織守きょうやのレビュー一覧

  • 彼女はそこにいる

    Posted by ブクログ

    ホラー小説だと思って読んだが、ミステリーとファンタジーが交ざったような連作短編集だった。
    夜、一話目を読んでいたら謎の寒気に襲われて、ダウンを着て寝る羽目に。何故?霊感など皆無のはずなのに。

    0
    2024年11月28日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

    Posted by ブクログ

    感想
    初めての作家さん。
    含みをもたせた結末が、とても新鮮。
    時代小説というよりも、推理小説に属する方がしっくりくる。どのお話も凝った展開でなかなか面白い。次は現代推理小説を読んでみたいな。

    余談
    装丁の花柄がかなりワタシ好み。どなたかのデザインか特に記載がないから分からないのが残念。。。

    0
    2024年11月23日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミステリー前面の時代小説です。

    岡っ引きの佐吉は父親が急逝し、若いのに❝親分❞と呼ばれることに慣れないでいます。ある時、若い女性の遺体が惨たらしい有様で発見され、佐吉は町医者の秋高(しゅうこう)と犯人を捜していきますが ―― 。
    表題作『まぼろしの女』、とても良かったです。

    『夜歩く』は辻斬りの犯人を捜していく話で、犯人と対峙する場面の緊迫感が良かったです。

    どの話も一筋縄でいかない結末で、中には苦さを感じるものもあり、それが織守さんの作風なのかなぁと他の作品にも興味を持ちました。

    0
    2024年11月23日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

    Posted by ブクログ

    時代小説のミステリ短編集。

    うーん。まあ・・・つまらないというわけでもないんだけど、現代のテイストを時代小説にあてはめてるなー感がなんとも。設定というか背景こそ江戸時代だけど・・みたいな。時代小説らしさというか、その楽しみがちょっと薄目。近代でも現代でもよくね?という。トリックも凡庸だったし・・
    ただ現代小説だったら罪を犯して見逃すみたいな展開はまあないだろうからそこだけは違いとして際立ったかなとは思った。

    0
    2024年11月12日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    織守きょうやさんの「名とりの森」が1番好きだったなぁ。
    斜線堂さんは、中世魔女が好きなのかな。別な短編でも魔女の話を読んだ気がする。
    阿津川さん、青春ものでした。

    0
    2024年11月10日
  • 隣人を疑うなかれ

    Posted by ブクログ

    読みやすい文章でスラスラと、そして、どうなるのか‥犯人は誰か‥と考えながら一気に読めました。

    近くに住んでいる人たちや、身近と思ってる人たちのことでも、実際本当のことなんて誰も知らない。いい距離感が心地よいけど、結局はっきり分かってるのは自分のことだけなんですよね‥
    そう考えるとちょっと怖いです。でも、だからこそ人のつながりが大切なのかな。

    0
    2024年10月27日
  • 短編アンソロジー 学校の怪談

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「いつもと違う通学路」 瀬川貴次
    「Mさん」 渡辺優
    「七番目の七不思議」 清水朔
    「庵主の耳石」 櫛木理宇
    「旧校舎のキサコさん」 織守きょうや

    ホラーなので理に落ちない。
    救い?は、被害者たちにも非があるところか。

    0
    2024年10月25日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    江戸の捕物帳ですが、現代ミステリーテイストも入っていて堅苦しくなくて読みやすかったです。
    折守さんらしく、ビターテイストでした。

    佐吉の父が岡っ引き親分だった為、後を引き継いで岡っ引き見習いだが、慧眼は見事でした。
    シリーズ化希望です。

    0
    2024年10月24日
  • リーガルーキーズ!―半熟法律家の事件簿―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    試験に合格した先は裁判官、検察官、弁護士。でもその間に司法修習がある事はあまり知られていないのではと思う。
    本書は司法修習生達がどの道に進むかを決める一年間をミステリを交えながら描かれている。
    法律を通して自分に真摯に向き合う姿に感動。

    0
    2024年10月17日
  • 彼女はそこにいる

    Posted by ブクログ

    静岡は浜松の賃貸庭付一戸建
    このお家にまとわりつく
    ホラーでミステリーなお話

    第一話「あの子はついてない」
    母親の転勤(化粧品会社らしい、POLAかしらシャンソンかしら)に伴い 静岡に越してきた中学生
    新しい住まいは一戸建で広いけど
    奇妙な出来事が積み重なり、遂に引越しを決意

    第2話「その家には何もない」
    なぜか短期退去が続くそのお家
    興味を持ったフリーライターが不動産業者と
    物件下見のふりをして真相に近づく

    第3話「そこにはいない」
    今までの怪現象がミステリーの一部として解かれていく

    ホラーを期待して読むと違ってしまうけど
    第3話を読んで1話の答え合わせをしたら面白そう

    この小説を

    0
    2024年10月15日
  • 隣人を疑うなかれ

    Posted by ブクログ

    途中で犯人分かってしまった

    晶さんは男喋りなのがちょっと気になって「誰の喋り?!」ってなっちゃう
    その濃いキャラって必要ある?

    私は「花束は毒」の方が好き

    でもやっぱり、次回また新作出たら読んでしまうんだろうな…

    0
    2024年09月12日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「屋上からの脱出」 阿津川 辰海
    「名とりの森」 織守 きょうや
    「鳥の密室」 斜線堂 有紀
    「罪喰の巫女」 空木 春宵
    「サマリア人の血潮」 井上 真偽

    「屋上からの脱出」中学の天文部仲間の結婚披露宴。招かれた一ノ瀬は、十年前の合宿のときに、ここにいる6人が屋上に閉じ込められた事件を思い出す。
    「名とりの森」小学生のタネチンは友だちのノキに名とりの森に誘われる。そこは立ち入り禁止で、夏至から十日の間に入ると、帰ってこられなくなるという言い伝えのある場所だった。
    「鳥の密室」魔女狩りの狂気。監禁されていた「魔女」が塔から消え失せる。
    「罪喰の巫女」罪人の罪を喰らうという巫女の噂

    0
    2024年08月03日
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終わった。
    14人の作家さんのホラーアンソロジー。1話140字以内で書かれていた。なかには1行のみの作品もあった。
    まるで歌詞のようで、理解しがたいものもあったけれど、さまざまな作家さんの作風を味わえて良かった。

    0
    2024年08月03日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    脱出をテーマにした5つの短編集。始めの「屋上からの脱出」が1番この本の趣旨に合ってたよう。少しホラーも混じっていたし、作家さんの得意分野も楽しめた。

    0
    2024年08月02日
  • 記憶屋0

    Posted by ブクログ

    もし、記憶を消す事ができたら…

    過去の辛い記憶に縛られ、前に進めずにいる人々がそんな思いで「記憶屋」と呼ばれる怪人と交渉し、以前の幸せを取り戻す物語。

    「辛い記憶を消す事は、現実から目を背ける事ではないのか?」「根本的な解決にはならないのではないだろうか?」といった不安を抱えながらも「記憶を消す」という最終手段を取らなければいけない人々にはそれなりの理由があります。

    そんな人々の葛藤や現状と向き合う姿勢に感動します。

    0
    2024年08月01日
  • 彼女はそこにいる

    Posted by ブクログ

    お母さんはあなたを生んで初めてお母さんになったの、だから間違えちゃうこともあるけど一緒に考えたいな

    全然本筋じゃないけど、最初のお話のなかのお母さんと娘の関係が、物語っぽく理想でありつつ、でも理想が描かれててそうなりたいなと思った。

    本自体は、ただのホラーかと思いきや、そうでもなく、どういうこと??と思いながら飽きずにサクッと読めた。

    0
    2024年07月19日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    短編集。
    私の思い描いていた「脱出」より、より広義な意味での脱出がテーマだったかな…。
    阿津川辰海さんの屋上に閉じ込められて…というのが最も私の思う脱出に近かったんだけれども、途中何だか策略が読めて、冷めてしまった感がある。
    もっとこう、皆が脱出に向けて一丸となってという話が読みたい。

    織守きょうやさんの森から出られなくなる話は好み。なぜか名前を思い出せなくなってしまうという設定と、真相は分からないがなぜ森が人を離してくれなかったのかその理由を面白く感じた。
    私にとって森は神秘的だが恐ろしい場所でもあるので、森に囚われるという話は結構ドンピシャだった。

    0
    2024年07月15日
  • 彼女はそこにいる

    Posted by ブクログ

    ホラーなのかミステリなのかな?
    「あの子はついてない」はドンデン返しびっくりでした。新野母娘が住んでいた家は幽霊がいるのか、それとも怪異は人為的なものなのか。
    さらっと読める話でした。

    0
    2024年07月09日
  • 記憶屋

    Posted by ブクログ

    2015年 第22回日本ホラー小説大賞読者賞受賞
    最近のきょうやさんの小説がなかなか好みだったので遡って

    忘れたい記憶を消してくれるという記憶屋
    ホラーなのか都市伝説なのか
    主人公の青年は、自分や自分の周囲の人間も記憶の一部を無くしている事に気付く
    彼は記憶屋の存在をたどり始める
    辛い記憶と共存して立ち直るか
    立ち直れない程の記憶ならば消した方が良いのか
    消した記憶は、そこに関係する人間関係等も喪失する
    記憶を消すことのデメリットと忘却することのメリットの分岐点を探るんでしょうか
    シリーズとなっている人気作品です
    私はこれで終わり

    0
    2024年07月08日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    斜線堂有紀の「鳥の密室」は斜線堂らしい痛さを十分感じさせてくれ、インパクトの点からダントツで忘れられない。
    「屋上からの脱出」は定番の紐付きトリックではあるが、男女間恋愛の微妙な結末が面白い。
    織守きょうやの「名とりの森」のファンタジーミステリー感は、名前さえ忘れてしまう異世界からの脱出というテーマが面白い。最後の友達との邂逅は後味の良い結末だった。

    0
    2024年06月18日