織守きょうやのレビュー一覧

  • ライアーハウスの殺人

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    莫大な遺産を突然受け継いだ彩莉は
    その金で孤島に洋館を建て
    ある人物に復讐する計画のもと
    犠牲者と傍観者など5人の人間を集めた。
    彼女の右腕となるアオイは計画を知っているが
    バイトで雇った女優のアリカには
    没入型ゲームのミステリー劇だと偽っている。
    ところが、いよいよ最初の殺人が発覚した時
    彩莉には自分が手を下した記憶がなかった…!

    これ、最初の殺人までの計画段階では
    彩莉とアオイの会話も軽いし
    このノリで復讐とか大丈夫か?と思ったけど。
    彩莉に覚えがない以上、他に犯人がいるわけで
    ゲームと思っているアリカには言えないし
    アオイは役通りの行動をしていて相談できない。
    合間に、彼女が探偵の補佐

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    2026年07月05日
  • 花束は毒

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    登場人物が少なくて読みやすい。
    反面、ミステリーではそれがネックになる。

    いらないシーンが結構多かった印象。
    でも、どんでん返しの出し方は変に力が入ってなくて、そのサラッとさがGOODだった。

    ラストシーンも究極の2択を突き付けて終わらせたのも個人的には意味があったと思う。

    まぁでもミステリーはこれぐらいeasyな方が助かる。
    エンタメとしてのミステリーを体感。

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    2026年06月30日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    トータル面白かったという印象だけど、読んでないシリーズもの関連は当然わからないので知らないからあのオチにああ感じたのね成程、と解説読んで思ったり。
    紐、女子高、型取りが楽しかった。
    コピペ率たけーーーってのとああ二次創作だなってのの差がよく見えた1冊だった。

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    2026年06月29日
  • 隣人を疑うなかれ

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    面白かった。もっとハラハラしたかったかな。展開は読めたところもあったけど、何気なく暮らしてた自分の周囲がどんどん不穏になっていく様は読み応えがあった。

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    2026年06月28日
  • 花束は毒

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    織守きょうや先生の長編は初めて。
    最初から惹きつけられ最後まで一気読み。
    衝撃なラストと聞いていたので、一体どんな真相が待ち構えているのか…とても懐疑的だったが、殺人もなく、暗くもなく、非常に読みやすかった。
    最後まで真壁のことは信じられず、他にも怪しく思う人が現れ、何度も疑念の気持ちが浮かんでは消えの繰り返し。そのバランスがいい塩梅で飽きずに最後まで楽しめた。やはり待っていた真相は予想外で、衝撃といえばそうなのだが…
    投げかけられた最後の問いに色々と悩んでしまう。
    はっきりしない終わり方はあまり好きではないけれど
    本作は意外と嫌いではない。
    読み応え十分な作品で他作品も読んでみたくなった。

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    2026年06月27日
  • 霊感検定

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    お初の作家さん。ん~青春☆彡
    霊が視える生徒が集まって「霊研」に所属し、様々な霊に向かう。悪霊とかではなく、悲しい霊が多い。
    主人公はだれかわからないけど、最初のお話に出てきた修司は、わけありっぽい。京都の実家を出て、ひとり東京で暮らしている。
    出来れば霊には関わりたくない。しかし一人の美少女、空に出会い、馬渡、伐、夏目、筒井などの友人と知り合っていく。
    最後は手をつないでええか、と聞くなんて・・・青春だねぇ☆彡
    でも幽霊は意外と怖いので侮れない。

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    2026年06月26日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    織守きょうやさんの一編が最高に好きでした。尊い。
    作者さんの別の短編集でも描かれていたけれど、美味しいものを食べて(できれば)喜んてほしいって、シンプルに愛の本質だなぁ。尊すぎて何回も読み返しました!

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    2026年06月21日
  • 花束は毒

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    なにやら先が気になる始まり方だったのでどんどんと読み進めていた。調査を進めるうちに見えてくる真実、そしてすべてがわかる頃にはラスト一行に背筋がぞくっとしてとても楽しめた。犯人の執念深さがとてつもない。

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    2026年06月21日
  • 花束は毒

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    ネタバレ

    表紙の装丁が美しくて印象的。
    6まで読んで大体のおちが分かり、もう1回転あるか?と思いながら読み進めたけど、考えた通りのラストだった。この類の犯罪はやったやらないで揉めるの現実でもよく目にするので、読者が男性の方がより強く恐怖を感じるのでは。
    私ならすぐに言うな、と読み終えた時は思ったけど、信じてもらえないかも知れないもんね…。

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    2026年06月16日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ご褒美シリーズ、というのだろうか。
    今年第3弾「やるせない昼下がりのご褒美」が出た頃にたまたま本屋さんに行って手に取ると、やはり前の2弾、1弾も遡って読みたくなる。第2弾は本棚の端っこで発見したので買ってしまった。(第1弾は本屋さんを2箇所回ったが見つからず)

    よく知る作家さんもあれば、存じ上げない方もあり。アンソロジーの良いところは、読んだことがなかった作家さんや馴染みのない作家さんに出会えるところ。
    そして、ポプラ社出版なので、殺人とか怖い話やどろどろした話はないという安心感で、ちょっとお疲れな時に読むにはちょうどいい。

    一番最初の青山美智子さんのお話が思いの外身近ったので、えっ!これ

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    2026年06月05日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    喫茶店をテーマにした、6人の作家たちによるアンソロジー。
    恋する高校生や、仕事に悩む作家などがいつもの喫茶店で過ごすことで新たな何かをつかむ。
    どれも読後感良く面白く読めた。

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    2026年06月04日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    『痛い人生設計を作るルノアールで』
    めちゃくちゃ好きだった!高校の友達って久しぶりにあっても、思い出話じゃない最近思ってることとか話しているうちに時間経っちゃう。痛い人生設計見習って作りました。
    『究極のホットケーキと紅茶占い』
    ミント邸に行きたい。非常に。恋人の謎は途中でわかってしまったな。

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    2026年06月03日
  • 記憶屋

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    ⭐︎2よりの3。スピード感のある展開で面白いのだけど、展開が浅いというか、ご近所で話完結で平凡な感があるというか、短編ならお見事!となるけだ、一冊読んだのにこの結末か。という残念さが、率直な感想。
    織盛きょうやさんの初読み。改行や文体は好き。

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    2026年05月30日
  • 花束は毒

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    ネタバレ

    コワ〜!面白くはあったけど、ちょこちょこ違和感。
    いくら正義感が強いとはいえ、学生時代に数年間お世話になった家庭教師のために19歳がここまでリソース割くか?という感じだし、そもそも真壁が無実そう過ぎたので結末もかなみへの恐怖しかなかった。真壁がもっと怪しいムーブしてたら意外性あったかも。かなみの人柄も全く出てこないままラストで怒涛に明け透けになったので少し拍子抜け。
    とはいえ展開や設定は面白かった。

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    2026年05月30日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    読んだことのある著者や
    初めましての著者の6篇。
    読みやすくもあるが謎が潜んでいた。
    チェーン店では無い純喫茶を求めて
    探してしまうかも。

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    2026年05月29日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    ネタバレ

    斬新なタイトルだな、と思いつつ本作を読み出しました。そして読み終えたとき、あーあ。の言葉の意味に気がつきました。
    短編集の中でも「廃墟で〇〇してみた」と「呪術師」の読後のあーあ。感がやばい。
    語彙力が欠如していまいますが、本当にあーあ。因果応報だ。という感情になりました。
    ここまで作品とタイトルがぴったりな本も中々無い…!と思います。

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    2026年05月28日
  • 英国の幽霊城ミステリー

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    まるで、ゴーストツアーに参加している
    ような気持ちになって面白かった。
    イラストもほのぼの(?)してていい。

    イギリスの君主の公邸の一つである
    ウィンザー城には、最も多くの幽霊が目撃され、
    何と、25人の幽霊が出ると報告されている。
    この城の血生臭い歴史や、ウィンザー城内にある
    セント・ジョージ礼拝堂に、エリザベス2世(2022年逝去)をはじめとする歴代の君主や、多くの王族
    たちが眠っていることを考えれば、現れても仕方ないのかもしれない。(ウィンザー城内セント・ジョージ礼拝堂に眠る歴代王の墓のイラストで描かれている平面図が興味深い)
    他にも、ロンドン塔、ハンプトン・コート宮殿、
    グラームス城

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    2026年05月28日
  • 花束は毒

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    ネタバレ

    主人公はかつて家庭教師をしてもらっていた憧れの人間と再会したが、実は未成年者を強姦した事件の加害者であると知った。知ったにも関わらず盲目的に無実を信じ続ける姿に先ずはゾッとしました。
    性犯罪という非常にナーバスな題材において、加害者側の未来を懸念するセリフが多々出ている所もかなり違和感があった。
    読者にとってはラストまで、加害者が本当は無実なのかそうではないのか50:50が望ましい気がするが主人公の盲信(作者の描写)により本当は無実なんだなと透けて見えてしまいました。それに伴い、解決編の前に真相が想像できてしまうのは残念でした!

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    2026年05月28日
  • ライアーハウスの殺人

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    お嬢様・彩莉は転がり込んできた莫大な遺産で孤島にギミックつきの館を建設し、かつて自分の書いた小説を馬鹿にした相手を殺害しようと企てる。
    「おまえらがバカにした私の考えたトリックで死ね」嵐の気配が近づく中、ターゲットのミステリ愛好者たち(ショーゴ、詩音)、医療関係者(みくに)、刑事(矢頭)、霊能者(真波)、噓で雇われたメイド(アリカ)が館に集められ、金にものを言わせた自前のクローズドサークルが完成。有能メイド・葵の鬼のダメ出しの末、綿密に練られた復讐劇は、成功間違いなしと思われた。しかし、一夜明けると、彩莉が殺した覚えのない死体が転がっていた……。帯に大きく書かれていた通り、本当にみんな嘘つき!

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    2026年05月23日
  • 幻視者の曇り空――cloudy days of Mr.Visionary

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    ネタバレ

    ある特殊能力のせいで、他人に関わらないように生きてきた久守一は、偶然、その力で美大生の佐伯が巷を騒がせる連続殺人犯だと知ってしまう。
    社交的で人当たりもよく、とても殺人犯には見えない佐伯は、捜査線上に浮かんですらいない。
    柄でもないと思いながらも、自分や後輩の身を守るため、犯行の証拠を探す久守。
    しかし、友達のふりをしているうち、佐伯に対して本当の友情を感じ始めてしまう――。

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    2026年05月23日