織守きょうやのレビュー一覧

  • ただし、無音に限り

    Posted by ブクログ

    霊を見ることができ、その場所で眠ると霊自身の目線になれるという能力を持った探偵の天野春近が主人公の中編2編、結構面白い。主人公の天野にはこの特殊な能力以外は凄いひらめきという程のものはなく、こつこつと調査を進める。ちょっと惹きつけられるのが最初の1篇で、殺人を疑われる男子中学生の楓だ。クールな感じがいいし、天野にアドバイスまでするほど結構頭脳が明晰だ。後の中編でも出てきて、なかなかいいポジションにいる。天野の思考内容をじっくり描写しているのも、特殊能力だけが突出しなくていい感じだ。どちらの中編にも最後は少し苦みがあるのも悪くない。

    0
    2019年12月14日
  • ただし、無音に限り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大富豪の老人の相続。孫の取り分に疑問を持った娘は、死の真実を知る為、死者の記憶を読み取る探偵へ依頼する。

    0
    2019年10月03日
  • 霊感検定

    Posted by ブクログ

    これはラストなかなかのヒーッな具合でした。

    シックスセンスのブルースウィリスばり。笑笑、それを言ったらわかってしまいそうだけど、大丈夫、きっと。

    そう来たか。なラスト。満足です!この間のこの人の本がどーにもこーにもオチがイマイチだったから、あまり期待しなかったために、なかなかヒーッになった。

    笑笑

    この内容の作り込み方が、ほんと人をどんどん引き込む。今回は心霊がほとんどなんだけど、読ませてくれます。キャラ設定も素敵!

    これは読みやすくて、オチまでダーーーーと読めちゃう、初心者にもオススメ心霊本。

    そんな怖くもないしね。うん。ぜひ。

    0
    2019年09月24日
  • 少女は鳥籠で眠らない

    Posted by ブクログ

    シュールリアリズムリーガルミステリー。   
    これは面白かった。   
    中編4つそれぞれオチが秀逸。    
    この現実であり得そうであり得なさそうでありそうな感じが堪らない。

    0
    2019年08月16日
  • 霊感検定

    Posted by ブクログ

    さすが本職弁護士の方が書いただけあって読みやすく、分かりやすくまとまりのある面白い小説だった。

    とにかく登場人物が魅力的で、ひとりひとりの個性は強くて濃いのに、読み終わった時には全てのキャラクターを愛おしいと思えた。

    そして何より『霊』という題材の作品にも関わらず、読んでいてゾッとする感じ、嫌な感じは全くしなかった。むしろ切なくて、心が揺さぶられた。

    主人公たちの周りで起こる事件も伏線等が綺麗に回収されており、エピローグには舌を巻いた。続編が早く読みたい、そんな風に思える1冊だった。

    0
    2019年06月01日
  • 記憶屋III

    Posted by ブクログ

    もし自在に人の記憶を消せたら。
    その是非についてずっと思考実験をしている感じ。2018/08/15
    記憶屋探しのミステリーとも取れるが、ラストは僕には今一つだった。

    0
    2018年08月16日
  • 霊感検定 心霊アイドルの憂鬱

    Posted by ブクログ

    霊感検定シリーズ 第2弾。
    今回登場するのは、高校生アイドルの星原こずえ。
    儚く切ない癒し系青春ホラーってキャッチがピッタリ。
    後半部分は心臓バクバクして体に力入りました。
    鳥肌全開になりましたよ。
    そして、ウルっとさせていただきました。
    心霊現象研究会の主要キャラ達の優しさや
    藤本の空に対する思いやヘタレっぷりも楽しめました。
    ガンバレ藤本。君も成長している!
    最後のシーンは、スカっとしました。

    0
    2017年08月07日
  • 記憶屋III

    Posted by ブクログ

    ともに料理人の毬谷と砥上の話が続く中で,美味しそうな料理が登場して楽しめた.記憶人の調査は新聞記者の猪瀬と夏生が続けているが,毬谷の記憶が消えたという情報で二人は混乱する.最後の方になって真希が登場する場面で,閃いた.夏生は芽衣子と親密な話をしてお互いの誤解を解く.最終的に記憶屋の正体が判明するが,万事解決という感じでなく,妙な読後感が残った.

    0
    2017年06月24日
  • 記憶屋II

    Posted by ブクログ

    大崎夏生と上倉芽衣子は同級生だが,お互いに記憶を失ったことを気付く.新聞記者の猪瀬桔平が記憶屋について調査している.夏生と芽衣子も取材され,記憶屋について知る.4年前のパン屋店員事件後に目立った動きがなかったが,片山莉奈がcyanの森下緑と青との記憶を消されたことを突き止める.夏生と桔平は記憶屋を調べている毬谷にも会い情報収集を行う.一瞬夏生は記憶屋に会うが,記憶はおぼろげだ.

    0
    2017年06月11日
  • 霊感検定

    Posted by ブクログ

    事象は怖いけど、いい人しか出てこないから心霊ものでも安心。特に筒井君のいい人っぷりが際立つ。最初のバスに乗ってたらどうなってたんだろう…。

    0
    2017年02月14日
  • 霊感検定

    Posted by ブクログ

    初めましての作家さん。
    司書の馬渡を先頭に、心霊研究会の優しい生徒達と
    迷える霊達との遭遇というか交流というか、
    まさしく癒し系青春ホラー。
    最初だから人物紹介込みになっているけど
    キュンキュンしましたぁ~
    続編も読みます!

    0
    2016年12月30日
  • 霊感検定

    Posted by ブクログ

     心理描写が丁寧で、霊感、萌えキャラ、生死という、いわゆるラノベ的なお膳立てにもかかわらず、違和感なくさわやかに読める。ラノベだからしょうがないよねとは言わせない出来。

     さすがラノベレーベルから一般文庫に移すだけのことはある。

     というか、私自身がラノベに対して偏見があるのかもしれない。ラノベって表紙が萌え絵なだけで本は本なのかもしれない。あたり前だけど。
     すごく優しくて泣ける。
     そして、最後にこう来るとは思わなかった。続刊も読みたい。

     もしコミカライズされるなら、少女マンガの絵柄でやってほしい。

    0
    2016年09月10日
  • 301号室の聖者

    Posted by ブクログ

    最後の方の孫の話は要らないわと思ったら、最後にいい話が待っていた。前作ほどのインパクトは無かったかな。次回作に期待

    0
    2016年04月09日
  • ライアーハウスの殺人

    Posted by ブクログ

    何かSNSでおすすめされているのを見て。

    クローズドサークル、館、自分のたてた完全犯罪計画が自分の手を離れて進んでいくというあらすじは面白かった。

    しかし犯人はけっこうわかりやすかった。
    もちろん、細かいところまで全部わかったわけではないので、解決編は面白く、納得感、爽快感もあった。

    ただ、謳い文句の「みんな」嘘つきみたいなところは納得していない。

    ぽんこつお嬢様はかわいいが、短編くらいがいいのかもしれない。

    0
    2026年10月11日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「脱出」をテーマにした小説集。読んだことのない作家さんに出会いたいのと、斜線堂先生を読みたくて。
    「屋上からの脱出」意中の人を射止めるために危機的状況を作るのは、健気でかわいいまである。中学生らしいちょっと拙いトリックも、もはや微笑ましく感じてしまいました(笑)お幸せに〜。
    「なとりの森」神隠しみたいだなと思いました。無事に戻ってこられてよかった…。
    「鳥の密室」魔女狩りモチーフ。戯曲「るつぼ」を思い出しました。魔女なんてほんとうはいないんだろうな。私欲のために他人を平気で犠牲にする人への報いとして最高なんじゃないのと思いましたね。恐ろしいだろうな。
    「罪喰の巫女」戦後日本が舞台。日本語なのにちょっと読みにくくて大変だけどおもしろかった。そして叙述トリックにまんまと引っかかりました。救いがなくてすごい。
    「サマリア人の血潮」特別な血を持った少年が脱出を試みる話。記憶喪失になっていて、というところから始まりいくつも疑問点や不審がありそれを解いていくのが楽しかったですね。
    同じテーマで書いても全然違う話になるから作家さんってすごいな〜って思います(当たり前)

    0
    2026年10月09日
  • 今夜も、ぼっち飯

    Posted by ブクログ

    ひとりご飯をテーマにした
    小説&エッセイ&漫画のアンソロジー。
    はじめましての作家さんも多く
    八木沢さんと嶋津さんの小説が面白かったので、他の作品も読んでみよう。
    最後が矢部さんの漫画で締めているのがまたよし。

    0
    2026年10月06日
  • こんなはずじゃない ホラー傑作選

    Posted by ブクログ

    辻村深月目当てで買ったら既に持ってた「ふちなしのかがみ」だったけど他にも神作に出会えた!
    「ルボワットの匣」「よいぎつね」個人的に好き

    0
    2026年10月05日
  • 今夜も、ぼっち飯

    Posted by ブクログ

    素敵なアンソロジー。ひとりだからこそ味わい出会える素敵なひとときが、小説やエッセイの形で。嶋津輝さん「最高の孤食の作りかた」がとても刺さります。自分軸を大切にするようになり、少し勇気をだして広がる世界がうつくしい。

    0
    2026年10月04日
  • 今夜も、ぼっち飯

    Posted by ブクログ

    小説とエッセイ、両方読める贅沢さ。
    知らない人との会食は苦手なので、ぼっち飯の良さが堪能出来るのか。楽しみ!と思いきや「1人ではない」みたいな締めくくりであれ?と感じた。
    『一人飯の事情』が良かった。音楽準備室でのランチ、特に神戸のお弁当は是非ご相伴に預かりたい。
    三浦しをんさんのぼっち飯はまさに理想、さすがです。

    0
    2026年10月03日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    単純に建物からの脱出だけでなく、心理的な脱出、オカルト的な話、超常現象など若干歪な設定。
    さくっと読みやすかった!

    0
    2026年10月02日