【感想・ネタバレ】記憶屋IIIのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

感動した。
記憶屋Ⅲまでのを全部含めた感想だけど、
一つ一つの物語が大事なその人のこと想って記憶を消してほしいって記憶屋に頼むのが、凄く感動した。
そして自分のために消した、消してもらったとしっかり明かすのも綺麗事で並べようとしてなくて好き。
物語が繋がっているところも魅力的。
読んでいて、こことここが繋がるんだと思って楽しめて読める
ホラー小説とおもって構えていたが、
そんなホラーじゃなくて、推理系だった、
推理系といっても展開が早く難しいものとは違い、
この小説は展開はそんなに早くなく、難しくなく、
脳を休ませながらじんわりと味わえる小説だなと思いました。
私は記憶屋、記憶屋Ⅱ少し時間がたってから記憶屋Ⅲを読んだけれど、内容が頭の中に凄く残る小説だったから、全然間が開いても大丈夫でした。
最後の場面が毎回衝撃的で面白いです。

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2022年02月16日

Posted by ブクログ

II巻に引き続き「記憶屋」探しをするお話。

II巻とIII巻は特に分ける必要はないように感じました。

記憶屋が人の記憶を消してしまうのは悪い行為なのか、良い行為なのか。それは時と場合による。その判断を誰に委ねるわけでもなく、記憶屋は自身で判断していく孤独な存在なのだなと感じました。

記憶屋の正体については、そこで繋がっていたのかと驚きました。次は0巻を読みたいと思います。

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2022年03月26日

Posted by ブクログ

『記憶屋はひとり』
核兵器を発動する時って、確か複数の人らが同時にえぃっ!って感じでしてたのを映画で観た気がする。
ある意味、核兵器と同じぐらいヤバそうな武器なんやけど、発動はいつも一人で決める。
発動したのが、良くてもあかんかっても、満足しても後悔しても…
こら、しんどいな…
自分以外の記憶は消せても、自分のはムリみたいやし。
自分の記憶も消され、記憶屋探しに新聞記者と探す。親友がそうか?
この小説の中に現れる記憶屋は、少なくとも一般的な良心を持ってる人なんで、大丈夫やけど、サイコパスみたいな人がこの能力を持ったらと思うと怖い!
最後でやっと1に繋がったかな。

消してしまいたい記憶?
私の場合、忘れたい過去の失敗の記憶消してたら、過去がなくなって廃人になるわ(−_−;)
過去の失敗を乗り越えて生きて行くんや!と肝に銘じておきます!
毬谷さんの話には感動!ちゃんと気持ちは相手に言葉で真摯に伝える!

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2021年08月21日

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ネタバレ

1巻からずっと、ホラー?っていう感じ。
いろんな人のいろんな気持ち、考え方が出てきておもしろくて、すごく切ない。

でも、やっぱり1巻が一番おもしろかったかな

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2021年02月21日

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【自分は覚えている】
小説です。

娘に借りました。
Ⅱの続きのⅢも読みました。

いい感じです。

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2020年05月26日

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ネタバレ

前作「記憶屋Ⅱ」からガッツリ
話が続いています。「記憶屋」を
探していた料理人の毬谷柊が
自分の消したい過去の記憶の
話なのですが、「記憶」を消す
消さないという話より
ちょっとエエ話って展開でした。
でもこういうことって自分にも
あり得る話だと思いました。
何事も伝えてみなければ
他人には伝わらないもの・・・

そしてついに「記憶屋」の
正体が・・・って読んでる
わたしたちは知っているはず
だったのですがまさかの展開www
などほどそう言われれば
色々と納得がいきますね。

「記憶屋」の苦悩?なども
ありながらこれでよかったのかな?
って感じの終わり方でした。

しかし前作に出てきたS中学校の
教育実習生は絶対あの人だと
思ってたのに騙されたwww

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2020年02月26日

Posted by ブクログ

もし自在に人の記憶を消せたら。
その是非についてずっと思考実験をしている感じ。2018/08/15
記憶屋探しのミステリーとも取れるが、ラストは僕には今一つだった。

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2018年08月16日

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ともに料理人の毬谷と砥上の話が続く中で,美味しそうな料理が登場して楽しめた.記憶人の調査は新聞記者の猪瀬と夏生が続けているが,毬谷の記憶が消えたという情報で二人は混乱する.最後の方になって真希が登場する場面で,閃いた.夏生は芽衣子と親密な話をしてお互いの誤解を解く.最終的に記憶屋の正体が判明するが,万事解決という感じでなく,妙な読後感が残った.

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2017年06月24日

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「記憶屋」を探す新聞記者の猪瀬と高校生の夏生。
「記憶屋」に遭遇したという噂を聞いては、その人たちを訪ねて話を聞いた。
でも、誰も「記憶屋」のことは覚えていない。
ただ、若い女性だということを言う人がいた。
猪瀬はそのことから、夏生やその親友の芽衣子を疑っている。
記憶を消すことの危険さを「記憶屋」に伝えたい猪瀬とその正体を明らかにすることが怖くなる夏生。
そして、それが明らかになる…

2024.1.14

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2024年01月14日

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一作目にあった不気味さや都市伝説の奇怪さはなくなり、代わりに青春的な要素が全面に押し出された。角川ホラー文庫からの出版だが、これはホラーでなくてもよかったのでは。恐怖はない、代わりに青春の何とも言えない切なさが溢れている。
衝撃度はと問われればそこまで大きくないが、やはり読みやすさは抜群で印象に残る

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2023年11月30日

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「記憶屋Ⅱ」の続編。前作の続きの毬谷シェフの話から。彼が記憶屋に依頼をして、記憶が消されたところだったか。さすがにまだ前作の記憶は残っている。

このシェフの気持ちも少しは分かる。彼が消したいと願った記憶は、仲良くなりたい相手との過去のわだかまり。実際そんな風に思っていたのは自分だけだったわけだが。相手は無愛想なだけでちゃんと彼を認めていたのだ。お互い言葉にしないと伝わらない。

そして終盤、記者の猪瀬に協力していた女子高生の夏生は、ここで記憶屋探しを止める。そこからが長い。記憶を消すことの善悪が語られる。同じようなやりとりを何度も読まされた感じが。記憶屋の正体は…まぁ想像の範囲内。「記憶屋0」ってのもあるらしい。読むかなぁ?

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2023年08月21日

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05月-03。3.0点。
記憶屋第三弾。記憶屋Ⅱからの続き。
レストランシェフが、幼い頃のコンテストと、その際の出場者の記憶のみ消されて。。

新聞記者と女子高生は、引き続き記憶屋を探していく。ラストは薄々気付いたが、記憶屋Ⅰが忘れかかっていたので、イマイチ響かなかった。

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2022年05月06日

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Ⅲまで読まないとこの物語は完結しないんだな。

すごくはまったわけではないんだけど、スラスラっと読めました。
ちょっと前に読んだのもあって、印象薄いので、いつか読み返してもいいな。

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2022年01月31日

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2と3で1セット、2だけでは未完成感が強くてすぐに3を読むことになりました。3を読んでだいぶ気持ちが納まりましたが、いずれにしろラノベはあまり得意ではないなと改めて思ってしまいました。記憶を消してほしいと願う人の記憶を消すことがそこまで悪い事とは思わないし、それで救われる人生があるならいいなと思う。ただ、え、こんな理由で?というような納得しづらい理由で依頼をする話だと今一つ気持ちがのらないです。ちなみに0はまだ未読で、読むか迷ってしまいます。1に登場した高原の話もあるようなのでそのうち読むかなとは思いつつ。

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2021年05月20日

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Ⅱ巻からの物語が完結

最初の物語もホラー色があんまりなかったけど、この物語もさらにホラー色は薄め

謎解きな要素を求めるよりも、丁寧なキャラクターの心理描写や少し意外なストーリー展開を楽しんで読む

軽く読めて楽しめた

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2020年11月19日

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ネタバレ

記憶屋2と記憶屋3は、私はワンセットだと思うので、これから借りようとしていたり、購入しようとしている方は、二つを揃えて入手することをオススメしたい。

記憶屋1がああいう形で終わったので、記憶屋2は、当然その続きからスタートするものだと思っていたが、正直、え?どうなってるの?という感じで2を読み始めた。

表現はどうかと思うが、記憶屋1のときから、文章は平穏な日常の風景を、ごく自然に(きっちり練られてるからこそなのだと理解している)時折ユニークに描かれているのに反し、痛みさえ感じるほどに引き込まれるのが、登場人物たちの心理描写だ。

細かな心の揺れから動揺、苦しくてせつない感情が、本当に痛みとなって流れ込んでくる。
計算されているのが分かるのに、不自然さはなく、ただただ揺さぶられてしまう。

記憶屋1と記憶屋2、3は繋がってはいるのだけど、別物で、それでいて同じで、少し悲しい。

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2020年04月28日

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織守きょうやの青春ミステリ小説第3弾。
前作からの続きとして、都市伝説「記憶屋」をめぐる顛末を完結編として描いています。
クライマックス感は確かにあるのですが・・・ちょっと「尻すぼみ」感は否めない・・・かな??
そこは残念でした。

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2019年12月20日

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ネタバレ

記憶屋の正体に薄々気づきつつも、最後は「そうきたかー!」って感じになりました。

毎回ストーリーの間に挟まれる、いろんな人達の記憶エピソードも魅力的ですよね。
料理人の毬谷さんにいたっては、女の子に恋した男子小学生並の純真さじゃないですか!?(笑)
男の友情はいいですね。

本作を読んだ後に1巻を読み直すと、本当に切なくなります。
同情だけなら記憶を消せても、相手が好きな人か大切な人であれば、そうはいかないですよね。
記憶屋にも、夏生ちゃん・芽衣子ちゃんのような関係を築ける人が現れたら…。

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2019年11月01日

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記憶屋2.3は続けて読まないと完結しない。
記憶屋は一体誰なのか...
その正体を1で明かした上で、新たな登場人物で展開していく。
記憶を消すという事はどいう事なのか。
自分の記憶だけを消しても、それに関わった周りの人の記憶までもが、変わるとしたら...
記憶屋が私情だけで判断することの危うさを伝えたい一心で、記憶屋を探し求めるが、


ラストに意外な結末があり、続きを予感させるような終わり方になっていました。

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2019年01月28日

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パン屋周りの集団記憶喪失の意外な真相。引っ掛けに騙された。ちまちました善悪云々より、小学生時代に料理コンテストで知り合い不器用故の誤解を受ける言動で嫌われたと思い、それでも強い好意を持つ同業青年と友達になりたくて、記憶喪失の嘘で接近する料理人青年の小さな子供みたいな純真さがこそばゆくてきゅんとした。

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2018年10月14日

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2巻まで読んでいて、3巻を読むのを忘れていた。

記憶屋が誰なのかがわかったけど、それよりもシェフの話が凄く面白かった。
ドキドキしながら読んじゃった。女子やんって思いながら(笑)

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2017年01月28日

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ネタバレ

記憶屋の正体が明らかに。記憶屋一族らしいけど、全員でもなさそうだし、どうやって能力に気付くのかに興味がある。

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2017年01月20日

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記憶屋は誰なのか。
1巻との繋がりはないものだと思って読んでいたが、
そう来たかという感じです。

むしろシェフの話が面白く、
認められたい、仲良くなりたい感情がうまく描けていてよかったです。

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2017年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっと読んだ3巻
そうきたか‥
ああなるなるミスリード‥(笑)

シェフのはなしがよかった
BLで読んだ
そうとしか読めない(笑)
なにこの人かわいすぎるんだが‥!?

ごはん食べたくなる
超おいしそう‥

けっこう面白かった
うすさがいい

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2016年11月17日

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