小川哲のレビュー一覧
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ネタバレ部屋を綺麗にするには、今よりも広い家に引っ越す、か、物を捨てるか。「自分の精神を思い通りに動かすコツ」も同じで、「心のゆとりを増やす」か、「悩みを捨てる」か。後者は物理的にできる。前者の増やし方はー小説を読むことである。
自由とは不自由という堅固な牢獄からの脱獄者である。もし牢獄がなければ、自由はなんの肩書きもない。
占い師は、来た客が欲しがっている言葉を見つけていうプロだ。
小説は多くの嘘で構成されている。存在しないマシンガンを、最もらしく描かなければならない。上手な嘘をついて、読者に「正直もの」だと信用されなければならない。その一方で、そうやって嘘をつくことが、何か「真実らしきもの」を伝える唯一の手段ではないかと考え始めている。
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ネタバレNHKドラマの原作。
最初の1ページは一瞬とっつきにくかったのですが、型番のDとMが違うだけだとわかると、それからすっと入っていくことができました。
火星を舞台にしたものといえば、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『トータル・リコール』(めちゃくちゃ好きだった)と、アンディ・ウィアーの『火星の人』。火星の1日が1ソルだと知っているだけで気分は爆上がりです。しかも火星で生きて行くことの厳しさはこの2作品を知っていたのでイメージしやすかったです。
誘拐と盗難に誰が関わっているのか、SF要素にプラス推理小説要素もあり、お得感満載です。
冷静なリリと、胡散臭いマディソンがお気に入り。
人々がそれぞれの主義主張を通すために、どう解決するのか…今、世界的にギスギスしているので、平和的な解決をしようとするリリたちに心が和みました。 -
Posted by ブクログ
2125年、人類の火星移住から40年
ISDA惑星間宇宙開発機構の地球帰還計画の中、生物学者リキ・カワナベは火星で未知の物質スピラミンの異変を発見する。
地球観光を夢見る
盲目の少女のリリ-E1102と、
ISDA職員の白石アオト、
そして火星自治警察のマル、
カワナベの発見を切っ掛けにして、
それぞれ交錯しながら火星と地球の未来が動きだす。
NHKでドラマ化されたのを観ていて割に良かったので本も読んでみたいと思った。
ドラマの方は、
火星の風景やそこに住む人々、思い、感情、欲望⋯良く描けてたような気がする。
先に映像で見てたので、そのイメージが頭の中に残ってたので、読む手助けとなったけど、原作はなんだか深堀りする感じがなくて、サラッとした感じで物足りない感じがした。
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小川哲さんの対談集
対談者によってテーマがあり、ほぼテーマに沿った話が進みます。
小説家との対談なので、思い切り小説とはというテーマに絞って話し込んで欲しかった。
特に葉真中さんとの対談はゲーム軸で進行し、お二人とも好きな作家だったので残念
1番ましだったのは最初の中村文則さんとの対談かなぁ、そこからはまぁ雑誌トピックで読めば十分で2,000円払う価値はあまり感じなかった。
小川哲作品は、私にとってめちゃ面白いものと、全くわからないものが半々
地図と拳は、私のベスト5には入るが、
スメラミシング、火星の女王などは理解できず途中断念
こういった経緯から本屋で買うには勇気がいる。
書評でSF色の弱いものか確認してから読むことにしている。地図〜で、あんな歴史ベースの素晴らしい作品が書けるのでもうひと作品歴史ものを読みたい。
著者がエゴサをすると書いてあったので、
一読者としての意見として検討頂けたら嬉しいです。