織守きょうやのレビュー一覧

  • ほろよい読書

    Posted by ブクログ

    「お酒」を題材にしたアンソロジー5作。

    ・織守きょうや「ショコラと秘密は彼女に香る」
    チョコレートボンボンに思い入れがありげな伯母を探る姪っ子は、その人物に会いに行く。

    ・坂井希久子「初恋ソーダ」
    果実酒作りが好きなキャリアウーマンの話

    ・額賀澪「醸造学科の宇一くん」
    実家を継ぐのが既定路線の酒造の一人娘は自分の将来に悩んでいて…

    ・原田ひ香「定食屋「雑」」
    夫の好きな食事が許せない妻は離婚を切り出される。

    ・柚木麻子「bar きりんぐみ」
    コロナ禍で昔の同級生からオンライン飲み会を依頼されたバーテンダー。

    お酒がスパイス的に、過去だったり、これからだったりを見つめ直すきっかけにな

    0
    2025年06月27日
  • ただし、無音に限り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    探偵、天野春近。
    流行らない探偵事務所は浮気調査と、友人の弁護士から紹介された仕事でなんとか成り立っていた。
    今回、朽木弁護士が持ってきた仕事は、春近の特殊な能力を見込んでのものだった。
    春近には霊が見たものを視ることができる。

    中学生の孫と暮らす、老人の死。
    彼の莫大な遺産の大半は、孫に遺された。
    病死として処理された彼の死は事件なのか?

    2年前に失踪した運送会社の社長。
    借金で会社存続も危うかった彼。
    彼の事務所にむかった春近は、そこで佇む霊を視る。

    霊が伝える、なんてもっと陰惨なお話かと思ったら、主人公が不器用なのもあり、どこかほっこりとした気持ちが残った。
    楓と春近の関係が微笑ま

    0
    2021年09月08日
  • 幻視者の曇り空――cloudy days of Mr.Visionary

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     特殊能力をもった青年が、そのせいで連続殺人犯と思われる人間に気づき、犯行の証拠をつかむため友人となる…
     と書くと素人探偵ものっぽいが、本人は特殊能力以外はただのぼっち大学生なので、危険は犯さない。そして犯人としての決定的証拠は見つからず、青年が能力を使ってわかることは断片だけ、ということから、当然ミステリ的には一筋縄でいくはずもなく。心の闇といってわかったふりをするのは簡単だが、その決定的な一点を除いては、魅力的で、自分にとって「いい友人」だったりする側面もあるのが人間の多面性。一点をもって全否定はできない…と葛藤するのも人間的。

    0
    2021年08月28日
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

    Posted by ブクログ

    短くても結構怖かったが、他の本を読む合間にちょっとずつ読むのにちょうど良かった。円山さんの「生産管理部主任…」は怖くなく、うざがられてる主任がツボだった。

    0
    2021年08月21日
  • 記憶屋II

    Posted by ブクログ

    記憶屋。
    願うと記憶を消してくれる…
    私も消されてる!

    徐々に記憶屋の正体が!
    女の人?若い?

    誰や!

    えっ!もうⅡ 終わったやん(T . T)

    これは、Ⅲ読まんと仕方なし…すぐに読み始めよ!

    0
    2021年08月20日
  • 幻視者の曇り空――cloudy days of Mr.Visionary

    Posted by ブクログ

    ほんとに殺人犯が見えるならこんな悠長でいいの?と思えるくらいのんびり。私的にはやや緊張感にかけます。

    0
    2021年07月02日
  • 霊感検定

    Posted by ブクログ

    全体的な雰囲気や登場人物たちはかなり好きだった。けど、幽霊屋敷のみんなの行動のしなさにちょっと違和感。ラストはちょっとごちゃごちゃしたかなぁ。でも続きも読む

    0
    2021年05月28日
  • 記憶屋III

    Posted by ブクログ

    2と3で1セット、2だけでは未完成感が強くてすぐに3を読むことになりました。3を読んでだいぶ気持ちが納まりましたが、いずれにしろラノベはあまり得意ではないなと改めて思ってしまいました。記憶を消してほしいと願う人の記憶を消すことがそこまで悪い事とは思わないし、それで救われる人生があるならいいなと思う。ただ、え、こんな理由で?というような納得しづらい理由で依頼をする話だと今一つ気持ちがのらないです。ちなみに0はまだ未読で、読むか迷ってしまいます。1に登場した高原の話もあるようなのでそのうち読むかなとは思いつつ。

    0
    2021年05月20日
  • 5分後に起こる恐怖 世にも奇妙なストーリー 呪いの螺旋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    呪い。それは確かに存在する。知らない間に、貴方はそれに触れてしまっているかもしれない。あるいは、触れられてしまっているかも。もし、呪いに魅入られてしまったら、逃げることはできないだろう。
    ***
    「世にも奇妙なストーリー」シリーズ第5弾。これが最終巻の様子。今回はメンバーが大きく変わり、最近名前を見るようになった作家さんが多数書かれた作品の様だ。どれがどの作家さんの話かは分からないが、どれも面白い作品ばかりだった。怖い話も多くあったが、怖いが不思議と感じる話も多かった。
    お気に入りの話は、「顔ナシの鏡」「その話、知ってるよ」「かえさずの指輪」。 「顔ナシの鏡」は語り手の通う学校が林間学校で利

    0
    2021年02月11日
  • 記憶屋III

    Posted by ブクログ

    Ⅱ巻からの物語が完結

    最初の物語もホラー色があんまりなかったけど、この物語もさらにホラー色は薄め

    謎解きな要素を求めるよりも、丁寧なキャラクターの心理描写や少し意外なストーリー展開を楽しんで読む

    軽く読めて楽しめた

    0
    2020年11月19日
  • 少女は鳥籠で眠らない

    Posted by ブクログ

    新米弁護士を通してみる人間模様。短編の形になっていて電車などで簡単に読めるのがいい。個人的には黒野葉月は鳥籠で眠らないと三橋春人は花束を捨てないが好きです

    0
    2020年10月07日
  • 響野怪談

    Posted by ブクログ

    響野家の末っ子・春希がいろいろな不思議に遭遇する怪談集。
    春希は素直で可愛い。怖がりなのに霊感が強いというか、いろいろなものを引き寄せてしまう。
    でも兄たちが守ってくれるから大丈夫。
    最後の話がちょっと不穏だけれども。
    あとお父さんと兄たちのキャラクターがとても良い。

    0
    2020年09月06日
  • 記憶屋II

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作の「記憶屋」も最後の展開が急だったから、同じパターンなのかと思ったら・・・完結しなかった

    続きがきになる

    0
    2020年06月20日
  • 記憶屋0

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】in the cabin 5:27 PM/フォー・ザ・フューチャー/ライ・フォー・マイ・レディ/in the cabin 5:22PM
    忘れてしまうことが怖い。そして、ずるいことのようにも感じてしまう。自然に忘れてしまう(記憶に蓋をする)こともよくあるから、何が違うと言われれば微妙なのだが。ただ、他者の記憶を「その人のために」と、消すのは傲慢。

    0
    2020年05月28日
  • 記憶屋III

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    記憶屋2と記憶屋3は、私はワンセットだと思うので、これから借りようとしていたり、購入しようとしている方は、二つを揃えて入手することをオススメしたい。

    記憶屋1がああいう形で終わったので、記憶屋2は、当然その続きからスタートするものだと思っていたが、正直、え?どうなってるの?という感じで2を読み始めた。

    表現はどうかと思うが、記憶屋1のときから、文章は平穏な日常の風景を、ごく自然に(きっちり練られてるからこそなのだと理解している)時折ユニークに描かれているのに反し、痛みさえ感じるほどに引き込まれるのが、登場人物たちの心理描写だ。

    細かな心の揺れから動揺、苦しくてせつない感情が、本当に痛みと

    0
    2020年04月28日
  • 響野怪談

    Posted by ブクログ

    末っ子春希の周りでおきる怪異。お兄ちゃんたちや犬(?)のシロが守ってくれているのが良い。怪談だけど、家族のほほえましい話に思えるのが不思議。

    0
    2020年03月31日
  • 霊感検定 春にして君を離れ

    Posted by ブクログ

    幽霊が見える高校生たちが、様々な心霊現象の謎を解いていく短編連作。こういうことが本当にあるかどうかより、心霊現象に翻弄される人たちの心の揺れと高校生たちの微妙な心理を描いている。心霊現象が普遍的な人の心の内を描き出すものであれば…、このあたりはもう一息というところか。

    0
    2020年03月24日
  • 記憶屋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    記憶屋:都市伝説 消して欲しい記憶を消してくれる。(マインドアサシンでは無い)

    主人公は、周囲で特定の記憶が抜けている人達がいる事に気がつく。都市伝説の記憶屋の仕業では無いかと探り出すしていく中で記憶屋に記憶を消してもらう事を願う人達の人間ドラマ。



    主人公は記憶を消す事を悪と考える。最後の最後までダメな事だと言い張るが果たしてそうなのだろうか?と私は考える。

    忘れたい記憶も、いつか良い思い出になるかもしれないと言うが、忘れたい記憶に苛まれ人生をダメにする事もある。主人公が忘れられたく無いのは自分の事だけで相手の立場に立ってない独善的な独り善がりに思えてしまう。

    記憶を消すか消さない

    0
    2025年03月20日
  • 記憶屋0

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    記憶屋シリーズのスピンオフ作品。
    「記憶屋」の最後、真希が遼一に
    話した会話の真相?がわかる話や、
    高原弁護士が記憶屋を知るきっかけ
    になった話。帰らぬ人を待ち続ける
    女性の話の中篇2本ちょいの
    ボリュームでした。

    「記憶」を消す消さないの話は
    確かに消した方がその後の人生に
    おいてそれ以外に方法がないと
    思いつつも、現実では
    そういったどうにもならない
    ことを何とかしようとして
    生きていくことに本当に
    意味があるのではないかと思った。

    ただ、突発的な事故や
    事件みたいなものはもともと
    体験することのなかった
    ものなので実際に「記憶」が
    消せたらいいのになとも思う。

    ただ、作中で高原弁護

    0
    2020年03月04日
  • 記憶屋0

    Posted by ブクログ

    前に読んだあの人か!みたいな記憶は消えていたが面白かった。観覧車はそのままでも良かったんじゃないかな…。

    0
    2020年01月12日