小川哲のレビュー一覧

  • 君のクイズ

    Posted by ブクログ

    職場の先輩が「面白くて2時間でよみおわった」と言っていたので買ってみた。

    私は数ヶ月かけてちまちま読んだ。

    クイズに関することとか、いろいろな知識とか書いてあって初めて知ることは多かったし、
    最後まで読めたからそれなりに自分の中で面白かったのだと思う。

    「紙で本を読む」という体験が好きだなーと、思った。

    0
    2026年02月21日
  • ゲームの王国 下

    Posted by ブクログ

    クメール・ルージュから約50年後。
    2023年に時代は一気に進む。
    ソリヤは首相目指す国会議員に。
    一方、ムイタックは大学教授として、脳波を利用したゲーム開発を進めている。
    ムイタックは、復讐を誓っていたにもかかわらず、ゲーム開発⁇
    『チャンドゥク』で最後に2人が…

    長かった…
    いきなり50年後とは…
    ポル・ポトをソリア、ムイタックがどう打倒していくのかと思っていたが、いきなり近未来の2023年。

    上巻とはまったく別物…
    上巻の流れで来てくれた方がうけいれやすかったかも…

    ゲームそのものが目的であれば、みんながルールを守るはずだろう。
    ムイタックは、ゲームが目的でなければ、みんながルール

    0
    2026年02月21日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    プロットが混み合っていて、それでいてスマート、なんだけど、結局なに?って印象。NHKでドラマ化され期待していましたが、自分的にはちょっと合わないこも。技巧的すぎるというか。次作に期待です。

    0
    2026年02月21日
  • 君のクイズ

    Posted by ブクログ

    スラムドッグ$ミリオネアみたいな構成。淡々とした文。クイズをテーマにした作品の性質上仕方ないのだろうし完全に好みの問題だけど、説明すぎる文章は少しだるかった。けどそこにクイズプレイヤーの理屈っぽさを感じて面白かった。

    僕は普段ミステリーの類は読まなくて、そのジャンルのルールとかマナーみたいなのもよくわからないのだけど、本作みたいな真相でミステリーファンは納得するのか?と思うような結末だった。つまり「そういうことだったのか!」みたいな、想像していた"ミステリーの気持ちよさ"みたいなものはあまりなかった。ただ、だからこそフィクションの嘘臭さというかミステリーとしての予定調和感

    0
    2026年02月21日
  • スメラミシング

    Posted by ブクログ


    むずかしかったー。君のクイズから小川哲に入ったもんだから、SFがメインな作家さんなんだよね?神と宗教、科学と宇宙あたりを盛り込んだ短編集かな。哲、頭よすぎるから…半分ぐらいしか理解出来なかったよ。

    0
    2026年02月21日
  • 君のクイズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    んーもっと劇的な理由があるのかと期待しすぎてしまった感はある。ただ、クイズに答える人達の知識量の凄さに普通にビックリした。早押しする人達が莫大な情報量の中から選択し、もしくは予想して答えてる。しかもあんな短い時間の中で。それは本当に凄いな、と思った。

    0
    2026年02月19日
  • 地図と拳 下

    Posted by ブクログ

    タイトルは探究心と戦争の暴力性という人間の根源を現したもの。
    それが、満州という地域と時代にスポットを当てて描かれている。

    歴史、満州、戦争に翻弄される人々を描いた大作なのだが、論理的な作者なので、次々と変わる視点となる登場人物が駒っぽいのが否めない。
    筋書きに従って登場し、筋書きに従って出会ったり結婚し、筋書きに従って死ぬ。そこに歴史、人間関係、戦時の世情と言った理不尽や感情や思惑に巻き込まれる魂の叫びはあるといえばあるのだが、いまいち伝わってこないというか。
    怪人物もカリスマ性を持ってる人間も頑固な者もいるが、なぜ、なぜ皆温度感が似てしまっているのか。

    『君のクイズ』はとても面白かった

    0
    2026年02月20日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人類は本当にもう火星移住していると勘違いしそうなくらい詳細だった。酸素や水を確保する仕組みや住居など、とても現実味があった。

    地球に行くために地球の重量に対応できるようにする訓練、渡航するにあたっての重さの重要性、放射性物質を排出しない機体への乗り換えなど、超文系の私でもすんなり納得できた。

    地球と火星はこのまま最悪の局面を迎えるのか、悲惨な結末となってしまうのかと思っていたが、思いがけずスピラミンが平和的利用という形にまとまって良かった。
    個人的には、白石アオトのパートが好きだった。

    0
    2026年02月18日
  • 言語化するための小説思考

    Posted by ブクログ

    小川哲さんの小説は読んだことないが、対談を視聴して興味をもった。
    『言語化』という言葉に惹かれたが、自分は小説を書こうとは思っていないのでちょっと違ったかなと。
    あくまでも小川さんの小説思考なので、ファンの方は興味深く読めると思う。
    好きな作家さんの小説思考を知りたい。

    0
    2026年02月15日
  • 言語化するための小説思考

    Posted by ブクログ

    読書にとってどう見えるか文章を考える際、
    著者が伝えたいことを、概念は抑えて異なる題材で表現することで、読者に伝わる可能性がある。
    まさに、具体と抽象の作業だ

    0
    2026年02月14日
  • 言語化するための小説思考

    Posted by ブクログ

    2026-02-14
    面白い。小説家が、というか、小川哲が、何を考えて小説を書いているかを、小川哲的に言語化した本。その秘密が明かされているけれど、だからと言って真似ができるものではない。
    しかし、これを読んでしまうと、今後小説の読み方にも影響がありそうな気がする。

    0
    2026年02月14日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    ・設定が面白く、よくできたSF
    ・火星移住計画が、利益が出なくなったので、撤退を計画。居住民との軋轢が起こる。
    ・火星で生まれた盲目の主人公リリ。
    ・異星間で、同期する物質スピラミンの発見。光より早い通信手段の可能性あり。

    0
    2026年02月14日
  • 君のクイズ

    Posted by ブクログ

    【収録作品】君のクイズ/僕のクイズ

    単行本に「僕のクイズ」として富塚視点の後日談を加えたもの。

    0
    2026年02月14日
  • 君のクイズ

    Posted by ブクログ

    主人公と共にゼロ文字押しのクイズを読み解きながら進めていく物語

    自分自身クイズ番組自体それほど見たことがなかった為、
    クイズは知識量を競う競技だと思っていたが、
    「読ませ押し」や「確定ポイント」など、技術を駆使して回答している様がよくわかり今後クイズ番組を見てみたいと思わされる本だった。

    クイズ参加者達は、ゼロ文字押しがヤラセだと非難する中、
    主人公だけがこのゼロ文字押しを自分へのクイズと化して何故ゼロ文字押しをすることができたのかを探っていく。
    そこにはテレビ番組の生放送のクイズだからこその、
    クイズ番組やテレビ業界の中身を知らないからこその、カラクリというか、答えがあった。

    あっと驚

    0
    2026年02月12日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    地球と火星の「距離」を上手く使って、壁、分断をテーマに物語が構成されている。火星開拓にあたっての具体的な運用方法、例えば地球との間の航行が重量によって運賃が変わるので人間は減量が必要とかとてもリアルで、この作者の本はそういう視点でも読んでてお得感がある(それが余計と思う人もいるだろうが)。
    ストーリー自体は題名ほどドラマチックではなく、地に足ついた感じで、そもそも「なんで女王ってなるの?」と感じなくもなかったが、それぞれ火星と地球のキャラクター達も魅力的で、ハードSFでもなくページ数的にも適度なので、SF苦手な方にもまずは気軽に読んでもらえそう。あ、この後、録画してるドラマも観ようと思います。

    0
    2026年02月11日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    現代社会における分断のメタファーというところか。キレイに解決して大団円というのは少し物足りなさを感じた。

    0
    2026年02月09日
  • 君が手にするはずだった黄金について

    Posted by ブクログ

    頭がいい人の頭の中をのぞいたような感覚でした。

    疑問に思ったことをとことん突きとめようとする思考が新鮮でした。へー、そんなふうに考えるんだ…と。
    次から次へと浮かぶ思考に自分でツッコミを入れながらも考える様子が面白く感じました。
    なかなか自分の気持ちを言語化するって難しいけど、頭の良い人は自然とできているのでしょうね〜

    0
    2026年02月08日
  • 火星の女王

    Posted by ブクログ

    設定が壮大!これがSFミステリーってやつかぁーって感じ。

    誘拐事件の真犯人や、ISDAの狙い、アオトの祖父の野望など、、、キャラが立っているだけに、もう少し掘り下げてもよかったのかなぁ。。。少し勿体無い。

    期待値が高かっただけに、ちょっと残念でした。

    0
    2026年02月07日
  • 地図と拳 上

    Posted by ブクログ

    感想は下巻で。
    上巻時点で言えることは、めちゃくちゃ硬派な作品。
    エンタメではなく社会派と言うやつかも。
    満州国の史実も関係してくるのでその辺りの知識が受験世界史で良いのであると把握しやすい。
    小川さんの文章自体は、これほど硬派な作品かつ複雑な史実に沿った作品であるのにさすがに大変読みやすい。

    0
    2026年02月07日
  • これが最後の仕事になる

    Posted by ブクログ

    こういったらなんだけど、玉石混合ってかんじ。
    好みもあるけど、好きなものも合わないものもあった
    「親友」と「海月祭をもう一度」、「声」が好き

    0
    2026年02月07日