織守きょうやのレビュー一覧

  • ほろよい読書

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    お酒を主としたそれぞれ異なる角度からの話で、とても満足感のある一冊だった。
    夜にゆったり呑んだり、食べ物と一緒に呑んだり、自分で作ったものを呑んだり、、、
    そんな様々な登場人物の姿を見て、真似したい!呑みたい!ってなった。なっている。

    それぞれの話の登場人物も結構魅力的で、特に『醸造学科の宇一くん』や『定食屋「雑」』は続きが読みたくなった。

    大満足!!!

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    2025年04月24日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    様々なストーリーがあるので、一話終わるごとに余韻がすごすぎる!
    良い意味で、次の作者の話が前作の余韻で集中出来ず状況をのみこむのに少し時間がかかる!
    でも、しばらくすると、のめり込むように面白くなるー!

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    2025年04月21日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    大好きな有栖川有栖の、デビュー35周年のトリビュート作品集。
    どれも非常に面白い…!!

    一番印象に残ったのが有栖川有栖嫌いの謎。
    いとこに有栖川有栖の本を借りようと思いお薦めを訊いたらボロカスにけなされたんだけど、その割には全部読んでる?なぜ?というお話。
    面白いなぁ。よくこんな発想できるよなぁ。
    『幽霊刑事』を、「タイトルがピーク。背表紙だけ見てればいい」とバッサリ切り捨てるところなど、もうとにかく笑ってしまった。


    夕木春央と今村昌弘しか読んだことなかったけど、他の作家のも読んでみたくなった。
    その前にもう一度アリスシリーズから読み直したいな。

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    2025年03月30日
  • てのひら怪談 見てはいけない【試し読み】

    購入済み

    毎日楽しめる

    この本は短い物語がいくつも入っていて毎日1つずつ読む事ができとても面白いです
    さらに1つ1つが短いので怖さも少し少ないのもいいところです

    #怖い

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    2025年03月10日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    これは!!
    有栖川有栖氏の生み出したキャラが色んな作家さんの力で色付いてます!!
    知ってるだけに笑えるフレーズ。キャラクター達への愛情を感じます
    「残念。ハズレだ」
    「…しがないサラリーマンです」
    笑笑!!!
    たぶん有栖川有栖には書けない砕け方!
    シリーズを知らなくても楽しめる。
    …けど!知ってたら何倍も面白いです

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    2025年03月08日
  • ほろよい読書

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    出てくるお酒もお料理も美味しそうで、お腹が空くというか、食べたく呑みたくなるお話たちでした!
    どの短編もおもしろかったです!
    大人になって、上手いこといくことばかりじゃないというか、ほろ苦さもあったり、自分も明日からも頑張ろう!って元気をもらえるような一冊でした!

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    2025年02月09日
  • 貴女。

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    ネタバレ

    めっちゃ好きです!
    完全にパケ買いしたんですけど、ただの百合のいちゃらぶのアンソロジーじゃなくて、ミステリ要素だったり時代要素だったり、もちろん王道な百合だったりと色んな種類の百合小説が読めて大満足です!帯に書いてあった「〝百合〟ってこんなにも自由。」になるほど!ってなりました。それぞれの小説の初めにイラストレーターさんが書かれたイラストが入ってて物語にあってて想像しやすくてすごく素敵です!

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    2025年02月01日
  • 貴女。

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    初めて百合小説を読んでみましたがめちゃくちゃ良かった!あと表紙が良すぎマジ大好き。2024年マイベスト表紙賞あげちゃう♡

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    2025年01月27日
  • ほろよい読書

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    ちほさんのレビューを読んで、手に取りました。
    ちほさん、ありがとうございます!

    お酒を飲める年齢になってすぐ、自分の加減がわからず、失敗したなぁ。
    それから飲まないようにしているというか、飲めないというか・・・。
    楽しいお酒の場は、好きだし、お酒のおつまみも好きだし。
    梅酒をかき氷の蜜代わりにかけて食べるくらいかな〜

    読んでいたら、日本酒を熱燗でチョビチョビ飲みたくなりました。

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    2025年01月24日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる短編小説集。キッサカバとかでゆっくりお酒飲みながら読みたい

    初恋ソーダが1番好きだった。果実酒作りに凝る40代女性が、同僚が結婚・出産・子育てとライフイベントを駆け抜ける中、これからの人生について悩み、なんとなくバーの常連を成り行きで家に入れることになる。その時の自分のスペースや大切に育てたお酒を犯されるイライラにも共感した

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    2025年01月11日
  • リーガルーキーズ!―半熟法律家の事件簿―(新潮文庫)

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    法律に携わる者の真摯な想いを描く連作短編集 お仕事小説

    とてもテンポ良く読みやすいです

    解説も、また良い。

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    2024年12月28日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

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    人は見かけによらない。

    真実が分かって良かったと思う話もあれば知らないままでというか知らないフリして夢を応援したいと思う話があったり。

    恥だからと息子でさえ切り捨てられる。
    経緯が経緯とはいえ何とも。

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    2024年12月18日
  • ミステリー小説集 脱出

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    阿津川さん目当てで読みましたが、どれも全部面白かったです。
    脱出というテーマにこだわらなくても、物語として濃くて読みごたえがありました。
    初めて読む作家さんもいたので、これを機に他のも読んでみたいと思った。

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    2024年11月27日
  • 夏に祈りを

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    ネタバレ

    楓君よく気が付きましたね。
    悠樹君が痛みが分からない気付けれない。

    悠樹君が蒼太君と会えない、遠くに行ったって言われた時にお母さんといっしょ?って聞いたのはそういう事か。

    仲が良かったから。
    見本も見たから。
    寂しかったから。
    蒼太君も落ちるに至ったのは大雅君が落ちたあとお母さんたちと仲良く遠くに行ったと思って自分もと考えてしまったのか。

    気付けれなかったのが悲しくて辛い。

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    2024年11月26日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    読むのを楽しみにしてた。好きな書き手の人が私が好きな料理をつくることをテーマにアンソロジーって…!
    いやー、どれもおもしろかった。ほんとに。さすがでございます…
    西條奈加さんの『向日葵の少女』は舞台設定で上品が雰囲気が漂いながらもミステリーっぽい話の進み具合で、大きなテーマを複数かけあわせてまとまったひとつの話にできるのすごすぎるし結末には心があたたかくなった
    千早茜さんの『白い食卓』は主人公がいけ好かないやつすぎるのだけど話が進んでいくごとに料理の恐ろしさというか、食事を他者に委ねることってそういうことだよなあ…生きるための手段のひとつを他者へ委ねるというのは尊いとされたり愛情の証左とされた

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    2024年11月24日
  • ただし、無音に限り

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    題名に納得。

    死んだ経緯の音や周りの状況はハッキリとは言えないけど結構見えるんですね。

    弁護士の朽木さんがなかなかの理解者。
    どこでどう縁が出来たか気になる。

    探偵の天野さんちょっと抜けてる所あるなぁって思ってたら聡い子というか賢い子が現れた。
    良い相棒になれそうで。

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    2024年11月13日
  • 隣人を疑うなかれ

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    ネタバレ

    こんなにも平然と仕事して、人と話して、生活しているのが怖い。

    ただのって言うとおかしいけどただの盗撮犯が出てくるとは思わなかった。

    まさかの寺内さん。
    寺内さんによく話しかけてたのが幸田さんの息子か。

    寺内さんと幸田さんの息子嫌だな。
    平然とそこに居るのが嫌だ。

    彩さんがなかなか濃い人生。
    お強い。
    五歳の時の証言が聞きいられなかった理由が幸田さんの息子の嘘の証言が原因ってやるせない。

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    2024年11月06日
  • 貴女。

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    ネタバレ

    前作アンソロはエッジが効いた作品が多かった印象。個人的に百合は甘味を求めて嗜むのが好みなので、今作のほうが感覚にフィットした。とはいえミステリ作家が多いので、単に好き→好かれていちゃいちゃ、だけではない工夫?を面白く読んだ。
    織守さんの「いいよ」は正に「こういうのでいいんだよ!」(孤独のグルメ的な)とゆっくりじっくり楽しみました。いい百合だった…。
    収録順に感想
    武田→オチは読めるとしても印象に残る作品。地味なイモ子が大人の女性に磨かれるとか、タイプ違いのかわいい親友に密かに思われてるとか、百合への目配せが嬉しい
    円居→これも百合、そうか百合かぁ。面白い。
    木爾→アイドル…。文章が今風
    青崎→

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    2024年10月26日
  • 貴女。

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    本タメで紹介されていて面白そうだと思ったので手に取った。
    武田綾乃、円居挽、織守きょうや、木爾チレン、青崎有吾、斜線堂有紀の6人による百合小説アンソロジー。
    どれも違った百合を表現していてとても良かった。

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    2024年10月24日
  • まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

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    最後がゾッとした…。
    江戸時代にもあっただろう男女のしがらみが読んでておもしろかった。
    仇討ちに許可がいるのを始めて知った!

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    2024年10月06日