小川哲のレビュー一覧

  • Street Fiction by SATOSHI OGAWA

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    小川哲さんのラジオ番組の対談集
    読書のきっかけや好きな作家や小説について、
    また、お互いの小説作成秘話など。
    ゲストの方の読書量に驚かされる。
    お薦め信頼度 海外文学では、岸本佐知子さん
    韓国文学では斎藤真理子さんが翻訳したもの

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    2026年01月19日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    ちょっと前の話題本。
    気づかなかったけど、この作家さんの小説を読むのは『君のクイズ』に続き2作目だった。

    『君のクイズ』は読み物としてとても面白かったけれど、この本は…なんと説明すれば良いのか…。

    プロローグを読んだ時、
    あれ?これエッセイ?というか私小説なのかな?
    と感じた。でも『小説家の鏡』あたりで、
    あれ?これは私小説風の小説なのかな?
    まぁ、小川さんという人はたくさんいるしね。
    可能世界のなんちゃらってヤツかな?
    とそれ以降小説として楽しんでいたら、最後の『受賞エッセイ』で、
    あれれ??やっぱり私小説なの?

    と、なんだか勝手に翻弄されて疲れた。
    内容はそれぞれ面白いんだけど、実話

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    2026年01月16日
  • これが最後の仕事になる

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    短編集なので、サクサク読めた。

    以下、気に入った作品
    ・半分では足りない 呉勝浩
    ・アイドル卒業 桃野雑派
    ・悪魔との契約 須藤古都離
    ・ハイリスク・ハイリターン 方丈貴恵
    ・事故をつくる男 白井智之
    ・最後の告知 真下みこと
    ・声 岸田奈美
    ・有血革命 夕木春央

    叙述トリック的なものに弱いのかもしれない。

    『黒猫を飼い始めた』、『嘘をついたのは、始めてだった』の2冊は読んだことがあるが、他にもシリーズは出てるみたいなのでそのうち読んでみたい。

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    2026年01月12日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    6編の連作短編集。どれも良いけど表題作の『君が手にするはずだった黄金について』は読んでいて少し辛かった。そういう性格なのかもしれないが生きにくかっただろうな。

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    2026年01月10日
  • 地図と拳 上

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    時々無性に満州を舞台にした作品が読みたくなる。そして毎回登場人物の多さと複雑な政治関係理解のためにいろいろ他にも読んで、そして忘れる…。

    船戸与一の満州国演義のボリュームがあまりにも凄かったので、そちらと比較すると割とスムーズに読み進めることができた。毎回思う。戦争はしてはいけない。

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    2026年01月03日
  • 地図と拳 下

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    満州を舞台に時代は第二次世界大戦、そして終戦へと移り変わっていく。やはりこの作者は小説が非常に上手く、感傷的になりすぎず、さりとて倫理との距離を見誤ることなく、悲惨な戦争の実態とともに物語は進んでいく。戦争による破壊と対になる都市と建築がテーマであるのもバランス感覚に優れており、気候を読み建築の才のある明男は本作における主人公と言っても過言ではないだろう。また端々で暗躍する細川も魅力的であり、それ故に前回と書いたが時代のうねりが巨大すぎてそれに翻弄されるがあまり「個」としての人生やエピソードを見出すことができず、端折られているような感覚になったのは非常にもったいない気もする。史実のインパクトに

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    2025年12月27日
  • 地図と拳 上

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    日露戦争直前の、各国の思惑が入り乱れる満州という土地で繰り広げられる群像劇。激動の日本史という史実を舞台に架空の物語を挟み込む手法が非常に上手く、空想歴史巨編と言っても過言ではない圧倒的なリアリティとドラマ性を誇っている。どちらかといえば歴史ドラマ的な側面が強く、群像劇視点であるため明確な主人公がおらず、年月の経過による一個人の風貌や心境の変化を掴みにくい点にあり、ガラリと変わる政治情勢が見どころであり、良くも悪くもそれが持ち味なせいかそれに翻弄されっぱなしである。個人のドラマではなく、歴史の大きなうねりを通して浮かび上がる個人の生き様といったほうが正確なのかもしれない。

    あと、これは難点の

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    2025年12月27日
  • GOAT

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    新しい文芸誌
    表紙可愛い。
    キャラクター(表紙の子)可愛い
    毎刊テーマが決まってる(今回は愛)
    紙の本の価値について熟考されている。
    紙という素材にもこだわっている
    識字困難な人も読める対応をとっている
    ジャンル多彩
    投稿作家多彩

    等々とにかくてんこ盛りに盛りに盛った体制に携わった人たちの鼻息が聞こえそう。

    値段が510円ってのが安すぎて気になるけど、四方八方から手にとって貰えるような配慮なのかも。頑張って欲しい。

    とにかくビックリするくらい沢山の作家さんが投稿してるのに驚いた。業界のことはわからないし、小説しか読まないけど売れっ子作家さんがずいずいと並ぶ様は圧巻。一月に数冊読む位の自分

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    2025年12月26日
  • 火星の女王

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    2025年。
    SF作家なんだね、デビューもSFの賞とってるし。「地図と拳」や「君のクイズ」を読んでいたので意外。
    地球から火星に移り住むことができる時代。ただし、火星は太陽から遠く、地表には住めない。地下に住む。地下に深いほどよいらしい。イブの息子たちで地下に住む世界あったなー。
    SFというかファンタジーが伊坂ぽい。楽しんで読んだが、結末がなんだかw
    光って意外と遅くね?

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    2026年01月08日
  • スメラミシング

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    これは私の理解力の低さというか、知見のなさのせいで1/4も理解できなかった気がする………
    宗教難しい………
    小川哲さんはこんなこと考えながら生きてるんですか泣
    でもずっと宗教の歴史には興味があったので改めて簡単にまとめてみたいなと思いました。

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    2025年12月24日
  • ゲームの王国 下

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    上巻はじっくりと、カンボジアの歴史なんかも検索しながら読み終え、期待しながら開いた下巻。「あれ?世界観が違う?」先が気になる展開には変わりないけど、私には理解するのが難しかった。

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    2025年12月23日
  • 旅する小説

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    6人によるアンソロジー 昔の記憶を呼び覚ます旅 二つ目の月が生まれてしまった為 一生動き続ける旅 自分の家族を探す旅 大好きだった兄を探す旅等 どこかに行くだけが旅ではない

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    2025年12月23日
  • 嘘と正典

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    ネタバレ

    【Audibleにて】
    『魔術師』
     面白かったです!初めは普通にマジックのトリックの説明がされていて、『本当にこのマジックは存在するのかな?結末でわかるのかな』と読み進めていました。作者の、姉の言葉を介してのマジックのトリックの説明が断定口調であるのをミスリードではないかと疑いながら読み進め、結末のシーンを読んだときは「そういうことか」と鳥肌がたちました。

    『ひとすじの光』
     うーん。競馬の話って感じ。上手いことできてる。

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    2025年12月23日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    初読みの作家さん。色々と気になるタイトルはあったが、評価のある今作を手にした。
    哲学的な問いかけもあり、様々な考えを頭に浮かべた。
    表題の作と「偽物」の二つが面白かった。

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    2025年12月18日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    どちらかと言うと私小説のような、そんな感じを匂わせる短編集。

    ふとしたことから就活を始めた主人公。
    そんな主人公が小説家になるまでの経緯を描いた『プロローグ』
    2011年3月11日、東日本大震災の日。
    あの日あの瞬間、自分が何をしていたかはしっかり憶えているのに、
    その前日3月10日、何をしていたかは一切思い出せない。
    果たして自分は3月10日に何をしていたのか、
    そんな記憶に纏わるエピソード『三月十日』
    高校の同級生の奥さんが突然仕事を辞め、小説家になると言い出した。
    その背景にはオーラリーディング占い師の存在があった。
    奥さんの洗脳を解くために、占い師のインチキを暴こうとする『小説家の鏡

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    2025年12月17日
  • 嘘と正典

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    ネタバレ

    オーディブルにて視聴。
    自分の中では「君のクイズ」「君が手にするはずだった黄金について」に続き、小川哲さん作品3作品目。
    前2作とは違い、SFの短編集でした。
    SFは普段あまり読まず、乗り切れなかったのが悔しいです。
    ただ、中でも「最後の不良」は流行というものが無くなり、とにかく自己主張をしない、目立たないという大衆ないし世界へカルチャーを持った人間が反抗するというテーマが自分好みで面白かったです。

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    2025年12月16日
  • ゲームの王国 下

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    ムイタックとソリヤの関係性というテーマは綺麗に解決して終わったと思うんだけど、それ以外の全てが取っ散らかしっぱなしで終わった感じ。架空戦記じゃなくてSFだったってのも嬉しさより落胆のほうが勝った。出てきた様子のおかしい人たちも雑に死んだり放置されたりでもやもや…… 不思議と読後感は悪くなかったけど、うーん……

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    2025年12月16日
  • 地図と拳 下

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    満州国、仙桃城をメインの舞台とした物語。
    最初は誰の物語なのか分からず読み進めている頼りなさがあったが、1930年あたりから密度のある進捗で読み進めやすかった。

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    2025年12月13日
  • これが最後の仕事になる

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    献鹿狸太朗さんのファンで読みました。今回も良かったです。短い分、もっと読みたい…!ってウズウズしてしまいます。

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    2025年12月10日
  • GOAT

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    GOATがまた発売になった
    まだ、一冊もよんでないのに
    というわけで
    GOAT愛を読み始める
    それぞれの愛を堪能
    どれも読み切りが嬉しい
    まったく違う世界をのぞいてみた

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    2025年12月09日