小川哲のレビュー一覧

  • 火星の女王

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    感覚脳の私では絶対に考えもしないことを知れて、考えることが楽しかった。
    エントロピーとか。
    舞台である火星とか。

    「無人島に一つだけ科学理論を持っていけるとしたら、何を持っていきますか?」

    小川さんの頭の中ってどうなってるのだろう。

    私は現在の問題を別の物語に落とし込んでいる小説が好き。
    物語だからできる理想や解決。
    考えさせる小説が好き。

    ちょっと物足りなく感じたから、倍の長さだったらもっと良かった気がする。

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    2026年03月19日
  • スメラミシング

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    神や宗教などをテーマにした短編集

    2勝4敗だった。

    スメラミシング
    ちょっとした奇跡
    この2篇がよかった。

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    2026年03月15日
  • 地図と拳 上

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    所々の言い回しや、展開がはっとするほど聞き込まれる。
    文章書くの上手いなあ、と思う。
    でもちょっと本読むモチベがなくて、すらすら読んでたら全然ついていけなくなった残念

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    2026年03月04日
  • 火星の女王

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    ヘイルメアリーやら火星の人やら火星ワードにつられまくって。既に火星の暮らしの話でドラえもんを読んでいる気分でワクワクしました。行ったり来たりと言っても距離は変わらないんだよなー。

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    2026年03月03日
  • 火星の女王

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    「対立してしまったことの1番の原因は、面と向かって話をすることができないからなのではないか」

    技術が進んで火星に人が住むようになっても、人の心の基本は変わらないのだろうなと思った。
    実世界でアルテミス計画が始動する今、この作品を読めて良かった。

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    2026年03月02日
  • 火星の女王

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    ネタバレ

    娯楽SF小説。残り1/3くらいで、何で女王なんだというのがわかった。エントロピーの話が出てきて嬉しかった。このままだと、宇宙に知的生命体がいたとしても、遭遇てきない。地球の知的生命体が絶滅危機にあるから。

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    2026年03月02日
  • スメラミシング

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    ネタバレ

    陰謀論者スメラミシングの「僕」と、その解説者バラモンの「私」の話が交差する。
    僕は強迫性障害で、複雑な世界を変えたい。母は気分の浮き沈みが激しい。ホテルで働き、支配人や母の言う内容を「スメラミシング」としてツイッターで発信する
    私はその意味不明な内容を解説者として広める。世界には理由が必要。コロナ禍は理由のないウイルスが世界を悪くしている。理由や物語をスメラミシングが作り世界を統合してくれると信じている。

    2人はノーマスクデモで出会う。

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    2026年03月02日
  • 火星の女王

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    ネタバレ

    思ってたストーリーと違かったから期待してたよりは…って感じだった。スピラミンがもっとどうにかなるのかと思ってたけどそんな簡単に研究が進むわけもなく…。スピラミンが何か可能性を秘めた物質であるまま物語は終わり地球と火星を繋ぐ希望として締め括ったのがとてもよかったと思う。何十年後何百年後に火星と地球が行き来きすることがこの現実世界にあったとして、それはそれできっとまた何か大きな分裂を生んだりするんだろうか。作中では火星人という言葉を使うのはタブーとされていて、あくまでも火星に行っている地球人である、ということらしいけど住んでる場所が人を作って、でもそれが人々を分断することになるのは危険だよな〜って

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    2026年03月01日
  • 火星の女王

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    昨年末(2025年12月)にNHK総合で放送されたドラマ視聴済。ドラマ原作ってなってるけど、脚本は並行して書かれたようで、小川さんの基本構想を元にそれぞれ作られた作品で、原作ではない。私にはドラマの方が面白かった

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    2026年02月28日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    ネタバレ

    頭いい人はこんな風に世界が見えてて、こんな風に色々考えてるんだなとか、そういうのがわかったし、自分には無い価値観だったり、人との関わり方をしているのが読んでて面白かった。なんかスッキリするような感じがした。けど、全体的に見ると、僕のタイプではなかった。でも凄く面白い作品だと思う。小説家ってすごいなと思う。

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    2026年02月28日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    普通に面白いが、心に残る何か…とかは特にないな…
    なんて言えばいいのか、技巧的?話を面白く書く技術に長けてる感じがする

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    2026年02月27日
  • スメラミシング

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    ・ちょっとした奇跡が特に好きだった。SF的な世界観で織姫と彦星のような話を展開させるという構造が美しい。千二百年後に死ぬことが分かっているのに決められた計画のためだけに生きることに意味があるのか?という問いには現実社会にも通ずる哲学が内包されていると思う。


    ・全体を通して、文体が好きだ。理路整然としていて、書き手と語り手人物との距離感が保たれている文章だと思った。泣きながら書いた文章は駄作であるという話を思い出した。一定の距離感で書かれた文章の美しさが体現されていたと思う。とまで考えたときにふと、理路整然って、りじせいぜんで合ってたっけ?と思って調べたらりろせいぜんだった。りじせいぜんの方

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    2026年02月24日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    「もし、あのとき別の選択をしていたら」。
    そんな想像をしたことがある人ほど、本書は深く響く。

    『君が手にするはずだった黄金について』で小川哲が描くのは、成功の裏側ではない。創作の過程で生まれ、回収されずに残り続ける無数の可能性や、選ばなかった道へのまなざしである。

    編集者とのやり取り、取材で出会う他人の人生、小説家という立場の「安全さ」への違和感。著者はそれらを感情的に語らず、慎重な言葉で掘り下げていく。その誠実さが、読む側の姿勢まで正してくる。

    派手な教訓はない。それでも読み終えたあと、「自分はいま何を選び、何を引き受けているのか」を考えずにはいられない。仕事や創作に限らず、人生の節目

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    2026年02月22日
  • ゲームの王国 下

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    クメール・ルージュから約50年後。
    2023年に時代は一気に進む。
    ソリヤは首相目指す国会議員に。
    一方、ムイタックは大学教授として、脳波を利用したゲーム開発を進めている。
    ムイタックは、復讐を誓っていたにもかかわらず、ゲーム開発⁇
    『チャンドゥク』で最後に2人が…

    長かった…
    いきなり50年後とは…
    ポル・ポトをソリア、ムイタックがどう打倒していくのかと思っていたが、いきなり近未来の2023年。

    上巻とはまったく別物…
    上巻の流れで来てくれた方がうけいれやすかったかも…

    ゲームそのものが目的であれば、みんながルールを守るはずだろう。
    ムイタックは、ゲームが目的でなければ、みんながルール

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    2026年02月21日
  • スメラミシング

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    むずかしかったー。君のクイズから小川哲に入ったもんだから、SFがメインな作家さんなんだよね?神と宗教、科学と宇宙あたりを盛り込んだ短編集かな。哲、頭よすぎるから…半分ぐらいしか理解出来なかったよ。

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    2026年02月21日
  • 地図と拳 下

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    タイトルは探究心と戦争の暴力性という人間の根源を現したもの。
    それが、満州という地域と時代にスポットを当てて描かれている。

    歴史、満州、戦争に翻弄される人々を描いた大作なのだが、論理的な作者なので、次々と変わる視点となる登場人物が駒っぽいのが否めない。
    筋書きに従って登場し、筋書きに従って出会ったり結婚し、筋書きに従って死ぬ。そこに歴史、人間関係、戦時の世情と言った理不尽や感情や思惑に巻き込まれる魂の叫びはあるといえばあるのだが、いまいち伝わってこないというか。
    怪人物もカリスマ性を持ってる人間も頑固な者もいるが、なぜ、なぜ皆温度感が似てしまっているのか。

    『君のクイズ』はとても面白かった

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    2026年02月20日
  • 君が手にするはずだった黄金について

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    頭がいい人の頭の中をのぞいたような感覚でした。

    疑問に思ったことをとことん突きとめようとする思考が新鮮でした。へー、そんなふうに考えるんだ…と。
    次から次へと浮かぶ思考に自分でツッコミを入れながらも考える様子が面白く感じました。
    なかなか自分の気持ちを言語化するって難しいけど、頭の良い人は自然とできているのでしょうね〜

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    2026年02月08日
  • 地図と拳 上

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    感想は下巻で。
    上巻時点で言えることは、めちゃくちゃ硬派な作品。
    エンタメではなく社会派と言うやつかも。
    満州国の史実も関係してくるのでその辺りの知識が受験世界史で良いのであると把握しやすい。
    小川さんの文章自体は、これほど硬派な作品かつ複雑な史実に沿った作品であるのにさすがに大変読みやすい。

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    2026年02月07日
  • これが最後の仕事になる

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    こういったらなんだけど、玉石混合ってかんじ。
    好みもあるけど、好きなものも合わないものもあった
    「親友」と「海月祭をもう一度」、「声」が好き

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    2026年02月07日
  • スメラミシング

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    初のSF短編集。
    難しくて理解できないところもあったが、どの話も面白かった。考えれば考えるほど沼にハマり答えの見えない宗教の話がメインだった。一体何が正解なのか、正解は存在しないのか考えさせられた。

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    2026年02月02日