小川哲のレビュー一覧

  • ユートロニカのこちら側

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    読んだ後、レビューをすっかり忘れていた。

    傑作『ゲームの王国』の小川哲のデビュー作。

    『ゲームの王国』が傑作過ぎたのか、大して面白くなかった。
    言いたいことというか、やりたいことは伝わるのだが、面白味はない。

    印象に残らない。
    星は3つ。3.3くらいか。

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    2025年04月09日
  • スメラミシング

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    ネタバレ

     6編からなる短編集。
     「文藝」が主ではあるが、発表時期も媒体も異なりつつ、そこはかとなくテーマが通底していて、面白い。 
     「神」、「宗教」を扱いつつ、そこに潜む虚偽や、なにかにすがらずにはおれない人間の愚かさを冷ややかを皮肉っているかのようなお話。

     核となる、というか、どの物語も発端は、ここにあるのでは? と思う記述が下記;

    「地球が誕生したのも人類が誕生したのも偶然だ。何億年、何十億年という時間をかけて、さまざまな偶然の連鎖の果てに、私たち人類は存在している。だが私たちはその事実に耐えられない。だからこそ神を創造した。自分が生きていることは必然なのだと考えようとした。私たちは幸福

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    2025年04月09日
  • Street Fiction by SATOSHI OGAWA

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    ラジオ対談番組の書籍化らしいが、小川哲氏なので読んでみた。まあ対談なんでこんなもんかって感じだけど、小泉今日子氏の「本を読むのが好きになったのは、本を読んでいる人には声をかけにくいのではないかと思ったから」が滅茶苦茶共感できた。人と会話するのって90%は無駄話だと思っているので、本という防御力を行使している仲間がいるのは心強い。また逢坂冬馬氏の月村了衛が師匠という件もさもありなんと納得。

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    2025年04月04日
  • これが最後の仕事になる

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    「これが最後の仕事になる」の書き出しが一緒の24人からなる短編小説集。
    面白い試み。知ってる作家では’岸田奈美、米澤穂信、一穂ミチが名を連ねる。
    金子玲介の不妊が原因で仲は良いのに別れてしまう夫婦の「まだ間に合うよ」と
    麻見和史の訪問ヘルパーが実は泥棒だったという「あの人は誰」が意外に面白かった。

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    2025年04月04日
  • Street Fiction by SATOSHI OGAWA

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    作者の小川哲さんがホストを務めるTOKYO FMの同番組の対談書き起こし集。12人のゲストクリエイター(小説家や映画監督など)との対談で、主に小説をフックに創作の心持ちや手法を紐解いていく。ラジオの雰囲気が良く出ていて、読んでもラジオっぽいので気楽に楽しめるでしょう。

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    2025年03月18日
  • ユートロニカのこちら側

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    (2025/03/14 3h)

    洋書を読んでるのか、ほかの書籍と並行して読んでると何度も著者名を確認してしまうほど。

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    2025年03月15日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    夕木春央さんの作品を読むために借りたが、
    結構短編だったので思い切って全て読んでみた!
    仕掛けも含め面白かったのは、
    呉勝浩「半分では足りない」で
    2回読むと面白いという作品に
    最近ハマりつつある!笑
    須藤古都離「悪魔との契約」もあああぁ
    となって純粋に楽しめたし、
    終盤にある
    金子玲介「まだ間に合うよ」
    麻見和史「あの人は誰」
    あたりもハートフルで素敵だった。
    シリーズのような形らしいので、
    他の作品で色んな作家さんたちを読んで
    好みを見つけていけたらなぁと思う!


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    2025年03月10日
  • Street Fiction by SATOSHI OGAWA

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    ラジオでの対談,12人との記録集
    小説家がほとんどだけど漫画家や映画監督などとも退団されていて,どの人にも好きな小説を尋ねていて,特に気になる作家さんの場合は興味深かった.

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    2025年02月27日
  • Street Fiction by SATOSHI OGAWA

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    『地図と拳』のような力作を発表して活躍中の小川氏の新刊ということで読んでみた。毎回ゲストを招いて繰り広げたトークを文章化したもので、小説を書く、作品を作るという話題が中心になっているので、イマイチ楽しめなかった。また、彼の大きな関心事であるゲームやアニメの世界が全く分からないというのは、彼の作品を鑑賞するうえではかなり大きなハンディになるようだ。

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    2025年02月23日
  • ゲームの王国 下

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    下巻…いきなり現代に切り替わり、日本人も出てきて「おぉ」と期待しながら読み進めたが、絡む事なくそのままカンボジア舞台の話が続く。上巻であれだけ面白かった場面展開や登場人物も下巻も同じパターンの踏襲にやや食傷気味に。ハッピーエンドは期待してないものの何か報われる、救われる登場人物がいても良かったような。ちょっと読むのが辛かったです。

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    2025年02月09日
  • これが最後の仕事になる

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    24人もの作家さんによる短編集で、最初の1行は全員一緒の「これが最後の仕事になる」
    全て6から10頁のショートショートだけれどその中にちゃんとオチもあり、読んでみたかった作家さんも多く、さらっと読めて楽しかった。
    この前に、「黒猫を飼い始めた」と「嘘をついたのは、初めてだった」もでているのでまた読んでみたいと思う。

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    2025年02月09日
  • 嘘と正典

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    頭を使って読む本。
    とにかくいろいろ理屈を考えないと、話に付いていけない。面白いけど疲れる。す~っと頭に入ってくる話はグイグイ引き込まれるけど、引っかかってしまうとそこで止まってしまう。短篇ごとに、読む人の知識や考え方を選んでいる気がする。全編楽しく読める人はいるのかなぁ。
    自分は、表題作が一番面白かった。

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    2025年01月26日
  • これが最後の仕事になる

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    『これが最後の仕事になる』という
    同じフレーズが話のテーマ

    テイストもニュアンスも世界観も、
    二つとして同じものがない24話からなる
    個性豊かなアンソロジー

    1編はほんの6ページなのに、
    そう感じさせない深みとまとまりの
    バランスがいいから物足りなさを感じない

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    2025年01月18日
  • これが最後の仕事になる

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    「これが最後の仕事になる」の書き出しで始まる、多様な作家さんによる短編連作集。
    どんでん返しものから、ほのぼのまで。とにかくたくさんあるので、どれか一つくらい気に入るものがあるはず。
    未読の作家さんもいたので、良いイントロダクションになった。

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    2025年01月04日
  • これが最後の仕事になる

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    これが最後の仕事になる、から始まるお話が集まった本です。
    作家さんそれぞれの個性が面白いです。
    米澤保信さんのお話、秋吉理香子さん、真下みことさん、三上幸四郎さんなどあらたに読みたくなりました。
    ブラックユーモアのあるお話が多かったです。

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    2024年12月27日
  • Street Fiction by SATOSHI OGAWA

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    1年半行ってきたラジオでの対談番組の中から面白いものをチョイスして纏めた本とのこと。作家もとい小説家と芸能人が大半を占めている。作家は自分の作品との向き合い方を述べる方が多く、芸能人は読書好きが高じて本・小説を制作した方が大半を占める。そしてここの芸能人は意外にも純文学を良く読んでいることに感心した。また、本書を読んだ後に芸能人の本を読みたいと思ったことは一切ないが、この本に登場する作家の本に手を出そうか出さないか本当に迷っている。辛うじて同志少女のコミックスだけに留めようと考えているが、ちょっと自信がない。小説ではなく対談集なので、あまり何も考えずにスラスラ読める。小川哲の本なので迷わず通販

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    2024年12月20日
  • これが最後の仕事になる

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    SF、ファンタジー、ミステリー、恋愛ets…
    「これが最後の仕事になる」から始まる24の短編集。
    多崎礼さんを目当てに読んだけれど他の作家さんの短編も面白かった。

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    2024年12月08日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    真梨幸子さんのKU&UMIをニヤニヤしながらよみはじめ、途中えげつない描写が出てくるのでほんとひどい会社だよなーと読んでたらまさかのどんでん返しなラストにたまげた。人間もこういうことされちゃうよ。ペットショップ早く滅びて欲しい

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    2024年11月29日
  • ゲームの王国 下

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    小川哲さん「ゲームの王国」下巻

    上巻から一変して現代の話がメイン。
    上巻では「ゲームの王国」というタイトルの持つ意味が曖昧なものだったが下巻で明らかになっていく。

    結果から書くと自分にはあまりはまらなかった。物語の中盤から後半にかけて面白味が得られなかった。
    下巻の最初の方で展開と結末の予想ができてしまいその予想通りで終わってしまった。

    もっとラブロマンスが深くてもよかったと思うし、逆に敵対するならばもっと敵対してもよかったのでは?という読後感が残る。
    この作品の本質的な部分は何だったのだろうか?
    独裁者、政治、国家、汚職、人命、人権等のテーマが空回りしていく。
    そもそもこの作品はそうい

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    2024年11月05日
  • ゲームの王国 下

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    ポルポト時代から40年後、ソリヤは野党の党首、ムイタックは脳神経学の教授になっていた。

    ムイタックが作ったゲームでソリヤに勝つ。それが最後の目的。ラストはちょっと雑な感じがした

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    2024年07月30日