小川哲のレビュー一覧

  • ユートロニカのこちら側

    Posted by ブクログ

    設定の面白さ、
    海外と日本がうまく掛け合わさっていく

    ただちょっと長くて後半垂れてしまった。
    それは私がSF慣れしていないからだと思うけど壮大すぎるストーリーに結末を急ぐように読み飛ばしてしまった。

    でもこれが新人賞なんてすごい。
    あとがきも面白かったし勉強になった。

    0
    2024年06月18日
  • ユートロニカのこちら側

    Posted by ブクログ

    あらゆる個人情報(視覚や聴覚などすべて)を提供することでそこそこ豊かな生活が保証される社会、ユートロニカ。そんな社会になじめず、零れ落ちた人たち、すなわち“ユートロニカのこちら側”の人たちを描く。
    過激な暴力や搾取の描写は殆どなく、ディストピア小説ではないような感じ。

    社会の革命的な変化は、想像力そのものを変質させてしまう。
    以前は想像できていたことが、想像すら出来なくなってしまう。
    不可逆的な変化の恐ろしさ。

    0
    2024年06月02日
  • ゲームの王国 下

    Posted by ブクログ

    2024年 31冊目
    上巻に続き、個性的なキャラがゲームや政治をテーマに駆け引きを繰り広げ、一冊読み上げるのになかなかの重厚感があった。あとがきが著者らしくて好印象だったものの、ちょっと読み疲れた。

    0
    2024年11月04日
  • ゲームの王国 上

    Posted by ブクログ

    2024年25冊目
    山本周五郎賞を受賞された本作の上巻。それぞれのキャラを覚えるのに苦戦したが、共産主義の世界を理解するのに非常に良い一冊。まだ話の途中なので、トータルの評価は下巻で。

    0
    2024年05月05日
  • ゲームの王国 下

    Posted by ブクログ

    正直ついていけなかった。上巻半ばで見せた革命×ゲーム論的な切り口を期待していたんだけど、完全に別物のSF。これはこれで面白いのだけど、上巻いらなかったのでは?と思わなくもない

    0
    2024年02月11日
  • 嘘と正典

    Posted by ブクログ

    SF短編集 オーディブルにて

    気軽に聞ける短編SF
    はじめての小川哲だったので魅力を理解できてないのかも

    0
    2025年12月12日
  • ユートロニカのこちら側

    Posted by ブクログ

    「地図と拳」から遡ること4冊目。究極の管理社会をテーマにした本作も、ただのSFではなかった。とても思索的で叙情的。ラスト近く「誰が勝つかは問題でなくて、何を求めて戦うかが大切」というメッセージが心に刺さった。デビュー作でこのクオリティー。小川哲さん、やっぱり只者じゃない。

    0
    2023年04月01日
  • 嘘と正典

    Posted by ブクログ

    小川哲さん、直木賞受賞おめでとうございます。SF界から直木賞が出たのは、半村良以来の50年ぶりかもしれない。でも「雨やどり」はSFではないし、この頃から路線を変更してしまった。私の大好きな恩田陸はSF大好き人間だけど、ジャンルはSF作家ではない。とすると、小川哲さんは初めての純SF作家としての受賞なのかもしれない。一方、芥川賞は結構いるようだ。

    積読、すなわち現在所有している本は、本作品「嘘と正典」、「君のクイズ」、そして受賞作の「地図と拳」の3つだが、どれから読むか迷った。「君のクイズ」は帯の紹介文がうるさく、「地図と拳」は分厚いので、まずは本作品から読むことにした。直木賞候補作品でもある

    0
    2025年02月14日