織守きょうやのレビュー一覧

  • 響野怪談

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    ネタバレ

    父と兄の夏生・秋也と暮らす春希は、怖がりだけれど霊感があり、変なものが寄ってきやすい体質。響野家の末っ子・春希の周りで起こる奇妙な出来事を集めた短編連作ホラー。

    春希自身が体験するものと、父や兄、友人、クラスメイトなどから聞いた話がメイン。少しだけ兄視点の話もある。ホラーなのだけれど、不思議な話でもあって、それほど怖さは感じなかった。
    印象に残ったのは『猫屋敷』。この後子猫はどうなってしまうのか。人間怖い、な感じで他の話とはちょっとテイストが違うように感じた。
    最後不穏な感じで終わったけれど、兄とシロが必死で取り戻しに行くんだろうなぁと思ってしまった。

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    2026年03月10日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    好きな作者さんのお話は、スーッと入ってきて、やっぱり好みがあるんだな、わたし。とそこを実感できました!

    悲しいような、温かいような、そんなストーリーたち。

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    2026年03月09日
  • キスに煙

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    ネタバレ

    【2026年39冊目】
    フィギュアスケート界においてライバル同士であった塩澤と志藤だったが、塩澤は引退し、デザイナーとして歩み始めていた。ある日、共通の知り合いであり元フィギュアスケーターのアレックス・ミラーが自宅マンションから転落死したとのニュースが飛び込んできて――。

    うーん、ごめんなさい期待外れでした。「花束は毒」が秀逸だったので、同じような感じを期待したのですが、最後まで「BL?」「いや、きっとこれまでが全て伏線だったかのような衝撃が来るはず!」と思いながら読んだものの、気づいたら解説ページに差し掛かっていました。

    …何の話だったです?特にびっくりするような事柄とかも何もなかったで

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    2026年03月06日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    三上延さんの「微笑みに死す」が面白かった!
    誉田哲也さんのも、このシリーズちょっと読んでみたくなった!

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    2026年03月03日
  • キスに煙

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    思っていた感じのミステリではなくフィギュアスケーターとしてライバルだった親友2人の恋愛の話だった。基本的に2人の視点から描かれているけれど最後のある人物の視点からの話は物語中では見れなかった一面で切なかった。

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    2026年02月15日
  • 響野怪談

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    霊感の強い中学生・春希を主人公に、響野家のまわりで起こる不思議な出来事を集めた怪談集。全33編のショートショートで構成されています。

    兄弟4人の末っ子である春希の視点で語られる日常は、一見すると穏やかで、さらっと読んでしまうとホラー味を見失いそうになるほど。血や惨劇が前面に出るタイプの怪談ではありません。

    けれど、末っ子でありながら「春希」という名前、家族の在り方、怪異があまりにも自然に受け入れられている空気感など、設定の端々に小さな違和感が積み重なっていきます。

    日常系怪談として静かに効いてきます。

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    2026年02月10日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    さっき読み終えた。
    1話、1話、読後になんとも言えない気持ち
    が残る作品ばかりだった、
    今度は別の作品も読んでみたい

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    2026年02月09日
  • キスに煙

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    帯に"サスペンス"と書いてあったから「花束は毒」と近しい作風かと思ったけど、とても素敵な純愛のお話でした。巷でよく聞く「尊い」とはまさにこのことかと。

    誰にも知られたくない想いを抱えてる塩澤、塩澤の才能に惚れてる志藤、双方の形容し難い複雑な感情が文章からひしひしと感じられ、読後感もスッキリしてて私好みでした。

    後半数十ページだけサスペンス要素があったけど、だいぶ駆け足というか、雑さを少し感じたのでスコアはちょっとだけ低め。いっそのことサスペンス要素全くなければ⭐︎4つけたかも。

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    2026年02月07日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    『痛い人生設計を作る、ルノアールで』がお気に入り。
    一方で小川さんは、死の描写をあたたかく書いてくれるところが好き。

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    2026年02月06日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    タイトル通り「あーあ。」と声が出てしまう短編集。どのお話も主人公がまあまあ嫌な奴であまり同情しません。だからこそ嫌な展開も楽しく読めました。 「目撃者」が一番好きです。これもものすごく嫌な気持ちになりますがそれが良い。

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    2026年01月26日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    自分の好きな作家さんが多く入っている為購入したものの、あまりハマらなかった。
    アリスと火村の掛け合いが長すぎて、事件にスピード感が無くて、ダラダラしてる所が自分に合わなかったのかも。
    人によってはまた違う意見が出てくると思うので、他の人の感想を見てみたい。

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    2026年01月26日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    自業自得短編集の副題のとおり。「五人目の呪術師」が一番、自業自得度(なんだそれ)とラストの絶望感が高くてスカッとしました。
    悪い事した人(濃淡はあるけど)が報いを受けるのを読みたいという、ちょっと意地悪な気分の時に読むとハマります。

    収録作
    「幽霊刑」これは主人公に少し同情。刑の設定は面白いんだけどオチはあまり好きではなかった…
    「夜明けが遠すぎる」コロナ禍ならではの捻った展開があった
    「壁の中」幻想みあってなんか好きでした
    「目撃者」一番ミステリぽかった
    「廃墟で◯◯してみた」
    「五人目の呪術師」

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    2026年01月24日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    普段恋愛ものは読まないけど、短編集でということもあり読んでみました。

    一つ一つの物語が個性的で、恋愛×○○の部分でそれぞれの著者の色が出ていて面白かったです。

    元々浅倉先生が好きで、今回この本を手に取ったきっかけもそうだったのですが、やっぱり伏線回収?オチが上手な方だと再認識しました。こういう学生の物語で私は変に現実的に考えてしまい、名前を知らずに紹介されることや、全員が訳ありなことある?と自分の中で要らないノイズが入るのですが、話の流れや途中の主人公のツッコミが面白くて、忘れていました。せっかく恋愛ができるチャンスだったのに「不憫だなあ、、笑」と思わず口に出してしまいそうなくらい私も物語

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    2026年01月21日
  • ほろよい読書

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    御神籤ブック5冊目。

    5人の作家さんがお酒と女性をテーマに書いた5つの短編集。

    自分自身も酒好きな女性である。
    大抵の呑兵衛は、お酒にまつわる話と言われても失敗談しかこないだろうと勝手に思っていた私たけれど…。
    お酒にまつわる話は失敗談だけじゃない!
    と言わんばかりに、どのお話もほっこり温かくて、心がほぐれた。

    『定食屋「雑」』のお話が一番好き。
    食事もお酒も人生の活力。自分の好きなお作法でいただくのが一番美味い、ということには激しく同意。家を出て行った夫には共感しかなかった。

    『BAR きりんぐみ』で紹介されてたお酒は、いつか試したい!!

    私の中にも、お酒にまつわるいいおエピソード

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    2026年01月19日
  • ほろよい読書

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    「お酒と人」という魅力的なコンセプトに惹かれて手に取りましたが、物語によってはお酒が単なる小道具に留まっており、テーマの軸が揺らいでいるように感じられました。
    お酒が物語の根幹を動かすような、必然性のある展開を期待していただけに、それなしでも成立してしまう話には少し肩透かしを食らった印象です。アンソロジーゆえの多様性と言えば聞こえは良いですが、もっと「酒と人生」が不可分に絡み合う、濃密なエピソードを読みたかったというのが本音です。

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    2026年01月11日
  • キスに煙

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    ネタバレ

    ミステリーではなく、メインは恋愛小説のジャンルに入ると思う。ミステリーだと誤読させるような仕掛けになっているので、意図的だろう。だとしたら、真相がアレなのは珍しいしちょっと切ない。
    思うのは、視点が変われば、人物像は大きく変わるというところだ。シオから見れば、シドウはビックリするくらい論理的で整然とした人間に見える。シドウから見れば、シオはミステリアスな才能人だ。
    そしてそれは、残酷な現実に折り合いをどうつけるのかという事にも関わってくる。内面ではいろいろ思っていても、他人からは「そう」見えてしまうのか。
    この多面性が、ミラーの死の真相にも関わっていて面白い。だが、彼の内面を真に知ろうとするも

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    2026年01月11日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    普段あまり恋愛ものは読まないけど、好きな作家さんの名があったので。
    4編とも恋の始まりの甘酸っぱい感じがあり、駆け引きが可愛らしい。緊張感もあり、面白さもあり、胸キュンもありと、さわやかに楽しめた1冊。
    息抜きにはいいと思う。

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    2026年01月10日
  • キスに煙

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    ライバルで友人で、何より相手の才能を愛している
    しかも自分の気持ちは絶対に伝えられない
    とても良い!
    この設定が既に好み

    フィギュアスケートという美しくも過酷な世界を舞台に、変化していく2人の関係から目が離せませんでした

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    2026年01月10日
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

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    意味がわかって怖い話と意味がわからないけれど怖い話、意味がわからずただ怖い単語を並べている話が沢山のアンソロジー。短い話こそセンスが問われるのが良くわかる。単語は怖くないのに不気味さが出せる作家はすごいなぁ。でもそういうのが少なめなので数の割に物足りなさはある。

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    2026年01月04日
  • 悲鳴だけ聞こえない

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    新米弁護士と敏腕の先輩が難儀な依頼を解決する「木村&高塚弁護士」シリーズ第3弾。パワハラ調査、遺言書、遺言執行、破産申立て等の5編からなる短編集。なるほどと初めて知ることもあり読みやすかった。

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    2025年11月12日