小川哲のレビュー一覧

  • ゲームの王国 下

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    読みごたえあり。上巻に比べて下巻は各人の目的がわかりづらくなる分没頭しづらいところはあった。ゲームのおもしろさとカンボジアという知っているけど知らない国への興味両方でおしろかった。

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    2026年08月14日
  • 地図と拳 上

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    最初は独特な世界観や登場人物の多さに戸惑い、難しい作品だと感じた。しかし、100ページを超えたあたりから徐々に世界観に慣れていき、気づけば物語に飲み込まれてページをめくる手が止まらなくなった。

    名もない人間たちが生き、そして死んでいく。その一人ひとりの人生が積み重なり、一つの国家が形作られていく。その中には、それぞれの思惑や思想、理想や欲望が複雑に絡み合っている。

    特に、大義を成すためには犠牲が必要なのかということを強く考えさせられた。大きな理想や国家のために犠牲になるのは、決して「ただの一人」ではなく、その人自身の人生なのだと思う。

    上巻を読み終えて、これまで積み重ねられてきたものが、この先の満州でどうなっていくのかが非常に気になる。最初の難しさを乗り越えてからは、一気に引き込まれた作品だった。

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    2026年08月14日
  • 斜め45度の処世術

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    友人同士で送り合う誕生日プレゼントに対して「欲しいものはお互いに自分で買ったほうが早いのでは」と思っている私もひねくれ者のようです。

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    2026年08月12日
  • 火星の女王

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    ネタバレ

    テレビドラマを観て(すごく良かった)、わからないことが色々あった(特に火星の女王って何?)ので読んでみる事に。
    ドラマの原作として書かれたものだけれど、ストーリーは違うところが多かった。
    ドラマよりこちらの方が科学的に納得できる内容だと思う。また火星と地球の通信ラグが分断を生み、それを埋めることが問題解決の一番の方法という結論は理想的すぎるけど、いろんな意味で考えさせられる。
    登場人物の内面が伝わりにくいので読みにくいけど、読んでよかったです。

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    2026年08月11日
  • 火星の女王

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    火星のコロニーに暮らす盲目の少女リリ-E1102は、厳しい試験にようやく合格し、母が待つ地球へ旅立とうとする直前に何者かに誘拐される。

    火星で地球外生物の証拠を探索する生物学者リキ・カワナベは、3種の結晶構造を持つ物質スピラメンの構造間の変異が、距離に関係なくグループ内で同期することを発見する。

    周囲からエネルギーを吸収し、自律的に変異するスピラメンは地球外で初めて発見された生命体ともいえ、その発見の報は地球と火星両方に小さくない衝撃を与える。

    当初計画した自給自足ができず、地球からの物資に依存する火星住民らは、地球人に見下され、抑圧される状況に不満を溜め、スピラメンの発見をきっかけに独立運動を起こす。

    火星での利権を独占するホエール社のCEOルーク・マディソンの行動も混乱に拍車をかける。

    リリの母タキマの命を受け地球側で事態の収拾に当たるリリの友人白石アオトや、火星でリリを捜索するマルとミト。

    さまざまな人々の事情や思惑を呑み込み、事態は進展していく。

    「光が遅すぎる」ために片道300秒かかる地球・火星間の通信。
    マルに開放され、マディソンから「火星の女王」に祀り上げられたリリは、往復10分の通信の間隙を縫って地球からの駐留部隊を制圧する。

    盲目ながら肝の据わったリリをはじめ、日常に追われながらもどこか達観した、または開き直った登場人物たちに、本編には全編を通して乾いたユーモアが漂う。

    人々のドタバタ劇を中心に書かれた本書は、ハードSF的でありながらむしろ読みやすい。

    スピラメンの遠隔同期の性質は、巨視的な量子もつれを連想させ、本書のテーマ「faster than light」を具現化する。

    NHKドラマの原作だが、重苦しかったドラマよりも本書の方が好もしい。

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    2026年08月15日
  • 火星の女王

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    火星と地球の対立、そしてその中で交錯していく人間関係を読んでいると、どこか『ガンダム』を思い起こさせるものがありました。

    現在も宇宙開発が進められていることを考えると、本書で描かれている世界は単なる遠い未来の物語ではなく、いつか私たちが直面するかもしれない未来の姿なのではないかと感じました。

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    2026年08月10日
  • こうやって作家は言葉を紡ぐ

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    作家目線の話がたくさん知れて楽しかった。小説を読むとき、構造とか意識したことがなかったなぁ。ちょっと頭に入れて読んでみようかな

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    2026年08月09日
  • ゲームの王国 上

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    前から気になっていて漸く読んだが、もっと早く読めばよかった。カンボジアの近代史はほとんど知らなかったが、とても興味がわきいろいろ調べてしまった。物語の最初は単純なカタカナの名前を区別できずに人物一覧と行ったり来たりしたが、だんだん人物への理解が進み、不思議な能力を持つ人以外もそれぞれにキャラが尖っていていい。後半はSF要素があるようだが、想像がつかず楽しみだ。

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    2026年08月08日
  • 斜め45度の処世術

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    タイトル通りで自分自身をも俯瞰して問う作者の姿勢に笑いながらも少しタメになる。話題泥棒の話、身近に口臭を指摘してくれる人がいることの大切さ、カレーを作るのにブロッコリーでカモフラージュしようとするエピソードも愉しく読んだ。

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    2026年08月07日
  • 斜め45度の処世術

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    ネタバレ

    「自分にとっての当たり前が他人からはひねくれて見える」著者が、世の中の違和感を絶妙な角度から切り取った痛快な初エッセイ。
    本作の魅力は、ひねくれ者代表のような著者の視点が珍獣博覧会的なウケ狙いに陥らず、クスクス笑いながらも深く頷かせてくれる点にある。カレーの買い物エピソードは「理解はできても共感は不可能」とツッコミたくなるものの、「変な人に憧れる気持ち」には強く共感させられた。
    また、クスッと笑えるだけでなく実用性と哲学的な救いがあるのも面白い。部屋を綺麗に保つコツや口臭ケアや「バキューム先輩」の逸話は具体的で明日にでも役立つ?そして人間関係を「漫画型」「小説型」で捉える独自の視点などは、他者との距離感を捉え直す大きな学びとなる。
    何より「人生に完璧なプロットは必要ない」というメッセージには、先の見えない日々を軽やかに生きるための確かな希望を抱かされた。タイトルに異議を唱える「はじめに」から意外な人狼の「おわりに」まで、肩の力を抜くヒントをくれる一冊だ。

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    2026年08月03日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

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    各々の分量はそれほどでもなく、対談のテーマもかっちり固定されているわけでもないがその手探り感がいいテイストになっている。

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    2026年08月01日
  • 火星の女王

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    およそ今から100年後の時代を描いたお話。
    人類は地球だけでなく火星にも住み文明を築いていた。

    地球外知的生命の探究のため、
    人生をかけて火星にやってきた生物学者のリキ・カワナベは
    スピラミンという物質の結晶構造の変化を発見する。
    一方、火星生まれの学生リリ-E1102は、
    地球に観光に行くことを夢見て遠心型人工重力施設に通っていた。
    地球で種子島在住の白石アオトは、ISDA職員として働きながら
    リリとの約束を思い出していた。
    カワナベの発見が世界を揺るがすとき、リリの身にも危機が迫る。
    地球と火星、遠く離れた二つの星を巡って人々の心が交錯していく物語。

    案外評価がそこまで高くないということにまず驚いた。
    非常にエンタメとしても成立しているし、面白い作品だった。
    ただ、カワナベが発見したスピラミンという物質に隠された性質。
    この辺が最後までよくわからないということと、
    物理・天文学的用語や設定が数多く出てくるので
    その辺でわりと最初は置いて行かれる感は確かにあった。
    頭の中で画として思い浮かべるのに苦労するので、
    文字情報だけ追っててもどこかイメージが掴みにくいというのはある。

    とは言え、キチンと事件が起き、ワチャワチャしていく感は嫌いじゃない。
    むしろ個人的に好きな部類の展開が続いていき、最後まで飽きさせない。
    地球と火星という気が遠くなるほど離れた二つの星に住む人達の啀み合いが、
    ある種、この物語の下敷きとなって進んで行くのだが
    この対立構造って我々の身近な存在に当てはめても成立するし、
    決して想像のできない問題では無いはずだ。誤解はいつだって距離が生む。

    終わり方も個人的には好みな締めくくり方。
    小川作品にしてはクセの少ない読みやすいストーリーだった。
    何よりSF作品として想像の産物だけで練り固められているのではなく、
    非常にロジカルに、そしてあり得そうな未来がこの物語には詰まっている。

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    2026年08月01日
  • GOAT

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    ボリューム満点で良かった!
    自分でチョイスしない作家さんと出会えたり、エッセイや詩にも出会えた。
    同年代の作家さんばかりでとても読みやすかった。

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    2026年07月25日
  • 地図と拳 下

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    拳が世界を作り、地図が正当化する…
    世界を描く力が地図で、世界を奪う力が拳。

    歴史を知っていればなるほどこういう時系列か…となる
    明男とチョンリンは世界を繋ぐ人間なのかもしれない。

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    2026年07月23日
  • 斜め45度の処世術

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    ネタバレ

    良い。
    小説家は何を考えているのかが分かる。一職業なのだと。だけど特殊で誰でもなれる訳ではない。
    他人は変えられない。自分を相手に合わせる事は出来る。嫌な人とは会わない、最小限だけ付き合う。

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    2026年07月25日
  • こうやって作家は言葉を紡ぐ

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    なんだか今月はぶ厚いの続きます

    はい、小川哲さんと14人の作家さんたちが「言葉を紡ぐ方法」について対談しております

    超豪華メンバー!

    大好きな小川哲さんがこの豪華メンバーと対談してるってだけですごいことなんですが、正直言って3割くらい何言ってるか分からんかった
    ご本人たちも結構自覚的に捉えているようですが、たぶんきちんと商業ベースに乗っている作家さんじゃないと理解できないことを言ってます

    「あーそれ分かります」みたいにお互い共感しまくっているんだけど、いやわいちーとも分かりませんけど?みたいな
    置いてけぼり感ね

    だがそれがいい!(いいんかい)

    だってさー、わいらごときがまるっと理解できちゃうようなことばっかり言ってる人たちの書いたものなんてきっと大しておもんないよ?
    ちょっと何言ってるか分からんくらいが天才っぽいやん

    天才が書いたもの読みたいじゃんw

    さぁ、次の天才さんカモーン

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    2026年07月16日
  • 火星の女王

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    光は遅すぎる。世界で一番速いはずの光に対するこの評価。この言は以前にも聞いたことがあり印象に残っていたが、今回、物語の中でより実感させてくれたように思う。人々の活動領域が外へ外へと宇宙に広がって行くのは良いとしても、宇宙は広すぎ、移動や通信にこんなに時間がかかっては分断を生んでしまうのも無理はないと感じられた。現実では未踏の地である火星。そこへ向かうのは人類の夢だしワクワクすることのようにも思えるが、本作のように火星で生活することが根付いて、地球依存から脱却出来ない状態が現実として横たわってしまうと、火星もただの僻地なんだなと妙に色褪せて見えてしまった。
    本筋ではカワナベの存在が良かった。地球で夢破れて火星に移り、何十年と何かを探し続けるその様子は最早諦念の色が濃いのに、でも諦めきれずにあれこれ考え続ける姿には誰よりも人間味を覚える。だから何だと言いながら捨て置かない。とても好ましかった。
    リリについてはマーティンが大統領として持ち上げたい理由には納得したが、民衆が女王と持ち上げて盛り上がっていた経緯はよく分からなかった。女王という強い言葉を選ぶには説得力が弱いかなと思う。ただいつでも勇気を持って立ち向かう姿は良かった。盲目なのに宇宙で船外活動をしようなんて試みにはとても驚かされた。

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    2026年07月15日
  • スメラミシング

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    とても難しかった。こんな短編を複数書けるなんて、創造力が途方もない。
    この作品に低評価をつけることは、己の読解力のなさを認めることだ。

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    2026年07月15日
  • ゲームの王国 下

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    クメール・ルージュ下の
    カンボジアを舞台にした壮大なSF。

    第38回日本SF大賞、
    第31回山本周五郎賞受賞。

    クメール・ルージュ。
    20世紀後半のカンボジアで権力を掌握し、
    急進的な社会改造と暴力で
    国家を統治した共産主義勢力。
    1975年に首都プノンペンを制圧し、
    都市住民の強制移動、貨幣や市場の否定、
    集団農場化を推進。
    その過程で粛清や残虐が広がり、
    カンボジアの社会を根底から破壊した。

    このクメール・ルージュ時代を生きた
    ソリヤーーーサロト・サル、後のポル・ポトの隠し子、
    そして、ムイタックーーー貧村ロベーブレソンに
    生まれた神童、
    この二人を中心とした物語。

    上下2巻の大著。

    舞台はクメール・ルージュ以前。
    シハヌークの圧政下のカンボジアで始まる。

    前半、ムイタックの神童ぶりや
    ロベーブレソンの奇妙な能力をもった
    村人たちが描かれる。

    一方、ソリアは、シハヌークの秘密警察により
    育ての親を殺されてしまう。

    この二人、ムイタックとソリアが
    首都プノンペンで偶然出会う。
    二人はゲームをして過ごす。

    その日。
    クメール・ルージュは
    首都を陥落させ、シハヌーク体制は崩壊する。
    ソリアは窓を飛び出し、クメール・ルージュが
    解放した街へと躍り出た。

    そこから。
    クメール・ルージュの悪夢が始まる。

    ゲームをした二人は
    それぞれに生き抜く。

    大人になった二人は
    新たな邂逅を遂げるのだった。

    シハヌーク時代から
    クメール・ルージュ時代が
    奇妙な幻想と現実がないまぜになった
    表現で描かれていく。

    超能力を持つ人々が普通に描かれる。
    どこか歪んだ現実。

    ある人は書評で
    中南米のマジックリアリズムに
    酷似すると語った。
    その言を意訳すれば
    凄惨な現実に時空がたわみ、
    リアリズムを超える描写がなされ、
    超能力が現出されたということか。

    ともあれ、ファンタジーのような、
    ミラクルのような特殊な能力をもった
    人々が続々と登場し、
    クメール・ルージュの凄惨な現実と対峙する。

    そして、後半。
    大人になったムイタックとソリアは
    お互いを戦う相手としていた。

    権力を手中に収めようとしているソリア。
    一方、ムイタックは脳科学者となり、
    脳波で操作するゲームを開発していた。

    そのゲームをキーに、
    カンボジアを舞台に
    かつての少年と少女は
    再び対決しようとしていた。

    シハヌークからクメール・ルージュへと続く
    カンボジアの凄惨な歴史。

    その時代を舞台に
    次々と現れる不思議な能力を持った人々。
    彼らが淘汰された後に残る
    少年と少女のカンボジアの未来をかけた戦い。

    リアルとファンタジー。
    現実とゲーム。
    過去と未来。
    さまざまな錯綜が混然一体となって、
    整理のつかない、不思議で圧倒的な物語が生まれた。

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    2026年07月15日
  • こうやって作家は言葉を紡ぐ

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    そうそうたる対談相手と小説について語り尽くす。言語化するための小説思考をさらに深掘る内容であり、作家たちの読書会を覗く楽しさもありました!そして、想像以上に読者を意識して創作されているんだなぁ。純文学とエンタメ小説に関する話は、芥川・直木賞発表前の今読めて良かった。

    呉勝浩さんと今村昌弘さんとの3人対談でテスカトリポカを絶賛してたから読みたくなったし、その作者の佐藤究さんとの対談面白かったな!

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    2026年07月12日