小川哲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上下巻感想。
カンボジアを舞台に、ポルポト政権発足前の時代から現代までを描く壮大なエンタメ小説。
なぜ買ったのかも思い出せないまま読み始めたから、カンボジアが舞台ということも知らなかったし、どういう方向に進んでいく話なのかも分からないまま手探り状態で読み進めることになった。
キャラクター視点の切り替わりがあまりにも頻繁に行われるので、話の目的が中々見えてこないだけでなく、上巻の途中まで主人公が誰なのかすら分からない。
けれども、カンボジアという滅多に見ない舞台ということと、泥を食べて泥と会話できるようになった男(その名も"泥")などの独特すぎる特殊能力を持つキャラク