織守きょうやのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレいわゆるラノベなんですかね?それ故か良い意味ですらすらと読めました。
キャラクターもそれぞれ強い個性があって、セリフだけで誰がしゃべっているのかが分かるくらい。このキャラの書き分けは個人的にはとても高ポイントでした。
ただ、話の展開の起伏が緩く、ワクワク・ハラハラといった感情・感覚を揺さぶられることがほとんどありませんでした。
また、自分に読解力がないためかエピローグがよくわからず… 馬渡がオカルトにのめり込んだきっかけの同級生は笛子という解釈で良いのかな?
でも笛子はめっちゃ実在感がある風に描写されてるし、わけ分からん!と混乱させられて困ったので、ちょっと後味がよろしくなかったです。 -
Posted by ブクログ
すらすらと続きが気になるように読んだが、何が残ったかと言うと特に何も……な感じで感想に困る。
架空の世界が舞台かと思ったように、現実感がなく、物語は非常に静かに感じる。新人刑務官の凪を中心とした、刑務官や受刑者、弁護士の話なのだけれど、受刑者の阿久津が秩序を保つ役目を果たしているため荒々しい暴力はなりを潜めている。柄の悪さを感じず、静かに、透明な、真っ白な壁で囲まれているようだ。
被害者が加害者になり、加害者が被害者でありと単なる加害者・被害者の対立にはならない。主人公の凪がもの静かで、阿久津も理性的であり、先輩刑務官の北田が無表情であるためか、混沌としたものはなく、日々は流れていく。表紙イ -
購入済み
想像力や文章の合う合わない
が一致しないとゾッとするには難しい。
怖いよりもどういう意味?ってなってしまうと考えるのに時間使って、この文章を読み解くのにこんな時間を…?その時間を使ったことにはゾッとしそうだけど…
良いところはタイトル通り指先、短いから隙間時間に読めるところ。
個人的に解説載ってた方が楽しめたのかな〜とは思った。 -
なんでこれが高評価??
とにかく文章が下手すぎる…
中学生が書いた文みたいに稚拙で、わかりにくい言葉遣いばかり。
「手元でした、椅子をひく音と重なるように、悲鳴が聞こえた」
という文なんて何度読み返したか…表現が悪すぎる。
句読点が多い。
記憶やについて、だらだらとなんども同じ考察ばかり書いている。わかったから、しつこい!と思った。
しかもストーリーもくだらなすぎる…
ホラー対象が読者審査員に移ってからここまで酷いものになるとは…
わたしのホラー作品も角川から出てるが、わたしのほうはこんな駄作でもなければ文章力が下手なわけでもないので、こんな駄作でレベルの低い作家は認められない。も