織守きょうやのレビュー一覧

  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

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    140文字で描く怪談。ほとんど歌詞のような意味不明な内容のものからオチまでちゃんと着いた物語になってるものまで作家それぞれ個性が出ていて面白かった。
    もちろん私の好みは短くとも物語になっているものだ。下手の横好きではあるが物を書いたこともあるので僅かな字数で書くことの難しさはわかる。でもこの短編集はおそらく一般ウケは狙ってないように思う。ああ、でもWebで人気の意味怖に近いものがあるかもしれない。短すぎるだけに文章の裏を読む想像力は必要だ。
    澤村伊智のは短いながらもやはりキレがあった。あとは一田和樹、岩城裕明の作品が個人的には好みだった。

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    2024年06月17日
  • ミステリー小説集 脱出

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    想像していたミステリーとは違ったけど、ジャンルが幅広くて、自分では絶対に選ばないジャンルを読むことができたので良かった。

    阿津川辰海「屋上からの脱出」★★★★★
    学園ものミステリー。
    自分の好きなミステリーで、やっぱり阿津川さんは面白かった。
    学校の真冬の屋上に閉じ込められるスリルもあり、最後の1行まで楽しめる。さすが阿津川さん。

    織守きょうや「名とりの森」★★★★★
    ジャンルはホラーなのかな?
    没入感が高く、ゾッとするセリフが上手い。何度も驚いた。普段読まないジャンルだけどすごく面白かった。

    斜線堂有紀「鳥の密室」★★☆☆☆
    魔女狩りの拷問の様子が辛かった。
    人が身体的に苦しんでいる様

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    2024年06月16日
  • ミステリー小説集 脱出

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    「屋上からの脱出」阿津川辰海
    「名とりの森」織守きょうや
    「罪喰の巫女」空木春宵
    「鳥の密室」斜線堂有紀
    「サマリア人の血潮」井上真偽

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    2024年06月15日
  • ミステリー小説集 脱出

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    バラエティに富んだ脱出ミステリー短編。
    サマリア人の血潮、の記憶喪失且つ閉鎖空間という
    シチュエーションが良かった。
    正直他はあまり好みではなく、、

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    2024年06月09日
  • 記憶屋

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    周囲に記憶を消された人が現れ始め、自らも記憶を消された形跡がある。そんな不気味な状況のなか、主人公が謎を追っていくという話。
    ホラーというほどではなく、どちらかといえば感動系の話であり、盛り上がりにも欠けているように感じた。

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    2024年06月08日
  • 記憶屋II

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    最後の夏生と猪瀬が記憶屋の必要性について話している場面がお互いの考え方の違いを認識しつつも、相手を尊重する姿勢での会話だったため心地良かった。誠実な会話というのはこのことを言うのだと思った。
    この作品は記憶屋自身がまだ幼い事が、記憶を消すことや記憶屋の存在に対する判断をより難しくしていると感じる。記憶屋の判断か未熟であるから、一過性の気持ちの昂りでの依頼が容易く通ってしまう。一過性の感情で取り返しのつかない決断をしてしまう事は間違った事だと思う。そう考えると、記憶を消せる選択肢を容易く持てることは危ないので記憶屋は必要ないという意見にならざる負えない。ただひとつ、記憶屋が全てを卓越する神だった

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    2024年06月06日
  • 彼女はそこにいる

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    霊より生きてる人間の方が怖いって、よく言うけどね。なんだよーリーガルミステリーを期待して読み始めたのにオカルトかよー。と思いかけて裏切られ続けた。割と心地よく。

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    2024年05月28日
  • 隣人を疑うなかれ

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    連続殺人事件の犯人が住んでいるかもしれないと思ったマンションの住人が、犯人は誰かと真相に迫ります。

    読みやすくてさらさら読めます。ミスリードこそありますが、わりと犯人が誰かわかりやすい。

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    2024年05月25日
  • 隣人を疑うなかれ

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    久しぶりの織守きょうやさん。勘と偶然が多用されている気がしなくはないが、読み物として不満はないです。

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    2024年05月24日
  • 記憶屋

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    記憶を消したい本人と、消された本人以外の悲しさを幼馴染という立場で表現している。記憶という断片が人によってどのような解釈で捉えられているのか、そして必要なのかが分かりました!

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    2024年05月19日
  • 彼女はそこにいる

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    ネタバレ

    1番初めの人形のとこがいちばん怖かった。
    あれは必要だったのか?とも思うけど。
    結局大家さんがいちばんサイコってことか?

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    2024年05月01日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    好きだったやつだけ感想

    『恋澤姉妹/青崎有吾』
    唯一現代百合じゃない。何となくスチームパンクっぽいというかデカダンぽい印象。武器が靴べらって???

    『九百十七円は高すぎる/乾くるみ』
    ひたすら算数。先輩に対する思慕と友人に対する恋情が女子高百合っぽい。「先輩に飼われたい」って言ってる女子高生、なんか笑ってしまう。

    『上手くなるまで待って/円居挽』
    主人公の記憶に穴がある所、まあ人間だからそういう事もあるか、と思いつつそんな忘れてる事ある?と思って最後まで違和感。

    『百合である値打ちもない/斜線堂有紀』
    一番現代ぽい百合。女の子の方が美醜を気にすると思うし、配信に対するコメントがリアルで

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    2024年04月29日
  • 301号室の聖者

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    ネタバレ

    301号室で立て続けに起こる医療事故をめぐるリーガルミステリー。
    「聖者」とは誰のことを言ってるんだろうと思って読み進めたけど、こんなラストは予想できなかった。
    2人の人物による全く意味の違う「なんとしても生かしてほしい」というセリフが印象深い。

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    2024年04月21日
  • 隣人を疑うなかれ

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    ネタバレ

    土屋が加納に連れられてその後倉庫で殺された描写があったが、あれは幸田がなりすましてたってこと?
    てっきり加納が犯人だと思って読み進めていたら全然違ったのでモヤモヤ。
    誰か教えてほしい。

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    2024年04月19日
  • 彼女はそこにいる

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    読んでいて、途中から、あっ、犯人はこの人かな?と分かりましたが、最後の展開にびっくり!理由も何となく分かるけど、なぜわざわざそれを言ったのか、言い方も脅すでもなく世間話みたいだったのでそっちがこわいと思いました。

    1章はほっこりするところもあり、とても良かったです!

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    2024年04月14日
  • 隣人を疑うなかれ

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    会えば挨拶をして地域や周囲についての
    情報共有はするが、それ以上プライベートに
    踏み込むことのない距離感の隣人同士。

    適度に無関心な関係にあった隣人と近隣で
    起こった殺人事件について話したことから、
    次第に怪しい出来事に巻き込まれていく。

    誰もが少しずつ怪しく感じられて
    平和だった日常に影が差して心配が募り、
    身近の知り合いですら疑わしく思えて
    精神的に不安を感じる。

    あっと驚かされた終盤だったけれど、
    一方ではやっぱりと感じさせる伏線が
    始まりからあって納得のラストでした。

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    2024年04月13日
  • 301号室の聖者

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    ネタバレ

    織守きょうや作品 6作目。
    病院と法律……さすがに難しかった…。
    登場人物多くて しかも千尋と千枝子が一見名前似てて…しかも寝たきりの人はキャラ立ちしないから千枝子と昭子がどっちがどっちだったかって一瞬悩んだ。浩人の相続の所は文の意味を理解するのに何ヶ所か読み直しつつ進めてた。

    療養病棟でのいろんな思いが湧き上がる介護側の親族の思いに最後の由紀乃の強さ…考えさせられる作品でした。

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    2024年04月01日
  • 隣人を疑うなかれ

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    話は面白く、文体もストレスなくどんどん読めるんだけど、読み終わってうーんまあまあ…となるのはやっぱりそこまでするか?というか、現実感がないというか…破綻はないんどけどね…

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    2024年03月29日
  • 彼女はそこにいる

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    ネタバレ

    一軒家を巡るお話です。複数人の目線から一軒家についての物語を展開していくのは、とても難しく飽きてしまうだろうなと思いましたが、伏線もあるので、面白かったです。
    個人的には、霊的なもっと怖い話を想像していたので、結局人間の仕業か・・・となるところは物足りない印象でした。
    人間の仕業かと思っていたら違った・・・的なストーリーを最後に意味深に持ってくるともっと不気味な本になるのに・・・と思いながら読んでいました。作者さんからしたら、余計なお世話ですって感じですが・・・笑 すみません。

    とはいえ、一軒家を舞台にここまで話を作りこめるのが、素晴らしかったで、⭐️3つにしました。

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    2024年03月23日
  • 記憶屋II

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    読んでいて考えがまとまらない。感想も曖昧で難しいなあと思う。人の記憶を消してしまう記憶屋の存在は不気味だし、消された本人はどの記憶を消されたのか認識していないのも恐い。誰にでも忘れてしまいたい事柄があるかも知れないけど、その記憶を共有している人を悲しませたり、ひょっとしたらその後の生き方も変わってしまう記憶もあるわけで単純に消していいものなのか。猪瀬が言うように記憶屋の傲慢さも頷けない。果たして記憶屋の正体は、この巻では明かされなかったがあの人か?

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    2024年03月16日