ただし、無音に限り

ただし、無音に限り

小説・文芸
1,527円 (税込)

7pt

疑いを差し挟む余地のない、資産家の老人の死。しかし彼の娘は、財産の大部分を相続する中学生の孫に疑惑の目を向けた。あれは本当に自然死だったのか? すでに遺体は荼毘に付され検視は不可能、疑惑を解決するための困難極まりない調査は弁護士を介して特殊能力を持つ私立探偵に持ち込まれた。その探偵が――俺だ。霊の記憶を読み取ることができる探偵、天野春近の調査と推理を描く書き下ろし中編二編を収録。『記憶屋』が話題を呼んだ新鋭の野心作。

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ただし、無音に限り の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ただし、無音に限り
    1,527円 (税込)
    疑いを差し挟む余地のない、資産家の老人の死。しかし彼の娘は、財産の大部分を相続する中学生の孫に疑惑の目を向けた。あれは本当に自然死だったのか? すでに遺体は荼毘に付され検視は不可能、疑惑を解決するための困難極まりない調査は弁護士を介して特殊能力を持つ私立探偵に持ち込まれた。その探偵が――俺だ。霊の記憶を読み取ることができる探偵、天野春近の調査と推理を描く書き下ろし中編二編を収録。『記憶屋』が話題を呼んだ新鋭の野心作。
  • 夏に祈りを
    1,799円 (税込)
    推理小説の名探偵に憧れて〈天野春近探偵事務所〉を開いたものの、依頼は多くはない。以前の事件で知り合った中学生・楓の家庭教師も副業として継続している。そんな夏の日、どこか不自然な様子を見せる園児がいるので調べてほしいと、保育園の園長から相談を受けた。表立って不審な点は見られないが、長年子どもたちに接してきた園長のカンだという。調べを始めて数日後、春近は園児との散歩途中にこちらを指さすような動きをする子どもの霊に気づく。その霊は先月に亡くなったばかりの園児だと判明するが、はたしてその動きは何を意味しているのか? 『ただし、無音に限り』に続く、“霊の記憶が視える”私立探偵・天野春近の調査ファイル。

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ただし、無音に限り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    題名に納得。

    死んだ経緯の音や周りの状況はハッキリとは言えないけど結構見えるんですね。

    弁護士の朽木さんがなかなかの理解者。
    どこでどう縁が出来たか気になる。

    探偵の天野さんちょっと抜けてる所あるなぁって思ってたら聡い子というか賢い子が現れた。
    良い相棒になれそうで。

    0
    2024年11月13日

    Posted by ブクログ

    霊の姿を見ることができる探偵、という設定だが物語の展開は、ある意味地味というか地道なもの。しかしその静けさがが魅力となる。
    霊の記憶を見ることもできるが、音は聞こえない。そこから生じるものが、ミステリ的効果を生む。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    霊を見ることができ、その場所で眠ると霊自身の目線になれるという能力を持った探偵の天野春近が主人公の中編2編、結構面白い。主人公の天野にはこの特殊な能力以外は凄いひらめきという程のものはなく、こつこつと調査を進める。ちょっと惹きつけられるのが最初の1篇で、殺人を疑われる男子中学生の楓だ。クールな感じがいいし、天野にアドバイスまでするほど結構頭脳が明晰だ。後の中編でも出てきて、なかなかいいポジションにいる。天野の思考内容をじっくり描写しているのも、特殊能力だけが突出しなくていい感じだ。どちらの中編にも最後は少し苦みがあるのも悪くない。

    0
    2019年12月14日

    Posted by ブクログ

    霊が見える探偵ってちょっとズルい気はしたけど、キレッキレってわけじゃなく、せっかくの能力を活かしきれてないところが魅力なのかも。楓くんとの関係性が割と好き。

    0
    2023年09月06日

    Posted by ブクログ

    疑いを差し挟む余地のない、資産家の老人の死。しかし彼の娘は、財産の大部分を相続する中学生の孫に疑惑の目を向けた。あれは本当に自然死だったのか?すでに遺体は荼毘に付され検視は不可能。疑惑を解決するための困難極まりない調査は弁護士を介して特殊能力を持つ私立探偵に持ち込まれた。その探偵が…俺だ。霊の記憶を読み取ることができる探偵、天野春近の調査と推理を描く中編二編収録。

    現実の探偵としてはそこそこ、ミステリー小説の探偵としては非常にポンコツな主人公だけど未熟だからこその真摯さ、切なさがある、ような。本人にすらあやふやな能力なのでわりとふんわりした話なんだけど、シリーズが進むにつれ成長してくのかな。

    0
    2023年02月15日

    Posted by ブクログ

    浮気調査ばかりの探偵業のなかで、たまに心霊関係の特殊能力を活かした調査も行うという設定。さぞや不可思議な事件をバンバン解くのかと思いきや、推理のきっかけになる程度の情報しか得られずそこからが大変。事件を通していい相棒ができたのでシリーズ化してほしい。

    0
    2018年11月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     誰もが納得のいく死を迎えた資産家老人の死。だが、彼の娘は財産分与の大部分を相続する中学生の甥に疑いの目を向ける。すでに火葬済みの状態から死因を調べて欲しい。無理難題の依頼を受ける私立探偵の天野はその調査に乗り出す事に…


     霊の記憶視える探偵の天野は、その能力で死の真相を探るけれど、それは必ずしも意図した物ではなく、中編2本共に少しモヤッとした気分でした。特に、資産家老人の方は本人は良くても、知らずに加担させられた方は知らない方が幸せって感じで後味良くなかったです。
     でも、ストーリー的には面白く、また続編が読みたいと思います。

    0
    2022年06月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大富豪の老人の相続。孫の取り分に疑問を持った娘は、死の真実を知る為、死者の記憶を読み取る探偵へ依頼する。

    0
    2019年10月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    探偵、天野春近。
    流行らない探偵事務所は浮気調査と、友人の弁護士から紹介された仕事でなんとか成り立っていた。
    今回、朽木弁護士が持ってきた仕事は、春近の特殊な能力を見込んでのものだった。
    春近には霊が見たものを視ることができる。

    中学生の孫と暮らす、老人の死。
    彼の莫大な遺産の大半は、孫に遺された。
    病死として処理された彼の死は事件なのか?

    2年前に失踪した運送会社の社長。
    借金で会社存続も危うかった彼。
    彼の事務所にむかった春近は、そこで佇む霊を視る。

    霊が伝える、なんてもっと陰惨なお話かと思ったら、主人公が不器用なのもあり、どこかほっこりとした気持ちが残った。
    楓と春近の関係が微笑ましい。
    いつか楓が推理してしまうんじゃないか、なんて。

    0
    2021年09月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミステリ。超能力。
    これは…、神永学さんの『心霊探偵八雲』ですね。
    設定も、ストーリーもまずまず。無難に楽しめる一冊。

    0
    2019年03月13日

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