織守きょうやのレビュー一覧

  • 記憶屋II
    記憶を消して欲しい人、知り合いが記憶を消された人、記憶を消されたことを忘れた人、
    いろんな立場からのいろんな考え方があって、記憶って何なんだろうって考えてしまう。

    おもしろくてどんどん読んだけど、まさかの3巻に続くでした〜!!!
  • 記憶屋III
    1巻からずっと、ホラー?っていう感じ。
    いろんな人のいろんな気持ち、考え方が出てきておもしろくて、すごく切ない。

    でも、やっぱり1巻が一番おもしろかったかな
  • 記憶屋0
    これまで出てきた登場人物の背景が知れておもしろかった。いろんなところがつながっていた。
    サラッと読めてスッキリ。
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~
    ホスト役・綾辻行人さんの人望の厚さが窺い知れる、まさに十人十色の対談集。過去の雑誌連載をまとめたものだが、最後のボーナストラックは最新の“語り下ろし”。その相手、熱烈綾辻ファンを公言する辻村深月さんとのやり取りがとても和んだ。
  • 少女は鳥籠で眠らない
    前半二編がすごく良かった。導入直後からキャラも問題点もはっきりしていて分かりやすく、まっすぐ話が進み、そしてラストは真っ向から解決策を喰らわせてくるのが読み心地よかった。しかし後半にも恋愛と相続が続いてしまったのが前半とネタ被りに思われて残念だった。もっと丸っきり別の民事トラブルを描いて欲しかった。...続きを読む
  • 記憶屋 2巻
    どこか切なく郷愁を誘う物語。
    『記憶屋』のコミック版。

    愛する女性が『記憶屋』という謎の人物に記憶を消されたことにより、1人の青年(遼一)が『記憶屋』の真実を探るため、記憶を消して貰いたい人々の思いを辿るストーリー。

    それにしても、人の記憶って不思議ですね。
    果たして、忘れたいほど辛い記憶は、消...続きを読む
  • 記憶屋III
    【自分は覚えている】
    小説です。

    娘に借りました。
    Ⅱの続きのⅢも読みました。

    いい感じです。
  • 記憶屋II
    【忘れたことを忘れる】
    小説です。

    娘に借りました。
    早速、Ⅱを読みました。
    Ⅰよりいいかも。
  • 少女は鳥籠で眠らない
    4作からなる連作短編。初めて読む作家さんだが,さすが弁護士だけあって,どの作品も外れのない緻密なリーガルミステリだった。全編を通して人は強く,そして怖い生き物であることを実感する。もし続編が出たなら必ず読もう。それほど面白い一冊でした。
    あらすじ(背表紙より)
    15歳の少女に淫行をしたとして21歳の...続きを読む
  • 記憶屋III
    前作「記憶屋Ⅱ」からガッツリ
    話が続いています。「記憶屋」を
    探していた料理人の毬谷柊が
    自分の消したい過去の記憶の
    話なのですが、「記憶」を消す
    消さないという話より
    ちょっとエエ話って展開でした。
    でもこういうことって自分にも
    あり得る話だと思いました。
    何事も伝えてみなければ
    他人には伝わらな...続きを読む
  • 記憶屋II
    1を読まずに読んでしまった。けど全然問題なく読めた。おもしろかったです。記憶を消すことが良いのか悪いのか考えてしまいました。むずかしいなぁー。
  • 記憶屋II
    前作の続きと期待して読んだら
    主人公も時間軸も違う!
    基本的には「記憶」を消したい
    人の考えと「記憶」を消された
    周りの人とたちの考え方の違いに
    翻弄というか考えさせられる
    内容だった。個人的な考え方に
    なっちゃいますが、中学生の
    集団記憶喪失に関しては理解できる
    ものの猪瀬記者の考え方もわかる。
    ...続きを読む
  • ただし、無音に限り
    霊を見ることができ、その場所で眠ると霊自身の目線になれるという能力を持った探偵の天野春近が主人公の中編2編、結構面白い。主人公の天野にはこの特殊な能力以外は凄いひらめきという程のものはなく、こつこつと調査を進める。ちょっと惹きつけられるのが最初の1篇で、殺人を疑われる男子中学生の楓だ。クールな感じが...続きを読む
  • ただし、無音に限り
    大富豪の老人の相続。孫の取り分に疑問を持った娘は、死の真実を知る為、死者の記憶を読み取る探偵へ依頼する。
  • 霊感検定
    これはラストなかなかのヒーッな具合でした。

    シックスセンスのブルースウィリスばり。笑笑、それを言ったらわかってしまいそうだけど、大丈夫、きっと。

    そう来たか。なラスト。満足です!この間のこの人の本がどーにもこーにもオチがイマイチだったから、あまり期待しなかったために、なかなかヒーッになった。

    ...続きを読む
  • 少女は鳥籠で眠らない
    シュールリアリズムリーガルミステリー。   
    これは面白かった。   
    中編4つそれぞれオチが秀逸。    
    この現実であり得そうであり得なさそうでありそうな感じが堪らない。
  • 記憶屋
    消したい記憶を消してくれるという都市伝説「記憶屋」をめぐる物語。

    消したい記憶を消すことが良いことなのか悪いことなのかを読み手が考えさせられる本でした。
  • 霊感検定
    さすが本職弁護士の方が書いただけあって読みやすく、分かりやすくまとまりのある面白い小説だった。

    とにかく登場人物が魅力的で、ひとりひとりの個性は強くて濃いのに、読み終わった時には全てのキャラクターを愛おしいと思えた。

    そして何より『霊』という題材の作品にも関わらず、読んでいてゾッとする感じ、嫌な...続きを読む
  • 記憶屋III
    もし自在に人の記憶を消せたら。
    その是非についてずっと思考実験をしている感じ。2018/08/15
    記憶屋探しのミステリーとも取れるが、ラストは僕には今一つだった。
  • 霊感検定
    関西からの転校生の修司は、元々霊感があったこともあり、霊を引き寄せてしまう体質でもあった。
    強い霊感少女である空がクラスメイトにいたことや、空の幼馴染兼ボディガードである晴臣に目をつけられたことをきっかけとして、風変わりな司書・馬渡先生に「霊感検定」を受けさせられる。
    「霊感検定3級」との結果が出た...続きを読む