなければ
    他人には伝わらないもの・・・

    そしてついに「記憶屋」の
    正体が・・・って読んでる
    わたしたちは知っているはず
    だったのですがまさかの展開www
    などほどそう言われれば
    色々と納得がいきますね。

    「記憶屋」の苦悩?なども
    ありながらこれでよかったのかな?
    って感じの終わり方でした。

    しかし前作に出てきたS中学校

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    2020年02月26日
  • 記憶屋II

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    1を読まずに読んでしまった。けど全然問題なく読めた。おもしろかったです。記憶を消すことが良いのか悪いのか考えてしまいました。むずかしいなぁー。

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    2020年02月23日
  • 記憶屋II

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    ネタバレ

    前作の続きと期待して読んだら
    主人公も時間軸も違う!
    基本的には「記憶」を消したい
    人の考えと「記憶」を消された
    周りの人とたちの考え方の違いに
    翻弄というか考えさせられる
    内容だった。個人的な考え方に
    なっちゃいますが、中学生の
    集団記憶喪失に関しては理解できる
    ものの猪瀬記者の考え方もわかる。
    後半に出てくるリナに関しては
    わたしが男だからなのか少し
    理解しがたい内容だった・・・
    でもその当事者にとってみたら
    「記憶」を消さなきゃ耐えられない
    大きな問題だったのだろうか・・・
    しかし、前作のあの人はその後
    どうするんだ?そもそも
    あの後どうなったんだ・・・
    しかもⅡ巻終わりに「記憶屋Ⅲ」に

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    2020年02月19日
  • ただし、無音に限り

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    霊を見ることができ、その場所で眠ると霊自身の目線になれるという能力を持った探偵の天野春近が主人公の中編2編、結構面白い。主人公の天野にはこの特殊な能力以外は凄いひらめきという程のものはなく、こつこつと調査を進める。ちょっと惹きつけられるのが最初の1篇で、殺人を疑われる男子中学生の楓だ。クールな感じがいいし、天野にアドバイスまでするほど結構頭脳が明晰だ。後の中編でも出てきて、なかなかいいポジションにいる。天野の思考内容をじっくり描写しているのも、特殊能力だけが突出しなくていい感じだ。どちらの中編にも最後は少し苦みがあるのも悪くない。

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    2019年12月14日
  • ただし、無音に限り

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    ネタバレ

    大富豪の老人の相続。孫の取り分に疑問を持った娘は、死の真実を知る為、死者の記憶を読み取る探偵へ依頼する。

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    2019年10月03日
  • 霊感検定

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    これはラストなかなかのヒーッな具合でした。

    シックスセンスのブルースウィリスばり。笑笑、それを言ったらわかってしまいそうだけど、大丈夫、きっと。

    そう来たか。なラスト。満足です!この間のこの人の本がどーにもこーにもオチがイマイチだったから、あまり期待しなかったために、なかなかヒーッになった。

    笑笑

    この内容の作り込み方が、ほんと人をどんどん引き込む。今回は心霊がほとんどなんだけど、読ませてくれます。キャラ設定も素敵!

    これは読みやすくて、オチまでダーーーーと読めちゃう、初心者にもオススメ心霊本。

    そんな怖くもないしね。うん。ぜひ。

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    2019年09月24日
  • 少女は鳥籠で眠らない

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    シュールリアリズムリーガルミステリー。   
    これは面白かった。   
    中編4つそれぞれオチが秀逸。    
    この現実であり得そうであり得なさそうでありそうな感じが堪らない。

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    2019年08月16日
  • 記憶屋

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    消したい記憶を消してくれるという都市伝説「記憶屋」をめぐる物語。

    消したい記憶を消すことが良いことなのか悪いことなのかを読み手が考えさせられる本でした。

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    2022年04月28日
  • 霊感検定

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    さすが本職弁護士の方が書いただけあって読みやすく、分かりやすくまとまりのある面白い小説だった。

    とにかく登場人物が魅力的で、ひとりひとりの個性は強くて濃いのに、読み終わった時には全てのキャラクターを愛おしいと思えた。

    そして何より『霊』という題材の作品にも関わらず、読んでいてゾッとする感じ、嫌な感じは全くしなかった。むしろ切なくて、心が揺さぶられた。

    主人公たちの周りで起こる事件も伏線等が綺麗に回収されており、エピローグには舌を巻いた。続編が早く読みたい、そんな風に思える1冊だった。

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    2019年06月01日
  • 記憶屋III

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    もし自在に人の記憶を消せたら。
    その是非についてずっと思考実験をしている感じ。2018/08/15
    記憶屋探しのミステリーとも取れるが、ラストは僕には今一つだった。

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    2018年08月16日