織守きょうやのレビュー一覧
-
匿名
購入済みすごい驚きがあるわけではないですが、そういう展開だったかと楽しめました。
最終的に主人公はどう決断するのかわからないままで、読者にゆだねられるのが好みが分かれそうです。
でも個人的には、今も本の中の人物たちの物語が続いているような感じがして、好きでした。
-
Posted by ブクログ
静岡は浜松の賃貸庭付一戸建
このお家にまとわりつく
ホラーでミステリーなお話
第一話「あの子はついてない」
母親の転勤(化粧品会社らしい、POLAかしらシャンソンかしら)に伴い 静岡に越してきた中学生
新しい住まいは一戸建で広いけど
奇妙な出来事が積み重なり、遂に引越しを決意
第2話「その家には何もない」
なぜか短期退去が続くそのお家
興味を持ったフリーライターが不動産業者と
物件下見のふりをして真相に近づく
第3話「そこにはいない」
今までの怪現象がミステリーの一部として解かれていく
ホラーを期待して読むと違ってしまうけど
第3話を読んで1話の答え合わせをしたら面白そう
この小説を -
Posted by ブクログ
ネタバレ【収録作品】
「屋上からの脱出」 阿津川 辰海
「名とりの森」 織守 きょうや
「鳥の密室」 斜線堂 有紀
「罪喰の巫女」 空木 春宵
「サマリア人の血潮」 井上 真偽
「屋上からの脱出」中学の天文部仲間の結婚披露宴。招かれた一ノ瀬は、十年前の合宿のときに、ここにいる6人が屋上に閉じ込められた事件を思い出す。
「名とりの森」小学生のタネチンは友だちのノキに名とりの森に誘われる。そこは立ち入り禁止で、夏至から十日の間に入ると、帰ってこられなくなるという言い伝えのある場所だった。
「鳥の密室」魔女狩りの狂気。監禁されていた「魔女」が塔から消え失せる。
「罪喰の巫女」罪人の罪を喰らうという巫女の噂 -