小川哲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やっと読み終わった。読むのに随分時間がかかった。
GOATはさらさのエッセイ目当てでmeetsを買った時に一緒に買って、先にmeetsを読んだんだけど、そっちもいまいち刺さらなくて、でも買ったからとりあえず最後まで目を通そうと思って最後まで読んだけどやっぱり刺さらなくて。
何だろう、テーマが「愛」だから合わなかったのかな。
50にして絶賛厨2病発症中なもんで「愛」というものがなんか説教臭く感じちゃって。
とりあえず収録された中では「違う海にいる」が一番心に残った。他人の新築の家で一番風呂泥棒(そんな発想がなかった。最高にクール)をすることに、思想を持って取り組む主人公がよかった。そして給 -
Posted by ブクログ
ネタバレ聞きかじりの知識や情報で分析しても、それは凡庸なアイデアにしかならなず、凡庸なアイデアを頼りに小説。書いても誰にも読まれない。
自分も小説好きとしていろんな本を読んでいる。本に限らず、最近感じるのは、商業主義の功罪について。結局、人気が出て売れるものしかかかれないのではということ。
誰も読んでないような小説を、読むのが好きだ。そうして人とのコミュニケーションを絶ってるようにも見えるけど、本当は誰かと語らいたい。
人気にとらわれず、問いを立てることが重要という本書。
人生にも当てはまること。ひとに喜ばれることだけでなく、何かの本質を考え、問い、行動することで、結果的に多くのひとの心をつかむよう -
Posted by ブクログ
クイズ王は超人なのか?
クイズ番組を見ていると、初めて聞くような単語で正解していく姿を見て、宇宙人とか同じ人間とは思えない感覚を味わう。
この小説に出てくる人達もノーベル賞の歴代受賞者を全て答えたりしている超人もいるが、主人公はそのタイプではない。
ストーリーはクイズ番組の最終問題で、問題文を1文字も読まれていないのにボタンを押し見事正解し優勝した主人公の対戦相手。
主人公は最初は番組のヤラセで相手が正解できたと思ったが、大会後に相手のことを知り、大会の内容を振り返ることで真相にたどり着いて行く物語。
面白いと感じたのは、クイズ番組の世界はどうなっているのかについて、出場者の視点から解説が