あらすじ
響野家の末っ子・春希は怖がりなのに霊感が強く、ヒトではないものたちを呼び寄せてしまう。
留守番中を狙ったようにかかってくる電話。
何度捨てても家の前に現れるスニーカー。
山小屋で出会った少女が寝言を聞かれるのを嫌がる理由……。
些細だった怪異は徐々にエスカレートし、春希だけでなく、彼を守ろうとする父や兄たちをもおびやかしていく。
『記憶屋』著者が日常と異界の狭間へと誘う、ノスタルジック・ホラー!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
以前購入したまま、読まずに積読になっていたところ、そろそろ読書を再開しようと引っ張り出して完読。これを買った時の自分の目に狂いはなかった。ホラーショートショートでサクサク読めたし、なによりこのジワジワと侵食するような後味の悪いホラーなストーリが非常に面白かった。文体は今風なのに、どこか懐かしさを感じる不思議な話。最後に至っては春希はどーなっちゃうの??って思うこと必至だ。最後に。 〝無限ループって、怖くね?〟
Posted by ブクログ
日常に潜む違和感。
響野家の話であり、わたしの話であり、誰かの話でもあるかもしれない。
冬理がいるから実話怪談ではなく物語として読めるような気がした。
短編ではあるが、すべて繋がるので連作長編のように感じた。好きな人は本当に好きな本だと思う。
Posted by ブクログ
短い怪談が連作となっている短編集?怪談集?だった。2~3ページしかない話もあるのに、どれもしっかり怖く、日常でも起こりそうでいい意味でいや~な気分になる。怪談やホラーの醍醐味であるきょうやさんの怖さが好みだったので他の作品も読みたい
Posted by ブクログ
とってもとっても短いホラー短編集でした。
ライトなホラーなのだけれど、30話以上も続くと怖くなる。
しかし響野ファミリーにとっては日常のようで、ちゃんと一番小さい春希君をみんなで守っている。
安心できるホラーです。
Posted by ブクログ
短めのエピソードが折り重なって、次第に主人公や身近な存在の様子が明らかになっていく。でも全ては明かされない。謎を残したまま。
主人公これは難儀だな、苦労しそうだな……でも見守る誰かの存在が明らかになって、はっきり守護するモノも登場して、一安心…いやこれで良いのか? 感もありつつ、心強く感じていたら終わり方……!!!
ぞくっとするエピソードの連続なのだけど、主人公とその周辺のキャラクターが全員魅力的でやり取りを見ているのが楽しかった。
続編は出ないんだろうか。読みたい。
Posted by ブクログ
末っ子春希くんが素直でかわいい。兄さんたちやお父さんとのやりとりもほっこりする。そしてお話はぞわっとする。冬理兄さんとの交流大好きで春希と一緒に何度もホッとさせられたけど、最後、え…?という絶望感。
Posted by ブクログ
響野家の末っ子・春希がいろいろな不思議に遭遇する怪談集。
春希は素直で可愛い。怖がりなのに霊感が強いというか、いろいろなものを引き寄せてしまう。
でも兄たちが守ってくれるから大丈夫。
最後の話がちょっと不穏だけれども。
あとお父さんと兄たちのキャラクターがとても良い。