小川哲のレビュー一覧

  • 君のクイズ

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    誰も殺さない推理小説

    クイズが得意な人の頭の中が見えて
    興味深く読めた。
    何故読まれる前に正解を導き出せたのか?
    を過去の経験や心理色々な角度からの
    推理が面白かった。

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    2026年08月24日
  • こうやって作家は言葉を紡ぐ

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    小川哲さんの対談集
    対談者によってテーマがあり、ほぼテーマに沿った話が進みます。
    小説家との対談なので、思い切り小説とはというテーマに絞って話し込んで欲しかった。
    特に葉真中さんとの対談はゲーム軸で進行し、お二人とも好きな作家だったので残念
    1番ましだったのは最初の中村文則さんとの対談かなぁ、そこからはまぁ雑誌トピックで読めば十分で2,000円払う価値はあまり感じなかった。
    小川哲作品は、私にとってめちゃ面白いものと、全くわからないものが半々
    地図と拳は、私のベスト5には入るが、
    スメラミシング、火星の女王などは理解できず途中断念
    こういった経緯から本屋で買うには勇気がいる。
    書評でSF色の弱

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    2026年08月23日
  • 君のクイズ

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    どうなる?どうなる?と、次が気になってどんどん読んでしまった一冊。読んでる途中から「これ映画向きだな」と思ってたら、案の定映画化されるらしい。納得。

    印象に残ったのは「好きを職業にする」ってことの難しさ。好きなだけじゃやっていけなくて、そこにある汚い部分とかしんどい部分まで乗り越えて、受け止めて、初めて職業になるんだよなと。そこが物語の中の二人の違いなんだと理解した瞬間、すとんと腑に落ちた。

    大どんでん返しみたいな衝撃はなかったけど、エンターテイメントとして普通に楽しく読めた作品でした。

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    2026年08月23日
  • 君のクイズ

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    読後すぐの感想。
    うぇ、このししとう、辛〜い!というような…いきなり予測もしていなかった展開で、変な顔になる…だから、このタイトルなのね、と納得。
    君にとってのクイズ、僕にとってのクイズ、違うよね、みたいな。

    全部で38章まである。その一つ一つの章にだいたい一つのクイズがある。
    私自身クイズノックの視聴者なので、読ませ押しや確定ポイント、abcについては知っていた。

    その上で、なぜ0文字正答が可能だったのか。
    結末はなんとも後味の悪いものだったけど、妙にリアルとも言える。
    映画ではこの裏表のある役を神木隆之介くんがやるんだ、どうなるんでしょう…

    「ママ.クリーニング小野寺よ」
    何度も何度

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    2026年08月22日
  • 君のクイズ

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    ミステリーではないかな。短いし話自体は面白かった。嵐の櫻井翔が主演のザ・クイズショウのドラマが頭をよぎり、最後に何かあるんじゃないかと思いながら読んでたらそのまま終わった。映画向きの作品かなー

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    2026年08月22日
  • 君のクイズ

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    新しい世界を知れた。
    クイズって知識ゲーだと思ってたけどコツがある事を知って更にクイズの奥深さを知った。相当頭の回転が速くないと無理だな。

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    2026年08月21日
  • 斜め45度の処世術

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    面白かった。著者は自分のことを捻くれているという評価をしているけれど、物事を観察する力が長けているのだろうなという印象でした。まあちょっとは捻れてるかもだけど。

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    2026年08月20日
  • 言語化するための小説思考

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    一度も小説を書こうと思ったことのない人間からすると少し難しい内容でした。
    ただ、小説家という職業のひとたちがどのようなことを生業にしているか少しヒントが得られたような気がします。

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    2026年08月18日
  • ユートロニカのこちら側

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    自分を外側から見る視点がなくなれば、自分という存在すらなくなるが、その想定する視点すら自分の範囲内であるということに思い当たると、何か思考を経たとしてもそれはすべて何も存在を得ていないどろっとした無形物なのではないかという気持ちと似た感覚がところどころあった
     
    自由不自由を概念として存在させる隔壁は人によって異なるけど、その壁の存在がより強固なもの(自分たちで制御不能なもの)である方が、自由というものの本物らしさを感じられるんだろうな
    アガスティアに否定的な人は、監視牢獄というものからの逃れられなさがリアルに感じられるから、情報が掌握されている状態を不自由と思えるだけ
    何に対して想像力が及び

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    2026年08月18日
  • 言語化するための小説思考

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    小川哲の頭の中。きっと変人。
    小説のタネこうやって見つけるんだな。
    ネタからじゃなくて、思考から?というか、疑問点を広げてく感じ。

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    2026年08月16日
  • 嘘と正典

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    マジシャンが、観客の目の前でタイムトラベルを証明する『魔術師』、絶縁していた父が自分に残した競走馬の血統を読み解いてゆく、『ひとすじの光』、音楽が通貨の代わりをしている島国『ムジカ・ムンダーナ』など。表題作は、マルクスとエンゲルスの出会いを阻止するため働いていたソ連とアメリカのスパイの話。過去を改変する『時の扉』は、しーんとした気持ちに。どれもおもしろい。が、ちょっと、私の頭では理解が追い付かないところもあった。

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    2026年08月15日
  • 言語化するための小説思考

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    小説で表現するときの文字だけという制約の厳しさと、それゆえの抽象化により「自分に向けて書かれた」と感じる人を最大化する技術。無意識の行動を意識的に振り返ることで本質に迫る著者の分析と思考の深遠さ。これぞ正解のない小説を体現している。

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    2026年08月14日
  • こうやって作家は言葉を紡ぐ

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    小説化思考のような考えを紐解いて考察するような話ではなく、主にはゲンロンカフェで行われたトークイベントを掲載したもの。
    各ゲストと作者がそれぞれの作品について、どのように作られたのか等の秘話を楽しめる。

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    2026年08月14日
  • ゲームの王国 下

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    上巻から一気に時代が進んで現代になっていて戸惑った。大量虐殺を生き残ったソリアやムイタックをもう少し読みたいと思った。SFと言われているが、あまりピンと来なかった。作者の若い時代のチャレンジ的な要素を感じた小説だった。

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    2026年08月14日
  • 火星の女王

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    喧嘩別れしてたバンドが、最後何とか演奏するとか、壮大な宇宙SFの体をしながら、コントのような場面が多く面白かった。

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    2026年08月14日
  • 言語化するための小説思考

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    小川哲の小説はロジカル、かつシステマティックに書かれている印象が強かったので、こういう思考のもとでああいう出来の良い小説が出力されるのはよくわかる。そう、あまりにわかったような気になってしまう。このへんに罠がある。
    こういう思考を読者の脳みそに入力したからといって、出来の良い小説が書けるわけでもないだろう。ひとはそこまで小説について考えるひまもないし、考える必要もないから。

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    2026年08月13日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    3.3

    『エントリーシートに小説を書けばいい。就職活動はフィクションです』は正にだなーと思ってしまった。

    ただ人生も変わらず自分が主人公の小説と変わらないと思った。

    自分で描く自分の人生を脚色して大きく見せる人を登場人物として出してて、今も昔も変わらなそうだなと思った。

    読みやすく、三日で読めた。



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    2026年08月11日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    エッセイかと思ったけど、エッセイ風の短編小説だったらしい。
    考えてることは理解できるし、共感できる部分もあるんだけど、感情が揺さぶられるようなお話ではない。そのなかで、「君が手にするはずだった黄金について」と「偽物」が一番面白くて、私はどうせ人の転落を見て楽しむような卑しい人間なんだなと改めて自覚した。

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    2026年08月11日
  • こうやって作家は言葉を紡ぐ

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    これは小川さんファンなら必携の1冊だと思うが、難しくて完全に理解できていないというのが本音。
    複数の作家+漫画家と小川さんの対談形式の本作。小川さんは、どの人の前でも態度を変えることなく、一貫して「小川さん」で、安心できる。

    印象に残ったのは高瀬隼子さんとの対談で、小川さんが小説家になるために応募する賞を調べあげていたことだ。そのおかげで『ゲームの王国』のような面白いSF小説が読めたのか。
    また、佐藤究さんの『テスカトリポカ』は、帯で内容を知っていたから前半部分乗れなかったという呉勝浩さんの話を読み、私も常々同じことを考えていたなと。映画の予告にしろ本の帯にしろ、本当に余計なことだと思う。で

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    2026年08月07日
  • 斜め45度の処世術

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    ネタバレ

    「君のクイズ」の作者の思想が書かれているエッセイ集。小説を書いている人なだけあって文章が上手い。面白いが偏屈すぎる。本自体は面白いが著者のことはちょっと嫌いになった。

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    2026年08月06日