織守きょうやのレビュー一覧

  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

    Posted by ブクログ

    本所一帯を縄張りに、十手を預かる若い岡っ引きの佐吉。
    「相生町の親分」と呼ばれた亡き父の人徳で、周囲の人々に顔を立ててもらってはいるが、いまだ自分の生業に自信が持てずにいる。
    ある朝、大川で若い女の死体があがった。裸に剥かれ、真新しいあざと傷だらけ。顔は腫れあがり髪まで剃られているという惨たらしい有様だった。
    佐吉はさっそく女の身元を調べ始めるが、いくら聞きまわっても杳として知れない。
    下手人は誰か。それ以前に、殺された女はいったい誰なのか?
    町医者の秋高とタッグを組み、突き止めた事件の真相とは――織守きょうやさんの時代小説。面白かったです。続編もありそうなので、楽しみです。

    0
    2025年11月25日
  • ライアーハウスの殺人

    Posted by ブクログ

    結構騙された
    いろいろ想像してたけど、想像外だった
    途中冗長で読み疲れるところもあったけど、最後は満足

    0
    2025年11月22日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人間の怖さも、霊的な怖さも感じられる短編集。

    幽霊刑が実在するならば、どのように受け止められるのだろうか。結末を知ると、読み始めとは全く違う感想を持つ。「更生」に成功したといえるのであれば、意味はあるのかもしれない。だが、悪夢のようなものは一生忘れられないだろう。

    個人的には「目撃者」がお気に入りである。ページを捲る手が止まらなかった。被害者夫と警察、二人の視点から描かれる事件。哀しいけれど、世の中にはこのような事件が少なくないだろう。人間らしいといえばもっとも人間らしい短編だった。

    ラストの「五人目の呪術師」は、希望と絶望が混ざりながら、目に見えない恐怖に押し潰されそうになりながら、な

    0
    2025年11月20日
  • ほろよい読書

    Posted by ブクログ

    どの話もすごく面白い。
    お酒って綺麗だよなぁと。
    あと読みやすくて「小説書くのうまぁ」って思ってしまった。

    0
    2025年11月16日
  • 花束は毒

    Posted by ブクログ

     途中が調査が長かったけど最後50ページが怒涛の展開でした。私だったら最後どうするかな。言わずに黙っていると思う。

    0
    2025年11月09日
  • 花束は毒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どんでん返しというか、立場が逆なんだろうな、ミスリードを誘う書き方だな、と途中で気づいてしまった
    ただ、その事実が作中で判明した後の主人公サイドの、過剰かもと思うくらいしつこい心情描写が良かった
    判明してからラストまでのスピード感も勢いがあっていいがやや雑さも感じる。ラストの切り方についても、どちらともとれる終わり方は好きだけど、ちょっと投げっぱなしすぎる気もする
    好きだけど惜しいな~と言った感じ

    0
    2025年11月08日
  • 彼女。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    百合である値打ちもない
    ゲーマーの2人
    美人と普通
    みんなにお似合いと言われたくて整形
    それでみんなにお似合いと見てもてくれて嬉しい。けど悔しい。ママユはずっと可愛かったのに。なんで分からないの?ってずっとイライラしてた
    だから整形してくれてありがとうなんて言ってごめん

    0
    2025年11月01日
  • 花束は毒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    冤罪をテーマにした探偵捜査小説。中盤は捜査プロセスが冗長的で内容も起伏に乏しく、あくびを噛み殺しながら読んでいると、ひさびさに背筋が凍るような読書体験をしました。それも衝撃は2度やってくるのです。これは油断していて良かった。
    周りが敵になっても、たった1人信頼し続けてくれる人がいるだけでどれだけ心が救われるのか。というようなことを想像してしまいました。

    【以下ネタバレ】








    よくよく考えるとタイトルがあまりにも攻めすぎているため、鋭い方は早々に気付くかもしれません。それでも脅迫手紙の中の1通の内容が実に巧みに真相を覆い隠しています。怪しい人物は指摘できるかもしれませんが、その人物

    0
    2025年10月31日
  • 隣人を疑うなかれ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025.10.29 (水)

    おもしろかった……最初から引き込まれてスイスイ読んでた。個人的には晶さんも頼れる姉さんって感じで好きだったけど、土屋さんがベラベラ喋りだした時には、「あ、これはもうダメだ。あんた殺されるよ。」と。案の定発見された姿知った時は悲しくなった……

    途中までこの人かなって思って割と確信してたけど犯人は全然違った(笑) 加納夫を疑ってた…
    そこ?!みたいな……(笑) 先入観って怖いね。あの最初の子供は男の子だとばっかり思ってたよ。
    後半はほんと散らばったパズルピーズをはめるようで綺麗な幕閉じだった。

    織守きょうや作品2作目だけど、今作もやっぱりおもしろかった。また買う

    0
    2025年10月29日
  • 響野怪談

    Posted by ブクログ

    短い怪談が連作となっている短編集?怪談集?だった。2~3ページしかない話もあるのに、どれもしっかり怖く、日常でも起こりそうでいい意味でいや~な気分になる。怪談やホラーの醍醐味であるきょうやさんの怖さが好みだったので他の作品も読みたい

    0
    2025年10月19日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    喫茶店が舞台の6人の作家さんのアンソロジー。

    それぞれの個性を感じられて面白く読めました。中でも朱野帰子さんの『痛い人生設計を作る、ルノアールで』はとても痛快で楽しかったです。ウィンナーコーヒー、私も好きだけど馬車の御者の飲み物だったとは知らなかった〜。

    織茂きょうやさん、初めて読みましたが『彼と彼女の秘密と彼』は好みのお話でした。

    そして小川糸さんの『浮島 イルフロッタント』は喫茶店といっても視点が他の方とは違っていて、尚且つ日々適当に食事を済ませる事がある私には考えさせられるお話でした。

    0
    2025年10月17日
  • 花束は毒

    Posted by ブクログ

    あまりにも花束は毒でした。
    序章との繋がりもよくてぐぐぐっとひきこまれる。引き込まれたが故の、わたしもすっかり信じてしまっていたよ。いやもう知らない方がいいこともあるっていうけどほんとうにその通りで。
    いや、もう、衝撃が尾を引きすぎてしばらく放心した。(今もしてる)

    0
    2025年10月13日
  • アンソロジー 料理をつくる人

    Posted by ブクログ

    「台所は嫌いなの」
    と、高齢女性に言われてびっくりした事がある。
    料理は苦手なんて言っちゃいけないと思ってた。
    女性がそんな事言ったら存在価値がなくなっちゃう、
    みたいな変な思い込みに囚われてたって気づいた。

    台所は私も得意ではない。
    ので好きじゃないけど、夫はもっと料理出来ないから
    ごはん作りは私の仕事になってる。
    余計に嫌いになるじゃないか。

    アンソロジー「舞台」と並んでたので一緒に借りた。
    楽しそうに作る人が多くてよかった。
    お一人、怖かったけど。
    どうせなら私も楽しく作りたいものだが。

    0
    2025年10月13日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    青山さんと小川糸さんを目当てに読んだ。
    二人はもちろんよかったけど、他の人たちも面白かった。
    特に斎藤千倫さんのお話が面白かった。
    軽快でとても読みやすい。昔のコバルト文庫を思い出して懐かしい雰囲気の話だった。

    0
    2025年10月11日
  • ほろよい読書

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほっこりするお話の短編集だった。
    それぞれ、
    お酒にまつわる話で、ついお酒を手を伸ばしたお話もあった。
    特に、柚木麻子さんの「bar きりん組」は、面白いし、まるで自分もZoom飲み会に参加してる気がして、それぞれの飲み方を(カクテル)を真似して飲みたくなってしまった。
    翌日には、ガリガリ君のサイダーとコーラ味も購入して割ってみたり…。
    (サイダー味のほうが好きで、コーラ味を何十年かぶりに買った気がする。)
    どれも食やお酒に関しての美味しいお話だった。

    0
    2025年10月08日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    カフェ、喫茶店、お茶屋。
    ちょっとした食事と飲み物を提供する場で交錯する市井の人々の物語を6人の作家さんが綴った短編集。

    特に印象深かったのは、朱野帰子さんと織守きょうやさん、小川糸さんの物語。
    朱野帰子さんからは、マウントを取る編集者に心を踏みつけられても、絵空事のような夢を事実にした学生時代の友達に勇気をもらって、立ち向かっていく姿にスカッとさせられた。

    織守きょうやさんからは、心の内を誰かに明かすのも、誰にも明かさないのも自由。
    相手から打ち明けられたからと言って、自分自身が話したくなければ話さなくてもいいという事を考えさせられた。

    小川糸さんからは、人生の最後に食べたい物から垣間

    0
    2025年10月03日
  • アンソロジー 料理をつくる人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    *極上の物語と絶品の料理で、至福の読書を。
    誰かのために、あなたのために思いを料理に込める人々を描いた文庫オリジナル・アンソロジー!*

    ・西條奈加「向日葵の少女」
    ・千早茜「白い食卓」
    ・深緑野分「メインディッシュを悪魔に」
    ・秋永真琴「冷蔵庫で待ってる」
    ・織守きょうや「対岸の恋」
    ・越谷オサム「夏のキッチン」

    「料理をつくる人」と言うひとつのテーマで、こんなに味付けの違う物語たちが一気に読めるなんて得した気分。
    お目当ての千早茜さんのブラックさ、織守きょうやさんのベタ展開が想定以上に振り切っていて特に面白かった。

    0
    2025年10月02日
  • 花束は毒

    Posted by ブクログ

    先に帯を見てしまったので後半に何かあると思って読んでいたにもかかわらず、それでもちゃんと驚かされました。驚いたというよりは予想外の展開になった、の方がしっくりくるかも。

    手段を選ばない人というのは世の中に一定数いるようで、現実世界でも出会ってしまう人は少なくないと思います。しかし、本書の展開には思わず背筋が冷えました。感情移入しやすい登場人物が多いので、とても読みやすいと思います。

    0
    2025年10月01日
  • 記憶屋

    Posted by ブクログ

    楽しんで読みました。
    結末が気に入りました。読後感が良く満足ですが、期待していたホラー感は無いですね。

    0
    2025年09月22日
  • 花束は毒

    Posted by ブクログ

    花束は毒/織守きょうや
    結婚を前に手紙で脅されてる先輩を助けるために主人公は探偵に捜査を依頼する。
    先輩は過去に強姦事件で冤罪を訴えて示談になっていた。
    事件で全てを失った先輩がやっと手に入れた幸せを守る為、捜査する主人公と探偵。
    ラストは驚愕でした。
    戦慄、寒気、怖すぎます。

    0
    2025年09月18日