織守きょうやのレビュー一覧

  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    作家「有栖川有栖」の作品のプロによる二次創作的なアンソロジー。豪華すぎる!有栖川作品を愛する作家さんたちによる本気の二次創作。本格ミステリーからややホラーなど、作家さんたちの特徴が垣間見えて2度おいしい。
    火村英生シリーズは最近読んで無かったから、また読みたくなった!

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    2026年06月06日
  • ほろよい読書

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    お酒が飲みたくなるような食事中心の短編集かと思ったら、それもありつつ、ストーリーもちゃんとしてて、良かったです!もちろん作りたくなるようなお酒もいっぱいあったし、めちゃくちゃ呑みたくなったけど(笑)
    個人的には「ショコラと秘密は彼女に香る」がとっても好きでした!文章の雰囲気もストーリーも凄く好みで読めてよかったぁ、と思えました。あとは「醸造学科の宇一くん」と「bar きりんぐみ」も良かったです。お酒好きじゃなくても全然読めるし、読みやすいと思います。
    次巻も積読してるので、スキマ時間にちょこちょこ読めたらいいな。

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    2026年06月06日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    ネタバレ

    幽霊刑。更生プログラム。傍観罪。現実の世界の方が一人きり。
    夜明けが遠すぎる。結果的に交換殺人。二人きりの独房。壁の中。埋めたはずの女。盗作。
    目撃者。子ども。パパ。お父さん。
    廃墟。配信。呪術師。5人目。自業自得。

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    2026年06月04日
  • ライアーハウスの殺人

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    ネタバレ

    ポンコツお嬢様と有能メイドのやり取りに、某ディナーのあとに的なものを感じて、絶対失敗するじゃんこの計画、と思いながらヒヤヒヤして読み進めた。
    やっぱり上手く行かなくて、どんどん計画は破綻していき、謎解きでも犯人もまぁそうだよねーと思ってましたが。

    が、ですよ。 

    違和感のある部分も回収され、真相にすっかり騙された、とほぉーっとして、また最後ですよ最後。

    ほんとに皆嘘つきなライアーハウスでした。
    面白かった。

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    2026年06月03日
  • ライアーハウスの殺人

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    面白いのだけど、主人公が何度も同じ事を繰り返し言っていて、なかなか進まない(笑)

    それ、さっき言ったから!というシーンが度々出てきて、ちょっとイライラした時間が続く(後半理由は判明)

    突如、大金持ちになったミステリー好きの主人公が、せっかくだし恨んでる奴、島の館でクローズドサークルにして殺しちゃおうぜ!というとんでもない計画ミステリ。

    館も殺人ありきで建てているので、アリバイ工作もお手の物。脚本はバッチリ、成功しかあり得ない!!…の中、予期せぬ事態が起こる。次々、計画にはない殺人事件が起こって…

    結論から言うと、とーっても良かったです。

    でも作られた館ありきなので、犯人もトリックも簡単に見破れちゃう!!さすがに分かり易すぎるよー!!

    かーらーのー?…は、全くに分からず、見事に騙されていました。先入観って怖いですね。読み直してみたら、なるほど!確かに!と納得。

    しかし、そこからのラスト展開。

    これがいらなかった!!
    たぶんこれがなければ、シリーズも狙えるくらい名作になったのでは?と思うのですが、最後の最後に興醒めな一件があって残念でした。

    キャラが良かっただけに勿体ない。

    あと、さすがにWiFiは無理ありません?
    繋がらなくても電波飛んでるのは分かっちゃうでしょ。孤島なんだから…。

    まぁ、タイトルに偽りなしのライアーハウス。
    みんな嘘つき。騙されてみて。

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    2026年05月30日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    あの人と過ごす「おやつ」の時間が、
    今日を乗り切る力をくれる。
    おいしいものを愛する作家陣が、
    心とおなかの空腹をあたたかく満たす短編小説集。

    ●作品紹介
    妻子ある政治家と逢瀬を重ねる画家の朱莉。
    マスコミを避けるため延泊した伊豆の山奥のホテルで回想する、
    これまでのこと。
    ――島本理生「楽園の代わりのカッサータ」 

    なりゆきから、派手めギャルとして高校生活を送る陽子。
    クラス替えで再会した関優征は、かつて放課後をともにした相手だった。
    ――織守きょうや「ファースト・アンド・オンリー」

    両親の交通事故がきっかけで瀬戸内海の島に住む叔父に引き取られた碧。
    果樹が茂る庭の手入れをし、
    その恵みをいただく中で回復していく少女の物語。
    ――友井羊「春とマーマレード」

    アイドルグループの一員として活動している泉水。
    テレビ番組のお題で、まもなく卒業するメンバーの大地と一緒に、
    スイーツをプロデュースすることに。
    ――畑野智美「アンパッサン」

    息子の大学進学にあわせて上京した尋乃。
    そっけない息子の隣で思い返すのは、
    幼い彼とふたりで東京に滞在したときの記憶で……。
    ――名取佐和子「ドーナツ息子」

    休学中の高校を中退して、食の仕事に進もうかと悩む美也。
    東京で郷里の友達、瀬里が暮らすシェアハウスに滞在するなかで、
    食事とスイーツづくりを担当することになり――。
    ――伊吹有喜「ストロベリーの歌」

    【個人的な感想】
    どの話もほっこりするだけじゃない、深い悲しみや辛さが描かれていて読んでいて飽きなかった。

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    2026年05月28日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    ドキドキが止まらない、サラッと読める恋愛!?短編集

    浅倉秋成「糸の人を探して」 合コン×人狼ゲーム
    ⇒長年日陰の人生を歩んできた主人公河瀬倫義の舞い込んだ合コン。その中に自分に好意を寄せている人が参加するとのことだったが…なんとそこにいたのは自分に好意を寄せている?5人の女性を交えた合コンだった!!果たして倫義は、自分に思いを寄せている「糸の人」を見つけることができるのかー。

    日部星花「ダイヤモンド・ダストの約束」
    恋愛リアリティショー×心理戦
    ⇒昔からの想い人で、人気の俳優の優斗が参加するということで恋愛リアリティショーに参加することになった女優あいり。あいりと優斗の恋の行方と、ショーに隠された思惑に目が離せない。

    織守きょうや「彼と彼女の穴」 気になる人×夢診断
    ⇒付き合い始めた彼女が登場する不思議な夢に疑念を抱く有馬。その夢は大きな穴の縁の前にスコップを持つ彼女がいるというもの。この夢は何かの予知夢なのか…一気読み必至。

    辻堂ゆめ「運命はかく扉を叩く」
    運命の人探し×論理パズル
    ⇒夕方の体育館倉庫に閉じ込められた茉莉と愛。そこをとある男子学生が助けてくれたのだが、彼は鍵を開けて足早に去ってしまった。愛はそんな顔の見えない男子学生に恋をしてしまい、助けてくれた彼を声だけで絞り捜索していくが…。茉莉と愛がコミカルに彼を探して当てていく様は、微笑ましく甘酸っぱかった。

    どれも読みやすく、同シリーズもまた読みたい!

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    2026年05月24日
  • 花束は毒

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    ネタバレ

    うっすらと結末がずっとわかってるような感じ
    うっすらだったから真壁の見方が二転三転して面白かった
    最後は、、、う〜ん、悩むよね、あの一瞬じゃとてもじゃないけど決められない

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    2026年05月24日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    自業自得集だから仕方ないんだけど
    全部が後味の悪〜い物語だった。

    1番好きな話は「幽霊刑」
    刑が執行されている間、誰からも自分の姿が見えない、
    声も聞こえない、本当に幽霊みたいな存在になる。
    自業自得なんだけど孤独に耐える主人公の姿は
    なかなか辛かったなぁ…

    「5人目の呪術師」もなかなか面白かった。
    ほんとにタイトル通り最後は「あーあ。」って思った(笑)

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    2026年05月23日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    オムニバスで書かれているストーリー。全て独立した話だけど、テーマとして喫茶店が存在する。
    こんな喫茶店、あったらいいなぁと思うほっこり優しいはなしの詰め合わせ本。

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    2026年05月22日
  • 花束は毒

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    最後の展開が予想してなかった内容でゾッとしました。人間の怖さ、どんなことを考えているか少し分からなくなるようなお話でした。
    読みやすくて、ページをめぐる手が止まらなかったです。

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    2026年05月22日
  • キスに煙

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    あらすじを見た感じサスペンス色が強い作品なのかなぁと思ったら、どちらかといえば恋愛小説かなぁと思った。

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    2026年05月20日
  • 明日もいっしょに帰りたい

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    4つの短編からの話で、それぞれで登場人物は全然違うので、どれから読んでもいいっていう構成。どの話がお気に入りになるかは、読んだ人ごとに変わるんだろうな、と思うけど、どれも最後はホッコリした気分になる。途中の展開はハラハラもするけど。
    個人的には、最初の話が一番初々しい感じがあったと思う。
    でも、どの話も登場人物がそれぞれの視点で悩んだり、それを越えて成長してくのが良いと思う。

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    2026年05月16日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    全体的に読みやすかったです。
    個人的な事情で読書に集中できない時間が続いていましたが、短編で読みやすく、またお腹も空いていなかったのに読み終わると何か食べなきゃって思う不思議な一冊でした。

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    2026年05月13日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    ほんと、人間の愚かさゆえの
    あーあ、、、って言うような気持ち
    たくさんの意味のあーあ。があり
    面白い

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    2026年05月12日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    タイトルに偽りなく、本人の自業自得によって、「あーあ」という結末を迎える話6篇。
    正直、「あーあ」では済まんだろう…という話もあるし、結末が予想できなくもなかったけれど、おもしろかった。長さもちょうどよく読みやすい。わりと万人受けするのでは、という気がした。

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    2026年05月11日
  • あーあ。~織守きょうや自業自得短編集~

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    ネタバレ

    あーあとラストに思われるような短編集。タイトルが面白い。

    1.幽霊刑
    不可視化装置下保護観察処分。
    見えているのに見えないふりをされる。

    カイと知り合い、メッセージのやりとりをする。向うは自分を見ることはできないので、地面に描いたメッセージでのやりとりだけ。

    カイが襲われるのを見る。助けようとするが、誰も自分には気づかない。
    頭を地面に打ち付け、血を垂らす

    見させられていた夢だった。

    保護観察期間が終わる。
    友人などいないので、誰も自分を気にしないのに気づく。

    2.夜明けが遠すぎる

    恐喝者の名前は吉田。

    深見、殺しましょうか?
    深見に殺してもらう計画。

    深見が捕まる。

    深見が、残したロッカー。
    そこの備品から、かつても深見が殺人をしていたことを知る。

    自分が濡れ衣で捕まる。
    深見と同じ独房。


    3.壁の中

    呼び鈴。「私、あなたの秘密を知っているのよ 
    西園瑠華と名乗った。私の小説のヒロインの名前。   

    かつての知り合、三島。彼はもうなくなり、そのアイディアでデビューした。
    その三島時点の内容を来訪者は知っていた。

    席を外してもどってくると、女は死んでいた。
    女の死体を壁に埋めた。

    壁から音。

    担当編集者くる。
    地下室の壁の女に魅入られる
    担当編集も殺す。

    警察くる。壁の中に女、いない

    4.目撃者

    被害者は高部彩花、専業主婦。
    夫、帰宅したら、鍵空いてた。子供は無事。

    夫の不倫相手。

    2歳の息子の証言。おとうさんがママにいたいいたいした

    犯人、同じマンションの妻の不倫相手
    子供には、不倫相手を、お父さんと呼ばせていた。

    5.廃墟で〇〇してみた

    動画配信者。

    廃墟で、何かいる?

    落とし穴にはまる。

    動画に女が映っていた。女が落とし穴を作った?

    始めに帰れと言っていた老人。
    だから、帰れと言ったのに。これでも孫はかわいいので、孫のやることは理解できないが。

    6、五人目の呪術師

    モザンビークで商談者に会う。

    呪術師「あなたは呪われている」

    抜け落ちた髪で枕が真っ黒。

    死人の爪のようになる。

    指先がふやけたようにシワだらけに。

    一番すごい呪術師なら治せるかも、と言われる。
    その人、死んでた。
    顔を見たら、私が車ではねた老人だった。


    どれもどんでん返しがあり、楽しめた。

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    2026年05月10日
  • ほろよい読書

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    GWということで、読書飲み
    直前に本屋に駆け込み、購入してきました笑

    5人の作家さんによるお酒にまつわる短編集。
    お酒が進むという感じではなかったですが、タイトル通りほろよい状態で読み進め、そのまま読み終わってしまいました!

    個人的には原田ひ香さんのお話が1番好みで、『ランチ酒』や『まずはこれを食べて』も気になっていたので、夏休みの読書飲みで登場させようかなと…。
    ⁡
    普段ビールや果実酒しか飲みませんが、日本酒やカクテル、焼酎なんかも飲めるようになると大人に慣れた感じがしますよね!

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    2026年05月06日
  • キスに煙

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    ネタバレ

    ミステリとして読むと物足りないかもしれないが、話としてはとても好きな内容だった。

    恋愛関係の終着点に向かう途中で、ミステリ要素を含む壁を乗り越えるといった感じ。好みが分かれるかもしれないが、作中人物の思考を見るのが好きな自分にとっては刺さる本だった。2人の互いに向ける感情の違いのすれ違いが歯がゆかった。
    後半、恋愛関係が進んでからは特に恋愛感情の表現が多く、甘い話が苦手な人には読むのがしんどいかも?と思う。

    また、作中あやふやにされるかと思ったミラーの死についても最後に明かされており安堵した。

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    2026年05月05日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    青山さんに惹かれて読んだがあまりの短編すぎに閉口した。初の織森きょうやさんの初々しい高校生の話はよかった。小川糸さんはさすがの作品だった。

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    2026年04月29日