織守きょうやのレビュー一覧

  • リーガルーキーズ!―半熟法律家の事件簿―(新潮文庫)

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    試験に合格した先は裁判官、検察官、弁護士。でもその間に司法修習がある事はあまり知られていないのではと思う。
    本書は司法修習生達がどの道に進むかを決める一年間をミステリを交えながら描かれている。
    法律を通して自分に真摯に向き合う姿に感動。

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    2024年10月17日
  • 彼女はそこにいる

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    静岡は浜松の賃貸庭付一戸建
    このお家にまとわりつく
    ホラーでミステリーなお話

    第一話「あの子はついてない」
    母親の転勤(化粧品会社らしい、POLAかしらシャンソンかしら)に伴い 静岡に越してきた中学生
    新しい住まいは一戸建で広いけど
    奇妙な出来事が積み重なり、遂に引越しを決意

    第2話「その家には何もない」
    なぜか短期退去が続くそのお家
    興味を持ったフリーライターが不動産業者と
    物件下見のふりをして真相に近づく

    第3話「そこにはいない」
    今までの怪現象がミステリーの一部として解かれていく

    ホラーを期待して読むと違ってしまうけど
    第3話を読んで1話の答え合わせをしたら面白そう

    この小説を

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    2024年10月15日
  • 隣人を疑うなかれ

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    途中で犯人分かってしまった

    晶さんは男喋りなのがちょっと気になって「誰の喋り?!」ってなっちゃう
    その濃いキャラって必要ある?

    私は「花束は毒」の方が好き

    でもやっぱり、次回また新作出たら読んでしまうんだろうな…

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    2024年09月12日
  • ミステリー小説集 脱出

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「屋上からの脱出」 阿津川 辰海
    「名とりの森」 織守 きょうや
    「鳥の密室」 斜線堂 有紀
    「罪喰の巫女」 空木 春宵
    「サマリア人の血潮」 井上 真偽

    「屋上からの脱出」中学の天文部仲間の結婚披露宴。招かれた一ノ瀬は、十年前の合宿のときに、ここにいる6人が屋上に閉じ込められた事件を思い出す。
    「名とりの森」小学生のタネチンは友だちのノキに名とりの森に誘われる。そこは立ち入り禁止で、夏至から十日の間に入ると、帰ってこられなくなるという言い伝えのある場所だった。
    「鳥の密室」魔女狩りの狂気。監禁されていた「魔女」が塔から消え失せる。
    「罪喰の巫女」罪人の罪を喰らうという巫女の噂

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    2024年08月03日
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

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    あっという間に読み終わった。
    14人の作家さんのホラーアンソロジー。1話140字以内で書かれていた。なかには1行のみの作品もあった。
    まるで歌詞のようで、理解しがたいものもあったけれど、さまざまな作家さんの作風を味わえて良かった。

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    2024年08月03日
  • ミステリー小説集 脱出

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    脱出をテーマにした5つの短編集。始めの「屋上からの脱出」が1番この本の趣旨に合ってたよう。少しホラーも混じっていたし、作家さんの得意分野も楽しめた。

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    2024年08月02日
  • 記憶屋0

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    もし、記憶を消す事ができたら…

    過去の辛い記憶に縛られ、前に進めずにいる人々がそんな思いで「記憶屋」と呼ばれる怪人と交渉し、以前の幸せを取り戻す物語。

    「辛い記憶を消す事は、現実から目を背ける事ではないのか?」「根本的な解決にはならないのではないだろうか?」といった不安を抱えながらも「記憶を消す」という最終手段を取らなければいけない人々にはそれなりの理由があります。

    そんな人々の葛藤や現状と向き合う姿勢に感動します。

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    2024年08月01日
  • 彼女はそこにいる

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    お母さんはあなたを生んで初めてお母さんになったの、だから間違えちゃうこともあるけど一緒に考えたいな

    全然本筋じゃないけど、最初のお話のなかのお母さんと娘の関係が、物語っぽく理想でありつつ、でも理想が描かれててそうなりたいなと思った。

    本自体は、ただのホラーかと思いきや、そうでもなく、どういうこと??と思いながら飽きずにサクッと読めた。

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    2024年07月19日
  • ミステリー小説集 脱出

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    短編集。
    私の思い描いていた「脱出」より、より広義な意味での脱出がテーマだったかな…。
    阿津川辰海さんの屋上に閉じ込められて…というのが最も私の思う脱出に近かったんだけれども、途中何だか策略が読めて、冷めてしまった感がある。
    もっとこう、皆が脱出に向けて一丸となってという話が読みたい。

    織守きょうやさんの森から出られなくなる話は好み。なぜか名前を思い出せなくなってしまうという設定と、真相は分からないがなぜ森が人を離してくれなかったのかその理由を面白く感じた。
    私にとって森は神秘的だが恐ろしい場所でもあるので、森に囚われるという話は結構ドンピシャだった。

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    2024年07月15日
  • 彼女はそこにいる

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    ホラーなのかミステリなのかな?
    「あの子はついてない」はドンデン返しびっくりでした。新野母娘が住んでいた家は幽霊がいるのか、それとも怪異は人為的なものなのか。
    さらっと読める話でした。

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    2024年07月09日
  • 記憶屋

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    2015年 第22回日本ホラー小説大賞読者賞受賞
    最近のきょうやさんの小説がなかなか好みだったので遡って

    忘れたい記憶を消してくれるという記憶屋
    ホラーなのか都市伝説なのか
    主人公の青年は、自分や自分の周囲の人間も記憶の一部を無くしている事に気付く
    彼は記憶屋の存在をたどり始める
    辛い記憶と共存して立ち直るか
    立ち直れない程の記憶ならば消した方が良いのか
    消した記憶は、そこに関係する人間関係等も喪失する
    記憶を消すことのデメリットと忘却することのメリットの分岐点を探るんでしょうか
    シリーズとなっている人気作品です
    私はこれで終わり

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    2024年07月08日
  • ミステリー小説集 脱出

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    斜線堂有紀の「鳥の密室」は斜線堂らしい痛さを十分感じさせてくれ、インパクトの点からダントツで忘れられない。
    「屋上からの脱出」は定番の紐付きトリックではあるが、男女間恋愛の微妙な結末が面白い。
    織守きょうやの「名とりの森」のファンタジーミステリー感は、名前さえ忘れてしまう異世界からの脱出というテーマが面白い。最後の友達との邂逅は後味の良い結末だった。

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    2024年06月18日
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

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    140文字で描く怪談。ほとんど歌詞のような意味不明な内容のものからオチまでちゃんと着いた物語になってるものまで作家それぞれ個性が出ていて面白かった。
    もちろん私の好みは短くとも物語になっているものだ。下手の横好きではあるが物を書いたこともあるので僅かな字数で書くことの難しさはわかる。でもこの短編集はおそらく一般ウケは狙ってないように思う。ああ、でもWebで人気の意味怖に近いものがあるかもしれない。短すぎるだけに文章の裏を読む想像力は必要だ。
    澤村伊智のは短いながらもやはりキレがあった。あとは一田和樹、岩城裕明の作品が個人的には好みだった。

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    2024年06月17日
  • ミステリー小説集 脱出

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    想像していたミステリーとは違ったけど、ジャンルが幅広くて、自分では絶対に選ばないジャンルを読むことができたので良かった。

    阿津川辰海「屋上からの脱出」★★★★★
    学園ものミステリー。
    自分の好きなミステリーで、やっぱり阿津川さんは面白かった。
    学校の真冬の屋上に閉じ込められるスリルもあり、最後の1行まで楽しめる。さすが阿津川さん。

    織守きょうや「名とりの森」★★★★★
    ジャンルはホラーなのかな?
    没入感が高く、ゾッとするセリフが上手い。何度も驚いた。普段読まないジャンルだけどすごく面白かった。

    斜線堂有紀「鳥の密室」★★☆☆☆
    魔女狩りの拷問の様子が辛かった。
    人が身体的に苦しんでいる様

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    2024年06月16日
  • ミステリー小説集 脱出

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    「屋上からの脱出」阿津川辰海
    「名とりの森」織守きょうや
    「罪喰の巫女」空木春宵
    「鳥の密室」斜線堂有紀
    「サマリア人の血潮」井上真偽

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    2024年06月15日
  • ミステリー小説集 脱出

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    バラエティに富んだ脱出ミステリー短編。
    サマリア人の血潮、の記憶喪失且つ閉鎖空間という
    シチュエーションが良かった。
    正直他はあまり好みではなく、、

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    2024年06月09日
  • 記憶屋

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    周囲に記憶を消された人が現れ始め、自らも記憶を消された形跡がある。そんな不気味な状況のなか、主人公が謎を追っていくという話。
    ホラーというほどではなく、どちらかといえば感動系の話であり、盛り上がりにも欠けているように感じた。

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    2024年06月08日
  • 記憶屋II

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    最後の夏生と猪瀬が記憶屋の必要性について話している場面がお互いの考え方の違いを認識しつつも、相手を尊重する姿勢での会話だったため心地良かった。誠実な会話というのはこのことを言うのだと思った。
    この作品は記憶屋自身がまだ幼い事が、記憶を消すことや記憶屋の存在に対する判断をより難しくしていると感じる。記憶屋の判断か未熟であるから、一過性の気持ちの昂りでの依頼が容易く通ってしまう。一過性の感情で取り返しのつかない決断をしてしまう事は間違った事だと思う。そう考えると、記憶を消せる選択肢を容易く持てることは危ないので記憶屋は必要ないという意見にならざる負えない。ただひとつ、記憶屋が全てを卓越する神だった

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    2024年06月06日
  • 彼女はそこにいる

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    霊より生きてる人間の方が怖いって、よく言うけどね。なんだよーリーガルミステリーを期待して読み始めたのにオカルトかよー。と思いかけて裏切られ続けた。割と心地よく。

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    2024年05月28日
  • 隣人を疑うなかれ

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    連続殺人事件の犯人が住んでいるかもしれないと思ったマンションの住人が、犯人は誰かと真相に迫ります。

    読みやすくてさらさら読めます。ミスリードこそありますが、わりと犯人が誰かわかりやすい。

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    2024年05月25日